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    • 2023.12.07 Thursday
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    【レッド・バロン】(2008年)

    第一次世界大戦中の戦地が舞台のドイツ映画です。(が、全編英語)
    ということでヒトラーとか無関係ですから、ドイツの戦争映画と聞いて想像するあの感じとは違っていました。観やすい映画でしたよ^^

    主演のマティアス・シュヴァイクホーファーの軍人スタイルが意外に似合いまくっててビックリしました!

    ◆レッド・バロン(Der Rote Baron)2008年
    監督:ニコライ・ミュラーション


    実在した貴族階級の軍人の息子、リヒトホーフェンのお話です。
    戦闘機乗りとして前人未到の活躍をし、"レッド・バロン" の異名をヨーロッパ中に轟かせた彼は、戦意高揚のプロパガンダに自身が利用されていることに気づき・・・



    見ているとカッコいいんですよぉ。
    破格の撃墜数を記録し、敵味方から最高のエースと賞賛されるリヒトホーフェン。
    トップ・エースを目指し、戦闘機での闘いを楽しんでいた彼は、紳士のスポーツさながらのスポーツマンシップを心がける若者です。

    敵であるカナダ人大尉(ジョセフ・ファインズ)と、一対一で静かに語り合い分かれていくシーンもとってもステキ。紳士って素晴らしい♪



    迫力とエンターテイメント性が見どころの空中戦は、戦闘シーンとしてリアルかどうかは知りませんが、見た目にすごくカッコ良いし^^

    しかし事は競技ではなく戦争。
    リヒトホーフェンは病院に担ぎ込まれた多くの犠牲者たちを目にしたこと、そして自身の大切な仲間たちをも失い始めたことにより傷つき、考え始めます。
    戦闘に飛んで命を危険に晒しているわけですから、そこまで想像できないはずはなさそうなものですが・・・。

    しかし自分は若くして誰よりも優秀。出世もしてるし、そもそも階級からして貴族ですから、一般兵士の状況など実は知らないも同然だったし、近くの仲間もみな優秀なので、戦闘で傷ついたり死んだりってことが身近じゃなかったんですね。

    そんな彼が、不死身の英雄として祭り上げられた自分に憧れた多くの若者が戦地へ向かうことへの疑問とも相まって、精神的に成長を遂げるという物語になっていきます。
    そして成長した彼が出した結論は・・・><



    戦争映画なんてヤだなー・・・と思いながら渋々観始めたのですが、この時代のこの階級の若者たちの青春ドラマとして、かなり楽しめましたよ。

    リヒトホーフェンの親友の一人としてティル・シュヴァイガーも出演!ちょいニヒル系?みたいなステキキャラでした♪
    マティアスは、隊を率いる役としては見た目に若すぎない??と思ってましたが、リヒトホーフェンという方も25才だったんですねー。しかも美男子だったようで。なるほど、マティアスでバッチリです^^mattias, schweiger























    【Kokowääh 2】(2013年)

    ティル・シュヴァイガーとエマ・シュヴァイガーの親子で親子役を演じたヒット作「Kokowääh」の続編です^^

    生物学上の父親と育ての父親でそれなりに協力関係を保ちつつ、娘マグダレーナを引き取り、復縁した彼女カタリーナと共に暮らしてすっかり馴染んでいるヘンリー。カタリーナとの間にも息子ルイが生まれていて、4人で生活しているところから始まります^^

    ◆Kokowääh 2(2013年)共監督・共脚本:ティル・シュヴァイガー


    しかし2作目となるとどうしてもこうなるしかないのか(「Zweiohrküken」参照)、やはり共同生活内でのモメごとがポツポツと発生し出し・・・。やがて、カタリーナが仕事に集中したいということもあり、冷却期間がてら、一時的に彼女は家を出ることに。

    ティル氏って、こういうことを経ての離婚だったんですかねぇ?などと、下世話な想像が膨らんでしまいますが、彼の中では一緒に暮らすと家事関係でモメるのが定番なんででしょうか。

    でも「Kokowääh」シリーズは一味違いますね^^ カタリーナと入れ替わりに、娘マグダレーナの育ての親トリスタンが転がり込んでくるわけです。この父親二人の可笑しな関係も見どころですから、二人揃うと妙にウキウキしちゃう♪(マグダレーナの母親は仕事で海外へ行ったきりで二人の関係終了。)

    一方、マグダレーナ・9歳は、学校で一番クールな男子に初恋中☆ そう言いながら、家に連れ帰るのは別の男の子ニック。彼は誰が見てもマグダレーナにべた惚れ状態。彼女はそこにつけ込み、苦手な算数の宿題をさせる、という小悪魔に成長しちゃってます。ちょっと、オヤジさん!愛娘になんつー役を!!とビックリしましたが、あくまで健気にマグダレーナに尽くし続けるニックとの行く末は、予想できますしね^^

    で、このニック役の男の子がまた、小犬系の超かわい〜子なんですよ!「どの角度でも可愛いじゃねーか!コノヤロウ♪」と、オバちゃんつい興奮してキャプチャしまくっちゃいましたよ!

    Maurizio Magno 君です。でも多分すぐ忘れますけど^^;オホホ

    彼女が仕事相手とキャッキャとはしゃぐ姿にムカっ!としたり、彼女が家を出た後にナニーとして雇ったセクシーギャルにかき回されたりと、色々あった後に、どんな風にハッピーエンドになるのかなぁ...?という話です。
    そういう意味では安心して観ていられる、楽しいラブコメでしたね^^



    それと実は、前作には出ていなかったマティアス・シュヴァイクホファーが、こちらには出ていました!!しかもなんと、本人役です♪ というのは、脚本家だったヘンリーが、今作では映画のプロデュースにも乗り出し、出資者の意向で主演にマティアスを起用しなければならない、という話になっているから。

    しかしマティアスは、カタリーナ曰く "カッコだけの駄俳優" (°д°;;) だし、本人も実際どこかオカシイ男。(あくまで、この映画の中では、ですよ!)登場シーンはチョコチョコとあるんですが、映画俳優役なのに全然カッコよくないヘンテコな役で・・・まぁ楽しそうでした!( ̄▽ ̄)
    彼は、ティル映画に出ると、どうも遊ばれる傾向にあるようですね。それはそれで面白いので結構なことです^^

    [メモ]
    劇中で Matthias Schweighöfer という名前がやたら連呼されるので、その読み方を耳かっぽじってよくよく聞いてみましたよ。
    「マティアス・シュヴァイクーファー」っぽいですかね?どうも。
    「h」はほとんど消えて、「ö」は「ə」みたいな発音なので、カタカナにすると「くー」となるってところでしょうか。難しい^^;schweiger, matthias

























    【ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア】(1997年)

    ティル・シュヴァイガー共脚本・製作の有名作品ですね。
    私は今回初めて観ました♪ティルを追うならやはりこれは必見ですよねー^^

    ティルじゃない方の主演俳優・ヨーゼフ・リーファースも、実は「悦楽晩餐会」という映画で見たことがある人でした。

    ◆ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(Knockin' on Heaven's Door)1997年
    監督:トーマス・ヤーン


    病院で同室になったマーチンとルディ。真逆と言えるほど性格も違い、気弱で真面目なルディからすれば、ひと目見た瞬間から絶対関わりたくなかった男、マーチン。
    しかしそんな二人が、余命わずかという共通点から意気投合。死ぬ前に海を見ようとベンツを盗み、病院を抜け出した!ところが実はそのベンツはギャングのもので・・・

    難病を患い残り少ない命の二人が、やりたい放題に犯罪を繰り返し、ベンツの持ち主のギャングだけでなく、警察からも追われる身となってしまい・・・ というクライム系珍道中ムービーです。

    この映画については私、以前からタイトルと葉巻をくわえた二人の男の写真だけは知っていましたが、内容は全然知らなかったんですよ。写真のイメージから勝手に、男子がこぞって「かっけー!(*´Д`*) 」つって観る系の男臭い感じを想像してたくらいで^^;

    ところがこれ、そんなイメージとは全然違う映画なんですね!!
    思いのほかユルユルでオモシロい(≧∇≦)ノ
    ティル・シュヴァイガー作品を少し見慣れた今となってはもの凄ーくシックリくる、状況とは裏腹なコミカル仕様の内容でした♪



    ティル演じるマーチンなんか、もっと無駄に暴力的過ぎるキャラだったとしてもおかしくない気がするけど、全然なんですよ。
    無茶苦茶やっちゃいながらも、「こらこら、やめなさいよ」という相方の注意も、「あ、そう?」と聞いちゃう、わりとイイコだったりして^^憎めないんですよね。

    そして二人を追うギャングも警察も、やたらあんぽんたんキャラだし!!マーチンとルディにとってトコトン都合が良い環境で、おバカ臭が漂いまくってます!
    だけどもちろん、終始 "残り少ない命" という深刻な事情は付いて回るわけですよ。
    リアリティは全く感じられない作りで、いわゆる "ちゃんと" はしてないれど、ちゃんとヒューマンドラマしてる。ちょっと不思議な映画ですね。
    ほんのり幸せを感じられるラストシーンにゾワっときちゃいました^^schweiger






















    【Zweiohrküken】(2009年)

    日本未公開のドイツ映画です。ドイツ盤DVDをお取り寄せして観ましたー。(英語字幕入り)
    先日観た映画の続編ですが、こちらはちょっと全体にとっ散らかった仕上がりって印象でした。
    しかしラヴコメのティル・シュヴァイガーがガッツリ楽しめるだけで全然OK!もちろんマティアス君も共演です♪

    ◆Zweiohrküken(2009年)
    監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー

    ●Til Schweiger●Nora Tschirner●Matthias Schweighöfer●Ken Duken●Edita Malovcic●Emma Schweiger

    一緒に暮らし始めて2年のルードとアナ。あまりにダラシないルードとの生活に不満を抱えていたアナはある夜、ルードと出かけたクラブでルードの元カノと遭遇。二人の関係を怪しんだアナは、自宅に自分の元カレの短期滞在を受け入れる。お互いへの嫉妬や疑惑でギクシャクし始めてしまい・・・



    Keinohrhasen」の続編のラヴコメです。
    付き合い始める前までの面白オカシイ紆余曲折を楽しんだ後に見る、二人のその後の同棲生活ってのは、やたら生臭く感じちゃってちょっとアレですね^^;

    憎らしいヤツめ〜!このやろぉ〜!・・・でも恋しちゃったかも??
    みたいな王道ラヴコメで、ちょっとしたおとぎ話的な感じで気持ち良く観終えたところで終わっといてくれても良かったかも?みたいな^^;

    今作は、その後の二人の "一緒に暮らして初めて判る相手の本質あるある" 満載の、若干イヤんなっちゃうお話。いやま、よくあるヤツなんですけどね。
    年齢のことを言われて奇行に走るティルが可笑しかったです♪

    前作から引き続き、キュートなマティアス・シュヴァイクホファーも出演。
    「Keinohrhasen」ではティルの仕事仲間で、ドタバタした所にチョコチョコと出てくる、居ても居なくてもどっちでもいい?みたいなプチお笑い担当だった彼。
    今作では相変わらずのお笑い担当ではあるものの、主なストーリーとは無関係に登場しては、無関係なエピソードを披露するという、ホントに不必要なキャラと化していました。結局、主人公の同僚でなくなった分、登場する意味が無いんですよね^^;
    しかし人気俳優さんですから、出しとけばプラスになるってことでしょうか。

    ま、こういうのは、慣れ親しんだキャラが相変わらず元気でやってますってところを見られれば、それで楽しめちゃうところもありますからね^^



    そして↑こんな見どころも!!ティルのこんな姿が拝めるだけで儲けものかも?(笑)
    (これはパーティでジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアに扮したところ。)
    あと、前作のオチのその後を窺わせる会話も、なぜか一応盛り込まれていましたよ。すごく蛇足に思えましたけどね^^schweiger, matthias























    【Kokowääh】(2011年)

    ティル・シュヴァイガー を見よう♪シリーズ第3弾!日本未公開のドイツ映画で、ティルが監督、共脚本の作品です。DVDを買って観ましたー。(英語字幕付き)
    もうほとんど私の中の、ティル=ニヒル というイメージは払拭できてますが、こんなに子どもと和気あいあいとするティルには、また少し驚かされましたね。なかなかカッコ良くて可愛いです♪

    ◆Kokowääh(2011年) 監督:ティル・シュヴァイガー

    ●ティル・シュヴァイガー●エマ・シュヴァイガー●ザムエル・フィンツィ●ヤスミン・ゲラート●フリーデリケ・ケンプター●メレット・ベッカー

    独身のイケメン脚本家のヘンリー。彼のアパートにある日、母親からの手紙を携えた8歳の女の子マグダレーナが転がり込んできた。手紙によると、彼女の母親はヘンリーの旧友で過去に一度だけ関係を持った女。そしてマグダレーナはヘンリーの娘で・・・

    ヘンリーが捨てたアイディアを拾って本を書き、大成功を収めた元彼女が、作品の映画化に際し脚色にヘンリーを指名。別の仕事がポシャった所だったヘンリーは仕事を受け、やる気満々だったところに子どもを押し付けられてテンテコ舞い! みたいな話です。

    ・・・て、そこじゃないのかな^^; 長年連れ添った元彼女が望んでも頑なに拒み続けた子ども嫌いな男が、突然子持ちとなり、少女と接するうちに段々と責任感と愛情が芽生えてきて・・・ というハートウォーミング系のお話です^^

    マグダレーナの母親は、ヘンリーと関係を持った時点で別の男性と結婚直前だったんですよ。なので、妊娠したけども婚約者の子どもだと思い、夫婦で産み育てたわけですが、娘が8歳となった今になって実は父親が違うと判明し、夫婦は離婚の危機。その上、彼女は仕事関連で海外での裁判沙汰。仕方なく一時的に子どもをヘンリーに託したわけです。

    というわけで、それまでマグダレーナを溺愛して育ててきた父親トリスタンの苦悩もかなりものですし、寝耳に水だったヘンリーにも大変な事件。この件で初めて対面した男二人の間にも、なんとも言えない奇妙な関係ができてしまうのも面白いです。

    ま、リアルには感じないですけどね。実際はこうは行かないでしょう。
    そもそも子ども嫌いで子どもの相手などしたこともない男が、当然のようにワガママを言う初対面の子どもに(イヤイヤながらも)キレることなく対応なんかできます?少なくとも私は無理ですね。



    とは言っても、ヘンリーが一応それなりにマグダレーナの面倒をみたり、それなりに仲良くなっちゃう様子を(無いだろ、と思いつつも)観ていると、気分は悪くないんですよね。その上、子どもの押し付け合い、もしくは取り合いなんかでゴタゴタしそうな男二人が、ある意味協力関係にも見える様な仲になって行ったりするのも、(無いだろ、と思いつつも)悪い気持ちにはなりませんし^^

    作り物らしいお話ではあるけども、温かい気持ちになれました^^ 仕事仲間となった元彼女との恋愛関係もポイントとなっていて、ダレないのもいいですね。

    それにしてもこの娘、可愛いんですよぉ〜。生意気な所もあるけど、やっぱ子どもだねーとキュートに思えちゃう魅力がある。抜群の美少女ではないけどいい具合に可愛らしくて♪マセたことも言うけど、お伽話なんかも信じちゃう、というバランスが絶妙なのかも。彼女は「KeinOhrHasen」でも見た、ティルの実娘エマ・シュヴァイガー。ティルと一応親子役というわけです^^ 二人ともとても楽しそうに演じていましたよ!

    全体的に軽快で会話もわりと面白く、かなり楽しめました☆
    続編「Kokowääh 2」も一緒に買ってあるので、また近々観る予定です。楽しみー!schweiger
























    【レボリューション6】(2002年)

    ティル・シュヴァイガーを観たくて買ってみましたー。本田圭佑に見えるティルがカッコよくて印象的でしたね^^ 着々とファンになってきてますよー!
    (本田選手はよく知りませんし、全く興味ありません。)

    ◆レボリューション6(Was tun, wenn's brennt ? / What to do in case of fire)2002年
    監督:グレゴール・シュニッツラー

    ●ティル・シュヴァイガー●マーティン・ファイフェル●ゼバスティアン・ブロンベルク●ナディヤ・ウール●マティアス・マシュケ●ドリス・シュレッツマイヤー●クラウス・レーヴィッチェ

    本作でのティルはセクシーキャラではないですが、友達思いのいいヤツです♪ 一見、古い考えにいつまでも固執し続けてる面倒くさいタイプのようですが、彼なりの思いもあって・・・という話ですね。
    ここでの彼は金髪くん。なかなかいい感じですよ^^ この人って、あんまり背は高くないんですが、わりとフォルムが悪くないんですよねー♥ 特にこの短髪の金髪姿だと更に頭が小さく見えていい感じ!

    ベルリン・クロイツベルク。87年に帝国主義への抵抗運動を行っていたティムたち6人。しかしベルリンの壁崩壊以降、ティムともう一人を残して仲間たちはバラバラに。15年後のある日、ティムたちが最後に空き家の豪邸に仕掛けて不発に終わった時限爆弾が爆発する。その捜査で、6人の活動を残したフィルムを警察に押収されてしまい・・・。



    なかなか楽しめましたよー!
    説明が高速過ぎて見逃したのか詳しく説明されていなかったのか分からないけど、アナーキーな若者グループが、結局具体的に何に抵抗していてどんな主張を掲げていたのかがイマイチよく分かりませんでしたが、社会派っぽい背景で、仲間同士の青春ドラマが前面に出ていたので、細かいことは考えずに楽しめました^^

    考え始めちゃうと、なんだかんだ言っても要は無差別テロ集団だよね?ヤツらの肩を持つ方向で観てていいモンかしらねぇ?とか色々出てきちゃいますが、それは考えちゃダメなヤツでしょうね(笑) 主人公がオトナになれるよう、応援しましょう^^

    過去に取り残された生活を続ける2人と、資本主義社会に溶け込み全く別の人生を謳歌する4人の再会。完全に過去は無かったかのような生活を送っている4人にとっては、反社会的な活動など関わりたくない事なわけで...。しかし過去がバレる危機に陥り、無茶をしてでも証拠を取り戻さなければならない。とは言っても、15年ぶりに集まった "元仲間" では、各々考えも異なり衝突は免れず・・・



    なんだかんだで結局は、仲間同士の絆と友情を描く爽快クライムドラマ(ときどきコメディ?)ですから、気持よく観終えましたよ^^ 登場人物たちがそれぞれ若干の抵抗を見せたりしても、みんな結構簡単に都合よく動いてくれるので、なかなかのストレスフリーですし(笑)

    80年代当時から担当していた頑なに古い感覚で動く老刑事は憎らしい人でしたが、良い味になっていましたね☆
    とんだピエロな若い担当刑事(「ヒトラーの贋札」のデーヴィト・シュトリーゾフが妙に若くて可愛らしい♪)は、ちょっと可哀想かな^^;
    あと、あのやかましかったホッテの決意にはホロリと来ちゃいましたねー。




    ところで、マニック・ストリート・プリーチャーズの曲が映画の中で使われているのを見たのって私・・・初めてかもしれない。いや、実際は何かしらあるのか知りませんが、記憶になくて。
    が、なんとここでは同じ曲が2度も使われていましたよ!歌詞が映画の内容に合っているからか、テーマ曲のようになっていました!おぉ〜パチパチパチ

    しかしどうなんでしょうねぇ、これ^^; レディへの名曲「No Surprises」(色んな映画でよく使われる曲です)が、ヘタすると気恥ずかしい演出かもしれないシーンを絶品に変身させていたのに対し、こんなスタイリッシュな所を目指してるっぽい映画でマニックスは...。だって、まぁまぁダサい類じゃないですか?あの曲...というかバンド。・・・てなことがちょっと心配になっただけです^^;(私は好きですよ!大ファンなんですよ!!)

    [メモ] 広告業界で成功していたマイクを演じていたゼバスティアン・ブロンベルクは、「Wer wenn nicht wir」や「Die kommenden Tage」にも出ていたらしい。schweiger



































    【Keinohrhasen】(2007年)

    元々は先日「Frau Ella」で初めて見たマティアス・シュヴァイクホファーをもっと見てみよう、と思ってYouTubeで色々と眺めていたのですが、一緒にインタビューに出ていたティル・シュヴァイガーが、ちょっとヒョウキンオヤジっぽい雰囲気だったことが気になりましてね。彼の出演作(マティアスも共演)のDVDをいくつか買ってみちゃいました。今日はその一つ目です。英語字幕付き。

    マティアスは、主人公のティルの相棒で脇役、しかも完全に道化、という役どころでした^^;

    ◆Keinohrhasen(耳のないウサギ)2007年
    監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー

    ●Til Schweiger ●Nora Tschirner ●Matthias Schweighöfer ●Jürgen Vogel ●Emma Schweiger ●Alwara Höfels

    ゴシップ記者のルードとモーリッツはスクープを狙って無茶をやらかし、人気ボクサーの大事なパーティをぶち壊してしまった。提訴されたルードは、社会奉仕活動を命ぜられる。その活動場所である託児所で待ち構えていたのは、ルードが少年時代に散々からかい・イジメ倒したイケてない女の子アナだった!やり返す絶好の機会を得たとほくそ笑むアナだったが・・・ というラヴコメです。

    物語はラヴコメの王道な展開に、やや多めのセックスネタを盛り込んだ感じで、まぁ面白かったです。鈍臭いアナも可愛いし、彼女の複雑な気持ちも切ないわ、ほっこりもあるわでいい感じ。ルードがアナに惹かれる過程が分かりづらいような気もしましたが、恋愛なんてそんなモンかもね、って気もするし。(テキトー)

    でも一番良かったのはオチですね。一番の爆笑を最後にかっさらってくれました!品のないギャグですが、素直にウケちゃいましたよ^^ ま、ちょっと唐突だったようにも思えましたけどね。(ちゃんと伏線はあったけど、それを突然オチに??って感じで。)でも笑えたから全然OK!

    ところで、ティル・シュヴァイガーというドイツの大スターを「イングロリアス・バスターズ」でしか認識できてなかった私的には、彼はニヒルでキケンなヤローなイメージしかなかったので、ここでのキャラには度肝を抜かれた感じですねー。



    「見てよ!カレ、超セクシーなんだけど!!」
    なんて、立ち去って行く後ろで噂されるくらいのフェロモン男っぷりを強調!!
    確かに!予想外のセクシーさに虜になっちゃいそうでしたよ♪
    ※監督、脚本:ティル・シュヴァイガー

    仕事で潜入したマッサージ店や、託児所に迎えに来た母親など、本人は望まなくともベッドを共にしたがる女性が次々と湧いて出るし!!
    ナンパして回る必要のないプレイボーイですよ。モテモテぶりが爽快でステキです♪
    ※ティル・シュヴァイガー、2005年11月21日に離婚を発表。(wikiより)

    いやぁー...カッコ良すぎて参っちゃいますねぇー!ヾ(´∀`*)ノ

    最初に出てくるユルゲン・フォーゲルという俳優さんは、ご本人役だそうですね。私、この方も知りませんでした。歯並びの悪さがチャームポイントな方で、それをネタにしたシーンでしたが、それ以上にヘンテコなネタも仕込まれててオモシロかったですね^^ やはりコメディ畑の方なんでしょうか?要チェックかな〜♪
    彼の関連のシーンでレッドカーペットを歩く所がありましたが、これは実際の映画賞のレッドカーペットに入り込んで撮影されたそうです。なので、この映画に関係のない俳優さんが映り込んでたりしています。


    みっけ!!








    以上!∠(`・ω・´) キリッ

    ドイツ映画初心者の私にはそれ以上は無理っスよ^^;アウグストが居ないかしらぁー?と見回したけど居ないし。

    それから、託児所の子どもたちや回想シーンのルードとアナ役で、ティル・シュヴァイガーの4人の実子も出演。
    みんな可愛いかったですね〜 揃って俳優になるのかしら〜^^ 2世タレントも色々と大変らしいわよぉー?頑張ってねー(なんのこっちゃ)

    最後に流れる The Killers の「Mr. Brighitside」のやけに可愛らしいリミックスもいいですね♪
    ま、とにかくとりあえずは「コメディ」と書いてあったDVDだけを選んで買ったので、しばらくはソッチ系のティル・シュヴァイガーを楽しめそうです♪schweiger, matthias

























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