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    • 2023.12.07 Thursday
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    【日記・テレビ】Hello Ladies (2013/2014年)

    ヨーロッパ盤をお取り寄せして、スティーヴン・マーチャント製作、監督、脚本、主演のTVシリーズとTV映画を観ました♪スティーヴンらしいキャラが前面に押し出されたコメディなので結構楽しんだんですが、観終わって何か書こうと色々考えていると、文句ばかりが浮かんできて困っているんですけど...^^;

    まず先に言っておきますが、面白かったはずなんです。最初からドカンドカン笑かしまくってくれる種類のコメディではありませんが、小ネタがたっぷりだし登場人物たちにも愛着がわいたしで、喜んで観てはいたんですよ。「The Movie」で迎える結末も良かったですし。

    ■Hello Ladies(The Complete Series and The Movie)


    コメディだけど、オープニングの映像のイメージ通り寂しい男の悲哀漂うドラマって感じですかねー。

    L.A.に暮らす英国人ウェブデザイナーのステュアート。彼はモテない。にも関わらず常に女優かモデル狙いで積極的に行動。そして毎度毎度ショーモナイ作戦に失敗しては踏んだり蹴ったりの結果に終わる。いつも目先のオイシそうなモノに釣られて大事なモノを放っぽり出しては、失敗して後悔を繰り返している。非常にイタいヤツだ。

    余計な言葉で周囲を固まらせたりするイタい人間を笑いの対象にする感じは、リッキー・ジャヴェイスとのコンビ作「エキストラ」などと似た種類だけど、コチラはそのあまりの痛々しさに観ていて少々ツラくなってくる感じがあったんですよね。毎度パターンが大体決まっていて、学習しろよ!とイラっとさせられる部分があるせいでしょうか。

    可哀想なことになっても大抵の場合、この人の根本的な考え方に問題があっての自業自得感が大きいので、同情もしにくいですしねー。これが例えば一瞬の判断ミスとかで悪い結果に終わるとかなら、「あちゃー...やっちゃったねー」と同情もするし共感もしやすいんだけど。

    目的が出来る度にとことん利己的になってしまう彼だけど、もちろん根は悪い人間ではないので、所々にホッとさせるような優しい一面を差し込んだりしてくれているのが一応の救いにもなっているとは思いますが。



    同じようなジャンルの「エキストラ」では大丈夫だった理由を考えてみました。・・・ま、正直分からなかったんですが(笑)、主人公よりも更にイタい、それも分かりやすく非現実的にオカシイ脇キャラ(これもスティーヴン・マーチャント)の存在とか?あのキャラが、主人公の痛々しさを見ての居心地の悪さを緩和してくれていたのかも。「Hello Ladies」だと主人公が一番イタいヤツですもんね。だから見ててキツいのかな、って。・・・そんなんじゃないか^^;単にリッキーの魅力とか演技力とか?てことは結局リッキー・レスが不満の原因??(笑)

    [オマケ]
    スティーヴン・マーチャントの発言:
    パーティに行ってある女の子と30分も話したとする。で、その気になって「今度飲みに行こうか」と誘うと「彼氏がいるの」とか言われるんだ。なんだそれ!なんで30分も君と話してたと思ってんだ?空気読めっつーの!
    (DVD特典のインタビューより。訳は多少端折って大体で。)

    主人公ステュアートって、結構スティーヴン自身が投影されてんだろうなーって気が...。




    【22 ジャンプストリート】(2014年)

    ヤバい・・・チャニング、好きになっちゃうかも^^;
    チャニング・テイタムとジョナ・ヒル主演のアクションコメディシリーズ第二弾です。前作は観ていません。

    ■22 Jump Street (2014年) 監督:フィル・ロード


    賢いけど運動音痴の刑事シュミットと運動神経バツグンだけどおバカな刑事ジェンコのコンビが大学に潜入捜査に入る話です。

    チャニングって人は、ダンスをはじめカラダを大いに使った動きがホントにカッコいいんですねー。この映画でも、「マジックマイクでこんな振付けを見たような・・・」って感じのアクションもありましたよ^^

    とにかくこれまで彼のあのフォルム(特に首)が嫌いだったんですが、最近ではそれが気にならないくらいステキに見えてきました^^; それに加えてココではおバカ!!もぉたまりません!
    (ということは、相変わらずゴリゴリのラブストーリーの主人公はやっぱり違うって思うんだろうな)



    笑いどころは色々ありましたが、ジョナとある女の子との「パンチかキスか」のクダリが好きでした。なぜか笑いを発生させるのは主人公二人のやりとりよりも、第三者が関わったシーンの方が多かったような気がします。ブロマンスな見どころもあるので、それでいいのかもしれません。

    話の中では頻繁に第二弾であることを強調してましたが、特に問題なく笑わせてもらいましたよ!エンドロールのフェイク予告モドキ(?)もかなりのお気に入り♪映画ポスターマジックなのか、二人ともやけにカッコ良く見えるし^^

    「21〜」の方は更に面白いのでしょうね。是非チェックしたいと思いました。




    【EVA<エヴァ>】(2011年)

    ダニエル・ブリュール主演のスペイン映画です。
    先に観た妹が「う〜ん・・・」と言っていたのであまり期待しないで観てみました。

    ◆Eva (2011年) 監督:キケ・マイーヨ


    ロボット工学の技術がかなり進んだ近未来が舞台。主人公である天才科学者アレックスは、個性的な人格を持つ子ども型ロボットを製作するため、一人の少女をモデルにスカウトするが・・・

    Amazon のDVD販売ページに記載のあらすじ(おそらくDVDのジャケも同じ?)に思いっきりネタバレが書かれているので、未見の方はご注意ください。ココには特に重要な事は何も書きません。

    まずオープニングの美しいCG映像に釘付け!細かいガラス細工のような不思議な物体が、複雑に分裂したり絡み合ったり移動したり・・・。これは実はロボットの脳(?)を構築するプログラムなんですね。道理で複雑で神秘的^^

    話の中では、空中でこれを(実態があるのか知らないけど)手で組み替えたり拡大/縮小したりなど、操作していました。近未来のコンピュータ関連の描写はこの手の感じが多いですね。



    しかし物語は、現代にはない高性能アンドロイドを扱っていながらも、意外とガッツリSFではないんですね。結構な割合で人間ドラマになっていました。まぁ、愛を扱ってる系統です。
    個人的には、ホロリとする感じもありつつも、期待とちょっと違う気もしつつ・・・といった感じだったかな。

    あ、全然悪くないんですよ。途中で投げ出していた研究に再着手するために帰郷したものの、常に愁いを漂わせる青年。彼と少女との交流と、彼女の奔放で生意気なキャラクタ。主人公と兄夫婦との関係。など、ドラマとして見るところは結構ありますし^^

    それにしても、家事をすべてこなす執事風アンドロイドを演じたルイス・オマールが素晴らしかったですね!
    人間が演じるアンドロイドですが、やり過ぎて不自然 みたいなこともなく、完璧♪ 雇い主との距離も保ちつつ温かみも感じるキャラもいいですし。とにかく、全然ボロが出ないの。完全にロボット!!
    調べたらやはり、ゴヤ賞助演男優賞を受賞してました♪やっぱりねー




    【ベルリン陥落 1945】(2008年)

    アウグスト・ディールの出演作ということでずっと気になってた映画です。やっと観ることができました。ニーナ・ホスが主演で、アウグストはその夫役。彼は最初と最後にチョロっと出てるだけですが、まぁまぁ重要な役です。

    ◆Anonyma-Eine Frau in Berlin (A Woman in Berlin)2008年
    監督:マックス・フェーベルベック


    むむぅ・・・ 目を背けたくなる内容でした。

    1945年4月、ソ連軍に占拠され陥落間近のベルリン。略奪・強姦を繰り返される苦痛に耐え、知恵を絞って生き延びようとする女性たちの、戦争は終わっても終わらない戦いの日々を綴った日記が元になっています。


    その原作の著者であるヒロインは頭を使って賢く立ち回り、なんとか一応の平穏を手に入れるし、彼女のパトロンとなったソ連軍少佐は獣気のないインテリ系だったため、映画として見る身にはキツさを軽減してもらえていたように思います。

    でも実際は、ここに描かれたヒロイン周辺の物語は当然ごく一部のことですし、多くはもっと酷い状況と更なる悲劇を生んでいたそうです。しかし個人的にはつい、これ以上は知りたくないとか思ってしまいますね...。

    この映画ではもちろんソ連に降伏したドイツの惨状が中心なわけですが、突然 "ドイツ兵も他国で残虐行為をしていた" という話を持ってくるという気遣い(?)もあったり。結局 勝ち負け関係なく、戦争があれば国民が何らかの被害者になるということで。
    当たり前すぎることだけど、戦争ってホント憎い。

    この原作/映画は戦闘シーンなどのない、一般市民の視点での記録からのお話です。こういう部分は戦争映画においてあまり語られることがないそうですね。そういった意味で貴重な内容ですし、分かりやすいのでオススメですよ。





    【Der Nanny】(2015年)

    マティアス・シュヴァイクホーファー、4作目の監督・主演作品です。
    お馴染みのミラン・ペシェルが共演・・・というか、もしかしたらコッチが主役?^^;

    ◆Der Nanny(2015年)監督:マティアス・シュヴァイクホーファー


    タイトルからナニ―の話であることは想像できてましたが、なんとなく勝手にマティアスがナニ―をやるんだと思っちゃってました^^;違うんですね。マティアスは、仕事に忙しいシングルファーザー。ミランの方がナニ―になる話。そういえば "息子役と" というキャプション付きのマティアスの写真を見たことがありました。すっかり忘れてた・・・。

    建設会社の経営者として奮闘中の実業家クレメンス。彼は仕事に忙しいばかりでほとんど家におらず、小学生の娘と息子は、ナニ―を何人もイタズラや嫌がらせで追い出すようなヒネた子どもになってしまってる。

    現在クレメンスは新しい建設プロジェクトのために、住民を強引に立ち退かせているところ。その住民の一人ロルフは家を失い、腹を立ててクレメンスに一発お見舞いしてやろうと彼の邸宅へ押しかける。が、ちょうどまたナニ―が逃げ出して困っていたクレメンスは、タイミング良く現れたロルフを訳も分からないままナニ―として雇ってしまい・・・。



    話は単純です。
    家庭を顧みない父親と寂しい子どもたちの関係の修復に、突然入り込んだちょっと風変わりな男が一役買う、といったところですね。
    期待通り/いつも通りのハートウォーミング系コメディだけど、安全牌すぎるくらい^^;

    とにかく最初から筋が丸見えでそのまんまって感じなんですよね。
    素人ナニ―と子どもたちとの関係の変化、父の考え方の変化、父子の関係・・・そして建設地の立ち退き問題。確かに間違いないハートウォーミング系だけど、ホロっとくるものがあるわけでもないし、どうも単純すぎる気もしちゃって「フツー」って印象に^^;

    ギョロ目のいかにもコメディアンな風貌のミラン・ペシェルは、以前のマティアス作品「Schlussmacher」で演じたキャラとほぼ同じで、愛情に溢れる温かくて熱い、たまに空回り〜悪気のない大失態をやらかす系。ミランのいわゆるハマり役ですね。ウザすぎないキャラで、いかにもこの人のお陰で心温まるよね〜って感じ^^

    お金持ち実業家役のマティアスはスーツ姿がカッコ良かったですね!一生懸命働いてるパパですから。個人的には彼を悪者扱いするのはなんとなく納得いかない・・・。
    そしてセクシーなシーンもあり!今回はいつものコミカル路線よりそれらしい感じでしたね!目が充血するほどイッちゃった状態でのアレなので、少しは変でもありましたけども^^

    あと、共同経営者を演じたヨーコ・ヴィンターシャイト(Joko Winterscheidt)という方、マティアスと一緒の写真をよく見かけてましたが、スラっと長身でステキですねー。でもIMDbを見た限り俳優としての活躍は少なそうなのでザンネンです。

    それにしても、とにかく撮影風景が楽しそうですねー。やっててオモシロイからやってるんだ!って感じがガンガン伝わってきます。この映画のティーンのパーティーシーンのエキストラを一般公募してたんですよねー。参加出来た方々が羨ましい!

    それから、主題歌...かな?「Fliegen」という曲をマティアスが歌っています!
    ビデオには映画のシーンと撮影風景もたっぷり盛り込まれていますよ〜matthias




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