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- 2023.12.07 Thursday
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R.レッドフォードとJ.フォンダ。お互い配偶者を亡くしている80歳くらいの男女が、寂しい夜を乗り切るために一緒に寝ることに。恋愛のつもりではなく寂しい者同士の仲間として、という始まり。高齢になって独りになった時、こんな相手がいてくれると心強いよなー。しかし現実に高齢になって気の合う異性をみつけられる幸運はなかなか無さそう。この2人だから素敵に思えるだけかも。
M.マッカーシー夫妻によるコメディ。もうあんまり期待してないけどつい観ちゃう。離婚を機に、現在は娘が在籍中でかつて自分が中退した大学に復学した母親。娘からすれば「勘弁してよ」ってトコだけど意外とすぐ受け入れちゃうし、友人たちもすぐに懐いちゃうし、母本人も娘の同級生とつるむことを遠慮しようとしたり、観ててイヤんなるほどのことは少ないけど、男子学生と恋仲になるのはやっぱり行き過ぎ。
「世界一キライなあなたに」でステキと思って以来見かけてなかったサム・クラフリン主演のラヴコメ。内容はかなりドタバタでステキ感がほぼ無く、言いたいことは解るけど巧く見せて貰った感も少ない。残念。
庶民出身の若い女が憧れのお屋敷で暮らす大金持ちに見初められて嫁ぐが...という...ミステリ?オーディオブックを何度も聞いたため内容に若干飽きていた(笑)ので個人的な評価は「普通」になっちゃったけど、アカデミー作品賞受賞の名作。もちろんやっぱりすごい話。ミセス・ダンバースがもう少し年のいった女優に演じていてほしかったかな。十分不気味ではあったけど。
ピアノの効いたR&Rに弱いので「クロコダイル・ロック」や「土曜の夜は〜」などが好きではあったもののエルトン個人のことはあまり知らなかった。今作では、エキセントリックな出で立ちのド派手パフォーマーの印象の裏に彼が持つダークサイドをフィーチャー。彼のバックグラウンドを知れたという意味では見応えはあったけど、成功者の話としてはわりと描かれがちな内容とも言える。絶賛されていたタロン・エガートン(実はエジャトンらしい)の歌唱はやはり魅力的で感激した。真似から入って最終的に完全に自分のものにしたって感じかな。エルトンの実際の古いMVに画質を合わせたタロンを嵌め込んだ映像もよく出来てて面白かった。本人の監修のある状態で作られたのは良かったと思う。B.トーピンはホントにあぁいう "感じの良い人" なんだろうか。ステキだったなー。
M.ブライブトロイ等主演ドイツ映画。ドバイの富豪令嬢との結婚を控えた男が書類を揃えるためドイツへ一時帰省、ついでに大麻漬けの親友との再会でプチドタバタを巻き起こしながらの友情コメディ。ユルいコメディでテキトーに楽しむ系。DARKのヨナスが2人とも出てた。アンドレアスは超チョイ役だけど。
G.クローズ、J.マルコヴィッチ他。俳優・女優・音楽家という芸能一家の離婚・再婚事情の話なので、どんだけ中身グッチャグチャでも芸能人ならそうかもねと職業差別を誘発するくらいのことで。主演の大御所2人が終始穏やかで感じの良いキャラだったので最後まで観られたってだけかな。面白みは何もなかった。
"見た目はオトナ、中身はコドモ" をZ.リーヴァイが演ると聞いて期待しかない!そしてその中身は予想通り・期待通り!中身であるコドモの主人公が14歳と勝手に想像していたより大きくて、暗い人生+冷めたキャラだったのが意外で、アレがザックのこのキャラになっちゃうモンなの??という違和感をずーっと感じながら観てたものの、子ども向け映画として普通に楽しめたかな。
クレス・バング主演パルムドール受賞作品。社会風刺コメディ。150分もあるのに全然飽きずに観られた。公には理想を掲げていても実際の暮らしの中では建前通りにはいかないモンだったり、差別や偏見などが無いよう意識しているつもりでも...とか、自分のそんな面に気づいた時の焦りや恥ずかしさったら。それを突きつけてくる "ヤな映画" とも言えるかもしれないけど、実際そういう映画って面白い。
N.ラパス主演、近未来SFアクション。人口爆発への対処として、二人目以降の子どもは人口が減るまで冷凍保存される政策が施行された中、ある7つ子が祖父の徹底した管理の下、自宅で育てられ...。一人七役がすごい!個性の弱いキャラも中にはいたけど、それぞれ別の人物として違和感なく見られた。なのに「あと何人」と残機を確認するかのような見方になってきちゃった自分にうわぁ〜...。これ、12話くらいのドラマでゆっくり観たかったなー。面白かった!
NY在住の英文学好きの脚本家女性と英国チャリング・クロス街の一軒の古書店との手紙での通販のやりとり。1950年頃から始まる20年間を、英米それぞれの社会の変化なども背景に、お互いの共通項である"英国の本"を介して思いやりやウィットを交換していく。裏表のない率直な物言いのヒロイン(A.バンクロフト)と穏やかな英国紳士(A.ホプキンス)という2人の人物像も魅力的で、地味な映画なのに夢中で観ちゃう。すごくステキな映画だった。多分実話。
ドイツの青春(?)映画。先日観た「静かなダンス」のマルティナ・ショーン・ラドゥンスキーや「ホリデイ・シークレット」のコリンナ・ハルフォーフが出てた。前提からちょっと意味わかんない(それがヤクザってモン?)上に、メイン舞台であるクラブの踊る人々の映像が多くて飽きるし、仲間たちや親など色んな人たちが出てくるけど何も面白くないし、結末も何が嬉しいんだか...。ついて行けなかった。
真面目で頑固な保守派の教皇から、気さくで庶民的な改革派の現教皇への2013年の交代劇。600年ぶりの "教皇の辞任" があったことも知らなかったので、劇中の人々と一緒に驚きました。全く噛み合わない正反対の考えを持つ二人の語り合いを中心とする内容だけど、さすがにこんな役職の二人の会話なので宗教に興味はなくとも耳が傾いてしまう。現フランシスコ教皇のキャラの良さもあり、十分にエンタメ作品として楽しめた。J.プライスは前にもアルゼンチン人役をやっていたけど、それらしいトコでもあるのかな?
デヴィッド・スペード主演コメディ。お互いにしっくり来るサイコーの美女と悪夢のようなクレイジー女という正反対の2人の女性と出会った男。美女を社員旅行に誘うメールを、同じ名前のクレイジー女に送信してしまい・・・。クレイジー女へのイライラがMAXになってしまったため20分で挫折。
ヒッチコックのモノクロ作品。列車で乗り合わせた見知らぬ男から交換殺人を持ちかけられ、知らぬ間に勝手に実行にうつされて困った男の話。計画を持ちかけてきた男のサイコパスなキャラが凄い。言葉が巧みで簡単に人の輪に入ってしまうなど、一見そのへんにいる人懐っこい楽しい人って感じ。だけど相手をつけ狙うクダリとかヤバくて目が離せない!主役の迷惑を被った男を演じたのは、わりとシュッとしたイケメン、ファーリー・グレンジャー。「ロープ」の一人だったらしい。
スペインのラヴコメ。8年付き合った恋人に捨てられ仕事も失った男がネットでモテ男になる方法を調べて自己改革を始めようとする矢先、高校時代の女友達と再開し...。女漁りが趣味の同僚との対比もあって、努力する主人公からにじみ出る情けなささえキュートに思えちゃったり。サバサバ系の女友達との動向は読めるけど、期待通りで安心して楽しめた。主演のキム・グティエレス、だんだん小綺麗になっていくので徐々に好きになっていく。
Netflixドイツ作品。NYの料理学校行きを億万長者の両親に認められずイラつく令嬢イズィと、親の借金等お金に困った貧乏母子家庭のプロボクサー志望男子オズィ。親からお金を引き出すためにイズィは悪そうな男(オズィ)と付きあってるフリを始めるが・・・という王道ラヴコメ。楽しい良作!オズィ役のデニス・モーイェンは小顔の C.テイタムって感じで悪くなかった。
インフルエンサーのテイラーに憧れ実際に彼女に近づき、ドラマ「You」バリの戦略で巧みに親友の位置を陣取った恐ろしい女の末路。主演のオーブリー・プラザの見事な演技のお陰でこの痛々しい女にしっかり顔を歪めさせられた。テイラーの夫の話を聞いた辺りで目を覚ましてほしかったな。インフルエンサーを演じたE.オルセンもよくハマってた。
I.ユペールとG.ウリエル主演というキャストに惹かれて観たけどいやはや。これ、私には難しくてわかんなかった。死人から盗んだ戯曲で大成功を収めた作家が次が続かず困り、偶然出会った娼婦に魅力を感じ彼女から着想を得ようとするも破滅に追い込まれる...って面白そうなサスペンスっぽいけど、なんか話がボヤけてる感じで。サバサバ系娼婦役のユペールって素敵なのに。
YA小説「14歳、ぼくらの疾走」が原作、男子2人のひと夏の冒険を描いたロードムービー。目的もなく何が起きるわけでもない旅。クラスで浮いていた根暗少年と成績優秀だけど不良な転校生というロクに話したこともない二人が、勢いで旅に出て仲良くなっていく様が妙に心地良くてスキだった。ノリで犯罪行為を繰り返すのを見るのはやはり苦手だけど、それでも礼儀なんかはちゃんとしてるので憎めなくてね。邦題になってる50年後云々は取ってつけた感じでなんか物足りない気も。
B.クランストン主演。妻との悶着を避けるために仕事から帰宅せず自宅納屋に身を潜め、出るに出られなくなった男の話。何ヶ月にも渡りゴミを漁って食いつなぎながら、双眼鏡で自宅を覗き自分のいない家族の様子を観察して、夫婦関係を振り返ったり自身の人生を見つめ直したり。クズ系な考え方の男だった主人公がこの体験を通して考えを改め、最後にはどうなっても受け入れるぜと勇気を出す、といういい話(?)。結構スキ。
ドイツ映画、映像の感じがインディ感強め。うつ病で高校卒業が遅れているルカの卒業試験前。父親以上の年齢の男性級友と一緒に勉強することになるが、あらずじにある "はたしてこの人選は吉と出るのか" というのはどうも違う。遊び仲間がいてロクでなしの彼氏がいて厳しいけど愛のある親もいて深い愛情をかけるワンコがいて、そして良い勉強仲間ができて...。"っぽい" も含めれば鬱を患う人って多そうだし、全体的に共感しやすくて優しい映画だった。個人的には勉強仲間のファイファーとのエピソードがもっと観たかったかな。