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    • 2023.12.07 Thursday
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    【覚え書き・テレビ】2020年前半[2]/2

    【ドラキュラ伯爵】


    1話90分全3話のミニシリーズ。ドラキュラという吸血鬼は当然聞いたことがあるけれど、そういえばどんな話なのか全く知らなかったな。このドラマは原作の流れは大体そのままにアレンジが加えられたものらしい。はじめは、ドラキュラの城から逃げてきた男が保護された修道院で体験談を語る形で進む。私は実はあまりノリ気で観始めたわけじゃなかったけど、この形式のおかげで楽しめた。話を聞き出すシスター・アガサの賢く威勢のいいイカしたキャラと、ドラキュラの城のゴシックホラーの雰囲気が良い上に、たまにコミカルに見せる部分まであってかなり面白かった。2話目、3話目はまた違った雰囲気にもなっていき、全く飽きさせない。とはいえ、尻つぼみ感は否めないかな。でもま、楽しかったよ。


    【ハリウッド】


    ライアン・マーフィ製作・脚本、'40年代のハリウッドの内幕を描いた全7話のミニシリーズ。もちろんセクシュアリティや人種の差別と戦う人々を扱った話になってる。ロック・ハドソンやハティ・マクダニエル、ヴィヴィアン・リーなどなど実在した人物や実際のエピソードを盛り込みつつ、オリジナル映画の制作にまつわる頑張りを中心に展開するフィクション。時代のこともあるし単純に都合良すぎに思える部分も多くて、劇中の数々の成功エピソードのファンタジー感が強いんだけど、結局そういうのが観てて気持ち良いんだよな。リアルかどうかは知らないけど、エンターテイメントとしてかなり楽しめた。


    【フロイト -若き天才と殺人鬼-】


    精神分析学の創始者として知られるジークムント・フロイトを主人公とした、19世紀末ウィーンが舞台のサイコ(オカルト?)スリラー。催眠によるヒステリーの治療という斬新な理論が学会に受け入れられず苦悩するフロイトが、殺人事件の捜査に関わっていく。フロイトの伝記かと思って観ちゃうと「は?」ってなるトコだけど、ドラマとしては私には十分に面白かった。時代的な雰囲気や猟奇殺人を扱う感じから、オーストリア版「エイリアニスト」(D.ブリュールのヤツ)って印象もある感じ。強い催眠で人を操るとか降霊術とか理屈で理解しにくい部分も多いので納得できるようなできないような...とフワっと楽しんでおいた。キーパーソンの一人、フルールの顔が好みだったのも良かった。あと、ちょっとしか出てこないけどフロイトの友人シュニッツラー役のノア・サーベトラがとても美しかった。


    【別世界からのメッセージ】


    原案、製作総指揮、EP1,2,3,10 の脚本そして主演ジェイソン・シーゲルの全10話。4人の一般人が謎のゲームのようなものに参加させられることになり、それが『真実なのかマーケティングなのか陰謀なのかそれともただのゲームなのか』など話し合いつつ謎を解いていく。ゲームの謎も観ていて楽しくもあるけど、どちらかといえばこれは、それまで孤独に生きてきた彼らがゲームを経験することによってもたらされる変化を描いたヒューマンドラマなんですね。私は普通に楽しんだけど、そんなに評判は良くないっぽい。最終話でイラッとする人が多そうな気がする。私個人はイラつきはしないけど、ここまでの説明は蛇足のような気はした。
    7話を監督したMarta Cunningham ってジェイムス・フレインの奥さんだよね。


    【ホリデイ・シークレット】

    Netflixオリジナルのドイツ作品、30〜40分ずつの全3話のミニシリーズ。出演者は特に見覚えなし(調べたら過去に見たはずの人もいたようだけど)。海辺にポツンと佇む実家にクリスマスに集まった母子3世代の話。複雑な過去を引きずる女たちの気が重くなるばかりの関係にグッタリ。それでも秘密とやらが面白ければと見続けたものの、そんなこったろうと思ったー という内容で、うぅ〜ん...という感想。せめて暗い雰囲気の女たちの中に放り込まれた一般的で明るいよそ者の男がホッとさせるアクセントになって欲しかったけど、残念ながら特にそんな作用もなく。母子たち+家政婦を演じたキャスト陣の演技は良かったと思うし、海辺の風景は美しくて見た目はいいんだけど、結局おもしろくはなかったので...。


    【マーベラス・ミセス・メイゼル】 season3


    今回は、昨シーズンに出会ったスター歌手の前座に起用され、ツアーに同行してステージをこなしていくシーズン。ドタバタでもありながら時にはホロリともさせる心地よい緩急、飽きないスピード感のおかげでイッキ見!トントン拍子とまでは言わないけど、相変わらず安心して眺めていられる活躍をしていくミッジが大好きだけど、家族との関係などわがまま / 欲張りに見える部分も多くなるのはつらい。大物コメディ女優のマネージャーを本格的に兼任し始めたスージーの意外な(?)有能さと真剣さを再確認。突然いなくなったZ.リーヴァイの件を突然再登場させて一応なんとかしてくれたようだけど変な感じ。すっかり生気をなくしたミッジの両親も最後にはやっと次に進めそうな展開が見えて一安心。みんな幸せになるといいなー。


    【YOU―君がすべて―】 season2


    過去に殺しかけた元カノからの脅迫から逃れるため、慌ててL.A.に逃げ、偽のアイデンティティを手に入れて新たな生活を始めたジョー。これまでとは違うぞ!オレは変わるぞ!と自分に言い聞かせて気になる女を避けようと努力するトコから始まって笑わせる。いや、君が変わっちゃったら話になんないし。今回はコチラが主人公がどういうヤツなのかをよく知ってるからか、前シーズンよりちょっとゆっくり始まった感じかな。新たに出会った人々が割といい人が多くて楽しく眺められた感じ。でも、やってることは同じでも変わろうと(ズレた)努力をしたり正義感で(ズレた)活躍をしたりして期待を裏切らない。新しい彼女は見た目もよくキャラも可愛いし、彼女の世話の焼ける弟やアパートの大家姉妹との関係など楽しく見れた。終盤の盛り上がりにも驚かされたし、やっぱり面白かった。ジョーの幼少期の経験が何度もフラッシュバックで挟み込まれて明かされたけど、特に意外性はない。シーズン3も楽しみ!







    【覚え書き・テレビ】2020年前半[1]/2

    【アフター・ライフ】 season2


    シーズン1がすごく気に入ったリッキー・ジャヴェイス脚本・監督・主演のヒューマン・コメディ、今シーズンも相変わらず苦くて温かい。主人公も外では気丈に振る舞えるようにはなってても、家ではやはり亡き妻の生前の動画を観ては泣き暮らす日々。人の優しさに触れ自分を見つめ直しては、事あるごとに元に戻っちゃったり。でもそんなモンだよな。気分や環境、運などなど誰にでも浮き沈みはある。辛くても平凡でも人生は続いていく。とにかく前を向いて進んでいくしかない。
    (主人公と父の世話をするナースの、はっきりはしないけどお互いに好意を持っている関係になってるのを見るのは満足感がある。→「エキストラ」からの流れ)


    【アンオーソドックス】


    全4話のミニシリーズ。すごく良かった!一瞬、言語がドイツ語かと思ったけどなんか違うと思ったら、イディッシュ語というユダヤ系の言葉とのこと。ホロコーストを生き延びたユダヤ人たちがNYで形成したコミュニティの話。超正統派で閉鎖的な文化の中に生まれ育った19歳のヒロイン、エスティが結婚後1年で単身コミュニティを脱出してベルリンへ。ユダヤ教については私はほぼ何も知らないし興味もなかったけど、細部まで正確に再現することにこだわったというこのドラマはとても興味深かった。正直、異様に時代錯誤的な価値観がかなり不快。伝統を守るのもいいけど人権が先でしょうが、とイラついちゃうもんね。初めてそこから飛び出したエスティが新天地で出会う新たな体験を通して徐々に柔らかい表情を見せるようになるのがいい。幸せになってほしいね。


    【エージェント物語】 seaon1〜3


    フランスのドラマ。大物俳優をたくさん抱えるタレントエージェントの内幕もの。内容は知らずにセシル・ドゥ・フランスの名前だけ見てとりあえず観てみたら、すごーくおもしろかった!ASKという会社で働く4人のエージェントたちとそのアシスタント等を中心に、俳優たちのお世話に奔走して会社のピンチを乗り越えつつ、社員同士の人間関係も面白く描いててとても楽しい!エージェント役の彼らも実際には俳優なわけだし、と思うとなんか面白いしね。さらに1話ごとにゲスト俳優が所属タレントの設定で本人役で登場!先に調べることはせず誰が出てくるかが毎回の楽しみに!G.カネとL.セドゥの名前が何度も出てくるけど最後まで出てこないのはちょっと残念。高額過ぎるのか忙しすぎるのか...。でも N.バイや I.アジャーニ、J.ビノシュに M.ベルッチ、そして I.ユペールとかテンション上がるよねー!個人的には久しぶりにファブリス・ルキーニを観られて感激した。エージェントたちのキャラにも愛着が湧いて、毎朝、朝食〜身支度のお供として2周めもエンジョイ!


    【オザークへようこそ】 season3


    あー!!おもしろかった!夢中でイッキ見したよ。マーティ(J.ベイトマン)の活躍がどんどん地味になってきたけど、ウェンディ(L.リニー)が更に激しく活躍!ボスにでかい口叩く度胸とかすごいなー。カルテルの女弁護士がオザークに滞在して仲間のようで気の抜けない関係にドキドキだし、監査のためにカジノに常駐することになったFBI捜査官との駆け引きもいいし、もう引っ込むのかと思っていたダーリーンが脇から彼女らしいやり方で出てくるし。そして今回はウェンディの双極性障害を持つ弟の登場が目玉。ルースに恋して薬の服用をやめてしまったためにどんどん壊れていく彼の演技も見事。次シーズンも楽しみ!!


    【ザ・クラウン】 season3


    60年代以降の話となりキャストも総入れ替え。現代に近づいてきたとは言えこの頃のことも私は全然知らないし、ワイドショーで過去に関する解説を聞いていたとしても興味なくて覚えてないし。ということでほぼ初耳な感じで観た私には、成長したチャールズのエピソードが特に印象に残った。プリンス・オブ・ウェールズ叙任時のスピーチまでの流れなどを見てファンになりそうな勢い。現在の妻カミラの登場は、そう言えばワイドショーで不倫云々のスキャンダルを聞いた気がするけど...と思いながら観ていたけど、ここで知った二人の関係を踏まえると次シーズンで登場するであろうダイアナとの関係でまた驚いたりすることになるんだろうな、と。アン王女という人は名前は聞き覚えがあるけど全然知らず。こんなサバサバ系の賢い感じの人だとこれまたファンになりそう。父の母親のくだりの機転なんかマジ惚れる。マーガレットのアメリカでの活躍も面白かったし。フィリップも若干落ち着いてきて好きになってきたし。O.コールマンのエリザベスも迫力があって良かったし。


    【THE STRANGER】


    タイトルが陳腐でスルーしそうだったけど、ヒュー・ジャックマン似の R.アーミティッジ出演作を観たことなかったのでチャレンジ。結果、なかなか面白かった。突然見知らぬ人物から妻の秘密を聞かされ本人を問い詰めたところ、事情ありげなことだけ匂わせたまま失踪。妻の行方を探すために奔走する男が主人公のミステリ。登場人物たちがそれぞれ何かしら秘密を抱えてる、とは言ってももしかしたら普通の生活の中で起こり得る、大げさすぎないレベルの秘密が散りばめられていて、本筋に関係あるのか無いのかとかき回される感じに全8話通して引き込まれた。ま、嘘くさい部分もちょこちょこ目につくのがちょっと残念だけど。






    【覚え書き・映画】2020年前半 [3]/3

    夜が明けるまで】2017☆

    R.レッドフォードとJ.フォンダ。お互い配偶者を亡くしている80歳くらいの男女が、寂しい夜を乗り切るために一緒に寝ることに。恋愛のつもりではなく寂しい者同士の仲間として、という始まり。高齢になって独りになった時、こんな相手がいてくれると心強いよなー。しかし現実に高齢になって気の合う異性をみつけられる幸運はなかなか無さそう。この2人だから素敵に思えるだけかも。


    ライフ・オブ・ザ・パーティ】2018

    M.マッカーシー夫妻によるコメディ。もうあんまり期待してないけどつい観ちゃう。離婚を機に、現在は娘が在籍中でかつて自分が中退した大学に復学した母親。娘からすれば「勘弁してよ」ってトコだけど意外とすぐ受け入れちゃうし、友人たちもすぐに懐いちゃうし、母本人も娘の同級生とつるむことを遠慮しようとしたり、観ててイヤんなるほどのことは少ないけど、男子学生と恋仲になるのはやっぱり行き過ぎ。


    ラブ、ウェディング、リピート】2020

    「世界一キライなあなたに」でステキと思って以来見かけてなかったサム・クラフリン主演のラヴコメ。内容はかなりドタバタでステキ感がほぼ無く、言いたいことは解るけど巧く見せて貰った感も少ない。残念。


    レベッカ】1940

    庶民出身の若い女が憧れのお屋敷で暮らす大金持ちに見初められて嫁ぐが...という...ミステリ?オーディオブックを何度も聞いたため内容に若干飽きていた(笑)ので個人的な評価は「普通」になっちゃったけど、アカデミー作品賞受賞の名作。もちろんやっぱりすごい話。ミセス・ダンバースがもう少し年のいった女優に演じていてほしかったかな。十分不気味ではあったけど。


    ロケットマン】2019☆

    ピアノの効いたR&Rに弱いので「クロコダイル・ロック」や「土曜の夜は〜」などが好きではあったもののエルトン個人のことはあまり知らなかった。今作では、エキセントリックな出で立ちのド派手パフォーマーの印象の裏に彼が持つダークサイドをフィーチャー。彼のバックグラウンドを知れたという意味では見応えはあったけど、成功者の話としてはわりと描かれがちな内容とも言える。絶賛されていたタロン・エガートン(実はエジャトンらしい)の歌唱はやはり魅力的で感激した。真似から入って最終的に完全に自分のものにしたって感じかな。エルトンの実際の古いMVに画質を合わせたタロンを嵌め込んだ映像もよく出来てて面白かった。本人の監修のある状態で作られたのは良かったと思う。B.トーピンはホントにあぁいう "感じの良い人" なんだろうか。ステキだったなー。


    ロンボック -Lommbock-】2017

    M.ブライブトロイ等主演ドイツ映画。ドバイの富豪令嬢との結婚を控えた男が書類を揃えるためドイツへ一時帰省、ついでに大麻漬けの親友との再会でプチドタバタを巻き起こしながらの友情コメディ。ユルいコメディでテキトーに楽しむ系。DARKのヨナスが2人とも出てた。アンドレアスは超チョイ役だけど。


    ワンダフル!ウエディング〜結婚できる人できない人〜】2017

    G.クローズ、J.マルコヴィッチ他。俳優・女優・音楽家という芸能一家の離婚・再婚事情の話なので、どんだけ中身グッチャグチャでも芸能人ならそうかもねと職業差別を誘発するくらいのことで。主演の大御所2人が終始穏やかで感じの良いキャラだったので最後まで観られたってだけかな。面白みは何もなかった。








    【覚え書き・映画】2020年前半 [2]/3

    シャザム】2019

    "見た目はオトナ、中身はコドモ" をZ.リーヴァイが演ると聞いて期待しかない!そしてその中身は予想通り・期待通り!中身であるコドモの主人公が14歳と勝手に想像していたより大きくて、暗い人生+冷めたキャラだったのが意外で、アレがザックのこのキャラになっちゃうモンなの??という違和感をずーっと感じながら観てたものの、子ども向け映画として普通に楽しめたかな。


    ザ・スクエア 思いやりの聖域】2017☆

    クレス・バング主演パルムドール受賞作品。社会風刺コメディ。150分もあるのに全然飽きずに観られた。公には理想を掲げていても実際の暮らしの中では建前通りにはいかないモンだったり、差別や偏見などが無いよう意識しているつもりでも...とか、自分のそんな面に気づいた時の焦りや恥ずかしさったら。それを突きつけてくる "ヤな映画" とも言えるかもしれないけど、実際そういう映画って面白い。


    セブン・シスターズ】2017☆

    N.ラパス主演、近未来SFアクション。人口爆発への対処として、二人目以降の子どもは人口が減るまで冷凍保存される政策が施行された中、ある7つ子が祖父の徹底した管理の下、自宅で育てられ...。一人七役がすごい!個性の弱いキャラも中にはいたけど、それぞれ別の人物として違和感なく見られた。なのに「あと何人」と残機を確認するかのような見方になってきちゃった自分にうわぁ〜...。これ、12話くらいのドラマでゆっくり観たかったなー。面白かった!


    チャーリング・クロス街84番地】1986☆

    NY在住の英文学好きの脚本家女性と英国チャリング・クロス街の一軒の古書店との手紙での通販のやりとり。1950年頃から始まる20年間を、英米それぞれの社会の変化なども背景に、お互いの共通項である"英国の本"を介して思いやりやウィットを交換していく。裏表のない率直な物言いのヒロイン(A.バンクロフト)と穏やかな英国紳士(A.ホプキンス)という2人の人物像も魅力的で、地味な映画なのに夢中で観ちゃう。すごくステキな映画だった。多分実話。


    パーティーの終わり】2018

    ドイツの青春(?)映画。先日観た「静かなダンス」のマルティナ・ショーン・ラドゥンスキーや「ホリデイ・シークレット」のコリンナ・ハルフォーフが出てた。前提からちょっと意味わかんない(それがヤクザってモン?)上に、メイン舞台であるクラブの踊る人々の映像が多くて飽きるし、仲間たちや親など色んな人たちが出てくるけど何も面白くないし、結末も何が嬉しいんだか...。ついて行けなかった。


    2人のローマ教皇】2019☆

    真面目で頑固な保守派の教皇から、気さくで庶民的な改革派の現教皇への2013年の交代劇。600年ぶりの "教皇の辞任" があったことも知らなかったので、劇中の人々と一緒に驚きました。全く噛み合わない正反対の考えを持つ二人の語り合いを中心とする内容だけど、さすがにこんな役職の二人の会話なので宗教に興味はなくとも耳が傾いてしまう。現フランシスコ教皇のキャラの良さもあり、十分にエンタメ作品として楽しめた。J.プライスは前にもアルゼンチン人役をやっていたけど、それらしいトコでもあるのかな?


    <中断>【僕のミッシー】2020

    デヴィッド・スペード主演コメディ。お互いにしっくり来るサイコーの美女と悪夢のようなクレイジー女という正反対の2人の女性と出会った男。美女を社員旅行に誘うメールを、同じ名前のクレイジー女に送信してしまい・・・。クレイジー女へのイライラがMAXになってしまったため20分で挫折。


    見知らぬ乗客】1951

    ヒッチコックのモノクロ作品。列車で乗り合わせた見知らぬ男から交換殺人を持ちかけられ、知らぬ間に勝手に実行にうつされて困った男の話。計画を持ちかけてきた男のサイコパスなキャラが凄い。言葉が巧みで簡単に人の輪に入ってしまうなど、一見そのへんにいる人懐っこい楽しい人って感じ。だけど相手をつけ狙うクダリとかヤバくて目が離せない!主役の迷惑を被った男を演じたのは、わりとシュッとしたイケメン、ファーリー・グレンジャー。「ロープ」の一人だったらしい。







    【覚え書き・映画】2020年前半 [1]/3

    愛してるよバカ】2019

    スペインのラヴコメ。8年付き合った恋人に捨てられ仕事も失った男がネットでモテ男になる方法を調べて自己改革を始めようとする矢先、高校時代の女友達と再開し...。女漁りが趣味の同僚との対比もあって、努力する主人公からにじみ出る情けなささえキュートに思えちゃったり。サバサバ系の女友達との動向は読めるけど、期待通りで安心して楽しめた。主演のキム・グティエレス、だんだん小綺麗になっていくので徐々に好きになっていく。


    イズィ&オズィ】2020

    Netflixドイツ作品。NYの料理学校行きを億万長者の両親に認められずイラつく令嬢イズィと、親の借金等お金に困った貧乏母子家庭のプロボクサー志望男子オズィ。親からお金を引き出すためにイズィは悪そうな男(オズィ)と付きあってるフリを始めるが・・・という王道ラヴコメ。楽しい良作!オズィ役のデニス・モーイェンは小顔の C.テイタムって感じで悪くなかった。


    イングリッド -ネットストーカーの女-】2017

    インフルエンサーのテイラーに憧れ実際に彼女に近づき、ドラマ「You」バリの戦略で巧みに親友の位置を陣取った恐ろしい女の末路。主演のオーブリー・プラザの見事な演技のお陰でこの痛々しい女にしっかり顔を歪めさせられた。テイラーの夫の話を聞いた辺りで目を覚ましてほしかったな。インフルエンサーを演じたE.オルセンもよくハマってた。


    エヴァ】2018

    I.ユペールとG.ウリエル主演というキャストに惹かれて観たけどいやはや。これ、私には難しくてわかんなかった。死人から盗んだ戯曲で大成功を収めた作家が次が続かず困り、偶然出会った娼婦に魅力を感じ彼女から着想を得ようとするも破滅に追い込まれる...って面白そうなサスペンスっぽいけど、なんか話がボヤけてる感じで。サバサバ系娼婦役のユペールって素敵なのに。


    50年後のボクたちは】2016☆

    YA小説「14歳、ぼくらの疾走」が原作、男子2人のひと夏の冒険を描いたロードムービー。目的もなく何が起きるわけでもない旅。クラスで浮いていた根暗少年と成績優秀だけど不良な転校生というロクに話したこともない二人が、勢いで旅に出て仲良くなっていく様が妙に心地良くてスキだった。ノリで犯罪行為を繰り返すのを見るのはやはり苦手だけど、それでも礼儀なんかはちゃんとしてるので憎めなくてね。邦題になってる50年後云々は取ってつけた感じでなんか物足りない気も。


    シークレット・ルーム】2016☆

    B.クランストン主演。妻との悶着を避けるために仕事から帰宅せず自宅納屋に身を潜め、出るに出られなくなった男の話。何ヶ月にも渡りゴミを漁って食いつなぎながら、双眼鏡で自宅を覗き自分のいない家族の様子を観察して、夫婦関係を振り返ったり自身の人生を見つめ直したり。クズ系な考え方の男だった主人公がこの体験を通して考えを改め、最後にはどうなっても受け入れるぜと勇気を出す、といういい話(?)。結構スキ。


    静かなダンス〜ルカの卒業〜】2016

    ドイツ映画、映像の感じがインディ感強め。うつ病で高校卒業が遅れているルカの卒業試験前。父親以上の年齢の男性級友と一緒に勉強することになるが、あらずじにある "はたしてこの人選は吉と出るのか" というのはどうも違う。遊び仲間がいてロクでなしの彼氏がいて厳しいけど愛のある親もいて深い愛情をかけるワンコがいて、そして良い勉強仲間ができて...。"っぽい" も含めれば鬱を患う人って多そうだし、全体的に共感しやすくて優しい映画だった。個人的には勉強仲間のファイファーとのエピソードがもっと観たかったかな。







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