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    • 2023.12.07 Thursday
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    【ザ・ウォーク】(2015年)

    これはきっと3Dで観た方がいいヤツに違いない!と思ったので、劇場へ観に出かけました。

    ■The Walk (2015年) ロバート・ゼメキス監督


    3Dの奥行きの醍醐味が炸裂!

    高所がすごく怖かったです。劇場は寒かったのに手に汗ビッチョリ。
    私が(USJのハリーポッターの3Dのライドアトラクションも、途中から怖くて目を閉じて堪えるしかなかったくらいの)高所恐怖症ということもありますが、そうでない人でも絶対ヒヤヒヤしますよ!

    ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演、ベン・キングズレー、シャルロット・ル・ボンなどが共演。1974年にNYのワールドトレードセンター間を綱渡りしたフランス人大道芸人フィリップ・プティの実話です。



    ジョーはプティ本人から綱渡りのコーチを受けて、実際に綱渡りを習得したそうですよ。映像効果もありますが、やはりすごくリアルでした!

    物語は、どうやって違法なチャレンジを実行するかという大それた計画の話ながら、そう大して紆余曲折がある流れではなかったんですが、そのわりに2時間全然ダレなかったのがスゴいなー、と。
    ジョーのやたら可愛い見た目もありますが、勢い、情熱、緊張感でグイグイ引き込んでくれてたんでしょうね。すごーく楽しめましたよ!!levitt




    【ドン・ジョン】(2013年)

    ジョセフ・ゴードン=レヴィット監督・脚本・主演作です!

    ◆ドン・ジョン(Don Jon)2013年 監督:ジョセフ・ゴードン=レヴィット


    ポルノ動画の女を理想とし、夜な夜なナンパして連れ帰る現実のいい女たちに満足できない男ジョン。彼はついに極上のセクシー美女と恋に落ちるも、彼女は恋愛映画の世界を理想としていて噛み合わず・・・。

    結局お互いに自分本位でしかなく、このままでは付き合っていても本物の愛には発展しにくいわけですね。上手く成長し合えればいいのだけど、なかなかそう上手くはいかないもので。

    しかし適切な助言をしてくれるだいぶ年上の女性(ジュリアン・ムーア)との出会いによって、ジョンの中に変化が・・・ という "いい話" でした。



    セックスに関して色々考えちゃいましたが、わざわざ書くには当たり前過ぎることばかりなので割愛(笑)
    ま、よく言われる「好きな相手とじゃなきゃ気持ち良くない」ってキレイ事に聴こえるかもしれないけど、結局そういうことだよなーと思いますって感じ?道具にしか見られない相手にはお金を払ってください。(言い過ぎ?ゴメーン)

    主人公の性質上ほとんどセックス関連の物語ですが、テンポの良いコメディでなかなか楽しめましたよ。ただ、美女役のスカヨハ嬢があまり美しく映ってなかったのがザンネン。

    2人が見に行った映画とポスターに豪華カメオ出演者たちが!!levitt




    【LOOPER/ルーパー】(2012年)

    ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスが年齢の違う同一人物を演じてるという、それだけでちょっとオモシロそうなSFサスペンスです。

    ◆LOOPER/ルーパー(Looper)2012年 監督、脚本:ライアン・ジョンソン

    ●ジョセフ・ゴードン=レヴィット●ブルース・ウィリス●エミリー・ブラント●ポール・ダノ●ノア・セガン●パイパー・ペラーボ●ジェフ・ダニエルズ●ピアース・ガニォン●ギャレット・ディラハント

    2074年にはタイムマシンが開発されていたが、その使用は法律で禁じられ、犯罪組織だけが裏で殺人に使っている。殺す相手を30年前へ送り、待ち構えている "ルーパー" と呼ばれる殺し屋に殺害させるという寸法。
    2044年、未来から送られてくる標的の殺害を請け負っている男ジョー。ある時、彼の前に標的として現れたのは、30年後の自分だった。一瞬躊躇した隙をつかれたジョーは、標的に逃げられてしまい・・・

    なんでもいーけど、特殊メイクを施されたジョー(Joseph Gordon-Levitt)の変な顔がイヤねぇ。ジョー見たさで鑑賞してる身にはちょっと・・・。
    ブルースに似せるために、トレードマークの下がり眉をキリっとさせてるくらいはまだしも、口回りがねー...(;´∀`)鼻の下の特殊メイク(鼻の下伸びてる)と青い髭剃り跡とか、う〜む...って感じ。
    見た目の仕上がりとしては、激似!ってほどではないにしろ、ジョーのブルースに似せた表情作りなどで、なかなかの雰囲気が出来上がっていました!さすが!!



    物語は、さすがにタイムトラベルというややこしいものを扱っているだけあって、納得し難い部分もあったかな。ややこし過ぎてワケ解らんとか、そういうわけじゃないんですけど・・・。

    まずルーパー組織のシステム(ルール)からして、解るような解らんような感じで。
    私の夫のように「殺し屋なんか使わんでも、過去の海中や地中に転送してやりゃ済むんじゃね?」なんて元も子もないことまでは言いませんけど、よく考えるとおかしな感じに思える所はありました。

    ま、タイムパラドックスなんて無粋なものを気にするより、「ここではそういうモン」として受け流して楽しんどいた方がいいとは、いつも思っているんですけども。

    SFとアクション全開かと思いきや、わりと人間ドラマが大きな鍵となっている物語のアイディアは素晴らしいと思ったし、展開も読めなくて楽しく観られました。
    ただ、頭の回転のトロい私は、大事な点を後でじっくり考えなきゃ解らなかった(いや、いまだに解ってないのかも?)のが、問題でした。・・・て、はい。悪いのは私の頭です。スミマセン。頭の出来が悪いと映画見るのも一苦労^^;

    はじめの方の状況説明のために登場するポール・ダノはいいですねー。こんな職業のくせに全然肝が据わってない感が(笑)
    ジョーを匿うエミリー・ブラントの8歳の息子(ピアース・ガニォン)もよかった。あの子は、マイケル・シャノンと親子役をやると良さそうじゃないですか?levitt



















    【プレミアム・ラッシュ】(2012年)

    ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演のアクション映画です。
    楽しみにしていましたが、期待を上回って楽しめました!^^



    ◆プレミアム・ラッシュ(Premium Rush)2012年 監督:デヴィッド・コープ
    ●ジョセフ・ゴードン=レヴィット●マイケル・シャノン●ダニア・ラミレス●ジェイミー・チャン●ショーン・ケネディ●アーシフ・マンドヴィ

    人と車が激しく行き交うニューヨーク。究極のテクニックで大都会を疾走するバイクメッセンジャー、ワイリーは、知り合いの中国人女性からの依頼を受けるが、彼女の荷物を狙う男に執拗に付きまとわれ始め・・・ という、自転車アクション映画です^^

    ストーリーは単純で、酷い言い方をすればオマケくらいな感じ?でもそれでいいんです。
    これは、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの、あの抜群の運動神経と身軽さを駆使した華麗な自転車走行をドキドキしながら楽しむ映画ですから♪ハッキリ言って、そーとーカッコいいっスよ!!



    ジョーたちバイク便メンバーを演じた俳優さんたちは、6週間・週5日に渡ってトレーニングを受けて撮影にのぞんだそうです。あの、見るからに危険なスタントをご本人たちでやっていたのでしょうかね?ブレーキのない自転車を高速スピードでって、怖そう!><

    もちろん「これは無理でしょ!」ってシーンはスタントマンが使われていたようですけどね。しかしジョーは、撮影用ではない本物のタクシーのリアガラスに突っ込んで31針縫う大怪我を負ったそうです。ホントに凄いスタントをしていたんですねー。その甲斐あってか、スピード感と臨場感がものスゴい迫力の素晴らしい仕上がりでした!

    単純な物語も、時間を遡って説明していく見せ方で少しミステリアスにされているのが良いですし、何度か見られる、混雑した交差点などを自転車で如何に上手くすり抜けるかの脳内シュミレーションの映像化シーンも楽しいですし、見ていて全く飽きません。
    傑作映画ではないですが、かなり楽しい映画でしたよ^^

    あ、しかし「こんな走り方されたら超メイワク!!」とイライラする人もいるでしょうね^^;
    ま、娯楽映画ですから、大目に見て差し上げて〜levitt
















    【50/50 フィフティ・フィフティ】(2011年)

    ジョセフ・ゴードン=レヴィットとセス・ローゲンによる、がん患者の闘病生活を扱いながらもコメディという、一風変わったドラマです。高い評価を得ていたので楽しみにしていましたー^^


    ◆50/50 フィフティ・フィフティ(50/50)2011年 監督:ジョナサン・レヴィン
    健康的な生活を送ってきた27歳の青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)がある日突然告げられた病名は癌だった。5年生存率は50%。その日からアダムの生活は一変。よそよそしい同僚たち、看病の重圧に負けそうな恋人、過保護な母親・・・周囲は病気のアダムに気を遣う。ただ一人、女好きの親友カイル(セス・ローゲン)をのぞいては。

    死を意識してしまう闘病ドラマだけど重過ぎず、コメディだけど癌と闘う人や人の死を軽く扱うことは決してない、その絶妙なバランスが見事な温かいドラマでした^^

    アダムが癌だとわかると周囲は腫れ物に触るような態度になってしまう中、いつでもお気楽な悪友カイルだけはいつも通りの無神経キャラで接してきます。このカイルというのは、友人の癌という病名をナンパのエサに使うような男なんですよ。一瞬「え?」と思うんですが・・・^^


    しかし、最初は実感があまり無いためか意外と冷静を装っていたアダムも、抗がん治療の副作用もあり、だんだん悪化してくる自らの病状に動揺し始め、いつまでも能天気に女を追い回すことしか考えないカイルについにキレてしまいます。

    実はカイルは一切自分のツラい気持ちを表に出さないと決めていたのですが、フとしたきっかけでカイルの本心に気付いたアダムとの男同士の友情に、ジンときちゃいました^^
    もちろん、どれだけ心配に思っていても、それを素直に伝えて不安を煽ってはいけないとは思いますが、カイルのように振る舞うのはかなり難しいことだと思います。一見おバカに見えるカイルですが、とてもいいオトコでした!

    でもやっぱり観客を泣かせるために作られたドラマではありませんね。悲劇的な状況にあっても、思いがけず笑いに繋がってしまう明るい面も大いに強調されたドラマです。このカイルのせいで性的な表現も多いためR指定にまでなっていたようですし^^;

    この映画は、アダムと同じ癌を克服した脚本家ウィル・レイサーが、友人のセス・ローゲンの勧めで書き上げた、自伝っぽい内容だそうです。患者側の立場や気持ちを理解した脚本家によって書かれた物語ですから、とてもリアルです。
    「自分に関係ない世界のお話だと思わないでくれよー。近親者にがん患者が居る/居たという人は凄く多いんだ。がんは特別扱いされるようなことじゃない、身近な存在なんだよ。」とのメッセージがあるそうです。

    でも想像してみるとどうしても不安になってしまいますね。癌を患った人に言葉をかける場面が出来たら、何を言ったらよいのだろう?どう言ったら傷つけてしまうだろう?と。アダムの同僚や上司のシーンを観ながら、こうはなりたくないな、とは思ったのですけれど^^;
    逆に相手の気に障る下手な気遣いをしようとするよりも、可能な限りカイルのようにそれまで通りを貫いた方がいいのかな・・・とか。しかし、ここでは悪役として存在していたアダムのあの元カノ。出てくる度に「なんだこの女!」と冷たい目で見ちゃってましたが、案外自分の姿もあんなものなのかもしれないな・・・なんて思ったり^^;

    この映画はとても前向きで希望も見える素敵なコメディ・ドラマとなっていました。
    セス・ローゲンですから、遠慮のない下品な発言や振る舞いもたっぷりですが、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるおとなしめな普通の青年とのコンビネーションは、なかなかの収穫です♪levitt





















    【ルックアウト/見張り】(2007年)

    もちろんジョー目当てで観たんですが、マシュー・グードも出てました♪
    『金と暴力のクライム・アクション!』とのことでしたので、「一応観ておくか」くらいの感じで観たんですが、どうもそういうんじゃなかったですね^^


    ◆ルックアウト/見張り(The Lookout)2007年 監督、脚本:スコット・フランク
    4年前、ドライブ中に起こした事故で友人を失ったクリス(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。自身も短期間しか記憶を保つことができないという後遺症をおい、昼は自立支援センターに通い、夜は銀行の掃除係として働く暮らしを続けていた。ある日、バーで姉の同級生を名乗るゲイリー(マシュー・グード)と出会い友人となる。しかし、ゲイリーにはある計画があり・・・

    自らの愚かな行いによって友人を亡くし、自身も脳に外傷性の障害を負ってしまった青年。以来、記憶が保てず、常にメモを必須とする「メメント」な状態で暮らしている。以前は当然出来ていた簡単なことが出来ない、分らない。そんな苛立ちと焦り、そして罪悪感に苦悩する主人公が犯罪に巻き込まれてしまい、銃を持った男たちと関わることに、という・・・・・まぁ、クライム・アクションですね^^;あれ?

    ま、ストーリーの方向はクライム・サスペンスへ進んで行くんですが、はっきり言ってそれはどうでもいいくらいな感じでした。ハラハラのサスペンスな展開もあるんですが、そういったものよりも見どころは、主人公青年の心の動きを丁寧に描いたヒューマン・ドラマだったと思います。静かに見せる青年の日常と記憶の断片。彼の苦悩なんかを淡々と。

    こんな境遇ですから陰気な雰囲気もありますが、彼が沈み込むでも自暴自棄でもなく、諦めない男として描かれて行くところが、とても好みでした^^安易なおとぎ話のような結末にされなかったことにもブラボーと言いたいですね♪


    しかし、脚本が特に凄く良かったとは思うこともなく、決して感動系にもアクション系にも派手に盛り上がるわけでもないこの映画にグイっと惹き付けられた要因は、やはりジョセフ・ゴードン=レヴィットの演技が最も大きかったですね。
    語らずして訴えかけてくるような、繊細な心情表現がやっぱり素晴らしい!ホント見応えのある役者さんですよね〜^^ダイスキ!見た目も、冒頭の恋する悪ノリ系からその後の苦悩系まで、どこを取ってもカ・ン・ペ・キ!

    それにしてもマシュー・グードは、こんな感じが見たいんじゃないんだけどなぁ〜^^;なかなかアタらない。この時点↑では、普通に素敵なマシューになってるんですけどねぇ。levitt


















    【メタルヘッド】(2010年)

    最近気になってしょうがないジョセフ・ゴードン=レヴィット主演作な上、インターネットで見た彼のメタル野郎な風貌に惹かれて楽しみにしていた作品です^^
    メタリカが珍しく映画に楽曲を提供したという情報もあり、期待が増すばかり!


    ◆メタルヘッド(Hesher)2010年 監督、脚本:スペンサー・サッサー
    自動車事故で母を失い心に大きな傷を負った13歳の少年TJ(デヴィン・ブロシュー)と、妻の死から立ち直れないその父親ポール(レイン・ウィルソン)の前に突然現れた、長髪に半裸の謎の男ヘッシャー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。父子が暮らす祖母の家に勝手に住みついた彼は、大音響でヘヴィメタルを流しながら下品で乱暴な言動で様々なトラブルを起こし・・・。

    結論から言うとこれ!とてもステキな映画でしたよ!
    このぶっ飛んだメタル野郎の姿を見ただけでは敬遠する人もいるかもしれませんが、変なヤツが滅茶苦茶やるばかりの過激で暴力的なだけの映画では決してありません^^
    もちろんこの正体不明の小汚いメタル野郎ヘッシャーは、一見見た目通りの不快な男ではありますが、それだけで終わらないこともすぐに解ります。こんな胡散臭いヤツなのに十分魅力的なキャラになっているので、ヤな気分で観終わることにはなりませんし。

    母/妻を失い、すっかり生気を無くした父と息子TJ。父親の方なんかすっかり薬漬けになりソファにはまり込んだままみたいな状態。かろうじて学校に戻った息子も、現実が受け入れられず母の思い出に執着するばかり。同居する祖母が2人の世話をするものの、どうにもならず・・・。
    そんな家に突如現れ、強引に居ついた謎の男がヘッシャー。
    乱暴で下品なその男が何を考えてるのかも分からないまま、拒む気力もないのか居つかせてしまうわけですが、このヘッシャーの存在が暗く沈んでいた父子にどんな影響をどんな風にもたらすのか、というところが見どころになります。

    とにかくいつまでも当たり前のように居座られてること自体が妙で可笑しい上に、彼がこの家に来てTJを脅し無理やりしたことが、着ていた服の洗濯って!(ブリーフ姿に目が釘づけ!!)
    そんな感じで細かい所にニヤリとさせてくれつつ、ヘッシャーの思いがけない表情や行動、そして大切な人を亡くした父子の心の動きにグッと来たり、爽快なラストに心温まったりと、とても感じの良い内容でした^^


    ガンガンのメタルが劇中に使われていますが、それを期待した身からするとその点は物足りない程度ですし、使用されてる初期メタリカのスラッシーな感じから想像するようなスピーディで痛快といったイメージでもありません。どちらかというと展開はハイテンポでもハイテンションでもないです。でもダレることは全く無かったですし、面白い映画だと思いました^^
    DVDの特典での監督や役者たちの話に、ヘッシャーは(→反転)実際、正体は判らないが天使的な存在とありましたが、それってかなりしっくりきましたねー。不器用なだけなのかな?って思ったら更に思い出し笑いしちゃいましたよ^^
    ま、とにかくとてもおススメです♪

    製作にも名を連ねているナタリー・ポートマンは、主人公TJのほのかな恋の相手でスーパーのレジ係のサエない女子。オバサン呼ばわりを気にするお年頃のようで、可愛らしい役ではありませんのでそういった期待はなさらないよう^^;

    ところでこの映画は原題を「HESHER」といって、ロゴが Metallica のものと似せて両端が斜めのギザ形になっているんですよねー。ところが邦題は「METALHEAD」。頭は「M」なのでいいけれど、ケツが「D」なのに無理やり斜線をくっつけてあるってのが「なにこれ?」って感じで残念で・・・。これだったら「HESHER」のままでよかったのにぃ・・・levitt





















    【(500)日のサマー】(2009年)

    「インセプション」で一目惚れしたジョセフ・ゴードン=レヴィットが、あのスタイリッシュキャラとは全く違う役をやっているとのことで、早く観てみたかった作品です^^


    ◆(500)日のサマー((500)Days of Summer)2009年
    監督:マーク・ウェブ
    グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)はある日、社長のアシスタントとして入社してきたキュートなサマー(ゾーイ・デシャネル)に運命を感じてしまう。しかし「恋人なんか欲しくない」と言い張るサマーに、運命の恋を信じるトムも気軽な関係を了承し、彼女との距離を縮めるが・・・。恋人と友人の間のグレーゾーンに悩んだほろ苦い500日間を振り返る青年の物語。

    とにかくねー。ストーリー云々や編集の小洒落た感などといった映画の内容のことよりもぉー、これを観た女子がこぞって主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットに悩殺されまくって、この映画を絶賛してるに違いないですよ!少なくともマッチョ好き女子以外は全員!(笑)(んなわけない)
    いや、この映画が良くないって話じゃなくてさー。この笑顔は反則だね!こんな顔見せられたら虜にならずにいられないじゃないか!^^細っそいなで肩にカーディガン+ヘッドフォンが似合い過ぎだしぃ!ちょっと癖のあるヘニャヘニャな髪もたまんないぃぃ♪クネクネ

    で、ストーリーとしては、時代は変わったって感じですかねー。
    一昔前なら(いやでも、今も普通に?)男女の立場が逆ってのが "物語としてよくあるパターン" って気がしますけど。
    「え?君と付き合ってるつもりないけど?」「えぇぇぇー!あたしってセフレだったの!?」っていうやつね。
    でもこれは、そんな目に遭ってしまった草食系・・というか文化系男子トムの視点で語られる、彼女との出会いから別れまでの500日を反芻する物語。僕が何か悪かったのかちょっと見てみてよ的な感じでしょうか。

    なので、主人公が夢中な彼女サマーの行動、発言の真意や、大きな心境、考え方の変化の理由が主人公トムに解らなかったら私たちにも解らないって状態で描かれてるわけで、フェアじゃない描き方とも言えるかもしれないですね。
    でも、一応出だしにそれぞれの育った環境の説明などがあったので、バックグラウンドから彼女の「愛なんて続かないもの」→「彼氏なんか要らない」という考え方は解らなくはないんですよ。
    要は恋愛に臆病になってるという感じかな。それを汲んで観てあげてみれば、その言動の上辺だけなぞって見た場合に感じるほど彼女は悪くなさそうって思いました。彼女は自分の気持ちはトムへ再三はっきり伝えていたわけだしね。

    けれどもー・・・。トムがねー!ティーン未満と思われる自分の妹に恋愛相談しちゃったりするようなナイーヴな子だしぃ、こんなヘタレな見た目なんでぇー、味方してあげたくなっちゃうんだよねぇー!ズルいってば!反則だよぉぉぉ〜♪クネクネ
    それに対してサマーは「愛なんて絵空事だしぃー」「運命の恋人なんて信じてないしぃー」なんて言動で可愛げの無さをアピールしまくってるしね。やっぱフェアじゃないよねー。

    まぁ、冒頭の作者による言葉が(フィクションだと言い切りながら)作者自身の体験に基づく実話だと匂わせてるようなんで、結局自分を振った彼女に対する恨み言をまとめた話なんでしょう。なのでこうなるのは仕方ないんでしょうけどね^^

    そもそも運命の相手なんてのは、"見たことないから幽霊を信じない"みたいなもので、実際に出会ってからの後付けなんじゃないでしょうかね?早ければ出会った直後一人になって「これって運命って気がするぅ(目ぇキラリン!)」みたいな感じとか?(ホントにその場でってことは無い気がする)
    ま、とにかく信じないと言い続けていても、出会ってしまえばそんな考えは簡単に変わっちゃうんですよ。そんなものです。なんで、自分の前で考えが変わらないなら相手にとって自分は違うわけですよ。サンドラ・ブロックの「ウルトラ I LOVE YOU」じゃないけど、こっちから追いかけなきゃならない相手なんか運命の人じゃないのよ。あきらめなさい(笑)
    ・・あ、そういう話じゃないんですか^^;
    まぁ、付き合ってるうちに相手にも恋してもらえると期待したものの、そうは行きませんでした・・なんてよくあることですから。諦めて次行きましょってことで。

    トムに運命を思わせたThe Smithsをはじめ、カラオケの選曲がイカしてたりトムのTシャツがJoy Divisonだったりと色々仕込まれた音楽ネタも見どころでしたね。お陰でビターなストーリーながら観てる間とても楽しかったです^^
    でも「オクトパス・ガーデン」はないわー(笑)levitt

















    【インセプション】(2010年)

    是非劇場で観なさいとアドバイスを頂いたので、誕生日休暇(自主的に取っただけ)の前夜にやっと夫と観に行きましたー!
    評判通りの面白さでとっても楽しめました♪


    ◆インセプション(Inception)2010年 監督、脚本:クリストファー・ノーラン
    他人の夢の中に潜入してアイディアを盗み出す企業スパイの分野で世界屈指の才能を持つ男コブ(レオナルド・ディカプリオ)に、サイトーと名乗る実業家からある依頼が舞い込む。夢の中から盗み出すのではなく、ライバル会社の跡取りの潜在意識にその会社を解体させるようなアイディアを植え付ける"インセプション"というものだった。かつてない危険なミッションを引受け、最高のスペシャリスト集団を集めて挑むが・・・

    工夫を凝らした迫力の映像と音が凄くてとても面白かったです。
    CGはあまり使わないで、アナログな方法で撮影されていたと知って驚きました。
    が、どこまでがそうなのかが判らないので、DVDの特典で解説が聞けることを期待してます^^
    ストーリーも好みでしたね。
    複雑な部分も解るように説明してくれてたのでちゃんと入っていけましたし。
    多少解らない部分もあったので、やはりDVDでまた観たいと思いました。

    先月、この映画を観て来たばかりで興奮状態の妹から「キリアン・マーフィが出てるって知ってた?!好きでしょぉー?」と言われたんですが・・・キリアン・マーフィ・・名前は記憶にあるけど顔は思い浮かばず。
    実際に見ても「なんとなく・・」程度で、夫から「28日後」の人だと聞いてやっと思い出した!う〜ん、特に嬉しくは・・ないっすね^^;
    もちろん演技に文句は無いですし、むしろ良かったですけど。

    それよりも個人的にはディカプリオの相棒としてクールに活躍してたジョセフ・ゴードン=レヴィットに惚れましたねー!
    顔は窪塚洋介みたいな(違う?笑)ナヨっとした感じで、実際これまではナヨナヨ系の役で活躍してた人っぽいですね。でもここでのあの冷静な仕事ぶりがスマートで、ホントに素敵でしたよ。アクションも無理のない程度にカッコ良かったし。

    ディカプリオは、今の風貌になってからはほとんど動いてるところを観てなかったんですが、写真で見るより悪くないですね。
    先日観た「レボリューショナリー・ロード」では、あらら、やっぱり・・と残念な感じだったんですけど、こういった内容の映画では少し貫禄も感じられて、割とカッコよかったです。これから更に歳を重ねて上手くシブさが出てくるといいですねー。levitt














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