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- 2023.12.07 Thursday
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「Ricky Gervais Show」 2nd series のアニメ版DVDを観終えました〜! 1st シリーズの感想は→こちら。 今回も2枚組でボリューム満点!しっかり楽しめましたよー! イギリスのコメディアン、リッキー・ジャーヴェイスとスティーヴン・マーチャント、そしてカール・ピルキントンによる podcast がアメリカでアニメ化されたシリーズです。通勤時に聞くために podcast の方もダウンロード購入したのですが、そちらは「Complete」と付いたタイトルなのになぜか短縮版だったので、DVDの方が随分内容量が多かったです。本編の他にボーナスコンテンツも色々ありました。中でも3人へのインタビューがやっぱり面白かったですね♪ この2ndシリーズでは、カールが話題を持ってくるよりも、リッキーがお題を出してカールがそれについて意見を話すスタイルが多かった気がします。しかしその中にチョコチョコと「例えばこないだ・・・」といった感じで自発的に体験談や読んだニュース記事の話も盛り込んでくれていたこと、そして1stシリーズ終盤から引き続きカールズ・ダイアリーもあったので、前作同様に楽しめました^^ 今回の私的ハイライトはこの場面!衝撃的でした! 普段から絶滅危惧動物を救うことや、人間が医療技術の進歩によって長生きすることに頑なに反対しているカール。そんな彼がイラっとしたニュースがコレ。 ■それに対するカールの意見 : そんなハエを1匹助けてどうすんの??その後ハエを片っ端から捕まえて目の悪いヤツにメガネをかけてまわるわけ?? いつもカールが持って来るこんな類のニュースは、彼自身がインターネットや雑誌、新聞などで読んだものが元ネタだそうです。なので、訳の解らない可笑しなニュースを話す度、リッキーたちは「それどこに書いてあったんだ?!」「いつも何を読んでんの?!」と問うものの、「ちゃんとした科学の本だよ」とか「新聞さ!」といった答えしか出ないため、ソースがうやむやになっているんですよね。ところがこの記事に関しては、リッキーがカールの目の前で読んでいた新聞に掲載されていた記事だったそう。なので、今回はリッキーも同じニュースを読んでたんですよ。 ■リッキーによる記事の解説 : ハエにメガネをかけたってのは本当。でも、これは目の悪いハエを救済した話じゃない。マイクロなんとかを使って、こんなに細かい作業ができました、というテクノロジー系のニュースなんだよ。使われたハエは恐らく生きてるハエじゃないし。 !!!(;゚Д゚)! そういうことか! いえ、カールの話す変なニュースを信じてたわけじゃないですが、せいぜい誰もがホラ話だと解ってて読むような記事を事実と認識して話してるくらいのことかと思ってたんですよ^^; しかし謎が解けましたねー!まともな記事がカールの脳フィルタを通って奇想天外に変わり果てたニュースとなって発信されちゃうんですねー。カール流解釈、恐るべし!! そうなると、これまで+その後のカールが見聞きして話したニュースの元記事が気になりますよね〜。『ビル建築の高層階の作業現場でアクロバティックに活躍していた作業員は、実はチンパンジーだった』とか、『初期のスペースシャトルには、チンパンジーを乗せるためにバナナ・ディスペンサーが搭載されていた』とか(いずれも1st series より)・・・元はいったいどんな話だったんだか! カールの脳と言えば、「脳というのは...自分がコントロールしているのか、脳が自分をコントロールしているのか・・・どうなってるんだろう?」という言いたいことが解るような解らないような突拍子もないカールの疑問のクダリがお気に入りでした^^ とにかくサイコーです! 続きが楽しみです^^gervaismerchant |
今はどうだか知りませんが2006年の時点ではダウンロード数、世界 No.1 だった Podcast 「The Ricky Gervais Show」の 1st Season(全12回各30分程度) を、今更ながら私もダウンロードさせて頂きまして、iPod に入れて通勤時に一生懸命聴いています。 この番組(?)は、イギリスのコメディアン、リッキー・ジャヴェイスとスティーヴン・マーチャント、そしてカール・ピルキントンという元ラジオ・プロデューサーの3人が、しょーもないテーマで色々語り合うというものです。リッキーの冠番組ですが、主にもう一人の男・カールの面白さを共有しようぜ!という内容になっていました^^ そのカールはどんな面白い人物なのかというと、簡単に言えばただの天然ボケの人ですね。彼自身はいつもすごく物事を真剣に考えているし、色んなことに対して自分の意見を持ち、それを自信を持って発表できるちゃんとした人です。 ・・・が!結構な割合で、彼の考え方には大きな穴や欠陥があるんですよね。 例えば、人口の増加を止める方法をカールが考案。 「一人死んだら一人生まれるシステムにすればいいんだよ。一人の体内に一人の赤ん坊の "種" があって、"親" が死んだ時に生まれるんだ。」 スゴくないですか?!ツッコミ所しかないですよね!!o(≧▽≦)o そんな数々のツッコミ所を2人のプロ・コメディアンが細かく的確にツッコみ、時にはノリツッコミのようなものも入れながら、面白さを引き出してくれるわけです♪ お気に入りは、『スーパーパワーを手に入れたら何をしたい?』という質問。 スティーヴ:透明人間になるとかどう? いつも一人歩きながら聴いてて笑いをこらえるのに必死になる場面の一つですが、考えてみれば私が聞かれても同じ惨事になりそう^^; スーパーヒーローになるわけじゃなく、現実の世界の中での話。他人から見えないだけでドアと通り抜けたりできないんですよ。何ができます?昔ながらの答えは、女湯に...とか女子更衣室に...とか?でもそんな子供じゃないし、好きな人をつけ回すとか?相手がいないしぃ・・・。使えねぇなぁ、透明人間(笑) しかし英語の苦手な私が、英国人同士による速い会話を聞き取るのは相当ハードで・・・。リスナーに向って語りかける部分はまだしも、"しゃべり" が本業でないカールのモゴモゴした喋り+スラングも多いっぽい会話(bloke とか knob とか、めちゃめちゃ多用してたけどこれで初めて知りました)はかなりキツい!! カールの言葉が聞き取りづらいお陰で、大爆笑直前の "オチ" と思われる一言がどうしても解らないという酷く悔しい思いをしながら、何度も同じエピソードを繰り返し聴いたり>< でも道々一人で、眉間にシワをよせたり笑いを堪えたりしながら、なんとか楽しんでいます。
個人的には彼に親近感を持たずにいられません。彼のように頑固ではないし彼のような独創性は無いながらも、フィクション作品で得た情報を鵜呑みにしていたり、浅はかな考えをグッドアイディア!と自信満々に披露したりする感じは他人とは思えないですね^^;そのせいなのかわかりませんが、以前、このカールが一人で外国へ送られ、何日か現地で過ごすというリポート番組「An Idiot Abroad」の本を(半分)読んだ時、わりとモットモな感想が並んでる印象で、私にはほとんど笑いどころがみつけられなかったんですよ。で今回気づきました!英語の理解力の問題もあるでしょうが、本で笑えなかった一番の理由はツッコミが入らないことじゃないかなと。やはりツッコミって大事ですよね〜。広い知識と頭の回転の速さが抜群の "職業ツッコミ" の方々って偉大だなぁ、と再発見した次第です^^ ま、とにかくこの「The Ricky Gervais Show」はアニメでだいたい内容が解りましたから、これからも完全攻略目指して聴き続けたいと思います。gervaismerchant |
オーウェン・ウィルソン主演のコメディということで期待したのですが、残念ながらオーウェン、くたびれた煮え切らないオッサンという役で、イマイチ魅力に欠けていました><というか、この役に彼があっていたのかどうかすら怪しいですね^^; ◆ホール・パス・帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>(Hall Pass)2011年 監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
オーウェン演じる良き夫、良きパパな主人公リック。もちろん本人だってそのつもりだけど、外へ出ればついついキレイな女子に目が行っちゃう。ある日彼は、その瞬間を妻に押えられた上に、友人たちとの猥談まで聞かれてしまった!どちらも男性的には全然なんでもない日常なのでしょうけど、それを目の当たりにしちゃった妻は、夫がセックスに狂ってる!!と愕然としてしまうわけです(笑) 猥談大好きな男性の方々も通常、女性の前では控えるという当然のマナーは守ってらっしゃるのでしょう。だからこそ、それを不意に目の当たりにした女性には、ショックが大きいんですよね。そうならないために、普段から免疫をつけておいたら?ナーンテ
なかなか上手くいかず、結局なんだかグダグダするばかり>< 1週間限定独身権をいかに使いこなせないか、を見せているんで仕方ないんですけどね^^; しかしそんな中、たった一つ輝く宝石が紛れ込んでいました!!見学組の仲間の一人がスティーヴン・マーチャント!もの凄く異質で、はっきり言ってこの中ではかなり浮いていますが、そんなこと関係ありません^^あまり多くは出てきませんが、出てくる度にこのグダグダを一瞬へにゃっと腰砕けにする、強烈な魅力を発揮していましたよ!サスガ!エンドロールの途中に挿入された妄想シーン(コント?!)は必見!! 物語は予想通りの大団円だし、笑いは下ネタが中心ですから、それが苦手な方には全然オススメできませんが、個人的にはスティーヴン・マーチャントで全てチャラです^^ あ、下ネタ部分は私は十分ウケました♪gervaismerchantowen |
ビデオオンデマンドより。古めの作品ばかりの見放題の中からできるだけ新しめの映画はないかと探していて見つけました。サイモン・ペッグ主演のコメディです^^ ◆ラン・ファットボーイ・ラン 走れメタボ(RUN FATBOY RUN)2007年 監督:デヴィッド・シュワイマー
「昨日観たヤツってさ、話に目新しさも皆無だし、コメディとしても笑いと笑いのスパンが長過ぎてイマイチだったよね。」 と、これを観た翌日に夫がおもむろに言って来たので、せっかくだからここにそれを反映してあげるよ^^ということで(笑) 確かに大体彼の言う通りでしたが、私はそれでもそこそこ楽しめましたよ。 主人公デニスが、私が先日読み終えた「Man and Wife」の主人公のような立場にあることもあり、温かい父子の関係にキュンキュンしながら眺めていたのですが、基本的には品のないコメディなので、ハートウォーミング系と笑いが入り混じりながらまったり、といった感じでした^^ ママとそのお腹の中にいた自分を置いて逃げてしまった男を父に持つ幼い息子ジェイクは、そんな出生のわりにデニスをパパとしてしっかり慕っています。ママから恨み言を散々吹き込まれていてもおかしくないくらいですが、そんなことをしなかった母リジーに感心しちゃいました。 それに引換えリジーと息子を取り戻したいデニスは、見苦しいことにリジーの新しいカレに敵意丸出し。ビジネス成功者でお金持ち、スポーツマンでハンサムという自分とは真逆みたいな完璧な男が、リジーはもちろん、息子とまでいい雰囲気になっているんだからそりゃぁ気持ちは解りますけどね^^; このイケメンを演じたのがハンク・アザリア!こんな役をある意味まともに(?)やってる所は初めて見た感じがします。ほとんどはこの人に対するデニスの対応の方が笑いを誘う側なのですが、デニスの前で素っ裸をみせびらかすシーンには笑いが止まりませんでした♪やはりやってくれるのね^^ デニスと親友のような関係の従兄弟ゴードン(ディラン・モーラン)とデニスの掛け合いも面白かったですよねー!パーでペチペチと殴り合う所とか好き!「デニスがマラソンに出場して走りきる」に大金を賭けたギャンブラーで自分のためなんだけど、結果的にはデニスのためになってるとこがいいですねー。 |
「ゴースト」という名前で予約録画しておいたものの、何が目当てだったのか思い出せないし、ファンタジーなのかホラーなのかも覚えてない。ということで「観たい!」という意欲もないまま観始めたのですがー・・これが奥さん!なかなかどうしてな良作だったんですよ! ◆オー!マイ・ゴースト(Ghost Town)2008年 監督:デヴィッド・コープ
ある日突然幽霊が見えるようになった主人公の偏屈な独身中年男。それに気付いた幽霊たちから昇天するためにやり遺しの解消の手助けを頼まれ、それに伴い自分自身の問題にも向き合い・・・という、話のスジは結構ベタなものですが、ここではその主人公が人嫌いで人との関わりをできるだけ避けたがっている男ということがミソになっています。そして、それを演じているのがリッキー・ジャヴェイスというのもミソでしょう^^ 職場では必要以上のことを話さない、エレベーターでは後から来る他人を絶対待たない、すれ違い時の挨拶は完全無視、美女だろうが何だろうが見もしない・・と、普段から人付き合いは避けるに限るというスタンスで生きている男。 小憎たらしいでしょぉ〜?リッキー・ジャヴェイスが不機嫌そうな顔して皮肉をブツブツ言いながら他人を無視していく様子なんて、思い浮かべるの超容易ですよねー^^ その主人公がワラワラと集まってくるゴーストたちにうんざりしたことから、他の人たちを近づかないようにするという条件でゴーストの一人、フランクのお願いを聞くことにするわけです。妻が悪徳弁護士と再婚しようとしてるのを止めてくれ、というお願いです。 ところがなんと主人公はフランクの妻に一目惚れ!彼のお願いには繋がるものの、そんなことは関係なく自発的に自分のために仕掛けて行きます。 彼女の方もまぁ徐々に心ほだされていくわけですが、普通あんだけ仏頂面で感じの悪さを前面に出してた男に簡単に落ちるわけないじゃないですか。落ちるとしても映画だからってことで許されちゃうくらいで、結局不自然だったり強引だったりするものですが(当然そうじゃないものもありますけど^^;)、これがなかなか上手いこと無理なく見せてくれるんですよ。細かい演技もいいですし、それ以上にもしかしてアドリブ?って感じのシニカルなセリフの数々が面白いんですよねー。 キャラ上、やはり最初から調子良く心を掴むわけじゃないんですが、丁度いい具合にだんだん彼に魅力を感じていけるようになっていて、まんまとハマっていってしまいました^^ 自己チューでいつまでも子供なしょーもない浮気男(ゴースト)フランクを演じたのはグレッグ・キニア。彼は眉間にシワ寄せる厳しい感じの役もやられますが、やっぱりこんな軟派な系統がいいですねー♪ 個人的にはこの人をイケメンという見方はしていませんが、軽い色男系の役をやってる彼が好きです。 それにしてもグレッグ・キニアってハンサムなはずなんですが、素直にそういう目で見られないのはなんでかな?とずぅ〜っと思ってたんですが、やっと気がつきましたよ。この人、加藤茶なんですよねー。(茶さんには失礼ですが)そこに気付いたら更に心置きなくハンサム扱いできなくなりましたねー(笑) で、この映画ですが、テンポも良くストーリーもとても素敵でしたし、いわゆる "感動" といった感じではないですが、爽やかで気持ちの良いラストが「観てよかったー」と思わせてくれる楽しい作品でしたよ^^ 幽霊に関して自分では考えた事もなかった目新しい見解にもなるほどーと思いました。面白かったです。 特典についている監督とリッキー・ジャヴェイスの音声解説が気になるのでDVDを買っちゃおうかなー。・・・って私、ジャヴェイスになんでそこまで夢中になってんだろ・・・^^;gervaismerchant |
ファースト・シリーズのBOXと同時に買って、もったいないからと取っておいたセカンド・シリーズをついに(ってほど間隔開いてませんが)観ちゃいました^^ ◆エキストラ2:スターに近づけ!(Extras The Complete Second Series)2006年 監督、脚本:リッキー・ジャーヴェイス、スティーヴン・マーチャント
主人公のアンディはすっかりエキストラではなくなりましたが、基本スタイルは変わらず、本物の大スターの本人役ゲスト出演が目玉となっているコメディです^^ 全体的にパワーアップしてる印象でした! ゲストスターはこの6人。 オーランド・ブルーム、デヴィッド・ボウイ、ダニエル・ラドクリフ、クリス・マーティン、イアン・マッケラン、ロバート・デ・ニーロ。 名前を並べただけでも前作よりパワーアップですよね! 彼らのキャラクターも、変なヤツやしょーもないヤツだったりはしますが、前作と比べると(作られた役だとわかっちゃいるけど)ついついその人を嫌いになってしまいそうな危険は少ない人物像になってる気もしました^^ 配慮した?と"チキン"を勘ぐってしまいつつも、観ていて気分を悪くさせられることがない分楽しく観られたので良かったと思います。 そのせいで毒気が抜けたって印象も特に無いですしね^^ クリス・マーティンやデヴィッド・ボウイの歌も聴けましたよ♪ アンディのダメエージェント(スティーヴン・マーチャント)と、所属する落ちぶれた俳優(ショーン・ウィリアムソン)のコンビの出番が増えていたのも嬉しかったです^^ 男同士の会話も多いからか、下ネタが増えたような気もしますが面白かったです! 今回も特典映像はリッキーとスティーヴンによる解説やNG集が良かったです。 「身障者を笑ってるんじゃないんだよ」という真面目な解説から、毒まじりのユーモアや面白エピソード紹介などまで、とっても楽しかったです^^ 個人的には、スティーヴンがしゃべりながら動かす美しい指が気になってしょうがなかったです♪ あと前作でもそうでしたが、NGの多くがリッキーの笑いが止まらなくなるというものだったようで。楽しそうだけど、あれだけ笑い上戸だとコメディの撮影は大変なんじゃないの??と心配になってしまいましたね^^; しかしファーストシリーズの特典映像にもあった「ナイジェルと遊ぼう」シリーズだけは相変わらずいただけないですね。 今回はマギー役のアシュレー・ジェンセンがナイジェルをかばうシーンがありましたが、あれが普通の反応のはずですもん。 こういうのを素直に笑えないのは空気が読めてないだけでしょうか^^; ま、とにかく私の印象ではファースト・シリーズよりもセカンド・シリーズの方が前編通して面白かったです。いっぱい笑えました!gervaismerchant |
というわけでリッキー・ジャーヴェイスが最近ちょっと気になりだしたので、彼が監督、脚本、主演のドラマを観てみました。 ◆エキストラ:スターに近づけ!(Extras)2005年 監督、脚本:リッキー・ジャーヴェイス、スティーヴン・マーチャント
ちょっと調べてみたら、ホント私って何も知らなかったんですね^^; ゴールデン・グローブの司会で大ヒンシュクを買った話などを読んで、この人の芸風は大体解りました。まだまだ『彼だけは別。彼だけは許される。』という存在にまではなれてないって感じなんですねー。ガンバレー!(なのかどうか分かりませんが) DVDは3枚組で、2枚が本編、1枚は特典映像集。本編は6話です。 見どころは何といっても、各話に豪華ゲストが本人役で出演してるってことですね。 それぞれが、良くないイメージの本人を演じています。 今作の6話にはロス・ケンプ、ベン・スティラー、ケイト・ウィンスレット、レス・デニス、サミュエル・L・ジャクソン、パトリック・スチュワートがゲスト出演。 知ってる人は半分だけですけど^^; 彼らが演じるのは "スターあるある風" のエピソード。 その中では、結果は良くなくてもケイト・ウィンスレットが演じたキャラが好きでした^^ よく言わせたね!とビックリするようなセリフを平然と言ってくれる彼女を尊敬しちゃう! しかも、完全にリッキーの芸風を踏襲した過激な発言をケイトに言わせて、リッキーの方がそれにヒく、というクダリは(その内容も合わせて)爆笑でした。 (私の人間性が疑われる危険あり?^^;) しかし、話の中心はゲストスターではなくて、あくまでエキストラのアンディやマギー。 本当に仲の良い友人に見える2人の関係は、とても面白かったです。 マギーの、しゃべる度に墓穴を掘るような口の下手さは、個人的には自分を見てるようでたまにイヤになるし、あわててフォローを入れて更に悪化させるアンディもイタ過ぎるしで、実は必ずしも爆笑ばかりではなかったりもしたんですがー。でもこの2人の会話シーンはとにかく雰囲気が良くて大好きでした。こういう関係の2人は、たとえ本人たちに恋愛感情が沸かなくても結婚すればいいのにぃといつも思ってしまいます^^(余計なお世話) それにしても、テレビや映画のエキストラに注目したことなんかなかったですけど、確かにそういう人たちがいるわけですもんねぇ。考えたことなかったですけど、自分が目で追ってる役者さんたちって劇中のほんの一部の人たちだったりしますし。それ以外の名前の無い役の人たちが、セリフを貰うのがどんなに難しいことか。う〜ん・・・このドラマにはそんな話は無かったですけど、体を張ってしまいたくなる人がいてもおかしくないのかもねーなんて思っちゃいましたね^^; で、なんだかんだで私が一番気に入ったのは特典映像だったり。 一部ちょっと・・・と思っちゃう部分もありましたが、相方のスティーヴン・マーチャント(劇中にもダメダメなエージェント役で出演)との、スターへのゲスト出演交渉のための道のり(?)的なドキュメンタリや、本編についてのコメントなどで、2人の楽しんでる様子がとても楽しめました♪ 自分の中でほとぼり(?)が冷めた頃にまた^^ gervaismerchantstiller |
ロブ・ロウの名前に釣られて録画してみました(笑) いや、かつてファンだったみたいなわけではないのですが、数年前にたまたま観た「恋しくてロンドン」というテレビ映画で初めて現在の彼を見て、そのハンサム振りにノックアウトされましてね^^ ◆ウソから始まる恋と仕事の成功術(The Invention of Lying)2009年 監督、脚本:リッキー・ジャーヴェイス、マシュー・ロビンソン
誰もウソを言わない社会。ということで、世の中すべてが建前や社交辞令のない状態で生活しているんですが、だからって誰もが思考ダダ漏れってこともないでしょう?って気もしつつ・・^^;とりあえず、このアイディアは面白いですねー! でも観ててそのバリエーションなんてすぐネタ切れになるだろうし、どんな話になるのかしら?なんて思っていたんですが、一応恋愛の方向なんですね^^ デブでブタみたいな鼻と言われまくりの主人公に対抗するライバルが、なんとロブ・ロウ!性格の悪いエリートなハンサム役がよく似合ってましたが、あまりロブ・ロウを見た!という印象は残りませんでした^^;ザンネン・・ ウソなんてもの(「嘘」と言う名前も無い)を知らないし考えもしない人々が暮らす中で、ただ一人ウソを言うということの便利さに気付いてしまった男の話です。 彼のついたウソが、他人の発言を素直に受け取るしかない世の中に一騒動を起こしてしまったわけですが、これがちょっとスゴイ。 「神の存在=宗教的なもの」が主人公のウソから作られるようなクダリですよ。これって大丈夫なのかな??って感じもしますが、個人的には正直・・・ちょっと大きな声で言いにくいですけど、爽快に感じちゃったりして^^; ・・・ま、それは置いといて、このノリは好き嫌いも分かれそう。多分私は好きなんでしょう^^ 自分のためのウソから始まったものの、他人のためにウソをつくということを発明した主人公とその周囲の異様な様から、ウソ(方便や建前)って必要だよねーということに気付かされるといった筋書きでしょうか。それと同時に主人公が出世のためにウソを利用することから、んまぁ〜嘘ってなんて卑怯なのかしら!とか?当たり前のことですが。ただ、それでも主人公が越えない一線があったというのは、ホッとさせてくれました^^ しかし、ウソの無い社会って平和そうでいい感じでしたけどね。みんなバカに見えちゃいましたけど、まぁ不自然に見えるように作られてるからってのもあるだろうし。う〜ん・・・でも、フィクションが無いとなると、想像も創造も無し?となると味気の無い世界で、発展も無しかな・・それはちょっとね^^; えぇ!これだけぇ?とビックリする役で登場のフィリップ・シーモア・ホフマンや、見た目で気付きにくいけど声で分かるエドワード・ノートン、絶妙なスットボケ感がナイスな医師役にジェイソン・ベイトマンなど、豪華ゲストでお得感もあり^^ 個人的には先日 "気になる人" に認定しばかりのスティーヴン・マーチャントが、主人公の回想シーンで(やっぱりほんのちょっと!)見られたのが嬉しかったです^^ 総合的にはテンポよく爽快に笑わせてくれるといった感じのものではありませんが、私はわりと好きでした。というか、リッキー・ジャーヴェイスが好きになったかも^^ ということで、「Extras」というドラマも観てみました。なるほど。リッキー・ジャーヴェイスとスティーヴン・マーチャントはセットなんですね^^ 2人のファンになりました♪gervaismerchantbateman |
2004年の「五線譜のラブレター」以降全然観れていなかったアシュレイ・ジャッド出演作!ファミリー向けのファンタジーのようですけど、彼女目当てで録画しましたー^^ ◆妖精ファイター(Tooth Fairy)2010年 監督:マイケル・レンベック
このムキムキの黒人が妖精の衣装を着せられた様なんか、バカバカしくて全然可愛くないのに妙に可愛い(笑)「歯の妖精なんか居ない」発言をしたために妖精界の怒りを買い、主人公が『妖精不信罪』に問われてトゥース・フェアリーを2週間勤めることになってしまったことから始まるドタバタ・コメディです。 はて・・・日本では支障は無いでしょうけど、トゥース・フェアリのシステムがある所でもお子様方に見せても大丈夫なのかな?そこまで本気で信じてるものでもないのか、感覚がわからないので微妙なところですが^^; とりあえず、妖精を勤めるのが2週間ずっとではなく、時間の決まってないパートタイムってところが面白いですね。普通に生活してるところへ突然出動命令が来て、仕事を終えてまた日常に戻るを繰り返すわけなので、まぁいかにもコメディのネタになる部分でしょう^^ でもかなり都合の良さが目立つので、その辺りが我慢出来ない方には不向きかも。 しかしトゥース・フェアリーというのが日本では全く馴染みが無く、知らないという人も多そうな風習なので、これがメインの話となれば日本での公開が無いのは仕方ないということですね。 トゥース・フェアリーについては→こちら(ウィキペディア) ストーリーの展開としては、ガールフレンドの子供とのふれあいや、夢に向かって努力することの大切さなど、よくあるハートウォーミングな方向へ向かうタイプで安心して観られますし、笑いどころも細かく配置されていてそこそこ楽しかったですよ。 ただ、結末へ向けるために主人公がいったん人として堕とされるので、少しムッっとしちゃう場面もあるのは残念ですが仕方がないところです。 主人公が支給される妖精グッズも、これは!という特別に魅力のある変わった物は特にありませんでしたが、それらを人間の世界で使用するクダリは、絶対良いことではないけれどやりたくなる気持ちは解るー!と思っちゃう夢のある感じではありました^^ 中でも、彼女が許してくれるナイスな言い訳が言えるまで何度もやり直すところがお気に入り♪ (振り掛けた相手が数秒間の記憶を無くす粉使用) あとは、出会いからソリの合わないデレクを小憎たらしい攻撃を交えながら指導する妖精ケースワーカーを演じた、スティーヴン・マーチャントがとても良かったです!思いっきり顔芸な人でしたが、ゆっくり変わっていくデレクとの関係など、ホロリとさせるところがたまりません。 あの細長い体型も顔によく合っててとりあえず見た目にも面白いですよね。 あの手の人は結構好きです^^ 目当てのアシュレイは、さすがにちょっと老けちゃいましたが相変わらず笑顔がキュート! 歯の妖精を信じている幼い娘と一生懸命ギターを練習している息子がいるママという役です。 アシュレイとの家族役に違和感のない子供たちがとっても可愛いし!^^ 特に兄貴君は思春期らしいツッパり所もありながらも、見た目がかなり惹かれるタイプでした♪ あ、アシュレイのことがどっか行っちゃいましたが、あまりどうってわけでもなかったので・・。 まぁ、恋人がデート中に突然どっか行っちゃったり最悪な発言をしたりするので、怒り狂ってもおかしくないところを地味にやり過ごしてくれた(笑)あのキャラは、結構感じが良かったのかもしれませんが^^ 結局のところ個人的には、スティーヴン・マーチャントとの出会いが一番の収穫だった感じかな。gervaismerchant |
大ヒットしたファンタジー・コメディの続編をやっと観ました。 ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンに目がない私は前作が凄く楽しめたので、続編もとても楽しみだったんです。 ◆ナイト・ミュージアム2(Night At The Museum: Battle Of The Smithsonian)2009年 監督:ショーン・レヴィ
これは、いきなり「2」だけ観ちゃダメなタイプですね。 前作で魔法の石版による大混乱があって、ラリーの活躍により事態が収拾されてって過程があって、甦る展示物たちとラリーの関係が出来上がってる状態から始まるわけなんで。 いやぁ・・楽しかったぁ〜! 私、結構「続編」の方が楽しめる場合が多い気がしますね。 見慣れたキャラクターってのに安心感を覚えるのかな。 だから再登場するキャラの人数が多ければ多いほど安心できて楽しめるって感じか。 しかも、本作の場合は前作のエピソードがあった上での話なんで、主人公が甦る展示物たちの扱い方を完全に心得てるのがまた安心で。 ・・って私、アドベンチャーものを観るのに向いてないっすね(笑) 内容は、もちろん夜になると展示物が動き出すんですが、アメリカで最大の博物館へ舞台が移ったため、移送されたニューヨークの展示物たち+スミソニアンの展示物たちということで甦る数がもの凄く多くなり・・・ということですね。 しかも今度は世界征服を企む悪者まで現れてさぁ大変!^^ 古代エジプトのアクメンラー王の兄カームンラーです。(ハンク・アザリアは期待通りの面白さ!) ナポレオン、イワン雷帝、アル・カポネを仲間にして・・って、博物館ならではの組み合わせがこのシリーズの面白いところですよねー。 ラリーにくっついて冒険を楽しむ女性パイロット、アメリア・イヤハートを演じたエイミー・アダムスもとても良かったですよ。 短い髪もよく似合ってて、冒険ずきらしく好奇心いっぱいに輝かせる目と、キリっとした表情が凄く魅力的でした。 そういった新たなキャラもよかったけど、やっぱり私は前作からのアツい2人、ジェデダイアとオクタヴィウス(スティーヴ・クーガン)が大好きですね! 前作で一番笑った車のタイヤの空気を抜くシーン。今作にも同様の爆笑シーンが! さすが!あれは外せないよねー♪ 新たなキャラが増えた分、彼らのシーンが少なかったのがちょっと残念だったけど、面白かったからいいよ ところで前作でも今作でもスティーヴ・クーガンは、このオクタヴィウスのヘルメットをかぶってるとなぜか若くてカッコよく見えるんですよね。 「トロピック・サンダー」とか他のところで見たら同じ人だとは思えませんでした・・。 あ、主役のベン・スティラーは前作同様・・いや、今回更にカッコ良かった(?)です。舞台が早々にスミソニアンに移ってしまったので、館長役のリッキー・ジャヴェイスは更に出番が減ってました。 個人的には主人公ラリーの息子役のジェイク・チェリー君に注目。「デスパレートな妻たち」でイーディの子供役だっためちゃくちゃ可愛い子で、将来が楽しみです♪ それにしてもスミソニアン博物館って面白そう!日本にもあんな規模の博物館があったらなー・・gervaismerchantstillerowen |