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- 2023.12.07 Thursday
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ポール・ラッドとティナ・フェイ主演ということで、楽しみにしていましたー ◆アドミッション -親たちの入学試験-(Admission)2013年 監督:ポール・ワイツ 名門プリンストン大学で入学担当事務局員の一人として志望者の合否を割り振りしているポーシャ(フェイ)が、新設校の教員で彼女の大学の同窓生ジョン(ラッド)からイチオシの生徒を紹介され・・・ 大筋はこういう話ではありますが、そこへ恋愛だの職場内でのライバル関係だの母娘関係の修復だの、更には・・・ネタバレになりますが、 ↓ ↓ ↓ ↓ この生徒が実は、過去にポーシャが産んで養子に出した息子かもしれないと吹き込まれて、彼女の行動に大きな影響を与え・・・ま、いわゆる暴走することになったり。 どうも纏まりがなくて、中途半端といった印象でした。 アメリカの大学進学システムの一部が見られて、興味深くはありましたけども。 しかも笑いどころもあんまり無かったですしねー。 ストーリーはともかく、これはイタいですよ! だってティナ・フェイとポール・ラッドなんて揃えたら、そりゃあ笑いの嵐を期待しちゃうじゃないですか〜 ポール・ラッドは、コメディの彼でなく完全にラヴコメ仕様のキャラ。 元々私がポール・ラッドを見なおしたのは、そのラヴコメ仕様の彼を見て、だったので、嫌いではないんですけどー・・・ ・・・スミマセン、今回は見た目のせいか、そういう風な魅力も感じられませんでした。 それで、笑いもなければ見るトコないよね〜的な?^^;(て、そこまで酷くはない!) もしかしたら一番可笑しかったのは、ポーシャと長年の同棲の末、他の女を妊娠させて突然彼女を捨てたマークだったのかも。彼女を棄てて去った後にも、たまに通りかかっては未練のありそうなことや的外れなことをチョロっと言って、新しい女に連れ去られていく男です。 うん・・・浮気男で悪役だけど、ナニゲに彼はオモシロキャラだったんでしょうね。 演じたのはマイケル・シーンでした。 rudd |
ポール・ラッド目当てで録画しましたー^^ が、ポールよりも、年齢を気にする意味が分からないくらい、顔も体も美しすぎるレスリー・マンをがっつり堪能できて満足です!! ◆40歳からの家族ケーカク(This is 40)2012年 監督、脚本:ジャド・アパトー
夫婦ともに40歳を迎え、結婚生活も十数年。倦怠期の夫婦問題、反抗期の娘、経済的にも難題が・・・。色々と問題を抱えながら日々を過ごす夫婦の日常を描いたコメディです。 2007年のヒット作「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」で脇に登場したピート&デビー夫婦を主人公にした、スピンオフ作品とのことです。残念ながら私は無ケーカク〜の方は未だ観れていませんが。 結婚生活10年超えの40歳ということで、それなりに身近なシチュエーションかな?と思って観てみましたが、あまりに等身大過ぎない??と思えるほど実はストーリーが地味。 家庭内の問題が浮上し口論が絶えないという日常。なんつーか...こんな感じって、ありがちなんじゃないの?というね。それなりに共感を得やすい内容なのかもしれませんが、それ以上の事件らしい事件も特に無いし、夫婦関係が危機状態ってほどでもないので、映画としては盛り上がらないよねー、という感じです。 しかしそれでも、次々と投入される小ネタの数々のおかげか退屈は全くナシでした^^ある意味スゴい。 個人的には、主人公(夫・ピート)がロックファンでレコードレーベルの経営者、というキャラに関連したネタに反応しまくりでした♪ 妻と娘が楽しく踊るニッキー・ミナージュか何かを遮り「これを聴け!」とピートが流すのは... Alice in Chains「The Rooster」!そりゃー噛み合わんよ!! ということでピートは、自分の思い入れの強い "過去の" アーティストと契約しては新作をリリースする、という方針でレーベルを運営しているけど...という状況です。 かつて人気を博したアーティスト/バンドをもう一度盛り上げたい!、という情熱は解らないでもないんですよ。しかしリスナーの心理としては、過去のヒット曲には盛り上がれるけど、新曲には用はないなー、って場合も多いですよね。悪いけど。 エアロやストーンズも「もうニューアルバムを出しても意味ない」とか言っちゃってるらしいじゃないですか。年を取ってエゴも薄くなったミュージシャン当人たちの方が、案外ちゃんと現実を見ていて結構冷めてたりするんじゃないですか?もちろん売れないことへの恨み節でもあるでしょうけども。 あ、話が逸れました。ここで今回ピートが契約したのは、70年代英パブロック界を代表するアーティストの一人、グレアム・パーカー。ちゃんとご本人が登場します!しかもライヴも披露!!しかもちょくちょく出てくる!スゲー(私は特にファンではありません) そんなピートの会社の従業員の一人を演じたのは、クリス・オダウド。相変わらず顔はヘボいしモテないキャラはキープ中ですが、ダメ社長ピートにはっきりダメ出ししまくる重要キャラですよ!いつの間にか彼のファンみたいになっちゃってるとは大きな声では言えませんが、ヘボキャラとデキル子キャラを自在に演じ分ける要注目俳優さんなんで。よろしくお願いします(笑) その他、Green Day のビリー・ジョーや、ライアン・アダムスも本人役で出演。音楽はピクシーズ、ストーン・テンプル・パイロッツなどなど相変わらずの懐古趣味パターン。(いえ、名曲ばかり!) しかし一番のツボは、娘の男友達役のライアン・リー君がデビーから言われた一言。「トム・ペティみたいな顔しやがって!」確かにそーだけど!! あと劇中で、大ヒットTVドラマ「LOST」の結末をはっきり言っちゃう場面がありますので、ご注意ください。rudd |
UK盤blu-rayに日本語字幕が入ってるとわかり、ついテンション上がって主演二人目当てで衝動買いしちゃいました。だって安いんだもの! ◆ふたりのパラダイス(Wanderlust)2012年 監督:デヴィッド・ウェイン
お気に入りのポール・ラッドとジェニファー・アニストンが夫婦役ということで結構期待したのですが、残念ながらあんまり面白い映画ではありませんでしたね。まぁ、ジェニファー&ポールのコンビについては、とても自然で車中の様子なんかは特にいい感じでしたけど。 しかし、ストレス三昧の現実社会から逃げ出して、愛と自由のコミューン(のドアの無い部屋で!)でのんびりと癒されながら暮らすのは良い息抜きでしょうけど、物語は結局よくある「この体験を通して大切なものに気付く」系ですから、目新しい感じではありません。 展開としては、二人の間で馴染み方に温度差ができてきたり、突然片方が我に返っちゃったり、夫婦としては到底受け入れられない習慣を目の当たりにしたりして・・・というのが予想できるところですが、特筆できるそれ以上のものはほとんど無く、終始「だよね〜」って感じに進んでいってました。それはまぁ、こういったお気軽系映画には珍しいことではないですし、個人的には予想外のストーリーでないと楽しめないタイプではないですから拘るところではないのですがー・・・ 一番記憶に残ってしまったのが、一人紛れてるヌーディストのフルチ○丸見えくらいというのはやはり問題でしょう?(笑) とにかく私が好きになれなかった理由は何よりも、ギャグが全然受け入れられなかったことですねー^^;つまらない事を繰り返し繰り返し聞かされるパターンなんですよ。それも色んな人がみんなそのパターン。 |
以前、突然ポール・ラッドが見たくなった際、観る候補に挙げた1つにこれもあったのですが、この微妙に "こなれない日本語" に感じる邦題が気に入らずパスした作品でした。 直訳だったんですねー ◆私の愛情の対象(THE OBJECT OF MY AFFECTION)1998年 監督:ニコラス・ハイトナー
彼氏に振られ住むところを失ったジョージを自分のアパートに迎え入れたニーナ。パーティで知り合って意気投合した2人は、お互いに心地よさを感じ、同居するうちに本当にいい関係を築いていました^^ そこへニーナの妊娠が発覚。相手は一緒に暮らしていない彼氏。しかしニーナとしては、付き合ってはいるけど全く安らぎを感じられないこの彼氏と一緒に暮らすことは考えられない、と。 結婚したくない相手の子供を妊娠してどうすんの!とかツッコみたいところですが、そこに拘ると話が進みませんから・・・^^;いや、でも、彼女の人となりが既に見えてたりするんですよねー。相手のことよりも自分自分というね。そんな系の女が主人公なので、観る人によってはイライラが募っていく一方かもしれません。 ということで、お腹の子供の父親よりも、もっと安らげる相手と暮らしたい女と、子供好きだが自分は父親にはなりえないと思っていたゲイの男。お互いの利害が一致した友人同士のこの二人が、別の男との間に出来た子供を一緒に育てることにする話。 子育てパートナーとして一緒に暮らしながら、家に男を連れ込んでもOKよ!というルールで始めたことだったが、大きな誤算が発生。ニーナがジョージ(ゲイ)に恋してしまったのです。 彼女は子供じみた自分の感情を隠すことができず問題になってしまい・・・という話が、軽いコメディタッチで描かれていました。ラストもライトコメディらしくお気軽なハッピーエンドを迎えていましたが、考えてみればこれはこれでなかなかキレイだったと思います。 変に安易なおとぎ話になっていたらと思うとねー。その後はマドンナ×ルパート・エヴェレットの「2番目に幸せなこと」のようなドロ沼を心配しちゃいますもん。しかもこちらの場合は実の父親でもなんでもないので、戦いようもなく悲しい結末しかありえないみたいな^^; ジェニファー・アニストンもポール・ラッドもまだまだ若手時代ですが、アニストンは特に既に彼女の味がバッチリ出ていますね〜♪キャラクター的に少し難アリな役なので微妙な感じもありましたが、魅力は存分に楽しめました^^ポール・ラッドはいい加減「万年不機嫌男」なんて(私がつけた)異名は取っぱらわないとなー^^;若さもあり、笑顔がとぉ〜ってもキュートでした!aniston, rudd |
無性にポール・ラッドが見たくなり2本衝動買いしたDVDのもう1本です。98年のフランス映画のハリウッド・リメイク作品だそうです。私は元作品は未見です。 ◆奇人たちの晩餐会 USA(Dinner for Schmucks)2010年 監督:ジェイ・ローチ
一見胸クソ悪そうな話みたいですが、明らかに人を笑い者にする人の方がおかしいというスタンスになっているので、特に気分の悪い感じではありません。 むしろ、男同士の友情を描いた、最終的にはホロリとさせてくれるくらいの、なかなか感じの良いコメディでした^^ 個人的にはポール・ラッドを見るために観た映画ですが、すっとぼけ王子スティーヴ・カレルに完全にやられちゃいましたねー♪ 主人公ティムが出会ったちょっと変わった男バリー(カレル)。彼は常識がわからないド天然な人...ま、ちょっとアレな人だと思うんですが、真面目でいい人。でも主人公にとってはトラブルメーカーでしかない。恋人との関係も大事な仕事もメチャクチャにされちゃいましたから。 しかしバリーには全く悪気などないし、相手のために良かれと思ってやった結果。ま、スティーヴ・カレルなんで憎めませんから大丈夫(?)です^^ そんなバリーはネズミを剥製にしてシルバニアファミリーのようなジオラマを作成する趣味、特技を持つ男。映画冒頭で製作の様子から見事な完成作品まで見せてくれていますが、その才能とセンスに目を付けたティムがアホな人を集めるという趣旨を隠して晩餐会に誘うわけです。その晩餐会に参加するまでの間の二人のドタバタがストーリーの大半ですね。
フランス版を先に観てたら、このいかにもハリウッドなコメディになっちゃってる感じに対して良い評価ができたかどうか分かりませんが、とりあえずこの映画はとても楽しめましたよー♪ それにしてもポール・ラッドは、「幸せの始まりは」や「40男のバージンロード」で私に、普通に笑顔の似合う素敵オトコを印象付けてくれましたが、ここではキャラ上激しくキレたりはしないものの、やはり底から沸き上がる怒りを絶妙に滲み出させてましたねー! 【万年不機嫌男 No.2】の座はそう簡単には譲らないぜ!って感じ?(誰もそんなこと言ってないっつーの 笑) ←この人は晩餐会出席の "奇人" ではありません♪ rudd |
突然ポール・ラッドが見たくなり、DVDを2本ばかり衝動買い♪そのうちの1本です。こないだまで彼はピリピリイライラ系の人とだ決めつけていたため、それほど好きだと思ったことはなかったのですけどね。でも、昨年観た映画で彼の穏やか顔が良かったことを急に思い出しちゃいまして^^ ◆40男のバージンロード(I Love You, Man)2009年 監督:ジョン・ハンバーグ
映画「幸せのはじまりは」で、私の中での好感度を急上昇させたポール・ラッド。そういうのが他にもないかな〜と期待してDVDを選んだつもりでした♪ ところが、あらすじをよく見ると "友達がいない男" の話ということなんですよね。どういう理由で友達がいないのかと想像すると・・・ちょっと不安ですね^^; カノジョ至上主義の男ピーターと結婚することになったゾーイに、女友達たちがこんな忠告を。 「そういう男って面倒よぉ〜。"どこ行くの?誰と?僕も行っていい?" って、いつもいつもべったりでウザいんだからぁ〜!」 (個人的には特に問題ないんですけど^^;) 実はピーターはこの話を聞いていた!嫌われちゃかなわんってことで慌てて友達を作ろうと、合わないと分かってる男と付き合ってみたり、母親の紹介、弟の紹介、そしてインターネットも使って出会いを作り、マン・デートを繰り返すことに・・・という話です。
体育会系より断然文化系派なんで!^^ しかもここでは、ようやく出会った友人シドニーに触発されて音楽の趣味も開花!そしてベース演奏と歌も披露!!二人でハジける姿はマジで楽しそう。 カナダのロックバンド RUSH がキーとなってきます。個人的には RUSH には特に思い入れはありませんが、ライヴシーンまであって気分的になかなか盛り上がりましたね! お気に入りは、ピーターがゾーイにノートPC で RUSH を聴かせるシーン♪プププ で、そのお気楽自由人なシドニー。ガサツで豪快で下品で、突飛な言動も目立ち・・・という、"いかにも" なキャラっぽいのですが、これがねー、驚いたことに、特にイラっとさせられることが無かったんですよ^^ 大抵こういったパターンでのこの位置のキャラクターって、観客から「なんだこいつ?!」と嫌われてナンボみたいなところがあるじゃないですかー。それがこのシドニーは全然なんですよねー!こんなんでいいの??ってくらいなんですが、ピーターが友達になりたいと思える人物でないとマズいでしょうしね。 個人的にはおかげで安心して楽しめたのでポイント高いですが、ヤキモキキャラをご期待の方には肩すかしなのでご注意を^^ もちろんキャラクター的にはガサツ&下品系なんですが、ピーターとのやりとりの様子は、その物腰も眼差しもしゃべりもなかなか温かいんですよ。ピーターをいい男に育成するべく愛のある納得の助言をしてくれていました^^ お気に入りはやっぱり、出会いのシーンですけどね!ププププ! 今現在私は特にそういう努力をしていないので意識したことがなかったのですが、確かに大人になってからの友達づくりって難しそうですねー。インターネット上では(どこから友達と呼べるかわからりませんが)結構簡単に知り合えるでしょうけど、リアルでは "知り合い" 以上になれる相手ってなかなか出会えないかもしれないですね。結婚相手なら利害の一致だけでもいいかもしれないくらいですけど(無茶苦茶言うな...^^;)、お互いに気の合う友達となるとなかなかね。 そんな感じで共感しやすい内容で、面白かったです^^
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もちろんオーウェン・ウィルソン目当てで観ました♪ リース・ウィザースプーンのラヴコメです^^ ◆幸せの始まりは(How Do You Know)2010年 監督、脚本:ジェームズ・L・ブルックス(恋愛小説家 他)
面白いけど、どうも素直に楽しめない感じもあったお話でした^^; 失意の自分を慰め、励ましてくれる仲間たち・・・ありがたいけど、余計に惨めになるから勘弁してほしい>< それよりも 今私に必要なのは空気を読めない鈍感男! ということで、とりあえず一夜を共にしただけの遊び人メジャーリーガー、マティ(オーウェン・ウィルソン)とそのまま付き合うことにしたり、同棲の申し出を受けたりする時点で大失敗ですよね。実際彼女は何度も愛想をつかすわけですが、その度に泣きつく相手は自分を好きでいてくれるもう一人の男ジョージ(ポール・ラッド) =マティとは真逆の繊細男。 リサはこの優しくて繊細なジョージにも微妙に惹かれて行きながらも友人関係を保っていますが、俗に言うキープに見えてしょうがなかったり。 なんだかんだで、結局この二人のうちのどちらかとどうしても付き合わなければならないかのような「だってこれ、恋愛映画ですから!」な展開がどうも私には無理やりに見えてしまいました。 元々サッパリした性格の良い女の子なはず(私にはそう見えましたよ?)の主人公が、あっち行ったりこっち来たりの思わせぶりな自己チュー女にされてしまっていたのがなんだか可哀想に思えちゃいました。演じていたのがリースだったから一応はイヤミも少なく観られたけれども・・・といった感じ。 しかしオーウェン・ウィルソンとポールラッドの各キャラはなかなか面白かったですよ。 オーウェンの悪気のないピュアな笑顔、ポール・ラッドの見たことないような天使の微笑み(!) どちらもとーってもステキでした♪ [メモ] キャスリン・ハーンも私の期待通りのキャラで大活躍♪やっぱ好き!owen, rudd |
予想外にハートウォーミング ◆ ぼくたちの奉仕活動(Role Models)2008年 監督:デヴィッド・ウェイン
この作品中で私が特に注目したい点はネタバレっぽいので、今回は【ネタバレあり】とさせて頂きます。でもいつも通り、話の結末は書きません。 【以下ネタバレを含んでいます】 ポール・ラッドって個人的には不機嫌な顔ばかりが印象に残ってるんですが、ここでもやっぱり期待通りの不機嫌面全開です。性格が顔に表れてるわけですが、それが原因で彼女にも振られて更に不機嫌に。とことんです。こういう人なのかと思っちゃいますね・・。ここまでくると彼の笑顔なんか見たくないな(笑) とりあえず2人が面倒をみることになった問題児ってのが面白いんですよねー。まずダニーが担当した少年。その施設に預けられてる他の子供たちが小学生ばかりな中に、唯一その子は全然大きくて多分高校生。中世の騎士ごっこに夢中でいつもマントを身に纏ってる超オタク。中世の戦争ごっこ(参加者多数。全員騎士などのコスプレで参加)に参戦するのが唯一の楽しみで、ダニーも不機嫌面のまま付き合わされたりしながら、お互いに歩み寄っていくというのがいい所です。罪のないオタクですよ。個人の趣味を、(その中身を知らないために)理解できないからといってバカにしたり、止めさせようとするのはいけません。親が子供を心配するのは解るけど、頭ごなしに禁止!は最悪です。・・自分が趣味に生きるタイプなんで、ちょっと熱くなりかけてしまいました・・。 そしてホイーラーの相手は担当した人が皆ギヴアップしたという、まったく言うことをきかない黒人の子供。小学校低学年ってとこでしょうか?なのに、言葉の汚さがハンパない!しかし面白い(笑)。そんな子を大人しくさせるのはKISS!レコードをかけて聴かせ、「かっこいーだろー?こいつらどれもセックスの歌ばっかなんだぜ?」と彼が興味を持つ方向へ持って行くわけ。それでバッチリ懐いちゃう!さすが!エロ大好きな2人なんで、元々気が合うに決まってるんだよねー。このコンビは面白いよなー。 序盤の2人の移動中にもこんなネタが出てました。車の中でやはりKISSの「Rock And Roll All Nite」を歌ってます。そこでダニーが「I wanna rock and roll all nite and party everyday〜♪」というサビを「I like to rock and roll all night and part of everyday」だと思い込んでいて言い合いになるってだけなんですが、こういう会話がいいじゃないですかー!(私は特にKISSのファンではありませんが、嬉しいものなんですよ)それまではまぁまぁダラっと観てたんですが、一気に食いついてしまいました。 そしてなんだかんだで中世騎士の戦争ごっこに4人で参加することになり、そこで4人が扮したのはもちろんKISS!そう、この映画ではKISSがキーです。4人のメイク+衣裳は瞬間的に爆笑ですが、まぁすぐ慣れます。が、ポール・ラッドが普通より8倍くらいカッコよく見えるんですよ。彼はポール・スタンレー(片目に☆)に扮してて、長髪で顔が1/3くらいメイクで隠れてるのがいいんですかね?(笑)別人かと思うくらい急にステキに変身!他の3人はまぁ普通(笑) そして戦争終了後、見に来てた彼女(ベス)に向けてやはりKISSの「ベス」を熱唱!下手ですが、笑えたのでいいです。 この映画に関しては「KISS」ってキーワードは、やっぱり隠しとかなきゃマズいですよね。そういう意味でネタバレしまくってみました。rudd |
そこそこ豪華なキャスト陣が織りなす、色んな恋の物語♪ ◆200本のたばこ(200 CIGARETTES)1998年
まずはその豪華キャスト。 ベン・アフレック、ケイシー・アフレック、ケイト・ハドソン、コートニー・ラヴ、ジェイ・モーア、マーサ・プリンプトン、ポール・ラッド、クリスティナ・リッチ、エルヴィス・コステロ などなど。 特に大物と言える人は出てないけど(コステロはある意味大物か・・)、まぁこの1998年当時の若手スターが集まってるよね。 つか、別に当時だけってわけじゃない人も多いかな。 従姉妹が開くパーティに行くつもりが、住所のメモを無くして迷子になりつつナンパされてみたり。 お互い恋人と別れてしまい、一緒に大晦日を過ごすかどうかずるずると迷ってる「友人同士」なはずの男女とか。 年越しをカップルで過ごさないと、その一年は彼氏ができないというジンクスを信じて焦るギャルたちとか。 大きく事件が起きるわけじゃないけど(私には特に必要ありませ〜ん)、色々なエピソードがテンポよく軽快に交わって行く、軽やかで楽しい作品です♪ 中でも、パーティの主催者となるマーサ・プリンプトンが上手いし、面白過ぎ! マーサといえば故リヴァー・フェニックスの彼女・・・ってことは置いといて、私の中では映画「グーニーズ」の細身でメガネのクールな女の子が最もメジャーなイメージだったんで、この役にはビックリでした! でも、素晴らしく面白いのよ。こんなマーサをもっと見たい! ダッサいバーテン役のベン・アフレックは全く違和感なくダサダサだし! ケイト・ハドソンは、可愛いけどイラッとくる優柔不断女子を実に上手いこと演ってるし。 映画「スピード2」で少しだけ注目された(地味だなぁ・・・笑)ブライアン・マッカーディーは、スコティッシュ訛りの可笑しな芸術家だし。 ハッピーエンドで幸せ気分♪ ヒュー とにかく私はこのお気軽ハッピーな映画が大好きです!kate,rudd |