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    • 2023.12.07 Thursday
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    【Kammerflimmern】(2004年)

    ずーっと前に字幕ナシと分かっていながら買ったドイツ盤のDVDなんですけどね。開封して確認したら、なんと英語字幕が入ってたんですよ!ジャケ裏に「字幕: ―」って書いてあるのに。他にもそういうのがあるのかもしれないですねー。

    ■Off Beat(英題) / 心の鼓動(ドイツ映画祭2005)


    原題の《Kammerflimmern》はまったく知らない単語ですね〜。
    →英訳 《ventricular fibrillation》 (なに??)
    →日本語訳 《心室細動》(はい??)
    →意味 《心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態》(ふ、ふ〜ん...)
    ということで、なんだか小難しいタイトルが付いているようです^^;もちろん、まんま病人の話ではありません。

    子どもの頃に家族で乗っていた車の事故によって目の前で両親を亡くし、そのトラウマを抱えたまま成長した主人公クラッシュは現在、救急救命士。彼は事故の記憶に起因する睡眠中の悪夢と仕事中のフラッシュバックに悩んでいる。しかしある現場で、毎晩夢に出てくる顔の見えない見知らぬ女性を思わせる妊婦と出会い・・・



    タイトルロゴの中で「mm」の部分がギザギザしてるのは、心電図っぽくデザインされているというわけですね。ウマいじゃないですか。

    どんな話かは知らずに見ましたが、ジャケットの感じからして内容には特に期待してなかったんですよ。でも良い意味で裏切られました!相手女性の立ち直りの早さはギモンでしたが、全体的にはいい映画だった感じ(笑)がします!特に後味がいいですね。

    主人公のトラウマを可視化した効果や、救命現場での生死、そして安定しない精神状態から常に不安を感じさせる彼に、生への希望が見えてくる。
    素敵な結末が美しく表現されていて、とても印象的でした。

    それにしても、このマティアスの可愛さ!!これまで見てきた中で一番いいですね!演技も素晴らしかったですし!マティアスの魅力が一番よく分かる映画かもしれませんよ!!matthias




    【Der Nanny】(2015年)

    マティアス・シュヴァイクホーファー、4作目の監督・主演作品です。
    お馴染みのミラン・ペシェルが共演・・・というか、もしかしたらコッチが主役?^^;

    ◆Der Nanny(2015年)監督:マティアス・シュヴァイクホーファー


    タイトルからナニ―の話であることは想像できてましたが、なんとなく勝手にマティアスがナニ―をやるんだと思っちゃってました^^;違うんですね。マティアスは、仕事に忙しいシングルファーザー。ミランの方がナニ―になる話。そういえば "息子役と" というキャプション付きのマティアスの写真を見たことがありました。すっかり忘れてた・・・。

    建設会社の経営者として奮闘中の実業家クレメンス。彼は仕事に忙しいばかりでほとんど家におらず、小学生の娘と息子は、ナニ―を何人もイタズラや嫌がらせで追い出すようなヒネた子どもになってしまってる。

    現在クレメンスは新しい建設プロジェクトのために、住民を強引に立ち退かせているところ。その住民の一人ロルフは家を失い、腹を立ててクレメンスに一発お見舞いしてやろうと彼の邸宅へ押しかける。が、ちょうどまたナニ―が逃げ出して困っていたクレメンスは、タイミング良く現れたロルフを訳も分からないままナニ―として雇ってしまい・・・。



    話は単純です。
    家庭を顧みない父親と寂しい子どもたちの関係の修復に、突然入り込んだちょっと風変わりな男が一役買う、といったところですね。
    期待通り/いつも通りのハートウォーミング系コメディだけど、安全牌すぎるくらい^^;

    とにかく最初から筋が丸見えでそのまんまって感じなんですよね。
    素人ナニ―と子どもたちとの関係の変化、父の考え方の変化、父子の関係・・・そして建設地の立ち退き問題。確かに間違いないハートウォーミング系だけど、ホロっとくるものがあるわけでもないし、どうも単純すぎる気もしちゃって「フツー」って印象に^^;

    ギョロ目のいかにもコメディアンな風貌のミラン・ペシェルは、以前のマティアス作品「Schlussmacher」で演じたキャラとほぼ同じで、愛情に溢れる温かくて熱い、たまに空回り〜悪気のない大失態をやらかす系。ミランのいわゆるハマり役ですね。ウザすぎないキャラで、いかにもこの人のお陰で心温まるよね〜って感じ^^

    お金持ち実業家役のマティアスはスーツ姿がカッコ良かったですね!一生懸命働いてるパパですから。個人的には彼を悪者扱いするのはなんとなく納得いかない・・・。
    そしてセクシーなシーンもあり!今回はいつものコミカル路線よりそれらしい感じでしたね!目が充血するほどイッちゃった状態でのアレなので、少しは変でもありましたけども^^

    あと、共同経営者を演じたヨーコ・ヴィンターシャイト(Joko Winterscheidt)という方、マティアスと一緒の写真をよく見かけてましたが、スラっと長身でステキですねー。でもIMDbを見た限り俳優としての活躍は少なそうなのでザンネンです。

    それにしても、とにかく撮影風景が楽しそうですねー。やっててオモシロイからやってるんだ!って感じがガンガン伝わってきます。この映画のティーンのパーティーシーンのエキストラを一般公募してたんですよねー。参加出来た方々が羨ましい!

    それから、主題歌...かな?「Fliegen」という曲をマティアスが歌っています!
    ビデオには映画のシーンと撮影風景もたっぷり盛り込まれていますよ〜matthias




    【Küss mich, Frosch】(2000年)

    2000年、ドイツのテレビ映画。グリム童話「かえるの王さま」を元にしたお話です。
    輸入盤をお取り寄せしました。英語字幕付きです♪

    ◆Küss mich, Frosch(2000年) 監督:Dagmar Hirtz


    1000年前に伝統(4番目の王子はカエルに!)に則ってカエルにされてしまった王子が、現代までカエルの姿で生き延びて偶然女子高生の手に渡ったところで、彼女の口に飛びついてキスを成立させ王子に戻る・・・ 

    こら!って感じですが、ここではソレ以降カエル姿と王子姿がキス一つで自在に変化させられるという設定というのが、ちょっと面白いですね。

    王子を演じたのはマティアス・シュヴァイクホーファーですから、キリっとカッコいい王子じゃあありません(笑)
    1000年前当時から、女の子を見れば口説いて回るヘロヘロしたボンクラ王子。現代に来ても、高貴な育ちを感じさせることも、もちろんありゃしない。マティアス節、全開です♪



    序盤でさっさとキスで人間に戻ってますから、お話は更に設定が加えられていたようですね。この魔法自体を解くために本物の相思相愛の恋愛をする必要がある!などなど。
    もちろん紆余曲折があってのハッピーエンド、という可愛らしいお話でしたよ^^

    ヒロインを演じたAnja Knauer もすごく可愛かったですしねー。(アンヤ・クナウアー?アーニャ・クナウアー??)
    「ねえちゃんがなんか怪しげなことをしてるようだぞ?」と嗅ぎまわる、ヒロインの弟もちょっといい味が出てました。

    現代で再会したかつての王家御用達の魔法使い(Rufus Beck)も、主人公のアドバイザーとして良い関係になっていて感じが良かったです。(悪意じゃないにしても)王子をカエルにした張本人なのにねー。しかも主従関係でもあったはずなのにそれも感じないし。不思議な関係です^^いいアニキって感じで。

    ところで、アメリカのドラマ「GRIMM」に魔女系魔物でヘクセンビーストという種族がいるんですが、ヘクセン(単数は Hexe)って Witches って意味だったんですね。matthias




    【RUBBELDIEKATZ】(2011年)

    またまたマティアス・シュヴァイクホーファー主演作を観ましたー♪
    監督は俳優さんでもあって、マティアス演じる主人公のお兄さん役。脚本はティル・シュヴァイガーのヒットコメディ「Keinohrhasen」シリーズで知られるアニカ・デッカー。これも日本ではDVDも出ていませんから、ドイツからお取り寄せしました。英語字幕アリです。

    ◆Rubbeldiekatz(2011年) 監督:デトレフ・ブック


    主演のマティアスが演じたのは、舞台での女役が高齢者に人気を博しているけど一般的には売れてない俳優、アレックス。彼にハリウッド映画に出演するチャンスが巡ってきた!ところが製作側は彼を女性だと勘違いして女性役をオファー。仕事が欲しいアレックスは、男であることを隠して出演することに。しかし監督・スタッフ・キャストとの初顔合わせの前夜に美しい女性と出会い、ホテルへ持ち帰られてセクシーな一夜を過ごし・・・。



    ・・・ということでマティアス君、またしても惜しみなく丸出しのお尻を披露してくれてました♪彼女との絡みのシーンとは別で!
    マティアスって色っぽいシーンもあるものの、どっちかというとセクシーな扱いじゃないですよね。マヌケな感じにお尻出すようなことばっかしてるイメージ^^;そんなコミカルでカワイイ感じが好きなんでいいんですけどね♪

    で、その一夜の彼女が格別で!演じているのはアレクサンドラ・マリア・ララですからとーっても美しいし、あとはまぁ相性でしょうかね?アレックスは彼女にすっかりベタ惚れ!ところが映画の仕事の初日に顔を合わせた主演女優が、実はその彼女で・・・ ということで、アレックスは女として彼女ともう一度出会い、女同士の友情を築きあげていく、というお話です。

    私は観ていませんが、ダスティン・ホフマンの「トッツィー」がこんな感じのお話だそうですね。DVDのジャケには特にリメイクということは書いてなさそうですが(多分)、意識はしているのかもしれませんねー。可愛らしいラヴコメでしたよ!



    ところで本作で女装姿をたっぷり見せてくれたマティアスですが、それがスゴいんですよ。男性が女性役をやってるのを見ると、ホンモノの女性と並ぶと顔のデカさが際立ったり、肌のキメの粗さが目立ったりして、男ってバレバレじゃん!って感じになることが多いじゃないですかー?ところがマティアスの場合、顔の小ささと(ソバカスがあるタイプではありますが)キレイな肌、そして柔らかめの顔つきで、全然オンナに見えちゃってるんですよ!!・・・ま、あのデカい肩だけは誤魔化し切れてない部分もありましたが、ほぼ上手いこと化けちゃってる感じ!素晴らしいですね〜

    内容はやはり少し都合の良さなんかも感じるオカシナ話だったりはしますが、男であることを隠してる男という状況設定のコメディってだけでユルめに観ちゃう感じになりますから、多少のことはどうでも良くなりますね(笑)
    しかし女同士として気の合う親友になれた相手が実は男だったら嬉しいかどうか・・・「男だったらいいのにぃ」と思っていたとしても、それまで自分を騙してきた相手ですからねぇ。騙されたことへの怒りは続かないにしても、実際の彼は仲良くなった "彼女" とは全くの別人かもしんないし。合わせてくれてるんじゃないか、って常に疑っちゃいそう^^;matthias





















    【愛の涯 私は風になった】(2007年)

    ミック・ジャガー、キース・リチャーズやジミ・ヘンドリックスとの恋も噂になり、60〜70年代のロックルロールとフリーセックスのシンボルとなったドイツの人気モデル、ウシ・オーバーマイヤーの半生を描いた伝記ドラマです。なかなか楽しめましたよ^^

    マティアス・シュヴァイクホーファーが出ていると知ってDVDを買いました。(日本盤です!)

    ◆愛の涯 私は風になった(Das wilde Leben)2007年
    監督:アキム・ボルナーク


    自由に楽しむ生活を求めて奔放に生きる、かつてのトップモデルのスキャンダラスな半生を追った内容です。主演はナタリア・アヴェロン。
    伝記ものですが、主人公は偉人って感じの人じゃぁありません。

    彼女は、その美貌を活かしモデルとして活躍はするものの、特に自分で何かを成し遂げるわけでもなく、ただただ自分に理想の生活をもたらしてくれる都合のよい男を渡り歩く、というあまり尊敬できない半生を送った人のようです。



    人気モデルだけあってとにかく美貌だけでモテまくるし、自分が近づきたいと望んだ相手にもあっさり出会えて受け入れられるしで、すごい運がいいですよねー。

    で、気に入った相手にじゃんじゃん乗り換えていく、という風に見えるし、凡人からすれば「見た目だけなんて、若いうちだけじゃん」と悪態をつきたい感じ(笑)なんですがー、考えてみれば、そう悪い女ってわけでもないんですよ^^;

    自分の欲望に忠実、なんて言えば悪女って感じになりますけど、要は自分が希望する人生を共に送るパートナーとして合っているかどうかを考えて選択してるだけ。誰でも普通に、恋人や結婚相手を選ぶ時にはそうしてますもんねぇ。



    たまたまこの主人公が(私は知りませんでしたが)有名モデルで、相手もちょっと話題になる系統の人々だっただけ、ということでしょうか。
    とは言っても、彼女は特に結婚相手を探していたわけじゃないですけどね。でも、普通に恋愛をしていただけのようには見えましたよ?

    で、私のお目当てのマティアス・シュヴァイクホーファー。
    彼は、ウシが家を出て最初に出来た恋人でベルリンの左翼コミューンのリーダー格という役でした。

    のっけから衝撃でしたよ。過激団体らしく、何も身につけないことで話題を作り主張をする男、ということで、ボカシの入った状態でご登場でございます。輸入盤で買えば良かったかもしんない・・・



    そしてそれ以上に頭!!デカっ!!なにそれ!?!?ラブ&ピースって感じ?
    つーか、Faith No More にこんな人いなかった??(笑)
    いやぁ・・・ビックリちゃいましたね。変な髪の隙間から覗く顔は、まだ若くて可愛いんですけどねぇ♪

    そしてそのキャラクタは、恋人が居ようが関係なく寝たい相手と寝るぜ!という考えのセックス革命を銘打っております。フリーセックスってヤツですね。これが60年代風なのでしょうか。

    しかしウシにはそれが受け入れることができず、関係は長続きしないわけです。ということで、残念ながらマティアスの出番も中盤でほぼ終了でした。(後の方にも、なぜかちょっとだけありました)



    そういえば、マティアスの映画によく出ている Milan Peschelも、コミューンのもう一人のリーダー役で出てました。コミカルな役じゃなかったです・・・。matthias




















    【Vaterfreuden】(2014年)

    マティアス・シュヴァイクホーファー3作目の監督作品を観ましたー。これもドイツ本国で大ヒットを記録したそうです♪
    ドイツからお取り寄せのDVD、英語字幕アリ。タイトルは直訳で、父の喜び?かな?

    ◆Vaterfreuden(2014年) 監督:マティアス・シュヴァイクホーファー


    セックスの最中。
    女「ピル飲むの止めたのよ〜♪さぁ!早く種をちょーだい!!ほらほら早くぅ〜!!」
    男「やめろ!どけどけ!俺から離れろ!!子供なんか全然欲しくねーよ!!」
    そんなシーンから始まったコメディです^^;

    この男がマティアス演じる独身男フィリックス。子育て中の2組の親友夫婦の騒がしい毎日を横目に、お気楽な生活をしています。ちなみに上記の女は彼女ではなく、特定の相手はいない様子。

    そんな彼のところに無職の兄が、ペットのフェレットを連れて転がり込んできた。しかしフィリックスもお金が無いとわかり、手っ取り早く稼ぐために精子提供を提案。簡単に300ユーロを手に入れてゴキゲンに^^



    ところが兄のフェレットが原因の怪我で、フィリックスは不妊になってしまった!
    一生子供が作れないと宣告されてショックを受けた彼は、提供したばかりの精子を取り戻すべく精子バンクに掛け合うが、既に使用された後で・・・

    問題は、その精子の提供を受けた女性(というより、お腹のあかちゃん)に近づこうとすること。
    完全にルール違反なので、共感しにくいわけですよ。近づいてどうする気なの??って感じで。

    彼としては、彼女の家庭を壊したくはないんですね。それはハッキリしているんです。じゃあ、何がしたいの??・・・というね。それを引きずったまま話の中心になっているので、物語としては終始「なんだそりゃ?」感が拭えない^^;



    そもそも子供が欲しくない人 だと思って見ていたので、できないと分かったとたんに執着するのがちょっと??だったんですけど、子供の扱いは上手いし、子供嫌いじゃないんですよね。
    トラウマとして語られる過去のエピソードで事情を知っても、「"まだ" 子供が欲しくない」理由がイマイチわからないし。なんか間違って解釈しちゃってたんでしょうかね^^; また観直してみるよ。



    とりあえず、コメディとしては面白かったですよ!
    オカシナ思考回路の兄貴がオモシロキャラです。弟のために彼なりに良かれと思ってすることがことごとく迷惑、というアリガチな感じではありますが、多少度が過ぎていても、見ていてウザ過ぎるほどじゃない、という絶妙なサジ加減で、丁度良くオモシロキャラの役割を果たしていて良かったです。フリードリヒ・ミュッケという方が演じていました。画像検索してみたら、この映画で見たよりも随分イケメンぽいじゃないですか!!ちょっと注目したいです^^

    DVDの特典映像が盛りだくさんで、すごく楽しかったです!
    撮影中、キャストもスタッフもすごく楽しそうで、マティアスはエキストラにも気さくっぽいし、明るい現場のようなので、見学してみたーい!とか思いました☆



    精子バンクのカタログにドナー本人の容姿の説明が。「ブラッドリー・クーパー+ヒュー・グラント」とか有名人に例えていて、マティアスは「スティーヴ・マックイーン+レオナルド・ディカプリオ」って言われてました。あー・・・なーるーほーどーねぇ^^ (脚本はマティアスじゃないので責任はないですよ!)matthias





























    【What a Man】(2011年)

    マティアス・シュヴァイクホーファー初監督作品、もちろん彼が主演のラヴコメです。
    やっぱりマティアスくん、可愛いっすねー(*´ェ`*)ポッ
    2作目の監督作品でマティアスとバディ的に組む役を演じていたMilan Peschel も、怪しげな役で出ていましたよ^^

    ◆What a Man(2011年)
    監督、共同脚本:マティアス・シュヴァイクホーファー


    マティアスが演じたのは、恋人の浮気が発覚しても「一度の気の迷いだよね?何でも無いんだよね?」なんてフォロー(?)して、彼女から「男なら怒鳴るなり何なりすれば?!」と開き直り&逆ギレされる男^^;

    そして捨てられてアパートを追い出された彼は女友達の部屋に転がり込み、男友達の助言も得て前に進もうと努力を始めるが・・・ というラヴコメです。



    どう見ても両想いなのに、(失敗した場合に)友達関係を失いたくない、という思いから一歩を踏み出せない男女の物語になっていきます。

    どちらかがグイっと行っちゃってくれたら「だよねー」と上手く行きそうなのに、そうはいかないんですよねー。一度ベッドを共にしても翌朝には「間違いだったよねー」で済んじゃう。じれったいじれったい。

    かと思えば、彼が(誤解ながら)別の女性と何かあったように見えれば、彼女ははっきりとヤキモチを焼いて見せるし。そこまでされて、なぜ彼の方も「イケる!」と自信を持って押さないのか・・・。それは彼が男らしさに欠ける男だから?

    彼女も「彼女でもないのにゴメンね〜!引き続きお友達でよろしくー」と、すぐにヤキモチを取り下げちゃうし><
    んもぉー!んもぉー!歯がゆいぃー!!!



    でもまぁ友達から恋人になるというのは、関係によってはやはり勇気の要ることなんでしょうね。大雑把な私の想像なんかを超える、繊細な事情があるのでしょう。一般的には経験あるわ〜って方も多いのかも?

    ところで、「Whatta man」といえば Salt'n'Pepa & En Vogueでしょう!と思ってたんですけど、実は60年代の曲だったんですねー。Linda Lyndell という方が歌ってらっしゃったそうです。このオリジナルもかなりカッコいいですね!(→YouTube
    その曲の、Lena Meyer-Landrut嬢によるカヴァーが主題歌でした。こちらもステキです。matthias























    【Kokowääh 2】(2013年)

    ティル・シュヴァイガーとエマ・シュヴァイガーの親子で親子役を演じたヒット作「Kokowääh」の続編です^^

    生物学上の父親と育ての父親でそれなりに協力関係を保ちつつ、娘マグダレーナを引き取り、復縁した彼女カタリーナと共に暮らしてすっかり馴染んでいるヘンリー。カタリーナとの間にも息子ルイが生まれていて、4人で生活しているところから始まります^^

    ◆Kokowääh 2(2013年)共監督・共脚本:ティル・シュヴァイガー


    しかし2作目となるとどうしてもこうなるしかないのか(「Zweiohrküken」参照)、やはり共同生活内でのモメごとがポツポツと発生し出し・・・。やがて、カタリーナが仕事に集中したいということもあり、冷却期間がてら、一時的に彼女は家を出ることに。

    ティル氏って、こういうことを経ての離婚だったんですかねぇ?などと、下世話な想像が膨らんでしまいますが、彼の中では一緒に暮らすと家事関係でモメるのが定番なんででしょうか。

    でも「Kokowääh」シリーズは一味違いますね^^ カタリーナと入れ替わりに、娘マグダレーナの育ての親トリスタンが転がり込んでくるわけです。この父親二人の可笑しな関係も見どころですから、二人揃うと妙にウキウキしちゃう♪(マグダレーナの母親は仕事で海外へ行ったきりで二人の関係終了。)

    一方、マグダレーナ・9歳は、学校で一番クールな男子に初恋中☆ そう言いながら、家に連れ帰るのは別の男の子ニック。彼は誰が見てもマグダレーナにべた惚れ状態。彼女はそこにつけ込み、苦手な算数の宿題をさせる、という小悪魔に成長しちゃってます。ちょっと、オヤジさん!愛娘になんつー役を!!とビックリしましたが、あくまで健気にマグダレーナに尽くし続けるニックとの行く末は、予想できますしね^^

    で、このニック役の男の子がまた、小犬系の超かわい〜子なんですよ!「どの角度でも可愛いじゃねーか!コノヤロウ♪」と、オバちゃんつい興奮してキャプチャしまくっちゃいましたよ!

    Maurizio Magno 君です。でも多分すぐ忘れますけど^^;オホホ

    彼女が仕事相手とキャッキャとはしゃぐ姿にムカっ!としたり、彼女が家を出た後にナニーとして雇ったセクシーギャルにかき回されたりと、色々あった後に、どんな風にハッピーエンドになるのかなぁ...?という話です。
    そういう意味では安心して観ていられる、楽しいラブコメでしたね^^



    それと実は、前作には出ていなかったマティアス・シュヴァイクホファーが、こちらには出ていました!!しかもなんと、本人役です♪ というのは、脚本家だったヘンリーが、今作では映画のプロデュースにも乗り出し、出資者の意向で主演にマティアスを起用しなければならない、という話になっているから。

    しかしマティアスは、カタリーナ曰く "カッコだけの駄俳優" (°д°;;) だし、本人も実際どこかオカシイ男。(あくまで、この映画の中では、ですよ!)登場シーンはチョコチョコとあるんですが、映画俳優役なのに全然カッコよくないヘンテコな役で・・・まぁ楽しそうでした!( ̄▽ ̄)
    彼は、ティル映画に出ると、どうも遊ばれる傾向にあるようですね。それはそれで面白いので結構なことです^^

    [メモ]
    劇中で Matthias Schweighöfer という名前がやたら連呼されるので、その読み方を耳かっぽじってよくよく聞いてみましたよ。
    「マティアス・シュヴァイクーファー」っぽいですかね?どうも。
    「h」はほとんど消えて、「ö」は「ə」みたいな発音なので、カタカナにすると「くー」となるってところでしょうか。難しい^^;schweiger, matthias

























    【Schlussmacher】(2013年)

    マティアス・シュヴァイクホファー、見れば見るほど可愛く思えてきますねー(≧∇≦) ちょっと前までは「特に好みじゃないしぃ」と、(ノーマークではないにしろ)ほんのりマーク程度だったんですが、Facebook をフォローして素のマティアスの画像や動画を見てるうちに、ちょっとキちゃいました♪

    彼も監督業に乗り出しているんですってね。これは、その2作目だそうです。2014年には第3弾もあるみたいだし!本気ですねぇ

    ◆Schlussmacher(2013年)監督:マティアス・シュヴァイクホファー 他


    主人公パウルの職業は別れさせ屋。とは言っても、ロマン・デュリスとジュリー・フェリエがやっていたような、スパイチックな特殊技能を駆使したり、迫真の演技で相手を騙すような感じではなく、ドライなメッセンジャー風が主。場合によっては一芝居打つようなこともあるようですが。パウルは、そんな依頼を受ける企業の優秀な社員です。

    ある日、彼が別れのメッセージを届けたのは、寂しがりやの中年男、トト。彼女とその娘を心から愛するトトは、簡単には諦められずパウルの前で自暴自棄に。そして彼のせいで運転免許証を失ったパウルの運転手になることで、トトはパウルに付きまとうことに。



    話は、"運命の恋人" や "本物の愛" なんかを信じられない男が、別れた恋人を一途に想い続ける男との交流によって "愛" を知る、というものです。ハートウォーミングな物語ですが、パウルの仕事をトトが(図らずも?)妨害する流れになるなど、まぁまぁのドタバタコメディ的な趣でもありました。

    ヘタすると主人公をイラつかせる邪魔な存在でしか見えないトトのキャラクターですが、わりと可愛げもあるんですよねー。時には役に立つようなこともあり、パウルの相棒として馴染んでいく感じがいいですね。パウルを演じているマティアスが、トトとのやりとりを楽しんじゃってる感じが伝わってくるからかもしれません^^

    パウルがトトと出会った時点から、着地点が見えちゃってるような物語ではありますが、だいたい終始楽しく観られました^^ ドイツ映画賞2013で観客賞を受賞したというのも納得の、分かりやすいお話だったんだと思います。
    一部、「それ、必要??」とギモンに感じるトイレの変なクダリもありましたが、ティル・シュヴァイガーの「Zweiohrküken」では、マティアスはもっと酷いことをやらされていたので、まぁこれくらいならと見逃しておきましょう。
    matthias


















    【Zweiohrküken】(2009年)

    日本未公開のドイツ映画です。ドイツ盤DVDをお取り寄せして観ましたー。(英語字幕入り)
    先日観た映画の続編ですが、こちらはちょっと全体にとっ散らかった仕上がりって印象でした。
    しかしラヴコメのティル・シュヴァイガーがガッツリ楽しめるだけで全然OK!もちろんマティアス君も共演です♪

    ◆Zweiohrküken(2009年)
    監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー

    ●Til Schweiger●Nora Tschirner●Matthias Schweighöfer●Ken Duken●Edita Malovcic●Emma Schweiger

    一緒に暮らし始めて2年のルードとアナ。あまりにダラシないルードとの生活に不満を抱えていたアナはある夜、ルードと出かけたクラブでルードの元カノと遭遇。二人の関係を怪しんだアナは、自宅に自分の元カレの短期滞在を受け入れる。お互いへの嫉妬や疑惑でギクシャクし始めてしまい・・・



    Keinohrhasen」の続編のラヴコメです。
    付き合い始める前までの面白オカシイ紆余曲折を楽しんだ後に見る、二人のその後の同棲生活ってのは、やたら生臭く感じちゃってちょっとアレですね^^;

    憎らしいヤツめ〜!このやろぉ〜!・・・でも恋しちゃったかも??
    みたいな王道ラヴコメで、ちょっとしたおとぎ話的な感じで気持ち良く観終えたところで終わっといてくれても良かったかも?みたいな^^;

    今作は、その後の二人の "一緒に暮らして初めて判る相手の本質あるある" 満載の、若干イヤんなっちゃうお話。いやま、よくあるヤツなんですけどね。
    年齢のことを言われて奇行に走るティルが可笑しかったです♪

    前作から引き続き、キュートなマティアス・シュヴァイクホファーも出演。
    「Keinohrhasen」ではティルの仕事仲間で、ドタバタした所にチョコチョコと出てくる、居ても居なくてもどっちでもいい?みたいなプチお笑い担当だった彼。
    今作では相変わらずのお笑い担当ではあるものの、主なストーリーとは無関係に登場しては、無関係なエピソードを披露するという、ホントに不必要なキャラと化していました。結局、主人公の同僚でなくなった分、登場する意味が無いんですよね^^;
    しかし人気俳優さんですから、出しとけばプラスになるってことでしょうか。

    ま、こういうのは、慣れ親しんだキャラが相変わらず元気でやってますってところを見られれば、それで楽しめちゃうところもありますからね^^



    そして↑こんな見どころも!!ティルのこんな姿が拝めるだけで儲けものかも?(笑)
    (これはパーティでジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアに扮したところ。)
    あと、前作のオチのその後を窺わせる会話も、なぜか一応盛り込まれていましたよ。すごく蛇足に思えましたけどね^^schweiger, matthias























    【Keinohrhasen】(2007年)

    元々は先日「Frau Ella」で初めて見たマティアス・シュヴァイクホファーをもっと見てみよう、と思ってYouTubeで色々と眺めていたのですが、一緒にインタビューに出ていたティル・シュヴァイガーが、ちょっとヒョウキンオヤジっぽい雰囲気だったことが気になりましてね。彼の出演作(マティアスも共演)のDVDをいくつか買ってみちゃいました。今日はその一つ目です。英語字幕付き。

    マティアスは、主人公のティルの相棒で脇役、しかも完全に道化、という役どころでした^^;

    ◆Keinohrhasen(耳のないウサギ)2007年
    監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー

    ●Til Schweiger ●Nora Tschirner ●Matthias Schweighöfer ●Jürgen Vogel ●Emma Schweiger ●Alwara Höfels

    ゴシップ記者のルードとモーリッツはスクープを狙って無茶をやらかし、人気ボクサーの大事なパーティをぶち壊してしまった。提訴されたルードは、社会奉仕活動を命ぜられる。その活動場所である託児所で待ち構えていたのは、ルードが少年時代に散々からかい・イジメ倒したイケてない女の子アナだった!やり返す絶好の機会を得たとほくそ笑むアナだったが・・・ というラヴコメです。

    物語はラヴコメの王道な展開に、やや多めのセックスネタを盛り込んだ感じで、まぁ面白かったです。鈍臭いアナも可愛いし、彼女の複雑な気持ちも切ないわ、ほっこりもあるわでいい感じ。ルードがアナに惹かれる過程が分かりづらいような気もしましたが、恋愛なんてそんなモンかもね、って気もするし。(テキトー)

    でも一番良かったのはオチですね。一番の爆笑を最後にかっさらってくれました!品のないギャグですが、素直にウケちゃいましたよ^^ ま、ちょっと唐突だったようにも思えましたけどね。(ちゃんと伏線はあったけど、それを突然オチに??って感じで。)でも笑えたから全然OK!

    ところで、ティル・シュヴァイガーというドイツの大スターを「イングロリアス・バスターズ」でしか認識できてなかった私的には、彼はニヒルでキケンなヤローなイメージしかなかったので、ここでのキャラには度肝を抜かれた感じですねー。



    「見てよ!カレ、超セクシーなんだけど!!」
    なんて、立ち去って行く後ろで噂されるくらいのフェロモン男っぷりを強調!!
    確かに!予想外のセクシーさに虜になっちゃいそうでしたよ♪
    ※監督、脚本:ティル・シュヴァイガー

    仕事で潜入したマッサージ店や、託児所に迎えに来た母親など、本人は望まなくともベッドを共にしたがる女性が次々と湧いて出るし!!
    ナンパして回る必要のないプレイボーイですよ。モテモテぶりが爽快でステキです♪
    ※ティル・シュヴァイガー、2005年11月21日に離婚を発表。(wikiより)

    いやぁー...カッコ良すぎて参っちゃいますねぇー!ヾ(´∀`*)ノ

    最初に出てくるユルゲン・フォーゲルという俳優さんは、ご本人役だそうですね。私、この方も知りませんでした。歯並びの悪さがチャームポイントな方で、それをネタにしたシーンでしたが、それ以上にヘンテコなネタも仕込まれててオモシロかったですね^^ やはりコメディ畑の方なんでしょうか?要チェックかな〜♪
    彼の関連のシーンでレッドカーペットを歩く所がありましたが、これは実際の映画賞のレッドカーペットに入り込んで撮影されたそうです。なので、この映画に関係のない俳優さんが映り込んでたりしています。


    みっけ!!








    以上!∠(`・ω・´) キリッ

    ドイツ映画初心者の私にはそれ以上は無理っスよ^^;アウグストが居ないかしらぁー?と見回したけど居ないし。

    それから、託児所の子どもたちや回想シーンのルードとアナ役で、ティル・シュヴァイガーの4人の実子も出演。
    みんな可愛いかったですね〜 揃って俳優になるのかしら〜^^ 2世タレントも色々と大変らしいわよぉー?頑張ってねー(なんのこっちゃ)

    最後に流れる The Killers の「Mr. Brighitside」のやけに可愛らしいリミックスもいいですね♪
    ま、とにかくとりあえずは「コメディ」と書いてあったDVDだけを選んで買ったので、しばらくはソッチ系のティル・シュヴァイガーを楽しめそうです♪schweiger, matthias
























    【Frau Ella】(2013年)

    先日 日記 に書いた通り、日本語はもちろん英語字幕も収録されていないblu-rayを買ってしままったので、ドイツ語字幕で頑張って観てみましたー。
    ドイツ語超初心者なので、ほとんどが自力では読めませんから、全部じゃないけど適度に(?)辞書を引きながら、大体で観終えました^^;

    ◆Frau Ella(2013年) 監督:Markus Goller

    ●Matthias Schweighöfer●August Diehl●Ruth-Maria Kubitschek●Anna Bederke

    せっかくなので、あらすじをちょっと詳しめに書いときます。
    オチまでは書きませんが、大体こんな感じのお話だったと思います^^;
    (間違いがあったらごめんなさい!教えて頂けたら嬉しいです^^)
    彼女リーナから妊娠を打ち明けられたタクシードライバーの青年サーシャ。彼はそのショックから事故を起こしてしまい病院へ搬送されます。

    そこで高齢の女性エラと同室にさせられ苛立っていた彼でしたが、彼女が持ち込んでいた飲み物(お酒?)を分けてもらい意気投合。話していく中で、エラが病院の都合で不必要な危険な手術を受けさせられることを知ったサーシャは、なんと彼女を病院から連れ出し自宅へ連れ帰ってしまいました!

    親友クラウスの機転により警察の追跡からまんまと逃れたサーシャでしたが、荷物を取りに来たリーナとケンカ別れしてしまいます。
    サーシャは医学を学んだのに医者にはならず、タクシー運転手に甘んじていて父親になる準備ができておらず、彼女の妊娠が受け入れられないのでした。

    そんな様子を見ていたエラは、クラウスの協力のもと、サーシャをとある廃墟へ連れ出します。そこでエラは、サーシャへ自らの経験を話しました。
    遥か昔そこでアメリカ人兵士と恋仲になったエラでしたが、彼に付いてアメリカへ渡る勇気が出ず別れてしまいました。その後、彼女は妊娠に気づきましたが、ついに彼と再会することは無かった、とのこと。

    その帰り道サーシャはインターネットでその相手の所在を突き止め、助手席と後部座席で眠る二人に黙って、車をパリ方面へ進め・・・




    目新しいお話ではないですし、だいたい展開が読めちゃいそうな内容ですが全然OK♪
    二人の30代の青年たちが90近い女性と交流する話ですから、とてもハートウォーミングなコメディで、楽しかったですし良いお話でした!

    「後悔することになるから、私と同じ過ちを繰り返さないで。」
    と親身に助言するエラと、ずっと頑なだったけど考えを変えていくサーシャが、"おともだち" になっていく感じがいいですねー(*´∀`*)

    アウグストは主人公の年上の親友、クラウス役。
    新聞を見ながら「今日おまえ、星の動きから言って超ツイてるはずだから宝くじ買えよ!」みたいな電話を掛けてくるのが最初の登場シーン。結構はじめの方から出てきました^^

    彼はここ8年独り身というキャラクタで、彼の恋愛関係の話も裏であったようですが、悲しいかな私のドイツ語力ではよく解らなかったです>< なんだかウダウダしていたようなんですけど・・・。
    ま、それよりもサーシャと共にエラさんとの珍道中で活躍する姿が良かったです!

    見た目、チンピラ風な雰囲気があるので、もしかしたら邪魔くさいキャラなんじゃないのか・・・と、ちょっぴり心配でしたが、やっぱいい人でしたよ!!ま、一時サーシャと仲間割れを起こすようなこともありましたが、基本的には使える男だし、優しいしで、やっぱりカッコいい!!ヒュ〜
    ちょっとお茶目で、アウグストではあまり見ないタイプのキャラだったかもしれません♪

    まずは、今回ちゃんと理解しなかったセリフを、またゆっくり調べてみたいと思います☆diehl, matthias




















    【日記・その他】「Frau Ella」でお勉強 (・∀・)

    アウグスト・ディール出演の2013年公開のドイツ映画、「Frau Ella」。
    まだ分かりませんが、なんとなーく日本に来る気がしないので、ドイツ盤DVDに英語字幕を入れてくれ!と願っておりました。

    やがてドイツで発売された Blu-ray の商品情報に「英語字幕」の文字が記載されたのが確認できたので、さっそくお取り寄せ!
    しかし・・・届いた Blu-ray は、(日本では?)英語字幕が表示できませんでした・・・。

    プレイヤでディスクの字幕情報を見ると、ドイツ語字幕しか収録されてないみたいなんですよね。
    ジャケットにもちゃんと「字幕:英語、聴覚障がい者用ドイツ語」って書いてあるんですが。
    隠しコマンドでもあるんでしょうか・・・^^;
    ご存知な方、どうか助けてくださいまし〜

    ということで、物凄いガッカリしたわけですがー、ここは前向きに!ドイツ語字幕で視聴にチャレンジし始めてみましたー。当然、辞書を片手に、です。

    とりあえずは、どうしても気になる部分だけ調べながら、適当に観進めようと。
    しかし観始めると、どこもかしこも気になっちゃうんですよねー^^;
    で、気付けば最初の10分を観るのに90分もかかってて。

    ・・・ということで、その後はある程度調べるのを我慢しましたが、半分まで観て一旦ストップ。
    続きは後日にしました。



    でも実はこれが意外と楽しくて!!
    昔、好きな歌で英単語を覚えたのと同じで、好きな映画で楽しくお勉強♪状態なの。

    もちろん、これでじゃんじゃん覚えられるとは思いませんが、面倒なばかりの辞書引きにワクワクできるってスゴくないですか?!(とにかく何を言ってるのかが気になるから)
    あと、会話によく出てくる単語に気づけるってのも、勉強になりますしねー。

    映画そのものもコメディ調で楽しいですし、目当ての(主演でない)アウグスト・ディールも出演シーンがワリと少なくないことがわかりましたし!
    役はなんだかインチキ臭い感じのする調子のいい男って感じですが、優しくていい人みたいです。
    若く見られないように(私の見解)貫禄つけまくったあの体つきはどうにも残念ですが、笑顔はやっぱりステキです☆

    主演のマティアス・シュヴァイクホファーは怒鳴ったりしても全然感じが悪くない、キュートなタイプで観やすいですし、エラおばあちゃんも可愛いくて魅力たっぷり!

    ストーリーは、まぁまぁ予想通りに進む感じではありますが、良い話になっていきそうなので続きも楽しみです^^
    ていうか、ちゃんと話が解るといいなー・・・diehl, matthias



















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