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    • 2023.12.07 Thursday
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    【女相続人】(1949年)

    マット・ボマーが伝記映画で演じるらしい、モンゴメリー・クリフトという方をチェックしてみました。有名なクラシック映画俳優さんですが、これまで見る機会がなかったんです。

    写真で見た限りでは特に興味がわかず、いかにも昔の二枚目俳優さんって感じだね☆ぐらいの感じだったので、マットが演るというニュースを見てもしばらくは放置していたんですが(その映画の話もなかなか進まないようですし)、今作は主演がオリヴィア・デ・ハヴィランドだと知って、だったらと録画してみました。

    ■The Heiress 監督:ウィリアム・ワイラー


    いやぁ〜ちょっと!もう既にクリフト氏にマットが重なっちゃうんですけど?!どうなってんの???お顔は美しいしスタイルも素敵ですが、別に見た目が似てるワケじゃないんですよ。なんかね、演技が似てるような気がする。ちょっとした表情とか動きとか、見てると頭ン中で勝手にマットの顔にモーフィングしちゃうのよ。この役にマットがハマっちゃうのかも。もちろんマットが演じるのはこの役ではなく、私生活を含む(んですよね?)モンティ本人ですから関係ないんですけど、でも彼を演じるのはマットがいい!って気がしました!うん!

    それはいいけど、この映画!観てよかったです!
    オリヴィア・デ・ハヴィランドがスゴい!!アカデミー主演女優賞などを受賞していたんですね。納得の完璧な演技だったと思います。彼女は「風と共に去りぬ」でしか知りませんでしたが、あの心優しく奥ゆかしい淑女に魅せられてずっと気にはなっていたんですよ。やはりスゴい女優さんだったんですねー。

    メラニーのキャラとは裏腹に実際の彼女は性格が悪いみたいな話を俳優名鑑的な本で読んでショックを受けたこともありましたが、演技にはそんなことは関係ない!・・・いや、もしかしたらその裏情報が脳裏にある状態で見るナイーヴキャラだからこそ、更にスゴく見えるのか?^^; (あまり考えない方が良さそうですね・・・)



    自分に自信を持てないコミュ障で、パーティで踊る相手をあてがわれてもすぐに相手から見放されちゃうザンネンキャラの彼女が、初めて自分に優しく言い寄ってくれた素敵な男性に、戸惑いながらも嬉しそうにするあの様!すごく応援したくなっちゃう!それが後半にはガラリとキャラが変わらざるを得なくなってしまうのが、またスゴい見どころで。

    1850年のニューヨークが舞台です。見た目も地味で内気な非モテキャラのキャサリンは、華やかで美しかった亡き母と娘を常に比較しては落胆する父と暮らす富豪の娘。彼女はある日のパーティでヨーロッパ帰りのハンサムな青年に好意を持たれ、あっという間に恋に落ち、数日で婚約までしてしまう。しかし無職の彼はキャサリンの財産が目当てなのでは?と心配する父が二人の結婚に反対し・・・。

    【ネタバレになりますが・・・】

    キャサリンの立場からすれば、あの「なめんなよ!」な終わり方でいいのかもしれないけど、実際のところは判らないままなんですよね。父親や叔母(あの人カワイ〜♪)から彼は金目当てだと刷り込まれてた所に裏切られた状態になったので、彼女的にも決定的になってしまったわけですが、やっぱりわからない。なにも確証は出てないもの〜。
    でもそんなのどっちでもいい、ってことなんでしょうね。「もう誰も信じない」と、更なる孤独へ・・・ という滅入る話でしょう。

    それでも永遠に夢見る少女な私は、観終わった今でも彼を信じてたりするわけです。はいそこ、バカとか言わな〜い。私の中では、悪者は彼じゃなく父親だという結論で終わってますから。
    なんなら最後に嘘でも相続を放棄したとでも言って、相手の真意を探ってスッキリさせてくれても良かったのかも?そんなの蛇足?




    【料理長(シェフ)殿、ご用心】(1978年)

    70年代ジャクリーン・ビセットの美しさが光る、ミステリー/コメディです。
    この軽さ、スキだわ〜^^

    ■Who Is Killing The Great Chefs of Europe?

    ヨーロッパ各国の名シェフたちが、次々に各自の得意料理になぞらえて殺されていく。ジャクリーン・ビセット演じるデザート職人も狙われることが予想され・・・。

    《名シェフとして選ばれ殺される名誉と、無視される屈辱、どっちを選ぶ?》

    フランス人シェフたちが集まって、各々「お前らじゃねーよ、次はオレだ。まじヤベぇ。」とエゴをぶつけ合ったり、

    「そもそも一流料理人を狙うならまずフランス人だろう!犯人の目は節穴だ!」

    と意気投合したり♪ 緊張感なさすぎる連続殺人事件!

    ヒロインも、自分も命を狙われそうなのに男にうつつを抜かしてたりするので「シャレード」のヘプバーンを連想しちゃいましたが、そういえばあんな感じのコメディテイストでなかなか楽しかったですよねー☆
    ま、そこまで洒落た映画ではなかったとは思いますが。(でも音楽も H.マンシーニだった!)



    ヒロインの元夫役ジョージ・シーガルという方は、以前一度見たきりの人でしたが、私がこの顔を覚えていたのは意外(笑) モテモテ美女の相手役には???って感じじゃないですか?(ゴメン) でも、なんだかんだ仲の良い二人のシーンでは、いっちょ前に(?)素敵な男に見えてたからスゴイですねー。

    あと、ナイジェル・ヘイヴァースという方。「ダウントン・アビー」でちょっと見かけて、若い頃カワイかっただろうな〜とボンヤリ思った人だったんですが、ここにちょっとだけ出ているのを発見。ホントに美しくて感激しました!覚えとかなきゃ。




    【Kammerflimmern】(2004年)

    ずーっと前に字幕ナシと分かっていながら買ったドイツ盤のDVDなんですけどね。開封して確認したら、なんと英語字幕が入ってたんですよ!ジャケ裏に「字幕: ―」って書いてあるのに。他にもそういうのがあるのかもしれないですねー。

    ■Off Beat(英題) / 心の鼓動(ドイツ映画祭2005)


    原題の《Kammerflimmern》はまったく知らない単語ですね〜。
    →英訳 《ventricular fibrillation》 (なに??)
    →日本語訳 《心室細動》(はい??)
    →意味 《心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態》(ふ、ふ〜ん...)
    ということで、なんだか小難しいタイトルが付いているようです^^;もちろん、まんま病人の話ではありません。

    子どもの頃に家族で乗っていた車の事故によって目の前で両親を亡くし、そのトラウマを抱えたまま成長した主人公クラッシュは現在、救急救命士。彼は事故の記憶に起因する睡眠中の悪夢と仕事中のフラッシュバックに悩んでいる。しかしある現場で、毎晩夢に出てくる顔の見えない見知らぬ女性を思わせる妊婦と出会い・・・



    タイトルロゴの中で「mm」の部分がギザギザしてるのは、心電図っぽくデザインされているというわけですね。ウマいじゃないですか。

    どんな話かは知らずに見ましたが、ジャケットの感じからして内容には特に期待してなかったんですよ。でも良い意味で裏切られました!相手女性の立ち直りの早さはギモンでしたが、全体的にはいい映画だった感じ(笑)がします!特に後味がいいですね。

    主人公のトラウマを可視化した効果や、救命現場での生死、そして安定しない精神状態から常に不安を感じさせる彼に、生への希望が見えてくる。
    素敵な結末が美しく表現されていて、とても印象的でした。

    それにしても、このマティアスの可愛さ!!これまで見てきた中で一番いいですね!演技も素晴らしかったですし!マティアスの魅力が一番よく分かる映画かもしれませんよ!!matthias




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