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- 2023.12.07 Thursday
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【『スラムドッグ$ミリオネア』脚本家(サイモン・ビューフォイ) X 『ギルバート・グレイプ』監督(ラッセ・ハルストレム) が、英国ベストセラーを映画化! ! 】とのことです。 私はユアン目当てでしかないですけどね^^ ◆砂漠でサーモン・フィッシング(Salmon Fishing in the Yemen)2011年 監督:ラッセ・ハルストレム、原作:ポール・トーディ
イエメンの大富豪・シャイフの「砂漠で鮭釣りがしたい」という夢の実現を依頼された水産学者ジョーンズ博士。不可能だ!バカげてる!と一蹴するも、中東関連の明るい話題を探していた首相に目をつけられ、国家プロジェクト化してしまい・・・ というコメディです。 砂漠に鮭を泳がせるプロジェクトの成功までの一進一退、紆余曲折なんかを見せるドラマを期待していたのですが、そういう意味では正直ちょっと肩透かしな感じでした。 どちらかというと、鮭プロジェクトは背景で、メインのほとんどはラブストーリーだったみたい。ラブストーリーだから悪いということは全然ないけれど、印象に残る大きな見せ場が特になく、都合の良さばかりが気になって面白味が今一つでした^^; 一番良かったのはクリスティン・スコット・トーマスだったなー。 強引で勝手なことばかり言う憎たらしい悪者キャラになりそうな首相広報官を、つい好きになっちゃう魅力的なキャラに仕上げてくれていました。 イエメンの大富豪を演じたアムール・ワケドも素敵でしたねー。真面目で紳士的、考えもしっかりしていて尊敬できる好人物。見た目もとても素敵です。そんな人物だったからこそ夢の実現に向けてユアンたちの気持ちを動かせたんですよね。 そして、サエない博士役の物腰柔らかなユアンはとぉってもステキなんですよねー!彼にこの手のキャラをやられたら、見てるこちらはトロけるしかないです!(笑) ただ、夫婦間で気持ちが無くなったものはしょうがないし、お互い様とは言え、残念ながらユアンが身勝手に思えちゃいました。私はその辺りにまぁまぁ反感を覚えてしまったために、素直に楽しめなかった部分もあったのかもしれません。実際は、前向きなステキ物語ではあるんですけどねー^^; 先日、映画を見てから読もうと原作本を衝動買いしちゃったのですが、本の評判が良いようですね。今度チャレンジしてみます。ewan |
ここまで古い映画って正直なかなか観る気にならないのですが^^;"コメディ" とのことだったので、スターチャンネルのアカデミー賞特集で放送された中から録画してみましたー。 アカデミー各賞ノミネート、監督賞受賞作品だそうです。 ◆オペラハット(Mr. Deeds Goes to Town)1936年 監督:フランク・キャプラ
大富豪が急死した。2000万ドルの遺産は田舎に暮らす彼の甥ディーズが相続し、彼はNYの邸宅に暮らすことになる。彼のまわりには財産をタカろうとする輩が集まると同時に、彼のゴシップを狙う女性記者が身分を偽って彼に近づいてきて・・・。 田舎の素朴な若造ではあっても、実業家としての経験も知識もある程度あり、決して世間知らずではないディーズ。 金を引き出そうとする者たちにも一切動じず冷静に対応する知的な感じがいいですね。 そして甲斐甲斐しく身の回りの世話を焼く男にはひざまずくのをやめさせるんですよ。人を下に見るようなことをしたがらない。更には、「女を世話するよ。金髪かブルネットか、好みは?」と聞かれれば、「女を馬扱いか」と呆れる。常識的で好感度の高い男性ですよ^^ そんな彼に近づき特ダネを取るために騙す女性記者も、誠実で心優しい彼に改心させられちゃう、というのはまぁいかにも映画的ではあるものの、やはり気持ちの良い話ですよね。ただ、簡単に暴力に走る短気な性格、という田舎男のステレオタイプはちょっとねー。たまにキズな所があるのは人間らしいけど、やはり残念に思えちゃう。 ま、とにかく、ロマンティックコメディと当時の世相の風刺が絡み合った、楽しくて心温まるお話でした。 終盤に盛り上がる、真の相続権を主張する大富豪の後妻(でしたっけ?)側との裁判のシーンが面白いですよねー!なんだかヘンテコだけど妙に爽快な結末が、なかなか気持ちよかったです^^ これまで「昼下がりの情事」で50歳代の姿しか見たことが無く、特に気にもしていなかったゲイリー・クーパーでしたが、30歳代半ばの彼はさすがにステキでしたね〜!! 富豪ライフが始まり、新調したスーツにスラっとした長身の身を包んで、見た目はビシっとカッコよく決まってる。しかし中身は真面目で純朴というキャラ。しかも美人に恋してルンルン♪になっちゃう様は可愛らしいし。 いや、マイリマシタ。 実はこれ、2002年にアダム・サンドラー&ウィノナ・ライダーでリメイクされていたんですね。「Mr.ディーズ」というタイトルだったそうです。そちらも観てみたい♪ ::2014年5月19日埋め込み:: 投稿 by どこかでなにかしらしています. |
■アンタッチャブルズ(2012年) フランス映画です。 内容は、出世を期待されるそれなりにマトモな刑事と強引でやりたい放題の刑事が組んで・・・という、マーティン・ローレンスか誰かがやってそうな、よくある普通に楽しく見られるバディもの。 その片方を演じたのがオマール・シー。「最強のふたり」でとても魅力的なキャラを演じた彼ですから、是非そのセンで!と起用されたと想像できますが、これではあまりにもマンマ過ぎじゃないですか?!「ドリス、刑事になる」みたいで。なんか気の毒に感じちゃいました。 ■アルフィー(1966年) 2004年のジュード・ロウ版と比べて女性の扱いが格段にヒドいのは時代でしょうか?例の違法行為のシーンは置いといても、やっぱりヒドい>< 2004年版の方では最終的にはアルフィーが反省し出しちゃったりしてましたが、こちらのアルフィーは(たぶん)最後まで学習していないんじゃないですか?こういう男はそうでなきゃ!と言いたくなるほど徹底していて、お見事!!と拍手したくなりますね。あくまで映画として見ている場合に限りますが。 それにしても若いころのマイケル・ケインってカッコいいっスねー!! ■ビーイング・フリン(2012年) ホームレスシェルターで働き始めた作家志望の若者ニック・フリン。ある晩、長く会っていなかった父親がシェルターに宿を求めてやって来て・・・。 ニック・フリンという作家の自叙伝だそうです。自分を歴史に残る文豪だと信じる放蕩オヤジをロバート・デ・ニーロ。18年振りに会ったのに、いい加減で差別的な言動ばかりの酔っぱらいオヤジに困る息子をポール・ダノ。話も悪くありませんが、どちらかというと二人の演技に引き込まれた感じでした。 でもできれば元の本を読んでみたいなと思います。が、英語にしようか日本語にしようかと迷い中。英語版のタイトルは「Another Bullshit Night in Suck City」というんですよ。(すみませんねぇ、こういうタイトルなもので。) この感じだと、英語の方が面白がって読めそうかも?(頭が中学生レベルなんで。)とか考えてますが、それ以前に難しいかも?とも思うし。 |
アウグスト・ディール出演の2013年公開のドイツ映画、「Frau Ella」。 まだ分かりませんが、なんとなーく日本に来る気がしないので、ドイツ盤DVDに英語字幕を入れてくれ!と願っておりました。 やがてドイツで発売された Blu-ray の商品情報に「英語字幕」の文字が記載されたのが確認できたので、さっそくお取り寄せ! とりあえずは、どうしても気になる部分だけ調べながら、適当に観進めようと。 しかし観始めると、どこもかしこも気になっちゃうんですよねー^^; で、気付けば最初の10分を観るのに90分もかかってて。 ・・・ということで、その後はある程度調べるのを我慢しましたが、半分まで観て一旦ストップ。 続きは後日にしました。 でも実はこれが意外と楽しくて!! 昔、好きな歌で英単語を覚えたのと同じで、好きな映画で楽しくお勉強♪状態なの。 もちろん、これでじゃんじゃん覚えられるとは思いませんが、面倒なばかりの辞書引きにワクワクできるってスゴくないですか?!(とにかく何を言ってるのかが気になるから) あと、会話によく出てくる単語に気づけるってのも、勉強になりますしねー。 映画そのものもコメディ調で楽しいですし、目当ての(主演でない)アウグスト・ディールも出演シーンがワリと少なくないことがわかりましたし! 役はなんだかインチキ臭い感じのする調子のいい男って感じですが、優しくていい人みたいです。 若く見られないように(私の見解)貫禄つけまくったあの体つきはどうにも残念ですが、笑顔はやっぱりステキです☆ 主演のマティアス・シュヴァイクホファーは怒鳴ったりしても全然感じが悪くない、キュートなタイプで観やすいですし、エラおばあちゃんも可愛いくて魅力たっぷり! ストーリーは、まぁまぁ予想通りに進む感じではありますが、良い話になっていきそうなので続きも楽しみです^^ ていうか、ちゃんと話が解るといいなー・・・diehl, matthias |
特に大ファンなつもりはないのですが、観ると必ず魅せられちゃうんですよ、ジュディ・デンチって。ということで、彼女の名前に惹かれて録画してみましたー。 ◆マリーゴールド・ホテルで会いましょう(The Best Exotic Marigold Hotel)2011年 監督:ジョン・マッデン、原作:デボラ・モガー
あらぁー!いいじゃないですかー!! 何がいいって、やっぱり超豪華なキャスト陣ですよ。知ってるシニア俳優が全部揃ってんじゃないかってくらい豪華ですねー。(あ!知らない人が一人いた!) おじいちゃんおばあちゃんばかりなのに(なんて言っては申し訳ないけど)、すごく華やかに感じて楽しかったです。 優雅なリゾート生活を期待してイギリスからインドへやって来た、7人の熟年男女の物語です。 到着したのは、パンフレットの写真とは全く違うオンボロホテル。「写真はこのホテルの未来の姿です♪」と自信満々に言ってのける支配人がいいですね。現在は、ドアの無い部屋があるわ、部屋に鳥が入り込んでるわ、電話は使えないわで、ホテルとしてはありえない面食らうばかりの状態。そんな中で各々、新たな生活を模索し変化を遂げていくという、なかなか感じの良い映画でした。 こういう集団の中ではやはり、いつまでも順応できない損なタイプの人は、見ていて気分が良くないですね^^; 私も結構保守的な人間であり、且つそんな自分がいつも嫌いなので、見ていてちょっと肩身が狭かったです。ま、人の振り見て我が振り直せということで。ガンバリます。(?) 大好きなマギー・スミスは、のっけから有色人種への差別をあからさまにやりまくるイヤ〜な役を演じてらっしゃいました。あの酷い言い様にうわ〜...と引いちゃうのですが、徐々に分かりやすく健全な方向へ変化していく彼女は、やっぱりステキでしたね。さらっとイイ所を持ってっちゃうのは「ダウントン・アビー」のヴァイオレットと共通してる感じです。やはりこの手の役どころがハマりますね^^ ベテラン俳優陣が魅力を振りまいてくれていて、とても楽しかったです。多少現実離れした部分もありながらも、普遍的な教訓も盛り込んでくれているところもいいですね^^ どうやらこれ、「2」が出来ているようです。リチャード・ギアやデヴィッド・ストラザーンといったアメリカンなおじぃ達が加わっているみたい。吉と出ると良いですね♪ |
英国の人気ドラマ「ダウントン・アビー」のシーズン3を見終えましたー^^ 期待通り、すっごく面白かったです!! 最初から最後まで衝撃のエピソードが目白押しの、とても派手な全10話でした。 少しずつ新キャラが増え、ここで姿を消したキャラも2人ほど。どちらも好きだったので、とても残念です! ▼長女メアリーとマシューはいよいよ結婚!しかし屋敷の存続が危ぶまれる知らせが入り・・・ ▼次女イーディスもついにストララン氏を落とし、父も説得して結婚まで持ち込むけれど・・・ ▼ブランソンとアイルランドで結婚し妊娠中の三女シビルは、トラブルを抱えて帰郷。出産まで屋敷に住むことになったものの・・・ ▼新たな下僕ジミーが入り、トーマスの目がハートに!そこに目をつけたオブライエンが嘘の両想いをほのめかしたことにより、トーマスは罠にかかり問題を起こしてしまい・・・ ▼マシューの母イザベルは、未婚の母となり屋敷を追い出された元メイドのエセルと再会。娼婦となって生計を立てていた彼女を自宅に連れ帰るが・・・ ▼アナは獄中の夫ベイツの無実を証明するために奔走しついに・・・ ▼ゲストにコーラの母役としてシャーリー・マクレーン!というのも派手でしたねー♪ 革新的なアメリカ人のシャーリー対、保守的なマギー・スミスのバトルが楽しくなりそうな所ですが、ここではダウントン側に弱みがあるため強く出られず、我慢を強いられるばかりなのが少し残念でしたね。でも十分楽しかったですけどね。 そして、なんとここへ来てコックのパットモアさんに浮いた話が!! (*´艸`*) 長くは続きませんでしたが、たまにはこういうこともないとねー♪ さて、次シーズンはまた来年のお楽しみでしょうか。 本国では既にシーズン5なんですよね?日本は遅すぎますよねー・・・ DVDも早く発売されないかなー! |
この前読んだ、町山智浩氏の「トラウマ恋愛映画入門」で紹介されていた映画です。放送があったので録画してみましたー。とは言っても、実は観た時点では本で読んだ情報はほとんど忘れちゃってましたが・・・^^; ◆チェイシング・エイミー(Chasing Amy)1997年 監督、脚本:ケヴィン・スミス
町山氏の本では、『オクテのオタク男はサセ子の過去を許せるか?』というサブタイトルが付けられていました。そういう内容です^^ オクテなコミック作家ホールデンが一目惚れしたアリッサはレズビアンだった。友人としてアリッサとしばし楽しい日々を過ごすが、彼女を恋愛対象として見るしかできないホールデンは、ついに彼女に告白してしまい・・・ やはりオクテでオタク系の監督、ケヴィン・スミスが 自らの恋愛体験を映画化し、その失恋の実際の相手だった女性をヒロインに抜擢!これは自分を成長させてくれた彼女への、ケヴィン・スミスからの「感謝のしるし」とのことです。・・・けれど、これって感謝になっているんでしょうかね??逆に嫌がらせににも思えちゃうってのは、ひねくれ過ぎかな^^; 彼女の過去が受け入れることができず悩み続けるホールデン。どうしたら良いのかと延々と悩みドン底まで凹む彼に、自らの経験を話して聞かせたのは、監督ケヴィン・スミス本人。観ているこちらからすれば、「ホールデンにバッチリ役に立ついい話じゃん!これでイッパツ解決だね☆」と目が輝いてしまう体験談で、いい話じゃないかぁー♪となるところだったわけですが、残念ながらホールデンが出した結論はあらぬ方向へ・・・ その "あんまりな" 解決方法には思いっきり呆れましたが、逆にそれに対するヒロインのセリフは、ここまで解ってるなんて、書いた人スゴいなー!ってくらいマトモで。同じ人が書いたとは思えない!とビックリすると同時に、少し混乱しちゃいましたよ^^; もちろん作者がちゃんと解ったからこそ、物語として出来上がったのでしょうけども。 いやぁ・・・強烈にイタイタしいお話でした。 マット・デイモンやケイシー・アフレックもちょびーっとだけ出てました♪ |
サッカーのことはほとんど知りませんし興味もありませんが、ダニエル・ブリュールの主演映画なので、迷わず録画して観てみましたー ◆コッホ先生と僕らの革命(Der ganz groe Traum)2011年 監督:セバスチャン・グロブラー
19世紀後半。名門男子校にドイツ初の英語教師として、イギリス帰りのコッホが雇われた。階級の差による差別や教師への絶対服従など、厳しい学校で学ぶ生徒たちに、フェアプレーの精神とチームワークを教えるため、コッホはドイツで初めてサッカーを取り入れるが・・・ 後にドイツにおいて「サッカーの父」と称される実在した人物、コンラート・コッホを主人公とした学園ドラマです。 ということで、1874年のドイツの学校が舞台です。厳しい授業や厳しい処罰はもちろん、体育の授業にはゲーム要素のある競技などは無く、軍隊か?!って感じものが中心という、そんな時代。そこへ初めてイギリスからサッカーが持ち込まれたことによる騒動のお話です。 物語全体としてはとても分かりやすかったです。子供の自主性を排除して枠に押し込めるような教育には違和感や反感を持ちやすいので、主人公であるコッホ先生に自然と味方して行けました。もちろん敵(体制側)のヒドさとの対比だけでなく、コッホの "締める所は締める" やり方にも好感が持てましたしね^^ ドイツ国内の反英主義に関する歴史を知っていたら、更に解りやすかったのかもしれません。でもまぁ、空気は読めましたから(笑) 展開は、起承転結すべてが予想できるんじゃないかってくらい王道中の王道!結末も大体わかってるわけですし、安心して観ていられる爽快ドラマでしたね。 しかし生徒たちの戸惑いから受け入れまでの過程が、ちょっと簡単過ぎない??って気がする程あっさりしていて若干の物足りなさを感じさせたのが残念でした。とはいっても、その展開の速さのお陰なのかダレることもなく楽しめたので、まぁ良しって感じでしょうか。 何気に美少年風やキュート系など、生徒役にも気になる少年たちが取り揃えられているのもいいですねー。 その一人はリヴァー・フェニックス似のテオ・トレブス。私はこれまで未チェックでしたが、賞を獲ったりしてるスターのようですね。個人的には小柄なアドリアン・ムーア君が気になりましたけど。彼の仔犬のような愛らしさがたまりません♪ それにしても、このヒゲ面のダニエルはなかなか素敵ですね〜!!これは大正解!! 個人的にはヒゲをたくわえた人に惹かれることって少ないんですよ。しかし例外パターンがあります。 それはおヒゲが欠点を隠してくれている場合^^ (自分の好みじゃないからって欠点とか言ってはいけないんですが、ここは便宜上ゆるしてチョ。) ダニエル・ブリュールって普通にステキなんですけどー、いつもどこか惜しい!何か引っかかる!と思っていたんですよ。それがハッキリしましたね。鼻の下&ほうれい線。それがここではヒゲでちょうど隠れて良い具合になってるんですよ。ナイスおヒゲ! ま、おヒゲで欠点克服シリーズの代表格は、ジョニー・デップですけどね。daniel |