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    • 2020.06.26 Friday
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    【ジェイン・オースティンの読書会】(2007年)

    なんか読書したい・・・感化されやすいなぁ・・私
    ◆ジェイン・オースティンの読書会(The Jane Austin Book Club)2007年
    監督、脚本:ロビン・スウィコード(「若草物語」「SAYURI」他脚本)
    離婚歴6回の女性バーナデット(キャシー・ベイカー)は、愛犬を失った友人ジョスリン(マリア・ベロ)を励まそうと、オースティンの読書会を企画し、メンバーを集める。離婚が決まったばかりのシルヴィア(エイミー・ブレネマン)、シルヴィアの娘でゲイのアレグラ(マギー・グレイス)、趣味が合わない夫にイラついているオースティン・マニアでフランス語教師のプルーディー(エミリー・ブラント)、そしてジョスリンが偶然出合って誘った唯一の男性にしてオースティン初体験の青年グリッグ(ヒュー・ダンシー)。メンバーも揃い、ようやく読書会が始まるのだが・・・

    アメリカの女性たちの間で読書会ってのがブームになってたんですか?確かにそんなのとは無縁な感じの「デスパレートな妻たち」の中でも一瞬そんなくだりがありました。彼女たちは読書会そっちのけで噂話に夢中でしたけど(笑)
    ここでは月に一冊ジェイン・オースティンの著書を読んで意見を交換する会を開くというもので、オースティン作の6冊の本の内容がメンバーたちの状況にあっているため、本について語り合いながら自分達が抱える問題に重ねていくというストーリーになっています。


    私はジェイン・オースティンの作品を読んだこともなければ、映画化された作品も観ていません(有名な「プライドと偏見」も)。なので、色々と語られる内容については全く予備知識もない状態で聞いていたのですが、読んでいたらもっと楽しめたんだろうなと思います。私の場合は逆に本の内容と絡められた登場人物たちの動向から小説の方を知っていった感じですかね。なかなか興味深い見せ方だったと思います。大きく盛り上がることは無い、日常に近い感じのドラマなんですが、6人のメンバーたちの人間模様がそれぞれ描かれている群像劇スタイルで、飽きることなく観られました。基本的に様々な恋愛模様といった内容なのも楽しく観られた理由だったのかな。色とりどりといった感じで、なかなかです。

    ちょっと粋なオバちゃんにしか見えないけど途中で気が付いたのは、個人的には懐かしい顔!キャシー・ベイカーです。この20年の間に他で観たことがあったのかどうかわかりませんが、私の中では断然「シザーハンズ」のジョイス役です。ここでは6回離婚歴のあるツワモノの役。キャラ的はジョイスにちょっと似たような雰囲気もあったように感じて、イメージ通りのままってのが嬉しかったです。あれから随分経ってますが、そんなに老け込んでないところも凄い。さすが女優さんですね^^
    びっくりしたのは、エミリー・ブラント!「プラダを着た悪魔」で先輩アシスタントの役だった彼女です。随分キレイになられてますねー!・・て、1年しか違わないので、装い一つでこんなに違うのかということですね。「プラダ...」では可哀想なボロボロ加減だったので全然そういう対象じゃなかったんですが、今回は恋愛がテーマなので凄く可愛らしく(見た目)変身しちゃってて、完全に見直しました(笑)。もちろん演技も見事です。微妙な心の内が染み出るような表情が良かったです。
    男性メンバーを演じたヒュー・ダンシーって方は知りませんでしたが(クレア・デインズの旦那さんでしたか・・)、なかなかチャーミングなナイスガイで素敵でしたね。彼のキャラクターをはじめ、ちょっと夢物語的な展開もありましたが、大人の女性が映画を観てちょっと夢を見るのにちょうどいい程度の恋愛ファンタジーってとこでしょうか。見終わって気分もいいし、結構好きです。







    【日の名残り】(1993年)

    アンソニー・ホプキンスの表情による繊細な演技が絶品
    ◆日の名残り(The Remails Of The Day)1993年
    監督:ジェームズ・アイヴォリー、原作:カズオ・イシグロ
    1958年。オックスフォードのダーリントン・ホールは、前の持ち主ダーリントン卿(ジェームズ・フォックス)が亡くなり、アメリカ人の富豪ルイス(クリストファー・リーヴ)の手に渡っていた。かつては政府要人や外交使節で賑わった屋敷は使用人もほとんど去り、老執事スティーヴンス(アンソニー・ホプキンス)の手に余っていた。そんな折、かつて屋敷で働いていたミス・ケントン(エマ・トンプソン)からスティーヴンスは手紙をもらう。離婚をほのめかす手紙に、有能な彼女を再び迎えることができることを期待し、実はそれ以上にある思いを募らせていた彼は、彼女と屋敷で過ごした20年前の日々を回想しつつ、ミス・ケントンの元を訪ねることにするが・・・
    イギリスの名門家に一生を捧げてきた執事が自身の半生を回想し、職務に忠実なあまり断ち切っていた女中頭への恋心を確かめるという良質な人間ドラマです。執事を演じるアンソニー・ホプキンスの、必要最低限しか語らないまま心情を読ませる繊細な演技に引き込まれます。


    毎日大半の時間を屋敷内のことに気を配って過ごし、主人に献身的に仕え続ける執事という職業は本当に凄いですよね。この話の主人公の執事スティーヴンスは、自分の感情はことごとくしまい込み、主人の主義主張に関する意見は(本人の前でなくても)絶対に言うこともないし、プライベートな心情も仕事の妨げになると思えば全て断ち切るという徹底振り。執事の鑑と言うべき男です。そのために内心ほのかな恋心をを抱いた相手にも素直にそれを出すことは皆無で、実はそれを悔いつつも変わることのできない不器用さがもどかしい。また、執事の立場をわきまえ思いの巡る様々な場面での抑制された表情など、繊細な心情をセリフに出すことのないまま、私たちの心に沁み入らせる演技にジーンときます。品格を充分に感じさせながらも、主人に仕える立場をわきまえたそれであるということを完璧に演じきったホプキンスはかなりのハマり役でしたし、名演技に感動しました。

    エマ・トンプソンは巧い女優さんだとは思いますが、普段は実はそんなに好みではないんです。しかし、この女中頭を演じた彼女は他で見るよりなぜか美しく感じたし、上手くハマっていたと思います。有能な女中頭としてきっちり仕事をこなし、執事スティーヴンスにも言いたいことをはっきり言いつつも、大切な心の内は言うことはない。やはり1930年代の女性ということなんでしょうか。
    全体に派手さは全くない淡々と描かれる映画ですが、重厚さが大人の心をぐっと掴む優れた純愛物語と言えそうです。同じく名家に仕える人々を描いていて楽しめた「ゴスフォード・パーク」のような俗っぽい雰囲気は無く、しかしこれもまた本物らしさを感じられる素晴らしい作品です。これだけ地味で長い話なのに全くダレずに観られたということがその証拠かな。
    ダーリントン卿の甥の役でヒュー・グラントが出ていましたが、彼の頭にピッタリ撫で付けた髪型は少々いただけませんでしたが・・・








    【アクロス・ザ・ユニバース】(2007年)

    The Beatlesのカヴァーを聴くのは好きです
    ◆アクロス・ザ・ユニバース(Across The Universe)2007年
    監督:ジュリー・テイモア
    1960年代アメリカ。大学で管理人として働く父親に会うためにイギリス・リバプールからやってきた青年ジュード(ジム・スタージェス)は、ひょんなことからその 大学の学生マックス(ジョー・アンダーソン)と知り合い意気投合。彼の妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)と出会い心惹かれるが、大学を中退したマックスと共にニューヨークへ向かい、歌手セディ(デイナ・ヒュークス)等が住むグリニッジ・ビレッジのアパートを間借りすることに。ある日、ベトナム戦争で恋人を亡くしたルーシーが、兄の召集令状を持ってアパートを訪れ・・・
    映画「タイタス」、「フリーダ」で知られる鬼才ジュリー・テイモア監督が、ビートルズの楽曲33曲をモチーフにして綴った青春ミュージカルです。ABBAの楽曲を使用して作られた「マンマ・ミーア」というミュージカルがありましたが、それと比べるとこちらは更にコラージュ度が高い異色作といった印象もあります。


    どうやら先に使用する楽曲を決めて歌の内容からストーリーを作っていったようです。1曲1曲の歌詞をセリフとしてそれを軸にストーリー化するという作業をしたのだと思いますが、『その曲を使う』ためだけに構成された物語がイマイチ流れが良くないのか、半分くらい進むまでストーリーがあるのか無いのか実はよく判らないような状態で観てました。前半は特に物語の進行が判りやすい構成だったようには思うんですが、なんなんでしょうね・・・よく知っている曲を映画の中で聴くのがよくないのかもしれません。曲に気をとられて話に入りこめないのかも。・・・てことは映画が悪いんじゃなくて私に問題があるんですね^^;  しかしこれだけの曲をコラージュして1つの話にまとめたというのは凄いことだと思います。でもどうしても継ぎはぎ感が気になってミュージカルとしてはそんなに大成功してるようには思えなかったんですよね。通常の話すセリフも曲間にあるんですが、大半は歌で構成されていてミュージックビデオを連続で見ているような感じ。後半になると特にサイケデリック調の映像が混じり、更にミュージックビデオ風になってくるのでなおさらです。とは言っても、場面の雰囲気に合わせた曲のアレンジも良かったし、役者さんたちが自ら歌った歌もかなり良かったので聴きごたえがあります。個人的にはゴスペルに変身した「Let It Be」に感激しました。それにしても若い俳優さんたちの歌が皆上手くて聴き惚れちゃいますね。

    登場人物の名前がビートルズの曲から取っているのは一目瞭然で、それぞれ元になっている曲はどんなところで使われるのかな?とワクワクしながら観てました。ルーシーの元曲「Lucy In The Sky With Diamonds」なんか、どうやって話に組み込むんだ?って感じですよね。曲は使わずにセリフに歌詞からのフレーズを織り交ぜたり、歌わないで伴奏だけというものもあったり、登場人物の名前だけってものもあったり色々工夫もありました。ただ、曲を使用するためだけに存在したような人物もいたりして(プルーデンスとかそうだよね?)、やはりちょっと無理やり感も感じちゃうんですけどねー。
    ストーリーは単純な恋愛ものというわけではありません。「Revolution」のような打ってつけの曲もあるということで、ビートルズが活躍していた時代の背景(ベトナム戦争、ヒッピー文化など)が巧く盛り込まれているので、甘ったるいといった感じではないですね。現在ビートルズが好きだという人(=観客に想定される人)は男性が多いような気がするので、この点も大事だったのかな。もちろん学生世代の青春物語なので甘酸っぱさはありますよ。でも観終わってみれば物語はとても単純なものだったので、(ここでは書きませんが)観る前に結末までを知っておいてもいいんじゃないかな?なんて思っちゃいました。その方が素晴らしい楽曲の数々に集中できて良さそうだったりして。(やっぱそんなのは私だけかな?)

    ジュード役のジム・スタージェスという方は「ラスベガスをぶっつぶせ」(私はまだ観れてない)の主演のようです。見た目なかなか好みの好青年風でした。歌声もなかなかスウィートで良かったです。街角で歌うためだけに配されたジョー・コッカー。私は自分から選んで聴くことのないアーティストですが、彼の歌う 「Come Together」は絶品でした。元々好きな曲でもありましたが、途中に女性コーラスパートを入れてゴージャスなカヴァーに仕上がってました。U2のボノもほぼ歌うためだけに出てました。「I Am The Walrus」、これも元々好きな曲ですし、ボノの歌声も好物なのでこれが聴けて嬉しかったです。使い方で面白かったのは「I Want You (She's So Heavy)」ですね。面白いシーンなので要注目です。負傷して薬漬け(多分)になったマックスによるドラッグソング「Happiness Is A Warm Gun」の中で、"Bang Bang Shoot Shoot"とコーラスを歌いながら妖艶に踊る5人のナースがサルマ・ハエックみたいな美人だなと思ったら5人とも(笑)本人だと後で知ってびっくりしました。
    曲は原曲に忠実なものと大胆にアレンジしたものと混じってますが、それぞれ映像と合わせてとても興味深い作品になってます。歌い手の巧さもあってかなり楽しめました。世代を越えて楽しめる秀逸な映画だと思います。










    【マディソン郡の橋】(1995年)

    たまに無性に観たくなるメロドラマ

    ◆マディソン郡の橋(The Bridges Of Madison County)1995年
    監督:クリント・イーストウッド
    亡き母フランチェスカ(メリル・ストリープ)の遺品整理のためにアイオワ州マディソン郡の実家へ集まった息子マイケル(ヴィクター・スレザック)と娘キャロリン(アニー・コーレイ)。2人はそこで初めて、母が火葬、そして遺灰をローズマンブリッジから撒かれることを望んでいたことを知り困惑する。そして金庫の書類を調べるうちに実は母には心に秘めた恋人がいたことが判り、更に戸惑いながら2人は、母から子どもたちに宛てて書かれた彼との4日間を綴った日記を読むことにするが・・・

    美しい大人の愛を描いた大ヒット作品です。よく見かけるイーストウッドの写真から西部劇やアクションの人というイメージしか持っていなかったため、彼の出演作に興味を持ったことはなかったんです。しかし、これは明らかにラブストーリーだと判り、そしてとても話題になっていたこともあり、これで初めて彼の出演作を観てみたわけです。もちろんビデオ発売時でしたが。


    夫と子供が外出していた4日間だけの不倫、という話。不倫を非難することは簡単ですが、この映画だけはそういう気にならないんですよね。結婚して子供もいる女に突然おとずれた生涯忘れることのできない大恋愛。結果4日間だけで終わってしまったけれど、終わらせるかどうかにひどく悩み、辛い決断をし別れてしまう2人の姿にどうしても涙してしまいます。2人の感情の動きが2人のベテランによって細かく丁寧に表現されているせいか、イヤでもこの2人の世界に引き込まれてしまうんです。そしてフランチェスカの決断も凄い。離れて生きるからこそ彼を愛し続けることができる・・・。大人らしい先の先まで本気で考え抜かれた決断。つらいです。ロバート(クリント・イーストウッド)が強引に彼女を連れ去ろうとするわけじゃないところもいい。全てを彼女に委ねて、男らしく。やはり大人なんです。しかしながら叶わなかった恋を彼もまた大切にし、フランチェスカからの1枚のメモまで後生大事に保管していた彼を思うと堪らない・・・。

    世界中を飛び回り色んなことを経験してきたカメラマンのロバートは、思い描いた夢の数々を捨て平凡な農場の主婦に落ち着いていたフランチェスカの夢を生きてきたかのような男性で、もしかしたら自分にも起こったかもしれない別の人生を彼女に思い出させてくれた人。ある程度年齢を重ねた人の大半は男性女性を問わず、若い頃に描いた夢を捨てた経験って何かしらあるでしょう。もしそれを今からでも共に味わえるかもしれない相手に出会ったら・・・。惹かれてしまうのは判らないことではないような気がします。

    この話を当人の死後に事細かに聞かせれた(読まされた)息子と娘の反応もなかなか興味深いですよね。あの母に父以外の男の影が・・・と知った最初はそりゃー驚くし怒りは湧くし困惑もしますよね。しかし息子と娘の反応が分かれるわけです。息子は怒り狂い、娘は戸惑いながらも受け入れてる。それが、3冊の厚いノートに綴られた事実と母の思いをゆっくり読みながら知るにしたがって徐々に変わっていくんです。それは不倫に対して意見が分かれるであろう観客たちも、彼らと一緒に気持ちが自然に変化していけるように巧く作られてると思います。これを不倫を美化してるなんてつまらない見方は私にはできないですね。「不倫」だけど「不倫」という言葉で片付けたくないんです。もちろん夫の立場を思えば「不倫」でしかないんですが・・・うーん・・難しいですね。まぁとにかく、イーストウッドとストリープの上手い演技を何度も堪能したくなる素晴らしい作品ってことで。







    【ONCE ダブリンの街角で】(2006年)

    音楽が主役のゆったりロマンスムービー

    ◆ONCE ダブリンの街角で(Once)2006年
    監督、脚本:ジョン・カーニー
    アイルランドはダブリン、ギターを手に街角で歌うストリート・ミュージシャン(グレン・ハンサード)の男の前に現れ話しかけたチェコからの移民の花売りの若い女(マルケタ・イルグロヴァ)。楽器店の昼休みにピアノを弾かせてもらうことを楽しみとする彼女は、男を連れていつものようにピアノを弾きに。彼女のピアノに心動かされた男は、セッションを持ちかけ、やがて一緒に演奏することにより絆を深めていく 2人だったが・・・

    アイルランドの映画で全然知らなかったし地味なんだろーなーってな感じで観たんですが、実はアカデミー歌曲賞をはじめ色々な賞を受賞した作品だったんですね。主演はアイルランドのバンド、ザ・フレイムスのフロントマンとチェコのシンガーソングライターの女性ということで、本物のミュージシャンによる歌がたっぷり聴ける映画でした。


    全体にちょっとストーリーのあるミュージック・ビデオを連続して観るような感じになってました。それくらい歌のシーンが多いです。
    ストリートで弾き語る歌がやたら上手いなーと思って観てたんですが、プロだったとは・・。ザ・フレイムスってバンドは知りませんでした。(名前に聞き覚えがあるような気もするけどわからない。) 弾き語りのバラード(つぶやき〜咆哮系)で、個人的には自分から好んで聴くことはあまり無いジャンルなんですが、歌詞が字幕で出るのもあってなかなか胸を打つ、感じの良い歌に感じました。そこへチェコの彼女が重ねるピアノとサラっとした声のハモりが爽やかな心地よさをプラスしての、素敵なバラードが何曲も聴けました。

    話は予想していた通り、はっきり言って地味です。が、何もラブストーリーだからといって、必ず相手に夢中になったり一晩共に過ごしたり・・・といったあからさまな展開にならなくてもいいんですよね。お互い不器用だったり、なんとなく過去を引きずってたり、微妙な距離を守り続け、たとえ何も起こらなくたっていいでしょう。音楽とそれを演奏している彼らの姿がゆっくり物語を進行してるんじゃない?ふむ・・・改めて考えてもやっぱり地味だよね^^;

    結局のところ、これは彼らの音楽が主役で彼らの音楽が無いと成り立たなかったかもしれないの映画なんですよね。もしかしたら彼らの音楽が好きになれなかったら、あんまり面白くも無い、意味も判らない映画かもしれないくらい。でも、ところどころにちょっとした面白キャラが出てくるのが良かったし、女が翌日掃除機を引きずって通りを歩いてくるシーンなど"いいシーン"が色々あって、観ていて楽しかったです。







    【カイロの紫のバラ】(1985年)

    映画ファンの夢を詰め込んだファンタジー

    ◆カイロの紫のバラ(The Purple Rose Of Cairo)1985年
    監督、脚本:ウディ・アレン
    1930年代大恐慌時代のアメリカ・ニュージャージー。失業中なのに遊んでばかりな上、暴力まで振るう夫との生活にうんざりしていたウェイトレスのセシリア(ミア・ファロー)は、新作映画「カイロの紫のバラ」に夢中になり劇場に足を運んでもう5回も観ていた。
    ところがその繰り返し観ている映画が、5回目はいつもと違っていた。映画の中の登場人物トム・バクスター(ジェフ・ダニエルズ)が、スクリーンの中からセシリアに話しかけてきたのだ。その上トムは、映画から飛び出し彼女を連れて映画館を脱出してしまった。前代未聞の出来事に映画館とハリウッドは大騒ぎ・・・

    先日「ナイル殺人事件」で初めてミア・ファローの魅力に気付いて、他にも観てみてもいいなと思っていたところに出会ったのがこの作品。内容を知らずに観始めて、オープニング・クレジットを見ていて初めてウディ・アレン作品だと知りました。正直、失敗したか・・・と思っちゃったんですが。ウディ・アレン作品はあんまり数を観てるわけじゃないけど、大好きなヒュー・ジャックマンとそこそこ好きなスカーレット・ヨハンソン主演で私好みのゆるいコミカルな雰囲気の映画だったのに、大して好きになれなかった「タロットカード殺人事件」といった例がいくつかあるので、どちらかというと苦手意識があるんですよね。
    ところがこれは、比較的観やすい内容だったように思います。


    アステアが歌う「Cheek To Cheek」をオープニング・テーマに、映像も音楽も全編レトロ。観ててとても感じが良いんですが、可愛い声とはうらはらに見るからに幸の薄そうな顔のミア・ファローが主演。しかも不況+暴力夫持ちということなので、暗めの話なのかな?と思ってたんですが・・・。
    落ち込んだミアが一人で映画館へ行き、新作映画を観ている。上演されてる映画は、カイロとニューヨークを舞台とした上流社会の生活も垣間見えるロマンティックなお話のようです。ミアの、その映画の世界への憧れが見えるキラキラと輝かせた目でスクリーンを見つめる表情がいいんですよー。私もこんな顔して観てるのかなーなんて思うとちょっと自分が可愛く思えたりして・・・(笑)
    そこへ(あらすじを知らなかった私には)急展開!スクリーンの中から自分のお気に入りだったキャラクターが話しかけてくる上に飛び出してきて、更に自分に恋をしてくれる。いいじゃないですかぁ〜。映画好きには楽しいファンタシーですよねー。

    登場人物たちは、上演される度に映画の世界の中で何度も何度も繰り返し同じ演技をしているそうです。なのでそこから一人脱走したらいつも通りに話が進められないと、映画の中のキャラクターたちも大騒ぎとなるわけです。なるほど、面白い。確かに一人が抜け出したら残りはどうなるかと考えると、そうなってきちゃいますねー。考えたことなかったわ・・・。
    現実の世界に降り立った映画のキャラクターの方には、93年のシュワルツェネッガー主演「ラスト・アクション・ヒーロー」のように、映画の世界では当たり前だけど実際には通用しないってことが色々出てきます。まぁ、シュワちゃんの映画のように銃で撃たれたりするような話じゃないので大したことないんですが。
    持ち物が小道具なので・・・というのは納得ですが、キスをして「あれ?暗くならないな。映画ではフェイドアウトするんだけど・・・」には少し驚きでした。映画の中でフェイドアウトが意識されていた・・・としちゃいます?そうなると、なんか色々ややこしいことがありそうな気もするんですが・・・まぁ、そこは"映画"ってことで^^ 細かいことを考えてはいけません。

    少し若いダイアン・ウィーストが娼婦役で出てました!私の中には彼女のイメージに全く無かった娼婦。かなり驚きましたが、他の娼婦仲間のように脚を見せたりセクシー・ポーズを見せることは無かったのでちょっぴりホッとしました。でも不自然さは特になくて、可愛らしくも見えるいい役でしたね。
    キャラ抜け出し事件が片付いて最後にミアがもう一度映画館へ入るんですが、そこでは次の映画「トップハット」が上演されてました。かの有名なフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのダンスが、少しですが初めて見られたのも私には収穫でした。








    【いつも2人で】(1967年)

    夫婦には色々あるんでしょう。
    ◆いつも2人で(Two For The Road)1967年
    監督:スタンリー・ドーネン
    結婚12年、倦怠期を迎えた夫婦マーク(アルバート・フィニー)とジョアンナ(オードリー・ヘプバーン)。マークの出張に付き合って2人でフランスへ旅行に出る。お互いに相手に対するイライラを隠せない状態での旅だが、2人の様々な過去の瞬間を呼び起こす想い出の地を通っての道中・・・

    出会った頃、新婚の頃、子供を連れて、そして現在2人で・・車で旅に出た想い出が次々に交差する、ちょっとややこしい感じの作品。でも、時期(エピソード)がとてもスムーズに入れ替わる演出が気に入ってます。


    例えば、出会った頃の2人がヒッチハイクが上手くいかず「なぜ止ってくれないんだ。自分なら止まってやるのに。」と文句を言っている横を、現在の2人が乗る車が通り過ぎそのまま現在の2人の車内へ話が移る、といった感じ。
    全部がそんな風に、ロードムービーらしく(?)車から車へ話が移り変わって行くんですよね。
    (上記は「車から」じゃないですが・・・^^;)
    それも現在、過去、更に過去、現在、過去、もっと過去、過去、現在・・・みたいに入り組んだ形で。時系列順だとハッピーでコミカルな雰囲気からだんだん重くなってしまうところだけど、お陰でだれることなく楽しめるんです。


    夫役はアルバート・フィニー。私がアルバート・フィニーを見た順番は「エリン・ブロコビッチ」→「オリエント急行殺人事件」→「いつも2人で」だったんですよ。なので本作での彼はやけにハンサムに見えちゃったんだよねー。
    でも慣れてみるとそれほどでもないよね・・・
    役としては、不機嫌な夫、楽しげに笑う夫と色々あったけど、不機嫌な時がすごく怖いので笑顔が妙に嘘臭く見えた・・というか、本心かどうかが心配になっちゃたりしながら観てたんですよね。きっとそれじゃ良くないでしょ。ちょっと残念な部分でした。

    オードリーは、当時38歳くらい?はっきり言ってだいぶ老けてますが、二人の出会い場面では20歳そこそこのお嬢さんをやってらっしゃって、それについては流石に無理があったみたい。でもそのお陰でその時期だけは、パッと見て"その時期"だということがはっきり判ります^^
    その他は、新婚〜友人夫婦との旅行〜妊娠した頃など、ちょっと見ただけではいつなのかを瞬時に判断するのがちょっと難しい所もあるんだけど、一応髪型が違う、服装が違う、車が違う、と慣れれば見分けられるようにはなりました。多分一度目の鑑賞時にはちゃんと判ってなかっただろうな、とは思うけど・・・。
    とりあえず髪型、ファッション共に、「現在」のオードリーが一番ステキ。


    なんか文句ばっか言ってるようだけど、実はこの作品はかなり好きな方なんですよ。甘いロマンティックばかりの非現実的なお伽話じゃなく、リアルな夫婦愛の軌跡。なにかしら現実の結婚生活と重ねてしまう部分があるのかもしれないですね。「現在」でこそ倦怠期で不機嫌な夫婦だけど、かつてはこんなにステキなカップルだったって振り返るのも悪くないんじゃないかな。それによって、なんで今こうなっちゃったんだろうと改めて考えてみる・・・何か変わるかも。私もいつか迎えるかもしれない倦怠期のために、この映画を観ていれば上手く乗り切れるかしら、なんて思ってますが・・。

    「レストランで座ってじっと黙ってるあの二人ってどんな関係?」「夫婦でしょ」
    ・・・う〜ん!そうはなりたくないねぇ〜!!audrey










    【パリ、ジュテーム】(2006年)

    全てがパリ!愛の物語18話120分♪
    ◆パリ、ジュテーム(Paris, Je T'aime)2006年
    世界の名だたる監督と俳優がパリに集結し、パリ市内各地区で個性あふれる 愛の物語を綴っていく。
    1編につき約5分、全18編からなるオムニバス映画。

    パリの観光スポットは外し、パリに暮らす人々の日常っぽい風景を描いているエピソードがほとんどです。(旅行者も多少あり)
    1編が短いので、多少気に入らないエピソードがあったとしてもすぐ済むので、苦痛はないはず^^
    とにかく風景が美しいので、見てて気分がいいし。

    DVDの特典ディスクもすごく興味深い内容でした!
    各エピソードごとのメイキング映像や監督の解説をまとめて(やはり5分くらいずつだったのかな?)、本編の上映順に並べられた『裏・パリ、ジュテーム』といった感じの面白い"作品"で、本編と同じくらい楽しめました!

    エピソード毎に少しメモを書きますが、ちょっと書くとすぐネタバレになってしまいそう・・・
    一応結末は書かないので許して下さい。

    それぞれ、舞台となる場所がタイトルとして付けられています。

    18区. モンマルトル
    あのモンマルトルが舞台なのに、路上駐車スペースをみつけるために同じ道をぐるぐる回ってる車がいっぱいいるという超「日常」な様子から始まるラブストーリー。監督、主演はブリュノ・ポダリデスという全然知らない男性でした。


    5区. セーヌ河岸
    監督は「ベッカムに恋して」のインド系イギリス人の監督グリンダ・チャーダ。河岸でナンパに励む若者の1人が、近くで読書中だったイスラム系フランス人女性に恋をする。この感じだったら、ずっとパスしてた「ベッカムに恋して」も観てみようかなと思いました。恋する若者役のシリル・デクールという俳優がやたら可愛かったな(飼いたい系)。

    4区. マレ地区
    男の子が男の子へ、運命の相手であることを熱心に語ってました。語る方の男の子、ギャスパー・ウリエル。「ロング・エンゲージメント」で見た時には特に魅力を感じなかったけど、今回は美青年度がアップしてたようです。驚いたのは、あの腹の出たおばちゃんがマリアンヌ・フェイスフルだったこと。若い頃の写真しか見たことなかったの・・。監督はガス・ヴァン・サント。


    1区. チュイルリー
    地下鉄の駅で観光ガイドブックを読んでいた男スティーヴ・ブシェミ。向いのホームにいた今どきなフランス人カップルと出会う。ブシェミのいつも通りのいい味が堪能できました。監督のコーエン兄弟は、たまに意見が食い違ってもすぐに妥協点を見付けて全くケンカをしないそうで、本当に仲が良いらしい。そういう仕事仲間が居るって羨ましいねー

    16区. 16区から遠く離れて
    ブラジル人監督ウォルター・サレス切ない1編。高級住宅地16区のある家へ遠くから通うベビーシッターの女性。彼女の内にある切ない思いが胸にズーンと響く、シリアスな話です。主演はカタリーナ・サンディノ・モレノ。「ファーストフード・ネイション」という映画で見たことがあった女優さんでした。

    13区. ショワジー門
    チャイナ・タウンへセールスに来た男。チャイナ・タウンが舞台で、中国人(本当にそうなのかどうかはわからないんですが)の女性がたくさん出てきます。オーストラリア人のクリストファー・ドイル監督を初めて見たんですが、志茂田景樹に見える髪型の陽気ないい人みたいでした。でもアル中なんですねー。


    12区. バスティーユ
    妻に対して別れを切り出そうとした夫が、逆に妻の方から思いがけない告白をされてしまい・・・。「死ぬまでにした10のこと」のイザベル・コイシェ監督(スペイン)による、夫婦の物語。フランソワ・トリュフォーの影響を受けているそうで、「"隣の女"へのオマージュよ」と言っていた突然倒れるシーンは、確かに...と頷けたけど言われないと判らなかった。

    2区. ヴィクトワール広場
    諏訪敦彦監督。一週間前に幼い息子を亡くした事実を受け入れられない母親の、ある夜の出来事。悲しみに打ちひしがれる母親という役がよく似合うジュリエット・ビノシュの表情と、石畳を歩く馬の足音が印象に残る幻想的な1編。ウィレム・デフォーのカウボーイ姿も似合う。

    7区. エッフェル塔
    顔を白く塗ったパントマイマー同士の恋という、インパクトの強いお話。短編らしい雰囲気がありました。監督はシルヴァン・ショメという、フランスのアニメ畑の方だそうです。マイマーの移動シーンなんかは特になるほどって感じです。

    17区. モンソー公園
    「大いなる遺産」などのメキシコ人監督アルフォンソ・キュアロン作。待ち合わせていた父と娘が舗道を一緒に歩く。父親のニック・ノルティという人の名前を"多分大物なんだろうな"という程度に聞き覚えがあったので顔を見ようとしてたのに、夜なので暗い上にすこし離れて映していたためになかなか見せてもらえない。やっと見えても知らない顔だった>< ガラガラの凄い声のおじさんでした。

    3区. デ・ザンファン・ルージュ地区
    パリに映画の撮影に来た女優(マギー・ギレンホール)がドラッグを買う話。監督はフランスからオリヴィエ・アサイヤス。恋愛なのかどうか少し分かりにくい感じかな。マギーの表情から読み取らないといけないんですよね。ちょっと微妙だった気がする・・

    19区. お祭り広場
    南アフリカ出身のオリヴァー・シュミッツ監督作。脚をさされた瀕死のアフリカ系移民男性を救護する同じくアフリカ系の女性。過去に一度出会っていた2人の運命を描いた切ない1編。この女の子役の女優は「ロシアン・ドールズ」に出てたアイサ・マイガ。

    9区. ピガール
    歓楽街ピガールを舞台に、長身熟女ファニー・アルダンと背の低い男ボブ・ホスキンスによる大人の愛を描いたのは、「マディソン郡の橋」の脚本家リチャード・ラグラヴェネーズ。なるほど。

    8区. マドレーヌ界隈
    「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリが描いたのは、吸血鬼の話。突拍子もないです。吸血鬼に出会う青年はイライジャ・ウッド、吸血鬼はオルガ・キュリレンコ。この映画の中では完全に異色だと思うんですが、敢えてここへこの話を持って来るナタリのセンスに惚れました。「前から綺麗な吸血鬼を撮るのが夢だったんだー♪」と無邪気に話す彼がとてつもなく愛おしい・・・ナタリのファンになりました。

    20区. ペール・ラシューズ墓地
    ウェス・クレイヴンだけど、ホラーじゃないです。あるカップルの婚前旅行。彼氏のあまりのユーモアの無さに結婚を考え直そうとする彼女。男は「ホリデイ」でケイト・ウィンスレットの元カレだったルーファス・シーウェル、女は「マッチポイント」でジョナサン・リース=マイヤーズの妻だったエミリー・モーティマー。セリフが気に入らず監督に食って掛かるルーファスに、"とにかく言え"などと命令はせず「とりあえず言ってみたら?」と優しく言うクレイヴンの丸さが好き。


    10区. フォブール・サン・ドニ
    女優を目指す女の子と盲目の学生の恋。「ラン・ローラ・ラン」「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ監督。とても爽やかでラブストーリーとしてとてもわかり易いキュートな作品です。女優志望のナタリー・ポートマンがとっても可愛らしかった。回想シーンを全て早回しで見せるのは盲点だったのか、それともインチキ臭過ぎるから誰もやらないのか・・やっぱ後者?

    6区. カルチェラタン
    フレデリック・オービュルタンと、出演もしているジェラール・ドパルデューによる監督、主演女優のジーナ・ローランズによる脚本。別居中の夫婦が離婚調停のためにパリで再会する。熟年なため、お互い随分大人な対応という感じ。さすがにこの気持ちは私にはまだまだ判るはずがないですね。でもいい話でした。

    14区. 14区
    監督は「20区. ペール・ラシューズ墓地」に出演していたアレクサンダー・ペイン。アメリカから1人で観光にやってきた女性。主演のマーゴ・マーティンデイルという女優は、すごくよく見かけるけど今まで全く気にしたことのない人でしたが、この話にピッタリでした。最後を飾るのにふさわしい素敵な物語でした。

    私はパリに行ったことはないんですが、パリを舞台とした映画のDVDを普段から繰り返し観ています。でも、これほどパリに恋させてくれる映画ってあんまりないですね。本当にパリの虜になってしまうステキな映画です。






































    【五線譜のラブレター】(2004年)

    上品で上質なコール・ポーターの名曲たちを存分に味わいました♪
    ◆五線譜のラブレター(De-Lovely)2004年
    1920年代パリ。コール・ポーター(ケヴィン・クライン)は、ある日の社交界の集まりで"パリで最も美しい離婚女性"と評判のリンダ(アシュレイ・ジャッド)と運命の出会いを果たす。交際を始めて間もなく、コールはリンダに自分のバイセクシャルを告白するが、コールの音楽の才能を惚れ込んだリンダは、それを気に留めず彼との結婚を決める。作曲家としてはすぐには芽のでなかったコールだが、リンダの献身的なサポートの甲斐あって、ブロードウェイでのチャンスを得、一躍売れっ子作曲家の仲間入りを果たすのだったが・・・
    数々の有名スタンダード曲の作曲家として知られるコール・ポーターの半生を、妻リンダとの不滅の愛を中心に描いてます。


    私がこの作品を観た動機は、有名ミュージシャンが何人も参加していると知ったから、そしてアシュレイ・ジャッドの大ファンだからというだけで、コール・ポーターに興味なんか無かったんですよね。コール・ポーターという名前はよく耳にするし、一般的に有名な作品がたくさんあることも知ってましたが、自分で実際に聴こうと思ったことはなかったので、劇中で耳にしてみて「この曲がそうだったのか!」「これもこの人だったの?」と聞いたことのある曲が色々あったことにビックリ。本当に偉大な作曲家だったんですねー。別に疑ってたわけじゃないけど。

    色んなアーティストたちによって歌われるポーター作品、聴きごたえがありますよー。エルヴィス・コステロはもちろんですが、ロビー・ウィリアムスも何気にスウィング系とかも好きな人ですよね。よく似合っててなかなか上手く聴こえるんですよ。ナタリー・コールやダイアナ・クラールは上手く歌うだろうなと予想してた通り。シェリル・クロウの歌声にはコール・ポーターってどうなんだろう?と思ってましたが、いつもとちょっとだけ違う歌い方でなかなか雰囲気のある歌を聴かせてくれてました。アラニス・モリセットは、「あぁ・・アラニスだね」という全く意外性のない感じで^^


    「トゥルー・ラヴ」をアシュレイ・ジャッドが控えめに歌っちゃってたり。コール・ポーターとしてケヴィン・クラインが自分でピアノを弾き語るのも、なかなか自然でそれらしくて(私的には音楽の先生が歌ってるようなイメージ/笑)よかったし。こんな品の良い音楽は、なかなか自分から好んで聴く機会はなかったけれど、コール・ポーター・・・もっと聴きたいですねー。

    夫は妻のサポートのおかげで作曲家として成功を収め、時には妻をないがしろにして遊び、妻はそんな裏切りにもじっと耐え夫を支え続ける。生活を変えましょうと拠点をハリウッドに移しても、夫の『遊び』は更にエスカレート。普通に見たらどうしてそんな夫に添い遂げられるものか、と思ってしまうところですよね。でも妻を裏切る反面、作る曲は妻に向けたラブソング。夫の作る音楽を心から愛する妻には、十分に伝わっているということなのかな。

    それにしてもこれと同じ時期に観た、ケヴィン・スペイシーがボビー・ダーリンの人生を綴った「ビヨンド・THE・シー」と、どうもイメージがダブってしまうんですが、そんなことないですか??あちらもケヴィン・スペイシーが上手な歌を披露しまくってますしね^^
    とにかく私はこの名曲満載のラブストーリーが大好きです!











    【恋のエチュード】(1971年)

    美しい映像と音楽、文学的な美しい愛の物語

    ◆恋のエチュード(Les Deux Anglaises Et Le Continent)1971年
    監督、脚本:フランソワ・トリュフォー
    原作:アンリ=ピエール・ロシェ
    19世紀末、フランスに住む青年クロード( ジャン=ピエール・レオー)は、母のイギリス人の旧友ブラウン夫人の娘アン(キカ・マーカム)を紹介される。彼女の誘いでイギリスへ渡り、そこで紹介されたのがアンの妹ミュリエル(ステイシー・テンデター)だった。クロードは姉妹の両方に恋をしてしまい、姉妹もクロードを愛するようになるが・・・

    原題は『二人の英国女性と大陸』。
    姉妹がクロードを"大陸"(フランスは海の向こうの大陸にあるから?)と呼んでいたので、このタイトルでこの3人を表してるんですね。

    トリュフォーのインタビューで読んだには、姉妹役の女優さんは小柄なレオーよりももっと小柄で、特に美人ではなく、かつフランス語を話せることを条件に選んだそうで。私はどちらも美人だと思って観てたので(特にミュリエルが好み!)、これを読んでちょっとショックを受けました^^;

    *アン(左)とミュリエル(右)*

    イギリスはウェールズの、切り立った海岸沿いにポツンと立つブラウン家。そこから坂になった小径下りると、海に面する崖の上に草原のような広場があって、3人はそこでピクニックをしたり、テニスをしたり、スケッチをしたり、私たちにはよく判らない遊び(笑)をしたり・・・2人への気持ちを胸にしまったクロードも穏やかに楽しんでて。
    この穏やかな雰囲気と美しい風景、美しい映像がステキなんですよねー。でも実際の撮影はフランスで行われたそうで・・・

    普段見慣れない、随所にナレーションが入る映画に最初ははっきり言ってとまどいましたが、1950年代に発表された小説の映像化なんですよね。その原作の雰囲気をナレーションによって活かされているんだろうと解釈し納得して観たら、いい感じになってきたんですよ。このナレーションってのが、事実の記録を読むかのような淡々とした(ナレーションってそういうもん?)内容と口調で、それだけでストーリーが随分リアルに感じられちゃったりして。
    そういえば原作は、作者の体験を元にしてるって話だったかも。だったら本当に事実を述べてる感じですかね?

    公開当時は、作品内のあるショッキングな映像に抗議が殺到したために、その部分をカットするなんてことがあったそうです。現在はそれは戻された状態で観ることができますが、確かになかなかインパクトのあるショッキング映像ですね。

    それはともかく、ジョルジュ・ドルリューのしっとりとした流麗な音楽、繊細に移り変わる3人の心の動き、この時代を想像できるような品の良い衣装や振る舞い。全てが美しい素敵な映画です。ただし全員の行いが美しいかどうかは何とも言えないですけどねー。

    私のお気に入りのミュリエル役のステイシー・テンデターさん。今はどうされてるかと調べてみたら、2008年に59歳で亡くなられたようです。(fromウィキペディア)すごく残念ですね・・・本当にショックです。

    とにかく私はこのはかない愛の物語が大好きです!francois












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