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- 2023.12.07 Thursday
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単純に「ドイツの〜」ってところだけ拾って^^AXNミステリの一挙放送を録画してみましたー ◆犯罪〜ドイツの奇妙な事件〜(Verbrechen nach Ferdinand von Schirach)2013年 原作:フェルディナント・フォン・シーラッハ 実際に刑事事件弁護士として活躍するシーラッハが2009年に発表した、傑作短編小説集「犯罪」のドラマ化作品です。原作には11編収録されているそうですが、その内の6編がドラマ化されています。 作者自身が実際に扱ったケースも含む、実在した事件がモデルとなっているそうです。 弁護士側の視点から描かれているドラマですが、物語の中心は、法廷劇でも無罪立証のための奔走でもありません。主に、依頼者が彼に語る身の上話や、事件を起こすまでの経緯を見せる形で事件を描いていきます。 一応、主人公は弁護士なので、依頼人を弁護し、無罪や減刑を勝ち取る方向で結末付けるものが多い感じですね。(ドラマ化されていない作品もそうなのかは知りません) 第1話目がなかなかのインパクトだったので、私はすぐに引き込まれましたよ!スタイリッシュ風な映像処理や、時折挿入されるCG効果もワクワクを煽ってくれていました。(リアルなグロいシーンもアリ!) 実際ドラマ自体は犯罪ミステリとして大して盛り上がる内容ではないですが、人間ドラマとして私はかなり楽しめましたよ♪ ・・・と途中までは言えたのですがー、6話全部観終えての感想は「半々」ですかね^^; 面白かった!×3話、どういうこと??×1話、なんだそりゃ!×2話 ってところ。 しかしまぁ、これがどれもホントにあった話かもしれないと思うと、それでいいの??...って感じもありますね^^; |
◆将軍たちの夜(The Night of The Generals)1966年 監督:アナトール・リトヴァク 1942年、ドイツ占領下のワルシャワ。一人の娼婦が惨殺された。目撃情報により、容疑者として浮かんだのはドイツ軍の将軍。捜査を担当したグラウ少佐は、アリバイのない該当者3人に目をつけ捜査を始めるが・・・ というミステリです。 が、重点を置かれていたのは謎解きよりも、「戦時下における殺人の扱い」についてでしょうかね?それか、猟奇殺人を犯す人間の異常な精神状態のことかな?異様な行動や表情などがとても強烈で強く印象に残りましたが、正直、理由や心理はよく解らなかったですね...。事件についてはスッキリと解決していましたが。 ピーター・オトゥール目当てで観ましたが、ヘタレ風の伍長を演じたトム・コートネイの方が気になりました。パッと見、特段カッコいいとは思いませんでしたが、モテ役をやってる彼を見てるうちに良く見えてきました(笑) 後にこのトム・コートネイを調べたところ、なんとジェレミー・アイアンズ主演・アウグスト・ディール共演の「リスボンに誘われて」にも出ていたようです!!何度も登場する重要人物役でしたが、見た目、全然わからない>< ◆カレンダー・ガールズ(Calendar Girls)2003年 監督:ナイジェル・コール 90年代イギリスの田舎町で実際に作られ大きな話題となった、婦人会のヌード・カレンダーにまつわるヒューマンコメディです。 昔観た時にはヘレン・ミレンくらいしか知らなかったけど、今ならどうかな?と、久しぶりに観てみました。 ま、セリア・イムリー(シーリアですか?)、ペネロープ・ウィルトン、ジェラルディン・ジェイムズくらいかなー。ジュリー・ウォルターズは顔は見かけるけど名前が覚えられない人ですね。 今見ても、軽快で面白いコメディでしたねー。個性的な奥さん方のキャラがとても面白かったです。撮影中にそれぞれの夫たちが集まっちゃってくところがお気にいり^^ 本物のカレンダーはよく知りませんが、この女優さんたちで撮られたカレンダーの写真は、どれもホントにステキで欲しくなっちゃいますね☆ |
60年代フランス。資産家と、その屋根裏に暮らす陽気なスペイン人メイドたちとの交流を描く、ハートウォーミングコメディです。 ◆屋根裏部屋のマリアたち(Les Femmes Du 6eme Etage)2010年 監督:フィリップ・ル・ゲ ファブリス・ルキーニ。今回はどんな色ボケをカマしてくれるのかな?と思ったら、わりと感じの良い人を演じていました。とは言ってもやはり色恋沙汰ではありますけどね。 イヤなヤツじゃないし、思いやりがあって感じの良い人ではあるけど、決してモテるタイプのオヤジではない。結局は金にモノを言わせる男と、金に釣られる女たちの話? ・・・なんつー見方はは冷た過ぎますかね^^; 観てる間は素直に楽しんでいたんだから、あんまり考えなければよかったかな? 男女関係なく(しかし家庭を持つ人は特に?)一人になれる時間が欲しい、と考えることもあるんじゃないでしょうか。そのチャンスがあったら生かせばいいけど、ロクな話し合いもなくこれではちょっと身勝手に思えますね。 ま、この映画の内容としては、そんな家庭内のイザコザのめんどくさい所がメインではないので、こんな感じが良いんだと思いますが。 いやぁ、楽しかったです♪ファブリス・ルキーニを信用して観て、正解でした♪これからもついていきます!luchini |
ロドリゴ・サントロの名前につられたのと、気楽に見られる恋愛系群像劇かな?ってことで、録画してみましたー。・・・が、ちょっと違った感じでした。別にいいけど。 ◆恋愛だけダメじゃかしら?(What to Expect When You're Expecting)2012年 監督:カーク・ジョーンズ、原作:ハイディ・マーコフ
『すべてがわかる妊娠と出産の本』という妊娠ガイド本を参考に作られた群像コメディ劇です。 この邦題からお気楽恋愛映画をイメージしていましたが、全然そうじゃなかったですね。確かにそんなラヴコメに今どきキャメロン・ディアスやジェニファー・ロペスは無いか。 35歳過ぎて妊娠したフィットネストレーナー、養子を迎えることに決めた写真家、2年に渡る妊活の末ついに妊娠したベビー用品店オーナー、一度の軽い気持ちでデキちゃった屋台経営の若者、難なく妊娠した歳の差カップルの若妻。 漠然としたワクワクや不安、方針の巡っての夫婦間の対立などなど、子どもを持つにあたっての本音の色々が描かれていました。なかなか興味深かったです。 これは経験者の方々が "あるあるネタ" を楽しむ感じのヤツでしょうね。これを観て「子ども産みた〜い」とはなかなかならないんじゃないでしょうか。 まぁ、コメディとして普通に笑って楽しめましたけどね。週末に集まるイクメン散歩軍団がいい感じでした。 |
マティアス・シュヴァイクホファー、見れば見るほど可愛く思えてきますねー(≧∇≦) ちょっと前までは「特に好みじゃないしぃ」と、(ノーマークではないにしろ)ほんのりマーク程度だったんですが、Facebook をフォローして素のマティアスの画像や動画を見てるうちに、ちょっとキちゃいました♪ 彼も監督業に乗り出しているんですってね。これは、その2作目だそうです。2014年には第3弾もあるみたいだし!本気ですねぇ ◆Schlussmacher(2013年)監督:マティアス・シュヴァイクホファー 他 主人公パウルの職業は別れさせ屋。とは言っても、ロマン・デュリスとジュリー・フェリエがやっていたような、スパイチックな特殊技能を駆使したり、迫真の演技で相手を騙すような感じではなく、ドライなメッセンジャー風が主。場合によっては一芝居打つようなこともあるようですが。パウルは、そんな依頼を受ける企業の優秀な社員です。 ある日、彼が別れのメッセージを届けたのは、寂しがりやの中年男、トト。彼女とその娘を心から愛するトトは、簡単には諦められずパウルの前で自暴自棄に。そして彼のせいで運転免許証を失ったパウルの運転手になることで、トトはパウルに付きまとうことに。 話は、"運命の恋人" や "本物の愛" なんかを信じられない男が、別れた恋人を一途に想い続ける男との交流によって "愛" を知る、というものです。ハートウォーミングな物語ですが、パウルの仕事をトトが(図らずも?)妨害する流れになるなど、まぁまぁのドタバタコメディ的な趣でもありました。 ヘタすると主人公をイラつかせる邪魔な存在でしか見えないトトのキャラクターですが、わりと可愛げもあるんですよねー。時には役に立つようなこともあり、パウルの相棒として馴染んでいく感じがいいですね。パウルを演じているマティアスが、トトとのやりとりを楽しんじゃってる感じが伝わってくるからかもしれません^^ パウルがトトと出会った時点から、着地点が見えちゃってるような物語ではありますが、だいたい終始楽しく観られました^^ ドイツ映画賞2013で観客賞を受賞したというのも納得の、分かりやすいお話だったんだと思います。 一部、「それ、必要??」とギモンに感じるトイレの変なクダリもありましたが、ティル・シュヴァイガーの「Zweiohrküken」では、マティアスはもっと酷いことをやらされていたので、まぁこれくらいならと見逃しておきましょう。 matthias |
疎遠だった娘の留守中に3人の孫たちの世話を頼まれ、喜んで出かけた祖父母。実は娘は、自分と教育方針の異なる両親に子どもたちを預けることがこの上なく不安で・・・ ◆かぞくモメはじめました(Parental Guidance)2012年 監督:アンディ・フィックマン ビリー・クリスタル、ベット・ミドラー、マリサ・トメイ、トム・エヴェレット・スコット・・・一昔前臭がプンプンする名前が並びますが、それは抜群な安定感の予感ですよ!マチガイない笑いを提供してくれていました^^ それぞれ、軽妙な毒舌が売りだった元野球解説者(巧い!ピッタリ!)の祖父、かつてはお色気で職をゲットしていたノリノリ系の祖母、偉い先生から仕入れた子育て方法に拘ってキィーってなっちゃってる母親、控えめでノホホン系だけどインテリな父親という、当て書きされたかのようなハマり役で、安心して楽しめましたよ。 ちょっとギモンな今どきの子育てに対する皮肉が前面に出た内容ですが、ガチガチなモノを押し付ける感じでもなく、良いバランスで楽しめました。 |
ジャンヌとアルベール、アニーとジャンの2組の夫婦と一人暮らしのクロードは、長年に渡り変わらぬ友人関係を続けていた。そんな中、クロードが心臓発作を起こしたことをきっかけに彼らは、5人で共同生活を始めることに・・・。 ◆みんなで一緒にくらしたら(Et Si On Vivait Tous Ensemble?)2011年 監督、脚本:ステファン・ロブラン
友人同士、気兼ねなく楽しい老後を満喫できたらいいわねぇ〜♪ 実際はいくら仲の良い友人同士でも、一緒に暮らすとなれば話は別でしょうか^^; お互いがお互いの面倒を見られるうちはいいでしょうけども、既に病気を持つ者もいるわけで、いわゆる老々介護状態となれば、やはり無理も出てくるでしょうし。 とはいえ、複数人が一つの家に住み常にお互いを気にかける状況にあれば、少なくとも孤独死みたいなことは避けられるでしょうから、こんなことがもしも可能であれば、考えてみてもいいのではないでしょうか。 しかし、やっぱり夢物語のように思えてしまう部分はありますね。 年をとって頑固さも出ながら、丸くもなってきたキャラクターたち。起こり得る問題、複雑な人間関係など、現実を見せるところはちゃんと見せるものの、いずれも大してモメることなくサラッと済んでいくんですよ。とは言っても、決してお気楽に終わっていくわけじゃないんですが、温かみも感じられるステキ物語となっていました。 ま、何にせよ、終活を考えられるところまで無事に生きられたら、それだけで感謝ですね。 目当てのダニエル・ブリュールは、犬の散歩を請け負った学生ディルク役。 なんだかんだでヨーロッパの老人生活を研究することになった彼は、5人と共に生活して、彼らのちょっとした世話係のような役割となった、心優しい好青年です。キュートかつ爽やかに演じてらっしゃいましたよ♪ 映画全体の言語はフランス語ですが、彼の独り言はドイツ語でしたね^^ ところでディルク青年の老人生活研究では、老人の性生活についてもかなりクローズアップされています。 モロなベッドシーンもゼロではないので、苦手な方はご注意ください^^ しかしまず何よりも、ジェーン・フォンダのステキなスタイルとファッションに惚れぼれでした!daniel |
日本未公開のドイツ映画です。ドイツ盤DVDをお取り寄せして観ましたー。(英語字幕入り) 先日観た映画の続編ですが、こちらはちょっと全体にとっ散らかった仕上がりって印象でした。 しかしラヴコメのティル・シュヴァイガーがガッツリ楽しめるだけで全然OK!もちろんマティアス君も共演です♪ ◆Zweiohrküken(2009年) 監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー
一緒に暮らし始めて2年のルードとアナ。あまりにダラシないルードとの生活に不満を抱えていたアナはある夜、ルードと出かけたクラブでルードの元カノと遭遇。二人の関係を怪しんだアナは、自宅に自分の元カレの短期滞在を受け入れる。お互いへの嫉妬や疑惑でギクシャクし始めてしまい・・・ 「Keinohrhasen」の続編のラヴコメです。 付き合い始める前までの面白オカシイ紆余曲折を楽しんだ後に見る、二人のその後の同棲生活ってのは、やたら生臭く感じちゃってちょっとアレですね^^; 憎らしいヤツめ〜!このやろぉ〜!・・・でも恋しちゃったかも?? みたいな王道ラヴコメで、ちょっとしたおとぎ話的な感じで気持ち良く観終えたところで終わっといてくれても良かったかも?みたいな^^; 今作は、その後の二人の "一緒に暮らして初めて判る相手の本質あるある" 満載の、若干イヤんなっちゃうお話。いやま、よくあるヤツなんですけどね。 年齢のことを言われて奇行に走るティルが可笑しかったです♪ 前作から引き続き、キュートなマティアス・シュヴァイクホファーも出演。 「Keinohrhasen」ではティルの仕事仲間で、ドタバタした所にチョコチョコと出てくる、居ても居なくてもどっちでもいい?みたいなプチお笑い担当だった彼。 今作では相変わらずのお笑い担当ではあるものの、主なストーリーとは無関係に登場しては、無関係なエピソードを披露するという、ホントに不必要なキャラと化していました。結局、主人公の同僚でなくなった分、登場する意味が無いんですよね^^; しかし人気俳優さんですから、出しとけばプラスになるってことでしょうか。 ま、こういうのは、慣れ親しんだキャラが相変わらず元気でやってますってところを見られれば、それで楽しめちゃうところもありますからね^^ そして↑こんな見どころも!!ティルのこんな姿が拝めるだけで儲けものかも?(笑) (これはパーティでジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアに扮したところ。) あと、前作のオチのその後を窺わせる会話も、なぜか一応盛り込まれていましたよ。すごく蛇足に思えましたけどね^^schweiger, matthias |
1ヶ月ほどに渡って続けてきた、ドラマ「Chuck/チャック」1stシーズンから5thシーズンまでの91話一挙鑑賞を終えちゃいました! いやぁ・・・楽しかったですねー!! 「Chuck/チャック」は、アメリカ本国では2007年から2012年にかけて放送されたテレビドラマです。 国家機密を扱うスケールの大きめなスパイアクションものだけど、がっつりコメディという(ありそうで無かったらしいタイプの)内容です。 →"スーパー!ドラマTV" サイト内での紹介ページはこちら 「コメディだから大丈夫!ちょっと観てごらん!」と熱心に勧められなかったら、まず観ることがなかったタイプのストーリーですが、観てみて良かったです♪ホントに楽しいコメディでした! 身近でもなければ現実的でもない話ですが、全体のテーマは家族愛だったりするんですよね。 主人公は基本的にフツーの感覚のフツーの人だし、感情移入しやすいホームドラマや恋愛ドラマの部分も大きいので、スパイアクションとか興味無いしぃーという私みたいなタイプでも、すんなり楽しめちゃうんですね^^(結局スパイアクションも見てみれば面白かったですし♪) オモシロキャラも多いので、コメディ・ファンとしても大満足ですし♪ CIAやNSAの冷徹なスパイ2人が、ハートの温かいオタク、チャックと関わるうちに、徐々に人間味が出てきてしまう感じもたまらないですねー! もちろんチャックとモーガンの友情にもほのぼの♪安心して見ていられる二人のやりとりがサイコーでした。なので、ファイナルシーズンの最初の方が嫌で嫌で仕方なかったです・・・>< その他、最初からしばらくの間ウザいばかりだったジェフ&レスターがジェフスターを組んで妙な活躍をするようになってから面白くなってきたり、怖かった将軍も、素顔が垣間見えるシーンの挿入で好きになっていったり、イケメンぽく登場してるけどイケメン風でしかないオーサムも、出番が増えるにつれカッコ良く見えてきたし^^ エリーも後の方が綺麗になっていってましたねー 一番のお気に入りは最初から最後まで、アダム・ボールドウィンが演じたケイシーでしたが、サラ役のイヴォンヌ・ストラホフスキーのおバカ動画を別の所で見て以来、彼女も気になり始めましたね(笑)→YouTube なにげにテーマ曲に CAKEの「Short Skirt Long Jacket」が使われているところもいいですよね〜 あぁ・・・まだしばらくは「Chuck/チャック」のことばかり考えちゃいそーだわ〜 ところで、このドラマを観ている間に一つ覚えた英単語が。 「skosh」(スコウシュ)です。 日本語の「少し」が語源の「少し」という意味の言葉なんですってね。今までこの言葉自体を知りませんでした。お勉強になりました^^ |