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    • 2023.12.07 Thursday
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    【イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所】(2014年)

    クロエ・グレース・モレッツ主演のとても美しい映画でした。
    クロエも普通の女の子を可愛らしく演じていて良かったですよ^^

    ◆If I Stay (2014年)監督:R.J.カトラー
    原作:「ミアの選択」ゲイル・フォアマン


    ジュリアード音楽院をめざしチェロの特訓を続けてきた17歳主人公ミア。彼女はある日、家族で乗っていた車が事故に遭い昏睡状態に。事故時に幽体離脱してしまったミアは、病院のベッドに横たわる自分の肉体を見つめながら、恋人アダムとの関係や自らの夢、家族、人生を振り返り・・・。

    手術成功後、生きるか死ぬかは昏睡状態の本人の意志という前提で、話は主人公の決断は?というところになってきますが、ストーリーの中心はティーンの純愛ドラマでした。
    ハロウィン・パーティでデビー・ハリーとベートーヴェン、とお互いに相手を喜ばせる仮装を考える2人。いいカップルですよねー^^

    しかし、進路が分かれても上手くいくかどうかなど、とりたてて珍しい恋愛話ではありませんから、もしかしたらあまりの "日常" 感に退屈する人も多そうでしょうか。


    ティーンが主人公でも実はティーン向け映画でもないのかもしれないですね。ま、私は心地よく楽しめましたよ。あの終わり方も好きですしね。
    パンク一家の中で唯一クラシックに傾倒する娘、という家族構成も面白いし、その娘が付き合う相手はロックバンドをやっているという背景から、終始ロックとクラシックの音楽が盛り上げてくれるのもいいですね。



    チェロを混じえてのスマパン「Today」のセッションをはじめ、音楽自体もかなり良かったですよ!

    主人公の恋人を演じたジェイミー・ブラックリーという子は、要所要所でステキに見えるけど、たまにヤン・ヨーゼフ・リーファースを連想させる感じでしたねー。(それが良いか悪いかはアナタ次第です^^)




    【8月の家族たち】(2013年)

    メリル・ストリープジュリア・ロバーツが主演・助演で各賞にノミネートされていた話題作!この母娘役の二人による、親子だからこその対決が期待通り楽しめました。私は好きです。

    ◆August: Osage County(2013年)監督:ジョン・ウェルズ


    登場シーンからかなりイラッとさせられる母親―かなりの毒吐きオンナ。コレと一緒に暮らす夫に同情しちゃう感じのヤツです。病気で薬漬けになってるせいもあるのでしょうが、ホントにいわゆるクソババア。

    それを演じるメリルの演技にはガッカリさせられることなどあり得ない(と思う)んで、まぁいつも通り(笑)ですが、ジュリア・ロバーツはここ最近すごく良いような気がしますね。

    色恋沙汰の中だと、あのやかましさにたまに辟易させられがちな彼女ですが、こういう役どころならば、演技自体は大きく違わないままでも上手くハマるんですよねー。年齢のせいもあるかもしれませんけど。この翌年の出演作「The Normal Heart」(TV映画)での医者役でもそう感じました。

    癌で闘病中の母の歯に衣着せぬ物言いとブチ切れる娘など、久しぶりに田舎の実家に集まった家族のありそ〜な人間模様が面白くもあり、痛々しくもあり・・・ 家族というものについてちょっと考えちゃうドラマでした。決して派手な話ではないのに、ずいぶんと引き込まれましたよ。家族モノですが、ハートウォーミングものにならないところがまたいいですね。

    集まった家族も豪華キャスト(=魅せる人ばかり!)というのも魅力ですよねー。



    ジュリアをはじめとする三姉妹はジュリアンヌ・ニコルソン(地元に残り親の面倒をみる独身の次女という地味系の役がハマりすぎ)とジュリエット・ルイス(男運のない奔放でノホホンとした三女)。

    ジュリアの夫はユアン・マクレガー(特にユアンじゃなくてもいい)、その娘はアビゲイル・ブレスリン(生意気なティーン)。ジュリエット・ルイスのフィアンセはダーモット・マローニ―(どうでもいい感じの色男役がなぜかハマる 笑)。

    母(メリル)の妹にマーゴ・マーティンデイル(いい味出るよねー)、その夫にクリス・クーパー(マーゴといいコンビ♪優しくて何気にステキ)、その息子にベネディクト・カンバーバッチ(実母から負け犬呼ばわりされる情けない男・・・)。

    うん。彼らの演技合戦ががっつり堪能できた満足感も大きいですね。
    サントラには、カンバーバッチの劇中のあの歌も収録されているようですよ^^ewan




    【ザ・マペッツ/ワールド・ツアー】(2014年)

    1作目を楽しんだ覚えはありましたが、実は2作目が放送されると知っても「まぁ、どっちでもいいな」だったんですよ。ところが、こんな文字が目に入って即録画しました!!
    《出演者:リッキー・ジャーヴェイス》

    ◆Muppets Most Wanted (2014年)
    監督:ジェームズ・ボビン


    【↓豪華カメオ陣を列挙するネタバレありです↓】

    そうそう、確かにリッキーがカエルのカーミット(今思うとそうだったか分からない 笑)と一緒に写ってる写真を見たことがあったんですよねー。でも詳細を特に調べなかったので、まさか映画に出演したんだとは知らなかったんですよ^^;

    1作目で伝説のグループ "ザ・マペッツ" を復活させたカーミットたちの元へ、ワールドツアーの話が舞い込んだ!この企画を持ち込み、ツアーに同行するのがリッキー演じるドミニク。彼は実はカーミットにそっくりな世界的犯罪者コンスタンティンの仲間で・・・

    いやぁ・・・要はリッキーは悪役ですが、なんかステキだったんですよ。見た目的に(笑) 上手い歌も披露していて(タップダンスは嘘だよね?)ステキだったし。正直、笑わせる面白さは少なかったんですけど、全然OKです。あの体型であのスタント(本人じゃないでしょうが)ってのは笑いましたけど。(それすらカッコいいんだよ!)

    罠にかかったカーミットが脱獄したコンスタンティンに入れ替わられ、ザ・マペッツのメンバーは知らないうちに犯罪に巻き込まれるという話。カーミットはコンスタンティンと間違えられたままシベリアの刑務所に収容されてしまうわけです。(看守はティナ・フェイ!楽しい♪)ステージはどうなってしまうのか!そしてカーミットは無事に帰れるのか!などなど。ストーリーは子ども向けですけど、中だるみも無いし全く飽きずに楽しめました。

    そしてもちろん今作でも、豪華カメオ陣に驚かされるワクワクも目玉でしたよ!
    ステージにゲストとして名前を呼ばれて本人役で登場する クリストフ・ヴァルツサルマ・ハエックの他、刑務所の囚人としてレイ・リオッタ等と共に登場するダニー・トレホの役名はなんとダニー・トレホ!!(そんな...笑)、そしてステージから脱走を試みるトム・ヒドルストン・・・この辺の方々は出演分数/秒数的にも顔の映り具合的にも、それなりに "出演" してる感がある人たち。

    カーミットを逮捕するティル・シュヴァイガーや、警備員のスタンリー・トゥッチ、結婚式の客のザック・ガリフィアナキス、名前のギャグに使われるアッシャー、牧師のフランク・ランジェラ、賄賂を受け取るジャーナリストのヒュー・ボネヴィルなども、まぁ余裕で気付けるレベルにちゃんと登場してた。

    すごいのは、「これってもしかして?」レベルでジェイムズ・マカヴォイ(CIAのバッヂを配送する人)とか、クロエ・グレース・モレッツ(新聞をトラックから投げる子)がいたり。
    他にも荷物を運びこむだけのラッセル・トヴェイ(豪華ではない?)とか、警備員にマッケンジー・クルック(リッキーのコネ?)やトビー・ジョーンズとか、本人役でただ居るだけのトニー・ベネットレディー・ガガとか、遊んでるだけのショーン・コムズとか。

    次から次へと「あ ♪」のオンパレードで楽しかったですね^^
    もちろんマペットのみんなも可愛くてホッコリさせてくれてましたよ。(ついで感バリバリ?)

    ※ソフトは国内盤がまだ出てないようですねー。右に載せた広告は輸入盤です。gervaismerchant




    【奇人たちの晩餐会】(1998年)

    バカをバカにするという低俗な遊びを喜ぶ "人でなし" へのブーメラン!

    ◆奇人たちの晩餐会(Le Diner de Cons)1998年
    監督、脚本:フランシス・ヴェベール


    最強のバカをゲストに招いて見世物にする晩餐会を開いている人たちの話。アメリカ版リメイク作品を以前に観た作品です。こちらはオリジナルのフランス版。

    こちらの方が素直に笑えた気がします。

    アメリカ版のスティーヴ・カレルのキャラがなんとなく知的障がいを思わせる感じだったのに対して、こちらはひどく頭の回転が悪いってくらいの所謂 "バカ" 。何かに気を取られて本来の目的を見失って失敗、その直後に自分でもやらかしたことに気づくという、私みたいな(^^;)タイプに近い。(ただし彼は一流、私は "ただのバカ"。)
    その違いで、アメリカ版の方がより悪趣味に思えてきました。



    結局バカなキャラがバカらしいことをやって見せ続ける映画なので若干クドくもなっては来ますが、電話のクダリの繰り返しはサイコーに好きでした!

    アメリカ版でルーシー・パンチがハジけ跳んでいた色情女のキャラが、こちらでは全然地味だったのが肩透かしでしたが、意外とそれがクドさが多少薄めていたのかもしれませんね。そういえばアメリカ版にはもっと濃い男も登場していたし(ザック・ガリフィアナキスまでいたし?)、結局やり過ぎていたのかな?

    ※主演バカの "作品" の内容は、アメリカ版の方が見応えがあっていいですけどね。

    こちらの主人公であるバカを見つけて招待する男は、何気にお気に入りなティエリー・レルミット。このキャラは基本的にアメリカ版のポール・ラッドとさほど変わらない感じだったと思います。でもポールの方はイラついたり怒ったりする感じがわりと本気で怖く感じちゃう(私はね。)のに比べて、レルミットはある程度の紳士度を保っていたので観ていて安心でした^^ 笑いをこらえきれない友達の存在もナイス!

    忘れた頃にまた観たい!って感じの名作コメディでしたね♪




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