「ダウントン・アビー」や「フィフス・エステート」の時よりグッと身体を絞ってキュッと小顔になった、ダン・スティーヴンス主演のサスペンスです。
■The Guest 監督:アダム・ウィンガード
イラク戦争で亡くした長男の戦友を名乗る男が訪れる。一家は礼儀正しいこの青年を招き入れ、数日滞在させるが・・・。
素性の分からない人間だけど、一家を救う存在として好印象を与えると同時に、独りの場面で見せるわかりやすい邪悪風の顔で謎を漂わせる青年デヴィッド。
ま、間違いなく "何かある" 男ですけども、結局なんだったのかがはっきり分からないという、謎なお話でした。完全にハッキリさせてくれないとダメ!とは思わないけど、もうちょっと推測するヒントが欲しい感じが・・・。私が鈍いだけ?^^;
しかし全編通して全く退屈はないし、むしろ、楽しかったー♪ってくらい。
一家と触れ合う前半の痛快なイケメンエピソードの数々に、「絶対、ソフト買う!!」と決意させられ、後半のサスペンス大詰めにちょっとドキドキさせられ。
謎がボンヤリ明かされて「???」となりながらも、結局のところは満足しちゃってる!!
演出もいいのでしょうけど、やっぱりダン・スティーヴンスの魅力でしょうかねー^^ ソフトなヘッシャー(メタルヘッド)かな、なんて考えながら見てましたが、こちらの方はもうちょっと訳あり感があったかもしれません。(でも、それがよくわからない...。)
後半はB級ホラーテイストだし、あえて荒削り感を狙っているってことでしょうかね?ま、シロートにはよくわかりませんが、とにかく「ダン、かっこいいー♪」という楽しみ方は思いっきりできたので、それだけで全然OK!