スポンサーサイト

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2023.12.07 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク




    【プレミアム・ラッシュ】(2012年)

    ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演のアクション映画です。
    楽しみにしていましたが、期待を上回って楽しめました!^^



    ◆プレミアム・ラッシュ(Premium Rush)2012年 監督:デヴィッド・コープ
    ●ジョセフ・ゴードン=レヴィット●マイケル・シャノン●ダニア・ラミレス●ジェイミー・チャン●ショーン・ケネディ●アーシフ・マンドヴィ

    人と車が激しく行き交うニューヨーク。究極のテクニックで大都会を疾走するバイクメッセンジャー、ワイリーは、知り合いの中国人女性からの依頼を受けるが、彼女の荷物を狙う男に執拗に付きまとわれ始め・・・ という、自転車アクション映画です^^

    ストーリーは単純で、酷い言い方をすればオマケくらいな感じ?でもそれでいいんです。
    これは、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの、あの抜群の運動神経と身軽さを駆使した華麗な自転車走行をドキドキしながら楽しむ映画ですから♪ハッキリ言って、そーとーカッコいいっスよ!!



    ジョーたちバイク便メンバーを演じた俳優さんたちは、6週間・週5日に渡ってトレーニングを受けて撮影にのぞんだそうです。あの、見るからに危険なスタントをご本人たちでやっていたのでしょうかね?ブレーキのない自転車を高速スピードでって、怖そう!><

    もちろん「これは無理でしょ!」ってシーンはスタントマンが使われていたようですけどね。しかしジョーは、撮影用ではない本物のタクシーのリアガラスに突っ込んで31針縫う大怪我を負ったそうです。ホントに凄いスタントをしていたんですねー。その甲斐あってか、スピード感と臨場感がものスゴい迫力の素晴らしい仕上がりでした!

    単純な物語も、時間を遡って説明していく見せ方で少しミステリアスにされているのが良いですし、何度か見られる、混雑した交差点などを自転車で如何に上手くすり抜けるかの脳内シュミレーションの映像化シーンも楽しいですし、見ていて全く飽きません。
    傑作映画ではないですが、かなり楽しい映画でしたよ^^

    あ、しかし「こんな走り方されたら超メイワク!!」とイライラする人もいるでしょうね^^;
    ま、娯楽映画ですから、大目に見て差し上げて〜levitt
















    【日記・テレビ】GRIMM/グリム シーズン1

    グリム童話などをモチーフとしたエピソードが盛り込まれたダーク・ファンタジー系ドラマです。シーズン1を観終えましたー^^ シーズン2は「2014年放送決定!」とのことです。来年のいつなんでしょうねー。続きが早く見たーい!



    ◆GRIMM/グリム シーズン1(2011年)
    ●デヴィッド・ジュントーリ●ラッセル・ホーンズビー●サイラス・ウェイア・ミッチェル●ビッツィー・トゥロック●サッシャ・ロイズ●レジー・リー●クレア・コフィー●ブリー・ターナー

    個人的には、シーズン2にジェイムズ・フレインが出演していると聞いて興味を持ったドラマです。日本での放送前にネットで探して出演回だけを少し見たのですが、その時には、刑事ドラマなものの、今流行りのダーク・ファンタジー系という個人的には普段特にソソられないジャンルなため、ジェイムズは観たいけどどうだろうなぁ・・・と微妙な不安感があったんですよね^^; しかしまぁ、家でも見られるスーパードラマTVで放送してくれましたから、せっかくなので録画して見てみることに。

    そして結局のところ、大ハマリしてしまいました!!

    ポートランド警察の殺人課刑事ニックはある日、「グリム童話」の編集者として知られるグリム兄弟の末裔であることを叔母から知らされる。実はグリム兄弟が書き残した物語は、実在する魔物たちとの戦いの記録だったのだ!ニックは、普段は人間の姿で生活している魔物たちの正体を見抜けるという、グリムが持つ能力を活かし、魔物たちが起こす奇怪な事件の数々を解決していくことに・・・。

    基本的には、1話完結の犯罪捜査ドラマです。が、その犯人が人間ではなく、それを担当刑事の一人である主人公だけが見抜き、通常の捜査の裏で先祖の知恵を駆使して事件解決に導いていく、という変則的な刑事モノ。
    しかし、魔物が起こす事件とはいっても、普通の人間である他の刑事たちが事件現場や捜査の経過を見て、奇怪過ぎて混乱し過ぎるほどにはならないところがいいですね。もちろん事件として不可解な点もありますが、普通の犯罪として処理できるよう上手くできています。



    主人公ニックを演じたデヴィッド・ジュントーリは、個人的には好みというわけではありませんが、正統派なハンサム顔の青年で、見ていて気分は良いですし、優しく誠実でたまにお茶目な部分も見せるというキャラもとても魅力的です♪ニックの恋人をはじめ、女性陣も魅力的な人が多かったですね^^

    しかし私としては、ニックの裏の相棒となった、魔物の一人であるモンローが大好きでした!彼無しではここまでハマらなかったかも^^ 肉食の魔物でありながら今では完全に自己を抑制し、ベジタリアンになって健康的に暮らしているのほ〜んとした時計職人で、ニックの毎度突然で図々しいお願いごとにもブツブツ言いながらも協力しちゃう素敵キャラ♥ とにかくあの飄々としたキャラと、なんだかんだ優しさと思いやりがにじみ出る人柄は、愛さずにいられませんね♪

    また、毎回のエピソードの中に、グリムと魔物たちの歴史や秘密が薄っすらと漂わされているのが気になります。シーズン1を見た限りでは、まだまだ大半が謎でしかなかったので、先が長そうですよね♪楽しみ〜

    シーズン2でニックの上司、レナード警部の家族として登場するジェイムズ・フレインが、そちらの方面の鍵になってきそうです。
    それはいいんですがー・・・このレナード警部を演じたサッシャ・ロイズという方!!すごくハンサムなんですけどー、不思議なことに、ジェイムズ・フレインに妙に似てるんですよ!「はぁ?!」と言われそうですが、よく見てください!ジェイムズから濃さをすっかり取り除いて鼻をシュッとさせてちょっと若返ったら、サッシャ・ロイズになりますよ!!(笑)それだけじゃなく、表情や身のこなしなど、ジェイムズを彷彿とさせまくってますしね^^見てて気になってしょうがなかったです♪

    あと個人的には、グリムの出身地であるドイツ風味がちょっぴり散りばめられてるところもお気に入りポイントです。まだまだ私、ドイツ・ブーム真っ盛りですから^^



























    【詩人、愛の告白】(2012年)

    IMDb でえらく低評価がついてた作品なので、日本盤DVDの発売には浮かれたものの、いざ届いてもなかなか観る気になれなかったこの映画をやっと観ましたー。

    不健康系トラブルキャラながら実はロマンティックな詩人、という英国のロックミュージシャン、ピート・ドハーティとシャルロット・ゲンズブールが主演、そしてアウグスト・ディールも出演している映画です。



    ◆詩人、愛の告白(Confession of a Child of the Century)2012年
    監督:シルヴィ・ヴェレイド、原作:アルフレッド・ドゥ・ミュッセ「世紀児の告白」
    ●シャルロット・ゲンズブール●ピート・ドハーティ●リリー・コール●アウグスト・ディール●フォルカー・ブルッフ●ギョーム・ガリエンヌ●カロル・ロシェ●ジョゼフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム

    19世紀ロマン派詩人ミュッセが、年上の女流作家ジョルジュ・サンドとの恋愛を綴った私小説『世紀児の告白』が原作。
    〔女を "所有" することが愛だと思っていた貴族の息子オクターヴは堕落した毎日を送っていた。ある日、彼は年上の未亡人ブリジットに出会い、初めて真の愛情を抱くが・・・〕という話です。

    私はミュッセもサンドも知りませんでしたので、Wiki だけちょっと読んでみました。サンドという女性は凄いんですねー。リストやショパンと付き合ってたことがあるそうですよ。その他にも多くの男性と恋愛関係を持っていたそうです。

    しかしこの映画での(というか、原作の小説でも?)サンドに当たるブリジットには、恋多き女のイメージはほとんどありませんでしたね。亡き夫の喪に服して地味に静かに生きて参ります〜といった感じで、遊び人貴族との関係が噂になることを恐れる、大人しい雰囲気の女性。シャルロットの青白い顔が、そんな雰囲気にピッタリでした。
    そんな彼女に、ピート演じる10歳年下のオクターヴが猛烈アタックして...という展開です。



    内容は・・・思ってたほどタルくはありませんでしたが、さら〜っと流れていった感じです^^; 解るような解らないような愛についてのモノローグが多く入りますが、色々気が散っていたのかイマイチ入って来ませんでした。しかし、所々に疑問が湧いてくるので、「この人、何考えてるのかしら?」「この人何者かしら?」などと興味が持続する感じで見ていられました。(が、私の中では解決できず。またちゃんと観ないとなー^^;)
    最後にピートの歌が流れるのは良いですね^^



    さて、ここには主人公オクターヴの自堕落仲間として登場するアウグスト・ディール。愛について語り合ったり、助言したりする良き友人といった感じでしょうか。
    しかし、そのアウグストについてですねー、予告編を見た際にちょっと疑問が生じましてね。なんだかこの声、彼らしくなくない??ホントに本人の声なの??というね。しかも、「吹替えもありえるのよ!」というお話も伺いましたし。

    アウグスト本人の声が聞けなかったら、私の感覚では「アウグストの魅力半減じゃないか!!」って感じで超がっかりなんですよね〜。ということで、とにかくその辺を探るべく本編鑑賞中、彼が話すシーンはものっ凄い集中して聞きましたよ。

    で、私の結論は、
    これは、アウグスト本人の声である!ですね。
    私が聞いた限り、の話ですよ?理由なんかは特にありません^^;
    英語の感じは、私が先日見た「Mouth to Mouth」で聞いたものとあまり違わない気がしました。(確信は無し!キリッ)

    はじめの方で少し会話のシーンがあるんですが、そこでの声がどうも違って聞こえるんですよねー。でもよくよく聞くと、端々に彼っぽい声が聴こえたんですよ。少し後のビリヤードのシーンでは思いっきりアウグストの声ですしね〜♥



    貴族な衣装もよく似合ってましたねー!髪がたまに微妙に小汚い感じに見えてましたし(ピートの髪がいつもホワっと柔らかそうなので特に・・・)、やたら顔デカに見えてました(ピートが二重あごになってるくせに小顔なので特に・・・)が、思ったよりも出番はありましたね。(決して多くはないですが)
    全然期待してなかった分、わりと楽しめましたよ。


    仲間たちとグッチャグチャで楽しそ〜diehl


































    【流されて・・・】(1974年)

    実は私、あのガイ・リッチー×マドンナによる駄作で有名な、2002年のリメイク映画「スウェプト・アウェイ」が結構好きなんですよ。やはり多少の不満もありはするんですが、今でもたまに好んで観ています。で、この度その元作品であるイタリア映画の方を初めて観てみました。



    ◆流されて・・・(Swept Away)1974年 監督:リナ・ウェルトミューラー
    ●ジャンカルロ・ジャンニーニ●マリアンジェラ・メラート●エロス・パーニ●リカルド・サルヴィーノ●イサ・ダニエリ●ヴィットリオ・ファンフォーニ

    地中海を貸切ヨットでクルーズ旅行を楽しむブルジョワ・グループ。その中にひときわ傲慢さを発揮する女がいた。彼女の容赦ない悪態やわがままに怒り心頭の船員たちも、特上客ゆえに逆らえず我慢している。ある日、女は渋る船員にゴムボートを操縦させて洞窟へ向うもボートが故障。二人は漂流し、やがて無人島に流れ着いた。文明から隔離された環境の中で二人の主従関係は逆転して・・・ という話です。

    徹底した傲慢さはリメイク版とほぼ同じで、ブルジョワのワガママ女にムカムカ!!共産主義云々資本主義云々など社会派な会話が繰り広げられるのもリメイクと同様ですが、こちらでの、がなり合いのような喧しいやりとりは耳障りでしたね^^; もしかしてイタリア人の会話ってこんな勢いが日常なんでしょうか?だったらなんかスミマセン。

    そして無人島における暴力描写!まぁ、血しぶきが飛ぶほどでは無いながらも、「まだやる?!」とヒく程ヒドいんですよ。リメイク版でも当然暴力はありましたが、あちらはここまでヒドくない気がしますよね。時代でしょうか?これでこちらは監督が女性だというから驚きました。

    ストーリーは大半は同じ流れになっていますが、リメイクでは結末だけ変えてあったことが分かりました。
    あんなに利己的だった女が無人島生活で徹底的に性根を叩き直され、最後には人として理性ある行動を取ることに・・・という話だったんですかね?リメイクではそういう流れではありませんでした。



    この74年版を知っている人からすれば、リメイク版のあの結末は「はぁ?なに勝手にありがちなメロドラマにしてんだよ!」的な感想を持たれても仕方なさそうですね。それでも私はリメイク版の方が好みです。理由は「解りやすいから♪」かな(笑)

    主演の船員を演じたジャンカルロ・ジャンニーニと、リメイク版の同じ役を演じたアドリアーノ・ジャンニーニは親子だそうです。なんとなく雰囲気は似ていますが、74年版の男(父)は最終的にはなぜか、ザック・ガリフィアナキスに見えていましたよ?個人的にはリメイク版の男(息子)のチョイ悪風な方がいーなー。

    リメイク版は、とにかくマドンナの衰えた見た目(と、一部余計なクダリが挿入されてることも?)が観客の反感を買ったようですが、私はそんなことは気にせずガイ・リッチーの(当時の)身内の特権による、「 "あの、マドンナ" をボコボコにして一人の男に平伏させ、奴隷扱いしてやろ〜ぜ〜♪という企画を面白がっている感じ」を楽しく観ています。DVDの特典に収録されているメイキング+マドンナと監督の対談が面白いので、その影響が大きいのかもしれません^^
    あと、音楽がリメイク版の方がエキゾチックで、圧倒的に好きです♪

    ということで、私は2002年のリメイク版の方が好み、という恐らくレアだと思われる感想になりました。




















    【日記・音楽】私の好きな映画音楽

    いつもお世話になっている セピア色の映画手帳 の鉦鼓亭さんが最近、「僕の好きな映画音楽」というシリーズを始められたのを拝見しまして、面白かったので真似して私もやってみることにしました^^ とはいっても、私の場合はシリーズにはなりませんけども。

    曲単位での選曲は2つのみ、あとの動画リンクは複数曲が流れるトレイラーです。
    順位は特につけていません。

    アメリ


    ヤン・ティルセンの名前を覚えたのはもちろんこれですよね。
    アメリの世界観にピッタリの、ほのぼのムードなステキ音楽に、すぐに虜になりました。
    ヴォーカルにニール・ハノン(→YouTube)なんて組み合わせも堪らない!!
    後に「グッバイ・レーニン」を観た際に、この音楽ステキだなーと思っていたら、それもヤン・ティルセンだと判り、一緒に観ていた夫と共に感激した思い出も^^

    アバウト・ア・ボーイ


    イギリスのシンガーソングライター、バッドリー・ドローン・ボーイが音楽を手がけています。これが凄い名盤なんですよねー!温かくて美しくてキャッチーなフォーキー・ポップで気持ち良いの。もちろんこの一癖ある男の子(?)同士の物語にもピッタリあっていますし。
    映画のサントラ盤なのに、映画を観ていなくても楽しめるんじゃないでしょうか。すばらしいアルバムです^^

    ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ


    オフブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品ですね。音楽ものなので、音楽が良いのは当たり前でしょうけども、やはりこれもアルバム自体がとても楽しめます^^曲はデヴィッド・ボウイなどのグラムロックやイギー・ポップなど初期パンクの影響下の、グラマラスでちょいハードなロックも多いので、好きな人も多いはず!映画ももちろん面白いのですが、個人的には主演のジョン・キャメロン・ミッチェルの見た目があまり好みでないため、繰り返し観てはいません^^;

    すべてをあなたに


    これも音楽ものの青春映画なので、素晴らしい曲が満載ですよねー♪
    監督、脚本のトム・ハンクスも数曲作曲したというオールディーズ風の曲たち全てがいかにもそれらしくて素晴らしいのですが、なんといっても劇中のバンドThe Wonders が大ヒットを飛ばすこの表題曲は群を抜いてますよねー!!甘酸っぱさが堪らない!作曲はパワーポップバンド Fountains of Wayne などで知られるポップ職人、アダム・シュレシンジャー。この方はバンドもかけもちしていますが、映画音楽にも色々携わっている凄い人ですよ^^

    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    そして現在のマイ・ブーム的には「青い棘」を是非挙げたいところですが、YouTube にイマイチ引っ張って来たい動画がなかったので諦めちゃいました。

    それと私が以前、「全ての映画主題歌の中で一番好き!」と豪語した「逃げ去る恋」。これはどうなったんだ?って?・・・実は、CDを手に入れて以来聴きすぎちゃいまして、飽きてしまいました (;゚Д゚)!ナンテコト! いえ、好きは好きなんですが、しばらく聴かない方がいいな、って感じになってるんですよね・・・。ア〜ララ

    あと、すごくザックリしちゃいますが、ダニー・エルフマンにも弱いですね。「チャーリーとチョコレート工場」のウンパルンパの歌、全部好き♪
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    【番外編(?)】
    ベルベット・ゴールドマイン


    これは私がまず挙げるべきでしょ?って感じなんですが、"映画音楽" としては番外編かな?と。
    既存曲だったり、既存曲のカバーだったりが多すぎるサントラなのでね。トム・ヨークだの、バーナード・バトラーだの、サーストン・ムーアだのと参加メンバーが凄いんですけどねー。ジョナサン・リース=マイヤーズやユアン・マクレガーも歌ってますし。(つか、かなりの間、ジョナサンの歌に酔いしれる毎日を送ったりしたものですし 笑。)
    グラムロックの時代を回想する物語のモデルにされたと言われるデヴィッド・ボウイの許可が降りず、ボウイの曲が皆無ってのも痛いとこですよね。でも、私はやっぱり気に入ってます!

    あとは、マドンナの「エビータ」をこっそり挙げときます(笑)





























    【ジェット・ローラー・コースター】(1977年)

    7月のスターチャンネルの特集が「70年代アクション」だったんですが、写真を眺めるとどれもヒゲ面にカウボーイハットだの、モミアゲの長いおっさんだの、ホラー混じりだのと、興味をそそられないラインナップだったんですがー、その中に1つだけさっぱりした顔の若者が写っているものを発見!これがこの映画でした〜 顔で選ぶのが私のやり方です。オホホホホ!



    ◆ジェット・ローラー・コースター(Rollercoaster)1977年
    監督:ジェームズ・ゴールドストーン
    ●ジョージ・シーガル●リチャード・ウィドマーク●ヘンリー・フォンダ●ハリー・ガーディノ●スーザン・ストラスバーグ●ティモシー・ボトムズ●ヘレン・ハント●ウェイン・ティピット●ドロシー・トリスタン

    ・・・とは言っても、実際観てみると特に好みでもないライアン・レイノルズみたいな人でしたけど。ほれ、こんな↓感じで^^

    ある青年が開園前の遊園地に忍び込みある細工をした。そして開園後、ジェットコースターの事故が起こり大惨事に。青年は更に別の遊園地で犯行に及んだ後、その他の遊園地のオーナーたちへも金を要求する脅迫テープを送りつける。犯人が金の引渡しに指定したのは、安全基準局のハリーで・・・ という、サスペンスです。

    『刑事コロンボ』のスタッフ制作ということで、昔の刑事ドラマといった趣。連続爆破犯との頭脳戦が繰り広げられるといった作りでした^^『刑事コロンボ』のように、観ているこちらが冒頭から犯人がわかっている状態で観るドラマです。ライアン・レイノルズ似の彼(ティモシー・ボトムズ)が犯人でした^^

    主役は、犯人から金の受け渡し役に指名されたハリー(ジョージ・シーガル)。
    安全基準局の担当者としての使命感や人としての正義感から首を突っ込んだら、思いがけず断れない指名を受け、望み以上に巻き込まれることになったりして、さぞかしイライラでしょうね...という感じなんですが、割と本人は
    「だってボク、民間人ですしぃ〜、何かあってもボクの責任じゃないですしぃ〜」
    と言わんばかりの微妙にユルい雰囲気を醸し出しているのがいいですね^^

    そうは言っても、実はFBI捜査官よりよっぽど冷静に的を射た提案をする場面も多く、イイ感じに魅力的です。しかもなんとなく飄々としちゃってるし。見た目は興味ありませんが、観ていて楽しいです。
    サスペンスとしてはヒヤヒヤする場面も当然ありながらも、なんとなくお気軽ムードが漂っていてまぁまぁ手軽に楽しめました^^

    ただ、ハリーがFBIと協力して捜査に乗り出し、犯人との頭脳戦らしき体制に入るわけですが、どうも謎解きらしい謎解きや推理をしないので、刑事ドラマとしてはなんとなく盛り上がりに欠ける気がしました。あの結末も、もうちょっと丁寧に見せて欲しかったです。

    時々登場したハリーの娘なんかもイマイチ活かされていないのも残念でした。展開に面白味を加える要素となることが期待されながら、結局存在の意味も見出せなかったですよね^^;
    まぁ、娘を演じたのが、これが映画デビューのヘレン・ハントだというだけで価値がありそうですけども。13歳くらいの彼女は、既にデコッパチの片鱗が見えていて可愛かったですよ♪

    とにかく、ちょいレトロ・アメリカンな遊園地の様子が色々と見られて楽しかったです!レトロと言っても、遠心力のアトラクション「ローター」は見当たりませんでしたけどね。あれ、興味あるんだけどなー。



























    【テイカーズ】(2010年)

    「全米大ヒット!超ド迫力のNo.1スタイリッシュ・クライム・アクション」とのことです。まぁ、それほどのモンとは・・・^^;あんまり気に入っていませんが、好きな部分も無くはないって感じ?


    ◆テイカーズ(Takers)2010年 監督:ジョン・ラッセンホップ
    ●マット・ディロン●ポール・ウォーカー●イドリス・エルバ●ジェイ・ヘルナンデス●マイケル・イーリー●ティップ・T.I.・ハリス●クリス・ブラウン●ヘイデン・クリステンセン

    年に一度だけ大掛かりな強盗を働き確実に大金をせしめ、ゴージャスな生活を送っている強盗グループ。ある日、刑務所から出所した元仲間が現われ、かつてない大金を手に入れる大仕事を持ちかけてきて・・・というクライム・アクション映画。・・・なんですが、それを追う刑事側からの視点と2方向から見せていました。が、それがイマイチ上手くないような・・・。

    強盗団の仕事や仲間内のドラマなんかはちょっぴりスタイリッシュ風だったり、スリリングだったり、大掛かりだったりと、なんとなく面白かったので、それを中断させるかのように挿入される刑事たちのドラマが邪魔に感じちゃって^^;

    そのドラマが面白ければいいんですが、特に目新しい話でもないし、案の定メイン・キャラとしてキャスティングされたと思われる刑事役のマット・ディロンの最終的な扱いのお座なりっぷりが酷かったですしねー。だったら刑事側の話は無かった方が良かったんでない?と思った次第です。
    なんて言ったら、「そんなことしたらマット・ディロンが活躍できんであかーん!」と妹に怒られました。要するにそういう事情なんでしょうかね?



    とは言っても、クリス・ブラウンによる(?本人じゃないでしょうね...)アクロバティックな逃走シーンは感激するほどカッコ良く、観てて相当楽しかったですし、相変わらずの美貌を誇るヘイデン・クリステンセンも、活躍はあまり目立たないながらもやっぱり美しかったですし、見るところはそれなりにありましたよ。

    強盗団のメンバーでは、私はポール・ウォーカーがかなり好きでした♪
    この人、カッコいいんですねぇ^^
    彼は私が好んで観るタイプの映画に出ていないので、てっきり筋肉アピール系かと思い込んでたんですが、スーツ姿がとてもステキで、冷静な頭脳派な感じに萌えましたね。


















    【Mouth to Mouth】(2005年)

    アウグスト・ディールが出演しているイギリス/ドイツ/カナダ/ポルトガル映画です。エレン・ペイジが主演で、言語は主に英語。しかし日本盤DVDが出ておらず、取り寄せた輸入盤には残念ながら英語字幕無し><(ほんの一部、必要な所にだけ英語字幕が入る部分もアリ)
    ということで、物語の内容に関していつも以上にテキトーです。

    インディ臭さ満載ですが、エレン・ペイジ主演の青春映画なんだし、日本盤も出てもよさそうなのにぃ・・・


    ◆Mouth to Mouth(2005年)監督:アリソン・マレー
    ●Ellen Page●Natasha Wightman●August Diehl●Beatrice Brown●Maxwell McCabe-Lokos●Eric Thal●Jefferson Guzman●Jim Sturgess

    エレン・ペイジ演じる家出少女シェリーの自分の居場所探し(?)のお話です。
    彼女が路上で誘われ加入したのは SPARK -"Street People Armed with Radical Knowledge" というグループ。
    彼らは、路上生活中の少年少女を拾っては、家が無いなりにまともに生きる知恵を与え、ワゴン車でヨーロッパを周回しながら共同生活をしている。 ゴミ箱から集めた食材で炊き出しをし、ドラッグを使用していたメンバーにはメタドン治療も。



    SPARK の発祥はアメリカで、このグループのリーダーもアメリカ人のハリー(ムキムキ)。少年少女たちより年上のドイツ人タイガーと、女性医師のドッグも指導役のような感じになっています。"自由" を掲げる一面もありながら、厳しいルールやお仕置きもあり、グループはキッチリ統制されてる様子。元々は「お遊びじゃない」というスタンスを守り、親や警察に追われるような危険を避ける意味だったのだと思いますが、それがいつしかハリーの独裁のようになっていく所がポイントですね。このハリーは、「CUBE」の警察官クエンティンや、「ザ・ビーチ」のサルを思い起こさせました。



    タイガーを演じたのがアウグスト・ディール♥なぜかほとんど上半身裸♪(美青年時代なので大歓迎!)で、いつもより日焼けしています。小麦色は特に好みじゃありませんが、カッコいいっス。
    冒頭でシェリーに SPARK を紹介したのも彼♪シェリーに同世代の仲良しができるまでは彼が付いてる感じです。なのでアウグストの活躍は、主に前半ですね。最後の方まで一応ほとんど "居る" ので、姿は見つけられるんですが、活躍は残念ながら尻つぼみ^^;でもエレン・ペイジの体当たりな演技もあり、物語自体も私はなかなか楽しめましたよ!



    もう一人の重要なメンバー Mad Ax を演じたカナダ人俳優マックスウェル・マッケーブ=ロコスは、今年のカナダ映画「The Husband」でアウグストと再び共演しているようです。そちらはロコス氏が主演らしい。この方、いい味出てるもんねー^^
    あと、何気にジム・スタージェスも出ていました。ツラそーな役でした^^;

    それと音楽にもテンション上がりました^^冒頭は The Stranglers「Nice 'n Sleazy」♪
    →Trailer


    ↑このシーン好き! Spark it up !diehl





























    1

    calendar

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << October 2013 >>

    Favorites



    ブログ内検索

    categories

    洋画

    どこかでなにかしらしています


    Amazonで検索

    profile

    の自己紹介

    powered by
    似顔絵イラストメーカー



    Sub-Blog


    links

    archives


    selected entries

    Amazon Recommend







    others

    recent trackback

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM

    sponsored links