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    • 2023.12.07 Thursday
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    【きっとここが帰る場所】(2011年)

    ショーン・ペンの風貌に惹かれるような避けたいような(^^;)微妙な気持ちなまま、とりあえず録画して観てみましたー

    ◆きっとここが帰る場所(This Must Be The Place)2011年
    監督:パオロ・ソレンティーノ

    ●ショーン・ペン●フランシス・マクドーマンド●ジャド・ハーシュ●イヴ・ヒューソン●ケリー・コンドン●ハリー・ディーン・スタントン

    ダブリンで妻と半隠遁生活を送っていた元ロックスター・シャイアンは、疎遠だった父の危篤の知らせを受けNYへ。そこで知った亡き父の遺志を引き継ぎ・・・
    という、イタリア・フランス・アイルランド製作のゆったり系ドラマ(一部ロードムービー風?)です。

    The Cure のロバート・スミスのような風貌のショーン・ペンの写真は何度か見ていましたが、ストーリーは想像と違ってました。元ロックスターというキャラから想像したものとは良い意味でちょっと違い、ヘンテコリンでわりと感じが良かったです。



    ちょっと予想外の展開にはビックリしましたが、爽やかな結末が好きでした。

    ショーン・ペンは、苦悩に満ちながらも妙に面白くて味のある良いキャラを演じていましたよ。キャリーバッグをガラガラ引きながらトボトボと歩く姿がたまりません。妻役のフランシス・マクドーマンドとのゆる〜いコンビも面白かったです。

    暖かい環境で観ているとついウトウトしてしまうような、美しくゆったりとしたムードと主人公のこれまたゆっくりした口調が、良くもあり難点でもありました^^; 
    あと、デヴィッド・バーンが本人役で登場する(音楽も担当)のも目玉でしょうね。残念ながら私はトーキング・ヘッズは馴染みがないのですが・・・。
















    【もうひとりのシェイクスピア】(2011年)

    "シェイクスピア別人説" の一つが基にされた物語です。
    シェイクスピア別人説というのは、18世紀から研究者によって議論し続けられてきたそうですね。Wiki によると共有のペンネームを用いた作家集団説や、本当の作者として哲学者フランシス・ベーコンや第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアー、劇作家クリストファー・マーロウなどが挙げられているそうです。

    ◆もうひとりのシェイクスピア(Anonymous)2011年
    監督:ローランド・エメリッヒ、脚本:ジョン・オーロフ

    ●リス・エヴァンス●ヴァネッサ・レッドグレイヴ●ジョエリー・リチャードソン●デヴィッド・シューリス●ゼイヴィア・サミュエル●セバスチャン・アルメストロ●レイフ・スポール●エドワード・ホッグ●ジェイミー・キャンベル・バウアー●デレク・ジャコビ

    この映画は、 "本当のシェイクスピアはオックスフォード伯説" を取り上げたフィクション作品です。ということで、本当のシェイクスピアが誰なのかという謎解き系ではありません。シェイクスピア作品の本当の作者の人生と、"劇作家シェイクスピア" 誕生秘話...的な話ですね。大変楽しめました^^

    ■好きなところ
    ・16世紀ロンドンが再現された美しい映像。
    ・観客と一体となる演出で楽しませる、シェイクスピア劇の上演風景。私もあの場に居たい!
    ・作家仲間たちの中にいた、シェイクスピア劇を観客と共に素直に楽しむヘタレ系の人物。あぁいう人、好き♪
    ・ヴァネッサ・レッドグレイヴが演じたエリザベス。ケイトブランシェットのエリザベスを踏襲してる感じに見えて、あの「エリザベス」シリーズの続編もしくは別の角度からの話的に楽しめました。
    ・ベン・ジョンソンというキャラクタ(実在した詩人だそうです)。「こんなモン貴族の道楽だろ?」とバカにして内心反発していた彼が、オックスフォード伯の作品に触れ、その才能に圧倒されずにいられなくなる感じが好きでした。

    ■ちょっと微妙なトコロ
    特に難しくはないのですが、話が少々複雑な感じもしました。歴史上の事実や噂を色々盛り込み過ぎかもしれませんね。
    しかしシェイクスピアの正体とされたエドワードの人生を描くとなれば、エリザベスとの関係や政治関連について触れないわけにもいかないのかもしれません。でもそれが "かい摘んだ感じ" なので、若干解りにくい気がしました。だからと言ってそれらを何もかも詳しく説明していたんじゃ尺が足りないだろうし^^;
    個人的にはこの内容なら、別に長くなってもさほど苦にならなかったかもしれないですけどね。



    ■キャスト
    ・今回、気に入ったのはベン・ジョンソン役のセバスチャン・アルメストロ!ドラマ「The Tudors」でカール5世役を見た時には、あのアゴのせいか全くノーマークでしたが、ここではとっても素敵に見えました♪
    ※但し、画像をググってみたら他では全然好みじゃなかった^^;残念ねぇ...
    ・シブい貴族なリス・エヴァンスにはもう驚きませんねー^^とてもステキです。実はそれほど素敵な人物ではなさそうですが、つい味方をしてしまう魅力を醸し出していました。
    ・若き日のエリザベスを演じたのはヴァネッサ・レッドグレイヴの娘ジョエリー・リチャードソン。ドラマ「The Tudors」ではキャサリン・パー役だった彼女。
    ・下衆なカス野郎っぷりがスゴい、ストラトフォードのシェイクスピアはティモシー・スポールの息子レイフ・スポール。すンごい憎らしかった!(笑)
    ・若き日のオックスフォード伯を演じたジェイミー・キャンベル・バウアーは、「スウィーニー・トッド」で見た時同様お美しいですね。

    私はこれ、気に入りました!何度も眺めたいです♪ blu-ray がもっと安く出まわらないかなー^^




















    【日記・映画】テッド 他

    テッド(Ted)2012年


    友達のいない8歳の少年がもらったテディベアが動き出して親友になり、大人になっても二人は仲良し♪というコメディ。
    激しく期待し過ぎちゃってたかな。ドギツいブラックさから始まって「うわ!笑」っとなったけど、あと大半はそれほどでもなく・・・。オトナの事情でしょうかね?
    物語はよくある成長モノ+予想通りの友情モノなので、もっともっとヤバいヤツ+テンポの良さが欲しかったなーって気がしました。笑いは予想通りのお下品系ばかりでしたしねー。



    アリス(Alice)1990年


    ウディ・アレンのファンタジーもの。ミア・ファロー主演です。
    ウジウジ系の役を演じるミアを見ると「あ〜これこれ」と微妙に安心しちゃうところがありますね。アレック・ボールドウィンは弟ウィリアムとはそんなに似ていないという認識でしたが、90年当時のアレックを見たらやっぱ似てました。



    ミスト(The Mist)2007年


    最初の10分程を見逃したのですが、まぁ大丈夫でしょう。街全体が霧に包まれる中、人々の命を脅かす謎の生物たちがウヨウヨし始め・・・というホラーです。
    集団でスーパーマーケットに隠れ、体力も精神も消耗し始め次第に関係もおかしくなっていく人間模様は面白いですが、どうもハタから見ていて「普通こうするでしょ?」と考える感じに動いてくれないイライラが募る映画でした。結末はちょっと面白かったです。


















    【日記・本】トラウマ恋愛映画入門

    ものすご〜く面白い本を読みました!!
    映画評論家の町山智浩氏による、映画解説本です。

    恋愛映画にちっとも興味が無い人のための ホラーより怖くて コメディより笑えて ミステリーより謎で AVよりエロくて アクションより勇気が出る 恋愛映画 地獄めぐり!』(帯より)

    こんな面白そうな恋愛映画がこんなにいっぱいあるのねぇ♪とワクワクしちゃいました!
    ていうかとにかくこの本が、めちゃくちゃ面白かったです!!

    ::紹介作品::
    チェイシング・エイミー●アニー・ホール●エターナル・サンシャイン●日の名残り●アルフィー ('66)●ことの終わり●めまい●パッション・ダモーレ●ジェラシー●隣の女●リトル・チルドレン●ラストタンゴ・イン・パリ●愛のコリーダ●ラスト、コーション●幸福●赤い影●アイズ・ワイド・シャット●ブルーバレンタイン●逢びき●道●アウェイ・フロム・ハー●永遠の愛に生きて

    これらにそれぞれ、『オクテのオタク男はサセ子の過去を許せるか?』とか『女たらしは愛を知らない点で童貞と同じである』など、解説内容を要約した見出しがつけられています。(Amazonの商品説明欄で見てください)

    ロマンティック・コメディではなく、恋愛映画。それも甘い恋愛ではなく、トラウマになるほどのヤバいヤツばかり!!紹介されている作品リストの中に一作でも鑑賞済み作品がある人なら、どんなものが取り上げられているのかはだいたい想像できるんじゃないでしょうか。
    なんたって表紙は「ブルーバレンタイン」ですしね。
    観てないものに関しての実際は分かりませんが、少なくともこれを読むと「うへぇー!やっべー!!!」と震えて縮こまる、もしくは「うっわ、きっつぅー・・・」とウナダレる、そんなのが目白押しです!

    それらのあらすじから見どころ、登場人物たちの行動や心情の解説などが、著者が長年培ってきた映画の知識を織り交ぜて、分かりやすく紹介されています。

    私はこの本で紹介されている作品の多くが未見なので、この本を参考にして是非とも実際に映画を観たいところ。

    ところがですねー、この本にはあらすじは最初から結末まで書かれているし、面白い部分も細かく説明されているので、これを読んだだけで粗方映画を観たような気になって、結構満足しちゃってたりして^^;

    いや、いいんですよ?これだけのことが書かれているからこそ、この本がものっすごく楽しめたわけだし、文句じゃないんです。町山氏が語るあらすじはホント絶品なんですよ。とにかくオモシロそうなの!だから逆に、実際に映画を観てみたら「本の方が面白かったな」なんてことになるんじゃないかって懸念があるくらい。

    とにかく要は完全ネタバレなので、人に薦めたいけど薦めていいものかどうか...って感じで、スンゴイ悩ましいんですよねぇ。ホントに面白いし、読んだらきっと映画が観てみたくなるとは思うんですけど・・・。ま、私はこの本を物凄く楽しめましたよ!!ということで。

    個人的にこの中で一番ヤバそうで気になったのは「パッション・ダモーレ」。しかしどうやら現在はDVDが販売されていないみたい。映画チャンネル各社様、よろしくお願いします^^
















    【最強のふたり】(2011年)

    面白そうだな、と楽しみにしていた映画を録画して観ましたー。東京国際映画祭でグランプリと最優秀男優賞受賞など、各国各賞にノミネートされていた、実話ベースの作品です。



    ◆最強のふたり(Intouchables/Untouchable)2011年
    監督、脚本:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
    ●フランソワ・クリュゼ●オマール・シー●アンヌ・ル・ニ●オドレイ・フルーロ●クロティルド・モレ●アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ●トマ・ソリヴェレ

    首から下が麻痺した大富豪フィリップと、ひょんなことからその介護人となったスラム出身の黒人青年ドリス。生活背景も性格も真逆な二人が互いの違いを乗り越えて真の友情を育んでいく、温かーいコメディです。

    見る人の感覚によってはギリギリアウトかもしれないくらいのブラックな笑い(ギリギリどころじゃないかも?)が随所に盛り込まれた、笑いに溢れる楽しい映画でした!

    ドリスが屈託のない笑顔で純粋な子供のように発する言動は、時にひどく悪趣味に思える所まで行くものの、その遠慮は無いけど悪気もない様は、どこを取っても微笑ましさばかり。何よりも、それらを直接ぶつけられるフィリップが心地よく思い、面白がっている事がはっきりしているので、イヤな気分になることもありません。



    そのドリスがとにかく魅力的に描かれてて楽しいんですよねー!
    はっきり言って育ちの悪い青年で、ちょっと乱暴だったり下品だったり、常識が通じないようなところがあるわけですが、(犯罪歴はあっても)悪い人間ではないんですね。ま、実際にこんな人と関わったら間違いなく口、ポカンってなるんでしょうけども、この映画内でのドリスに限っては、何をやろうが何を言おうが "いいヤツ" なんです。ある意味ウソ臭くも思えますけども^^;

    実際のドリスが本当にそういう人なのかどうかはわかりませんが、映画で見る分には上手に気持ち良く見せて貰えました。一部、ほんの一瞬ですがドえらいモンをブチ込んだわねぇ、と "やっちゃった感" に爆笑しちゃいましたが(写真を送るよう説得するくだりです)、コイツならいいよ、許す!って感じになっちゃいますねー。(ならない?)

    ストーリーは特に目新しくないし、予定調和度が高め。登場人物は、誰もがフィクション的な "いい人" ばかり。おまけに障害者をこんないじり方して大丈夫なのか?!と心配になるほどのやりたい放題。なのに、気持ち良く楽しめてしまうという面白い映画でした。個人的には、安易な「泣ける映画」には特にする気がなさそうな作りにも好感を持ちましたね。


















    【リンカーン弁護士】(2011年)

    観る前は、リンカーン大統領関係の歴史物かと思ってましたが、全然違いました^^;
    マシュー・マコノヒー主演の現代のお話です。


    ◆リンカーン弁護士(The Lincoln Lawyer)2011年 監督:ブラッド・ファーマン
    ●マシュー・マコノヒー●マリサ・トメイ●ライアン・フィリップ●ジョシュ・ルーカス●ジョン・レグイザモ●マイケル・ペーニャ●フランシス・フィッシャー●ボブ・ガントン●ウィリアム・H・メイシー

    金次第で麻薬売人や売春婦の容疑を晴らす敏腕弁護士のミック。ある日、女性への殺人未遂の容疑をかけられた資産家の御曹司ルイスがミックに弁護を依頼。ミックは、いつもどおり司法取引をまとめて高額報酬を受け取るつもりだった。ところがルイスは、頑なに無実を訴え司法取引を拒否し・・・
    という、法廷サスペンスです。

    しかし話は、事実がどうなのか、犯人は誰なのか、という所ではないようですし、主人公である弁護士が依頼人の無罪を勝ち取れるか、という話でもなさそうです。なんつーかもぉ、なんともイヤぁ〜なモドカシさでムズムズしちゃう状況に置かれてしまった弁護士が、どう出るのか、どう決着をつけるのか、という一筋縄では行かない話ですね。

    もちろん物語前半は事件の全容が判らないので、それを探るようなサスペンスでもあるのですが、後半は思わぬ、そして面白い展開になっていってました。
    その内容は言わないでおきますね。是非ご覧になってください。おススメです^^



    変に正義漢ぶらず、楽に稼ぐもんね〜ってな感じのちょいワル系でありながら、実は情に厚い弁護士が主人公です。
    いやぁ、この雰囲気はマコノヒーにピッタリですねー。事務所代わりに使用している高級車リンカーンの車内はいつもやたらファンキーで、はじめは「なんか・・・ "カッコいいオレ" に酔ってる?」と、ちょっと冷ややかに観てたんですがー、いやいやこれがなんともいい感じの箸休めに♪

    内容全体としては、3,4回位のテレビのミニシリーズでやるくらいの話を、2時間にぎゅーっと詰めたような感じなんですよ。退屈の暇など無く、全部が大事なので気を抜く暇もない!正直、頭の回転の遅い私の場合は、家で録画鑑賞で助かったー!ってくらい^^;
    雰囲気的には(箸休めのお陰で?)"全編に渡って緊迫した" といった感じではないものの、集中力は要りますね。
    とは言っても主人公がマコノヒーですから、甘いムードが漂う部分もあり、観終えてドッと疲れたー!みたいなことはなかったです。

    期待してなかった分、満足度が高かったですよ^^
    それにしても、ライアン・フィリップってちっとも老けないなー





















    【エージェント・マロリー】(2011年)

    内容は多分好みではないだろうと思いながら、ユアン・マクレガー目当てで録画してみましたー。

    ◆エージェント・マロリー(Haywire)2011年 監督:スティーヴン・ソダーバーグ

    民間軍事企業経営者のケネスがバルセロナでのミッションを終え帰国したスゴ腕女スパイ・マロリーに次に持ち込んだのは、英国MI-6から請け負った仕事。フリーのスパイ・ポールと共に指定された男に接触するだけの簡単なミッションと思われたが・・・
    という、スパイ・アクション映画です。

    ・・・なんか、よく解らなかったです^^;

    て、いえいえ。そんな難しい話じゃないんだと思います。
    私は恐らく、次々と登場する出演者たちの豪華さに興奮し過ぎて、話の内容が全然入って来てなかったのでしょう。

    主役の女スパイを演じた女子総合格闘技界のスター、ジーナ・カラーノによる本格的な格闘シーンが目玉。これはステキでしたよー。アクション映画らしいド派手な演出は無しで、リアルに戦ってます!って感じで。かなりカッコ良かったです!

    ということで(?)今回は、豪華出演者陣をフィーチャーして誤魔化しときます!


    民間軍事企業経営のユアン・マクレガー。カリアゲくんになって変にカワイイ^^


    エージェントの一人、チャニング・テイタム。荒くれ者かと思いきや真面目キャラ。


    スペイン政府関係、アントニオ・バンデラス。しばらく彼だと気付かなかった。


    新パートナー、マイケル・ファスベンダー。ホテル室内での格闘では、そのままベッドに雪崩れ込むんじゃないかとつい期待してしまう・・・^^;


    アメリカ政府関係、マイケル・ダグラス。それらしい感じです。


    MI-6 の仕事で接触。フランス人の富豪、マチュー・カソヴィッツ


    マロリーの優しいパパ、ビル・パクストンと、マロリーにカージャックされてしまう気の弱い青年、マイケル・アンガラノ。パクストンはクレジット見るまで気づかなかった・・・ewan



































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