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- 2023.12.07 Thursday
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ジェイムズ・フレインが出演してるとのことでしたが、"ガッカリするほどちょっとだけ" との情報を戴いてましたので、そのへんは期待しないで観てみることにしましたー。ラブストーリーなら私は観られないことはないだろうしね^^ ◆恋人たちのパレード(Water for Elephants)2011年 監督:フランシス・ローレンス 原作:サラ・グルーエン「サーカス象に水を」
ぶははははは!!James Frain、マジでこれだけっスか!?ホントに友情出演レベル!><「こっちは忙しいんだよ!」ってセリフに納得しておきましょうか(笑) 人気の若手俳優ロバート・パティンソンは、私は今回初でした。今まで画像は色々と見たことはあったものの、いつ見ても気にならない子だわ〜って感じだったんですが、今回初めて動いてる彼を見てもやっぱり興味は湧きませんでした^^;ザンネン 私には若すぎるのかなー? その彼とジワジワと恋仲になっちゃう人妻を演じたのはリース・ウィザースプーン。この2人って、カップルとして見た場合に特に大きく年の差を感じるってわけじゃなかった(リース若く見える...)んですが、実際の2人が10歳差だと知ってるためか、どうもしっくりこないんですよねー・・・ そうでなくとも、団長の妻である彼女が特に夫から離れたいと思ってるように見えなくて、終始、主人公青年の独りよがりな略奪に感じちゃったんですよ。 |
ちょっと久しぶりですね、ロマン・デュリス。 声の可愛いヴァネッサ・パラディとラヴコメで共演です♪ ◆ハートブレイカー(L'arnacoeur)2010年 監督:パスカル・ショメイユ
フランス映画ですが、ハリウッド系ラヴコメ専門!って方にも違和感なく受け入れられそうな、楽しいラヴコメでした!モナコなどリゾート地を舞台とするゴージャスで美しい風景と雰囲気もとても楽しめました^^ 『恋愛中の女性は、幸せか承知の上で不幸か、不幸を認めていないかの3通り。ターゲットは3番目の女性。常に女性の味方で、彼女を落としても決して肉体関係は持たない。』というのがポリシーの、別れさせ屋を生業とする男の話。実姉とその夫と組んで仕事を成功させています。 得意のダンスも披露していてデュリスのカッコ良さをガッツリ堪能できました! しかしこの3人組の仕事って、情報を集めたり小細工をしたりといった仲間のサポートを得ながらも、実際には直接女性と接触するアレックスが仕事の大半を担って成り立ってんだろうなと思ったら、他の2人の仕事のまぁ本格的なこと!ていうか、そこまで出来るか?!とツッコミたいくらいの都合のよい仕事っぷり!(コメディですから!笑)特に義兄の仕事に関してはドタバタもスゴくて思いっきりコントですし^^ (アレックスの姉は「ミックマック」の軟体女や「PARIS」のバイク女のジュリー・フェリエ、義兄はフランソワ・ダミアン。) ただ、ジュリエットの父親がなぜそこまでジョナサン(アンドリュー・リンカーン←やっぱり個人的には彼の魅力がわからない)との結婚をやめさせたいのかが結局よく解らなかったのは問題かな^^;納得していいいものなのか・・・。まぁ結局たわいないラヴコメですが、ロマン・デュリスのカッコ良さ/面白さが楽しめたので、そういった意味ではなかなか良かったですよ♪romain |
ロマン・ポランスキー作品ですが一般家庭の部屋の中が舞台のお話なので、今作ではあの薄暗いイメージはほとんどナシでした。あの雰囲気が好きなんでちょっと残念ですが、そんなこと関係なくとっても楽しめました♪ ◆おとなのけんか(Carnage)2011年 監督:ロマン・ポランスキー
演劇で大成功をおさめた舞台劇が原作だそうです。主に4人だけの室内会話劇で、80分程度。過去に戻りも時間を飛ばしもしない、リアルタイムの80分間。 いやぁ〜、面白かったですね!ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリーという、実力派4人による "オトナ" なバトルが見ものでした^^
加害者本人が心から反省し謝罪してくれさえすれば。 フフ・・・どうなんですかね?普通は怪我をさせた本人を連れて菓子折り持って相手の家に伺って、形だけでも謝らせて決着ってとこじゃないですかね?ま、怪我の度合いにもよるでしょうけども。 元々は彼らもそんな感じで済ますはずだったんですよね。しかし「理性的に」を一番心がけているはずのペネロピが結局トゲを隠せず、悪意はないにしろ「武装」をはじめとする大袈裟な単語をイチイチ使うもんだから、相手もイチイチ待ったをかけてはチクチクとやり合い始めちゃうという。そんなことの繰り返しでどんどんモメごとが膨らんでいっちゃうんですよ^^子供同士の喧嘩問題から個々の問題指摘に発展し、いつのまにか男同士・女同士で結託したり相手側に付いたりするなど、ちょくちょく話があらぬ方向へ飛んでしまうのが笑えます。 そして、場の空気をどんどん悪くしていく、ひっきりなしにかかってくるアランの携帯!しかも全部出ては話し込む。一触即発のピリピリムードの中でこれをやるのが、他の3人のイライラ度を増強させます。しかもそれ自体が失礼過ぎる上に、企業の顧問弁護士である彼の電話の内容が「責任をどう逃れるか」な話な所がまた "そういう人" な感じにしていて、更にペネロピたちの神経を逆なでしてんでしょうねー。 しかしその内、かかってくるタイミングが絶妙になってきたりして、観ているこちらの笑いを誘うようになってくるんですよ^^どんどんヒステリックになっていたペネロピがついには涙を流し始めてしまったその瞬間に、ビービービー「あ、失礼。」って、ヲイ!!
そしてピリピリ妻を持つマイケルを演じたジョン・C・ライリーは、気遣いと優しさがステキ♪と思わせておいて実は「こんな演技やってらんねーよ!」って役がスゴい。どちらの感じもハマるのでピッタリでしたよね〜。 携帯が手放せないアランを演じたクリストフ・ヴァルツも、一見気難しそうにも見えた弁護士だけど飄々としたキャラがたまらなかったですね!「イングロリアス・バスターズ」以降、世界的に人気者となった彼ですが、(うちも夫婦そろって「イングロリアス〜」で一目惚れしたものの)結局彼の姿を見たのはこれでやっと2作目でした。やっぱりいいですね〜。彼の持つ雰囲気、演技、そして見た目も大好きです^^「遠くを見るんだ。ほ〜ら、電車だよ〜」には噴きました♪ この映画、とても気に入りましたよ! |
何かとゴッチャになっちゃうアリガチな邦題のせいで、「またあぁいうヤツね」と流される感じになってるでしょ、これ。おまけにこのDVDジャケ!ケイト・ハドソン&マシュー・マコノヒーとか、キャサリン・ハイグル&ジェラルド・バトラーとか、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープとか(←違う笑)で見たような、これまたアリガチなヤツですよ。しかもヒロインがウィノナ・ライダーですし、流しちゃう人が多そうですよね。こんな系統のラヴコメを好んで選ぶ私でもパスしようとしてたくらいだもん^^; ◆嘘つきは恋の始まり(The Last Word)2008年 監督:ジェフリー・ヘイリー
実はこれ、こんな "ラヴコメ" なイメージの作品じゃなかったんですよ。 確かに、主人公青年が便宜上ちょっと嘘を付いた上で美女と付き合うようになったという展開ですから、邦題がまったくの嘘だとは言いませんが、この映画はそこじゃないよね〜って感じです。要は主人公エヴァンとヒロインのシャーロット(ウィノナ)の関係がどうでもよく思えるほど、別のところが印象に残ったし気になったし面白かったんですよ。 良かったのは、エヴァンの "現在の" 顧客アベル(レイ・ロマノ)とのクダリ。エヴァンがシャーロットとほぼ平行して物語の最後まで関わって行く人物ですから、ストーリーの中心の1人ですね。顧客との打ち合わせ以外には他人との関わりをほとんど持たずに来たエヴァンが、恋をしたことにより次第に心を開くようになるという話ですが、彼がいつの間にか少し心を開いちゃう相手がアベルです。 ですから物語は彼の恋愛が中心ではなくて、エヴァンという殻にこもり気味な青年の変化や成長を描いているわけですよね。主人公がそんなキャラなためか映画全体のトーンは軽くないですし、そのため肉食系な感じでグイグイ来る女シャーロットが場違いに思えて、恋愛の話なんか不要に感じちゃったんですよね〜。なので、彼女云々よりもアベルとの交流の方を大きめにフィーチャーして進めてくれたら、もっと良かったのにぃなんて思いました。とは言っても、結末をラヴコメ・モードから少し離してくれたのは良かったです♪ で、その新顧客アベル。彼の横柄風(しかも発言はいつも下劣)のキャラは、最初は苦手なタイプだなぁ〜...と眉間にシワを寄せて観ていたんです。歯に衣着せぬ物言いのアベルと物静かで生真面目風の暗い男エヴァンでは、ビジネス以外で付き合える二人には思えないし。でもなぜかアベルに突然電話で呼び出されたりして、風変わりな彼と関わるうちにエヴァンが彼に恋愛相談をするまでになる様が、可笑しくもありながら微笑ましくも思えてきました。このアベルって、自分勝手で偉そうにも見えるけど、もしかしたら笑顔で同じことを言えば "フレンドリー" ってことになるのかもしれないですね。そう思うと徐々にアベルのことも好きになっちゃいましたよ。 |
ジーン・トリプルホーンって、演技には文句はありませんが、あのゴツゴツした感じの顔が苦手であまり興味を持つことはないのですが、『勇敢な女性たちの〜』なんてサブタイトルにつられて録画してみちゃいましたー ◆ファイブ ある勇敢な女性たちの物語(Five)2011年
乳がんに向き合う5人の女性たちとその家族や友人などを描いた、オムニバス形式のテレビ映画です。5人の脚本家による5つの短い物語が、デミ・ムーア、ジェニファー・アニストン、アリシア・キーズなど5人の監督によって綴られています。5人の女性たちは、年齢もガンの進行度も異なり、様々なパターンとして描かれていました。 難病をテーマとしたストーリーながら、深刻になり過ぎることはなく、むしろユーモラスに見える部分もたくさんある、温かさと愛に満ちた美しい映画になっていましたね。 自身の再婚式をあげるシーンから始まります。そこから時間を遡り、実は彼女が乳がんを克服した女性だったことがわかります。ステージ4(=末期)でした。それまでトコトン健康に気を遣った生活を送ってきたものの、検診を受けてこなかったために発見が遅れてしまったわけです。これだけでも、軽い健康診断すら長年受けずにきている私はドキっとさせられました。しかしこの Mia さん、なんと奇跡の克服を果たします!もの凄〜くレアなケースなようですが、そういうこともあるんですよね。ところが彼女、自分はもうすぐ死ぬんだと思った時点でタガが外れちゃったようで、お金や所有物、更には友人まで捨てちゃってたんですよ!うわぁぁぁああぁぁぁ〜・・・って頭かかえちゃいますよねぇ>< そりゃぁガンを克服した嬉しさはハンパないでしょう。しかし喜びながらも同時に「どぉしよぉ〜!><」って感じですよ。うぅ〜む。これは怖いですねぇ。やっぱりほら、悔いは残したくないしぃ〜、その後の人間関係を考える必要もないから色々とぶっちゃけちゃってもいいんじゃない?とかね、考える気持ちもわからなくもないじゃないですかー。もちろん冷静に考えればね、この世を去る直前に、そんなわざわざ自分の印象を悪くするこたぁないんじゃない?とか思うんですけど。実際その立場になったら・・・わかんないですよ? ま、対友人問題については抑えるとしても、財産なんかは普通に処分を考えますよねぇ。遺す家族が居れば遺言にのこすなど考えればいいのでしょうけど、自分一人なら自分のためにパーっと使っちゃお♪とかね。だけどそれは思い留まった方がいいみたい。でも、そうできるだろうか^^; それから彼女、生きてるうちに自分のお葬式をするんですよ。これも少しだけ解るんですよね。彼女の場合は自分の葬儀後のパーティに自分が参加できないなんて!という理由だったので、ホントは私と同じ考えではないのですが、自分が死んだらこうして欲しいという確固たる拘りがある私は、だったら生前に!と考えてもいいかも、なんて思うんですよね。ま、それがいいのかどうかは何とも言えませんが・・・。 その他、リンジー・フォンセカ演じるストリッパーと夫の物語、ロザリオ・ドーソン演じるキャリアウーマンと姉と母親の物語、そして彼女たちを診てきたジーン・トリプルホーン演じる乳腺専門医パール。それぞれが家族や友人の愛に支えられ、勇敢に戦う姿を見せていました。 誰にでも何らかの立場で起こり得る話です。感動の物語でもありますが、大きな病気にかかったら...なんてことを考える機会になりましたよ。 |
録画を2回失敗して、ようやく全部観られました>< そこまで必死で観たい!ってつもりでもなかったのに、なんかえらく苦労して観た気分^^;でも観る価値はまぁあったのでOKっス! ◆J・エドガー(J. Edgar)2011年 監督:クリント・イーストウッド
とにかく老けメイクがヒドイ>< かぶり物みたいでしたよねー。ハイヴィジョンのせいでしょうか?アーミー・ハマーの方なんか特に、コントみたいでしたよ?どちらもメイクというよりズラがイマイチだったのかしら?^^; FBIの初代長官で50年近い期間長官として権力を奮って来たジョン・エドガー・フーバー。彼の半生を描くとなればそりゃぁ長くなりますね。137分ですって。 国を守る!という意思が強くそれ自体は尊敬に値するほどですが、自らのやり方が法を通らないというなら法律の方を変えさせ、政治家たちを盗聴し恐喝めいたやり方も厭わないという、あのパワーは恐ろしいですね。根本は正義の人だったはずなんですけど、これだから権力ってやつは〜!って感じでしょうか。いや、そもそも彼の理想の国家自体も彼の独りよがりの物でしたっけ?^^; ドラマとして派手に盛り上がるつくりではないかもしれませんが、ディカプリオがグイっと引き込んでくれてました。彼の若い時代の精力的な活躍シーンは、ちょっとエキサイティングでしたね^^ で、この映画、最後まで観てみると実は意外なことに、とても可哀想な老人の物語だったんですよね。てっきり、指紋のデータベース化や科学捜査を初めて取り入れるなど「とてつもなく賢くてカッコイイ男ジョン・フーバー!」「FBI長官として長い年月を君臨してきた男がいかにしてパワーを得てきたのか!」を描いた伝記だとばかり思って観ていたので、驚きました。 それにしても、ナオミ・ワッツが演じた、ジョン・エドガーの秘書の仕事にほぼ一生を捧げたあの女性がどういう人なのかが気になりましたねー。彼女目線の物語も見てみたい気がします。 |
ラッセル・クロウ主演の映画って、(はっきり言えば彼の容姿のせいで^^;)最近はどうも素直に「よし、観よう!」と思えないのですが、観てみると結局凄く楽しめちゃうんですよねー^^ これもとても見応えがありました。 ◆スリーデイズ(The Next Three Days)2010年 監督、脚本:ポール・ハギス
2008年のフランス映画「ラスト3デイズ〜すべて彼女のために」のリメイク作品だそうです。オリジナルは観ていませんので、結末までしっかりハラハラ感を楽しめました!^^ 妻の無罪を信じ続ける主人公が、 法的にはもう妻を助け出せないと決定したことを受け、じゃあ違法でも何でもいいから助けるぞ!と強行手段に出る話です。主人公は大学教授で、武闘派でも何でもない普通のメタボなおじさんです。そんな彼が、ネットで見つけた脱獄のプロ(?)(リアム・ニーソン)に接触し、指南を受けます。 何か条かある脱獄の極意は、もちろん普通にしてたらまぁ無理って感じのことが並びますが、とりわけ最後の一つにドキッとしますね。 相当の覚悟が必要だぞ。親や子供を捨てられるか。看守を殺せるか。邪魔な老婆をなぎ倒せるか。できないと思うなら、やめておけ。 そうなんですよね〜。たとえ脱獄できたとしても、逃げ切ることが難しい。人に情けをかける暇などない。命懸けで進まなければならないんですよ。しっかり覚悟しなければ! そんなスゴい苦労を(勝手に)してるけれども、妻からしてみれば寝耳に水で、そう簡単に決心もつかないでしょうに。・・・と、やっぱり暴走に思えちゃう^^; しかしそれらを計画していく様と全く思い通りに行かない様に、ワクワクとドキドキがいっぱいになり、凄く面白いんですよ。ラッセル・クロウは今回は鋭い屈強系キャラではないため、ピンチには挙動不審になるし、気分を悪くして戻しちゃうし、普通の男の必死過ぎる様子に不安感を煽られながら、ドキドキを楽しんでいけました。 クライマックスの「逃げきれるか?!」という最高潮のシーンの数々では、微妙に「普通の男」ってことを忘れてる感も見えなくはないですし、運も大きかったりしてましたが、最後まで緊張感と疑問を引っ張って、十分楽しませて貰いました♪とても面白かったです! やっぱりラッセル・クロウは魅せますね〜^^ |
2012年ゴールデンラズベリー賞で10部門全てを受賞したという、スゴい映画ですね。それほど楽しみにはしていませんでしたが、やっぱりそこまで言われると、気になるんですよねー^^ ◆ジャックとジル(Jack and Jill)2011年 監督:デニス・デューガン
まず、アダム・サンドラーが双子の兄と妹の両方を演じたということは分かってましたから、妹役の方はいったいどれほどのゲテモノに仕上がってんのかな?と興味深々でした。画像で多少は観てましたが、ヒドイ!って感じでもないなーと思ってたので^^; まぁアダムが口紅塗ってズラかぶって、体に詰め物してスカート履いたってだけで女装完成としてるのは、スゴいですよねー。特殊な加工なんかはしている様子はなくって。騒がしくて空気が読めない、身内に恥ずかしいと思われる人間という意味では強烈なキャラクタですけど、フとした瞬間に見せる表情なんかを、ちょっと可愛くない??とまで思うようになったり・・・。 だってほら、アダムってあれでちょっと小綺麗な顔ではありますからね^^そんなに悪くないんですよ。しかも、強烈オンナを演じるのもやっぱり巧いですから〜。第一印象は多少うわ〜・・・って感じでも、すぐに「こんな女の人も居るんじゃない?」って気もしてきて、最終的には女装じゃなくて女性として見てしまっている自分に気付いちゃいましたし^^(そこまでの人はいない??) 内容的にはアダムの映画らしくお下品なドタバタコメディ、そしてほんのりハートウォーミングに持っていく感じもいつも通り^^ 今作ではドタバタがホントにドタバタしまくってて、物語は二の次感たっぷりでしたねー。「一人二役」ってだけでこの映画の見どころの大部分が完成してますからねぇ。しかしそれだけでは映画一本は持たないし、ってことで(かどうかは知りませんが)、大物が投入されてたわけです^^ アル・パチーノですね。本人役で登場です。この大物俳優アル・パチーノが、こともあろうにジルに一目惚れしてしまうという「はぁ?」な展開が見ものです。しかもジルの方は相手にしてないという!ンマァ〜 しかし大手クライアントのCMにアルを起用したい一心のジャックがこれ幸いと色々画策して・・・という話です。物語の軸は、仲がイマイチな双子の兄妹の関係(〜家族愛)の部分ですから、いかにも「あ〜あ!」な展開ですよね〜 ま、とにかくアダムの芸達者ぶりと、意外なカメオ出演者の数々、そして何よりもアル・パチーノ in コメディを楽しむ気で観ればなんとか観られるでしょう!^^;結局は最後のアル・パチーノ出演のCMが一番の目玉でしょうけどね。個人的にはメキシコ人庭師の自虐ネタがわりと嫌いじゃないです^^ |