スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
ラシダ・ジョーンズって好きなんですよねー。 若くはないけど凄く可愛らしいじゃないですか〜^^彼女のラヴコメってことで、喜んで録画してみましたー ◆セレステ∞ジェシー(Celeste and Jesse Forever)2012年 監督:リー・トランド・クリーガー、脚本:ラシダ・ジョーンズ他 全米で女子の共感を得て大ヒットしたそうです。恋愛コメディですが、その雰囲気とは裏腹に痛い所を突かれるような、ほろ苦いお話でした。"イタい" とも言えます(笑) セレステとジェシーは、ジェシーの夫としての将来を見限ったセレステから別れを言い渡し、離婚前提で別居。しかし気の合う親友関係を続けている。 ジェシーにデートの相手が出来れば、セレステは喜んで見せるほど余裕。しかし、いざジェシーの方からの決定的な別れの理由ができると、セレステは自分の間違いに気づいて激しく動揺・・・ 主演のラシダ・ジョーンズが、自らの体験を織り込んで書いたそうです。 私と同じ過ちをおかさないよう、皆さんも自分を省みてみた方がいいかもよ?という映画ですね。 確かに、お恥ずかしながら反省点に気付かされちゃいました^^; 私はセレステとは全く逆で、ハッキリ言って "なんにもデキない女" の自覚がある人間。そのくせ、彼の愛情にあぐらをかいている、という更にタチの悪い状態でした。すみませんでした。 男女も関係ないでしょうね。男性だからセレステのような見苦しいことにはならない!・・・とは限りません。彼(彼女)の自分への愛は永遠だなんて、思い上がりかもしれませんよ?^^ 恋人・夫婦として幸せを噛み締めている人ほどこれを観て、一度自分を確認してみると良いかもしれませんね。みんなで幸せになりましょう^^ 共演は、アンディ・サムバーグ、クリス・メッシーナ、ウィル・マコーマック、イライジャ・ウッド、エマ・ロバーツと、まぁまぁ豪華^^ 特に、奇抜系な現代のポップスターの素顔を演じたエマ・ロバーツが、結構良い役で印象に残りました。 あと、色んな所で見かけては「ちょっと好きかも?」と思って画像検索して「やっぱ違うな」を繰り返しながら、いつまでも顔も名前も覚えられないクリス・メッシーナをいい加減覚えたいです(笑) |
またまたマティアス・シュヴァイクホーファー主演作を観ましたー♪ 監督は俳優さんでもあって、マティアス演じる主人公のお兄さん役。脚本はティル・シュヴァイガーのヒットコメディ「Keinohrhasen」シリーズで知られるアニカ・デッカー。これも日本ではDVDも出ていませんから、ドイツからお取り寄せしました。英語字幕アリです。 ◆Rubbeldiekatz(2011年) 監督:デトレフ・ブック 主演のマティアスが演じたのは、舞台での女役が高齢者に人気を博しているけど一般的には売れてない俳優、アレックス。彼にハリウッド映画に出演するチャンスが巡ってきた!ところが製作側は彼を女性だと勘違いして女性役をオファー。仕事が欲しいアレックスは、男であることを隠して出演することに。しかし監督・スタッフ・キャストとの初顔合わせの前夜に美しい女性と出会い、ホテルへ持ち帰られてセクシーな一夜を過ごし・・・。 ・・・ということでマティアス君、またしても惜しみなく丸出しのお尻を披露してくれてました♪彼女との絡みのシーンとは別で! マティアスって色っぽいシーンもあるものの、どっちかというとセクシーな扱いじゃないですよね。マヌケな感じにお尻出すようなことばっかしてるイメージ^^;そんなコミカルでカワイイ感じが好きなんでいいんですけどね♪ で、その一夜の彼女が格別で!演じているのはアレクサンドラ・マリア・ララですからとーっても美しいし、あとはまぁ相性でしょうかね?アレックスは彼女にすっかりベタ惚れ!ところが映画の仕事の初日に顔を合わせた主演女優が、実はその彼女で・・・ ということで、アレックスは女として彼女ともう一度出会い、女同士の友情を築きあげていく、というお話です。 私は観ていませんが、ダスティン・ホフマンの「トッツィー」がこんな感じのお話だそうですね。DVDのジャケには特にリメイクということは書いてなさそうですが(多分)、意識はしているのかもしれませんねー。可愛らしいラヴコメでしたよ! ところで本作で女装姿をたっぷり見せてくれたマティアスですが、それがスゴいんですよ。男性が女性役をやってるのを見ると、ホンモノの女性と並ぶと顔のデカさが際立ったり、肌のキメの粗さが目立ったりして、男ってバレバレじゃん!って感じになることが多いじゃないですかー?ところがマティアスの場合、顔の小ささと(ソバカスがあるタイプではありますが)キレイな肌、そして柔らかめの顔つきで、全然オンナに見えちゃってるんですよ!!・・・ま、あのデカい肩だけは誤魔化し切れてない部分もありましたが、ほぼ上手いこと化けちゃってる感じ!素晴らしいですね〜 内容はやはり少し都合の良さなんかも感じるオカシナ話だったりはしますが、男であることを隠してる男という状況設定のコメディってだけでユルめに観ちゃう感じになりますから、多少のことはどうでも良くなりますね(笑) しかし女同士として気の合う親友になれた相手が実は男だったら嬉しいかどうか・・・「男だったらいいのにぃ」と思っていたとしても、それまで自分を騙してきた相手ですからねぇ。騙されたことへの怒りは続かないにしても、実際の彼は仲良くなった "彼女" とは全くの別人かもしんないし。合わせてくれてるんじゃないか、って常に疑っちゃいそう^^;matthias |
各賞ノミネート(一部受賞)されたデンマーク映画です。 実は、動いているマッツ・ミケルセンを、今回初めて見ました。さすがに人気俳優さんだけあって、すっごいカッコいいし演技もパーフェクトで非の打ちどころがなかったでねー!!個人的にはメガネ顔が好きでした♪ 内容もすごい見応えがあって良かったです! ◆偽りなき者(Jagten/The Hunt)2012年 監督、脚本:トマス・ヴィンターベア 小さな町で幼稚園の教師として働き穏やかな毎日を送っていたルーカス。ある日、彼にプレゼントを受け取ってもらえなかった園児クララが、軽い仕返しのつもりでルーカスにいたずらされたかのような嘘をついた。それを鵜呑みにした大人たちによって、ルーカスは迫害を受けるようになり・・・ 冤罪のお話です。主人公が受けた仕打ちは、理不尽で本当にムゴい。心から同情します。 しかしそれは、これを見ている私が、彼が完全に無実であることを知っているからかもしれません。 *** ウチの幼稚園の園児から、性的虐待被害をほのめかされた。聞き捨てならないわ。早急に事実を確認して、被害を広げないよう動かなければ! 加害者に事情を聴く?いや、事実であろうが無かろうが、返事は「やっていない」に決まっている。ならばまずは、被害者から事情を聴きだそう。 被害に遭っている子どもが、素直にすべてを話すだろうか?何かを叱られると考えて口をつぐむかもしれないし、言葉にすること自体が難しいかもしれない。話しやすいように誘導してあげる必要があるわね。 *** なんということだ。こんな小さな子どもの口から、幼稚園児が到底知りえない大人の体に関する話が出ているではないか。完全に、ソレを目にしたという証拠であろう。間違いない。他に被害者がいないか確認せねば。 被害に遭った子どもは、口に出さずとも兆候があるはず。保護者に注意を呼びかけよう。証言者が複数であれば、加害者を問い詰めるのにも有効だし、被害が無かったら、それはそれで幸いだ。 *** うちの娘は本当に無垢で、嘘などついたことないんだ。こんな小さな子供が嘘などつくわけがないだろう。常識だぞ。あいつは親友だったが、うちの娘におかしなことをしたんだ。もう信用はできない。 *** 子どもの有無に拘らず周辺に暮らす住民としては、そんな変態野郎は排除しなければならない。自分の家族が被害に遭ってからでは遅いのだ。 子どもたちの証言が曖昧だから釈放されたって?しかし無実だという証拠も無いではないか。やはりそんな「危険かもしれない人物」とは関わりたくない。しかしスーパーマーケットに現れたようだ。そんな店では安心して買い物もできない。危険人物は店が出入り禁止にすべきだ。 あの危険人物はまだここに住んでいるのか?早く出て行ってくれないだろうか。もうここには居場所はないということを解らせてやった方がいいのではないか。 *** あたし、いつも優しいルーカスがプレゼントをもらってくれなくてショックだった。キスもしちゃダメだって。なんでそんなこと言うの?ルーカスのバカバカ!園長先生に、今朝お兄ちゃんからiPadで見せられたおちんちんのお話をして、困らせてやるからー! ・・・あれ?なんでパパとママはあんなにルーカスに怒ってるの?町中が大騒ぎになっちゃったみたい。ママに違うって言わなきゃ! *** まぁ、可哀想に。無意識につらい記憶を削除しちゃっているのね。仕方ないことだわ。それだけのイヤな経験をしたんだもの。娘は私が守ってあげなくては! *** 怖い怖い怖い怖い!!! 現実に十分ありえる事態ですよね。リアル過ぎて強烈に怖いホラーですよ! 現実の日常でも、ちょっとした誤解が悪い噂となって広まったり、悪意の冤罪や、事実無根の偏見...などなど、度合や内容は違ってもそこらにゴロゴロ転がっていそう。誰も悪くなかったり、誰もが悪かったり。こういうのはホント、難しいしイヤですね。 でもこういうことは起ってしまう。この社会で生きていくための人間の心理として、仕方ない部分もあるのでしょう。危険に関する情報をシェアするのは当たり前だし、大事なことだし。だからってむやみに他人を中傷してそれを広めるのは、やはりできるだけ避けたい。でも、その情報が必要か不必要かが見極められないケースもあるんですよね。そうするとどうしても、念のため警戒する方へ傾くじゃないですか。もちろん、それが暴力的な警戒になってしまうのは、誰が見てもやりすぎですけど。 とにかく、何か悪い噂が入ってきた場合には、それが事実じゃない場合のことも想像してみる必要はあると思います。ま、事実だからってそれを広めていいのかどうかって問題もありますが。 あぁー・・・色々と面倒な世の中ですね^^; 心穏やかに暮らしていければ、それだけで幸せなことのように思えます。 |
ブラッドリー・クーパーだからと、とりあえず録画しておいたけど、特に期待しないで観てみました。が、なにげに好きなヤツでしたよ^^ ◆ザ・ワーズ 盗まれた人生(The Words)2012年 監督、脚本: ブライアン・クラグマン、リー・スターンサール なかなか芽が出ない作家、ローリー(ブラッドリー・クーパー)。彼は新婚旅行先のパリで手に入れたアンティークのブリーフケースから、古びた原稿を見つける。その素晴らしい内容に興奮した彼はそれをPCに丸ごと写しとり、自分の作品として出版社に持ち込んでしまう。それはやがてベストセラーとなり、名声を手にしたローリーの前に、真の作者を名乗る老人(ジェレミー・アイアンズ)が現われ・・・。 ・・・という内容の新作を、中年作家(デニス・クエイド)が朗読会で読み上げることによって、ストーリーが語られる形のドラマです。 一人の作家の書いた小説の登場人物である作家が盗作した元の作家。と、作家が3人出てきてそれぞれの物語が描かれる、三重構造のちょっと凝った映画でした。 サスペンス的な展開を期待するし予想しながら観るのですが、それをサクっと裏切って描かれたのは、苦い人生の物語。 ローリーとしては、ミリ・ヴァニリになる覚悟もあるぜよ(とは言わない 笑)という所を見せるけれど、どれだけ後悔や反省をして償ってみても、他人の人生を盗んだという事実を消すことはできない、というわけですね。 自分の行動には責任を持ちましょう!というお話です。 真実をハッキリ見せて貰えず匂わせる終わり方になっているのは、私の好みでもあるけど、モヤモヤでもありますねー。これの場合は、デニス・クエイド演じる現実の作家に近づいたオリヴィア・ワイルドの目的がよく解らないことが、モヤモヤに拍車を掛けた印象かなー。 そもそも多重で少し複雑(しかし解りにくくはない)な構造なのに、彼女の存在が一つのエピソードとして(無駄に)加わってしまったため、更にややこしい感じになっていたのかも。 オリヴィア・ワイルドは、クエイドに語らせるためだけのキャラクタだったとして、存在を省いて全体像を考えたら面白かったことがやっと分かりました(笑)←バカ でも全部見せてくれというのは、やはり観る側の怠慢ですもんね。想像することを楽しませてくれる映画ですから、後でアレコレ想像しながらゆっくり満足して行けたような気がします。 あと、観た後「ふ〜む?」...と思いながらも漠然と「これ、好きだったなぁ」とも感じていたのは、我ながらなんだったのかな?ということも考えました。 ・・・ベン・バーンズの美貌かなー? うん、まずはソコかもねー |