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- 2023.12.07 Thursday
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「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」を観て、その過激なテイストに衝撃を受けてめでたく私の注目の対象となったこのシリーズ(ではない^^;)。ようやく観られましたー^^ ◆ブルーノ(Bruno)2009年 監督:ラリー・チャールズ
あらあらあらあらまぁ!!サシャ・バロン・コーエンってこんなカッコいい人だったんですか! ストレートの金髪にして、ヒゲも胸毛も無くなったら、こ〜んな別人のような美しさじゃないですか!ご丁寧にスネまでつるっつるですよ。もうこのままつるっつるにしておけばいいのにぃ〜。しかしあの胸毛は要るんでしょうね。フレディ・マーキュリー役は胸毛のお陰でしょ?(笑 チガウ)
う〜む・・・言わんとすることは何となく解るけど、そこまでホントにやって見せる必要があったんですかねぇ?下半身丸出しだろうが何だろうが構わないけど(構う人は多いでしょうけど)さすがにこれはヒンシュクを買っても仕方ないですよ^^; けど相変わらず、表面的には誰の目にも不快なやり方を通して、その意味を考えさせるインテリ系コメディです。 もちろん養子の件をはじめ一見あからさまに酷い表現もあるし、とにかくお下劣なので、それを目にするだけで反吐が出るぜ!という反応の方も多いかと思いますから、誰彼構わずお薦めはできない映画であることには変わりありません♪ でも、この本編を乗り越えた後、クライマックスの超豪華PVにはビックリしながら笑っちゃいますから!→YouTube |
ジェイソン・ベイトマンのコメディです。共演がライアン・レイノルズということなので、ベイトマンの方がボケでしょうからと、それなりに期待して録画してみました〜^^ ◆チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!?(The Change-Up)2011年 監督:デヴィッド・ドブキン 脚本:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア(ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い)
ジェイソン・ベイトマンはコメディでも多く活躍しているので "コメディ俳優" と言っていいと思いますが、私が見てる感じではコメディ映画の中でも、どちらかと言えばツッコミ役的な堅物系キャラを演じていることが多いイメージですね。見た目に、いわゆるエロとかアホとかの雰囲気が少ないからかと思います。しかしここでは、ジェイソンがおかしくなってました!中にアホな子が入っちゃってます!そういう話なんですけどね^^ 真面目で仕事と家庭一筋の男と、ちゃらんぽらんで下品な男という親友同士が主人公。成功、金、ホットな妻など全てを手に入れたバラ色の人生と、仕事のプレッシャーや面倒な義務なんかを負うこともない自由で楽しい生活。お互いに相手の人生が良さそうに見え、入れ替わりたいと願ったら叶ってしまった!!元に戻れるまでお互いの代わりを務めることになりさぁ大変!という話です。 個人的には、良きパパとして活躍する素敵なベイトマンが見られて満足です♪ ライアン・レイノルズはこんなラリった役もやる人だったんですね〜。新発見でした。 でもアラン・アーキンはちょい無駄遣いっぽかったかな^^;bateman |
スティーヴ・カレルは面白いけど、特に大ファンってわけでもないなぁ・・・なんて思ってるくせに、Blu-ray を衝動買いしちゃいました!^^; ◆ラブ・アゲイン(Crazy, Stupid, Love.)2011年 監督:グレン・フィカーラ
スティーヴ・カレル主演ということなので、のほほんと笑えるちょっぴりおバカなコメディだと思って観ましたが、それプラスちょっぴり "いい話" な感じに仕上がっておりました^^ 妻ひとすじだった中年男がある日突然妻に離婚を言い渡され落ち込んだけれど、彼女を忘れるためにナンパ師に弟子入りしてモテる男になってやろうかいと奮闘するが・・・などのお話です。「など」というのは、彼ら(元)夫婦の話の他に、その中学生の息子の恋愛や、そのベビーシッターの恋愛なんかも同時に描かれていたからです。 それぞれの行く末は全てがバラ色ばかりではなかったと思いますが、それぞれが素敵な結末に落ち着いた感じはよかったですね。・・・とは言え、様々な恋愛模様として描かれてきたものが、突如グチャグチャのドタバタにまとめ上げられた所では、ビックリしつつ、なるほどね〜なんて思いつつ、結局笑い転げちゃいました♪こりゃ巧い! とりあえず中心はもちろんカレルですね。これといった嫌われる要素があったわけじゃないけど、あまりにダサいオヤジと化してしまったために、妻に捨てられる羽目になった男という役です。似合いすぎます。 しかも、今回はモテ男に変身させてもらうという展開上、変身後がある程度 "見られる人" でないといけないですからね。そういった意味でも、元々ハンサム顔なカレルはバッチリでした^^(もちょっと首が長いといいよねー)
変身後初ナンパに乗り出したキャルがお持ち帰りしたのはマリサ・トメイ。なんかよく見かけるマリサでしたね。可愛いけどギャーギャー騒ぎ、惨めったらしい雰囲気のある・・・なんて、ヒドイ言いようですけど^^; それにしても、ジュリアンとカレルの下の子役は、「ラモーナのおきて」のラモーナの子ですよね?!なんでこんなヒドイ扱いだったんだろ??ただ存在してるだけで何もしない(ほとんどセリフもない)役でしたよ?ま、その程度なんでしょうけど^^; |
UK盤blu-rayに日本語字幕が入ってるとわかり、ついテンション上がって主演二人目当てで衝動買いしちゃいました。だって安いんだもの! ◆ふたりのパラダイス(Wanderlust)2012年 監督:デヴィッド・ウェイン
お気に入りのポール・ラッドとジェニファー・アニストンが夫婦役ということで結構期待したのですが、残念ながらあんまり面白い映画ではありませんでしたね。まぁ、ジェニファー&ポールのコンビについては、とても自然で車中の様子なんかは特にいい感じでしたけど。 しかし、ストレス三昧の現実社会から逃げ出して、愛と自由のコミューン(のドアの無い部屋で!)でのんびりと癒されながら暮らすのは良い息抜きでしょうけど、物語は結局よくある「この体験を通して大切なものに気付く」系ですから、目新しい感じではありません。 展開としては、二人の間で馴染み方に温度差ができてきたり、突然片方が我に返っちゃったり、夫婦としては到底受け入れられない習慣を目の当たりにしたりして・・・というのが予想できるところですが、特筆できるそれ以上のものはほとんど無く、終始「だよね〜」って感じに進んでいってました。それはまぁ、こういったお気軽系映画には珍しいことではないですし、個人的には予想外のストーリーでないと楽しめないタイプではないですから拘るところではないのですがー・・・ 一番記憶に残ってしまったのが、一人紛れてるヌーディストのフルチ○丸見えくらいというのはやはり問題でしょう?(笑) とにかく私が好きになれなかった理由は何よりも、ギャグが全然受け入れられなかったことですねー^^;つまらない事を繰り返し繰り返し聞かされるパターンなんですよ。それも色んな人がみんなそのパターン。 |
ちょっと変わった感じのサスペンスかな?ということで、録画してみましたー。こんな感じのタイトルに結構弱いです^^面白い短編ミステリを想像させる感じで気になっちゃうの。 ◆パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会(The Perfect Host)2010年 監督:ニック・トムネイ
警察に追われている犯罪者がある豪邸の主人をいいくるめて家に入り込みもてなしを受けるが、犯罪者であることがバレたため主人をナイフで脅し始めたものの、この主人がどうも普通じゃなかった、という話です。「この主人がおかしい」ということを言わない方がいいのかな?とか考えましたが、DVDジャケにも書いてあるので隠しても意味ないですよね^^; ブラックでサイコなシチュエーションが、ザ・プラン9の舞台にありそうな感じだよね〜なんて思いながら楽しみました^^ 緊張感の漂う中、所々に見えるちょっとしたユーモアも光ってましたね♪ ホストの男を演じたのはデヴィッド・ハイド・ピアース。「恋は邪魔者」でプレイボーイ役のユアンとつるむモテない社長役を演っていた方ですね。あれで気になった俳優さんでしたが、それ以後本作まで見られる機会がなく寂しかったんですよ。ここでは彼らしいコミカルな表情や動きも堪能できる、これまたハマり役での再会に胸が躍りましたよ!^^やっぱりこの方いいですね〜 予想外な驚きの展開に期待以上の面白さを感じましたが、同時に、すっきり納得できるだけの巧さが足りなくて惜しい!という所もありました。アイディアは抜群だと思いましたが、もう少し練って欲しかったなーという感じ。しかしデヴィッド・ハイド・ピアースの魅力は十分引き出されてましたから、私は満足です^^
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ティーン向けっぽい感じだな〜とは思いつつ、軽い感じで観られるだろうと録画してみましたー ◆恋するモンテカルロ(Monte Carlo)2011年 監督:トーマス・ベズーチャ
可愛らしいセレーナ・ゴメス、「ゴシップ・ガール」のレイトン・ミースターとケイティ・キャシディ、「glee」のコーリー・モンテースといった人気若手俳優が目白押しの、がっつりアイドル・ムービーです☆ 再婚した親の連れ子同士で、性格的にイマイチ合わない姉妹の2人を仲良くさせようと、妹グレースが親友エマと行く念願のパリ旅行に姉メグが同行させられることに。ティーン3人のパリ旅行のドタバタを描いたお気楽コメディですね。 特に観て何かを得たり、細部やリアリティにこだわったりするような内容ではありませんから、可愛い女の子たちをテキトーに眺めて鼻の下伸ばしといたらいいんでない?って感じです^^ 個人的には、この手の話は実は苦手なんですよ。バレたらマズいことを軽い気持ちでやっちゃう話。悪いことができないタイプなもんで(笑) とても可愛いです^^けど、ごめん。やっぱいつみても子供みたい^^;令嬢のドレスと豪華アクセサリーでどれだけ着飾っても、小学生にしか見えない・・・><やはり可愛らしすぎるのも問題ですね・・・ その点お姉さま2人は、セレブドレスでバッチリ魅せておりました!さすが、伊達に「ゴジップ・ガール」で杵柄とってませんね〜(違う?実はよく知らないの 笑) 3人それぞれが旅先でゲットした恋の相手たちや地元に置いてきた彼氏もなかなかいい感じでしたよ〜^^ 私のお気に入りはグレースのお相手、高貴な青年テオ。ピエール・ブーランジェというフランス人俳優だそうです。最近このタイプにも目が行くようになりまして。 その辺りで楽しめたのでOKです♪ |
英国サッカー史に名を刻む名監督ブライアン・クラフの、監督人生の一部を描いた伝記ものです。 個人的にはクラフ監督はもちろん、サッカー自体についての知識も全然ない状態での鑑賞でした。「スポーツものが苦手でも大丈夫」と聞いてましたので、チャレンジしてみましたー^^もちろん、最近少しハマってるマイケル・シーンが目当てです♪やっぱり巧いしカッコいい!! ◆くたばれ!ユナイテッドーサッカー万歳!ー(The Damned United)2009年
ほほぅ。練習や試合のシーンが凄く少ないですねぇ。これからゲーム開始!という場面のまま、「2−0で敗北」みたいな結果だけ表示されたりしてました^^ 2部リーグ下位の弱小チーム、ダービー・カウンティを強くし、その手腕を買われて強豪チーム、リーズ・ユナイテッドの新監督に抜擢されたブライアン・クラフ。かねてから、スポーツマンシップにまったく則らない反則プレイで勝ち続けていたリーズのプレイスタイルを批判していた彼は、美しいゲームをするよう指導を試みるものの、レヴィ前監督を全面的に支持する選手たちが全く言うことを聞かず・・・。 あのー・・・凄いんですよ。このリーズ選手の反則が。相手選手を突き飛ばしておいて自分がわざと転ぶとか^^;とにかく、いかにリーズが汚いプレイをしていたかが描かれまくってました。 ま、実際この当時は、ラフプレイはもちろん反則もかなり横行してたっぽいんですね。試合はほとんどテレビ放映されていなかったそうでカメラの台数が少なく、そのため現在では考えられないほどの反則が見逃されまくってたそうですよ。それを最大限に活かして勝ち進んでいたリーズ・ユナイテッドは前監督レヴィにそう指導されていたんだろうけど、自分が来たからにはそうはさせないぜ、とクラフは意気込んだわけですけども・・・。
逆にあんな風に極悪人みたいな言われ方をしていた(わけじゃないけど 笑)レヴィ監督が、実際には本当に選手たちに父親のように慕われるに値する人物だったということが、DVDの特典映像で分かって面白かったです。初めてスタメンに起用された選手が感激して「親に見せたいです」と言うと、「実は昨日から呼んであるんだ。」とレヴィ。いい話じゃな〜い?♪ 他に「マイケル・シーンが語るクラフ」、本編に使われなかった「マイケル・シーンがクラフになりきってアドリブでインタビューに答えるシーン」(インタビュアーはデヴィッド・フロストの設定!面白いじゃないか!!)など、盛りだくさんの特典もかなり良かったです! |
ジェシー・アイゼンバーグのおバカっぽそうなコメディということで、ちょっぴり期待して録画してみましたー。製作にはベン・スティラーの名前も! ◆ピザボーイ 史上最凶のご注文(30 Minutes or Less)2011年 監督:ルーベン・フライシャー
ご注文から30分以内にお届けできなかった場合は無料!という宅配ピザの配達をする主人公。 THE HIVES「TICK TICK BOOM」をBGMに自家用車でかっ飛ばす、ちょっと爽快な雰囲気のオープニングです♪ 無料になった分は給料から差し引かれるとあって必死こいて急ぐわけですが、ハナから無料を狙って注文する輩もいたりして、やってらんねーぜ感を漂わせながらもダラダラ勤める今どきのやる気のない若者って感じですね^^仕事辞める勇気もないし、好きな女には告白できないし・・・というヘタレでもあります。 そんな彼が、しょーもない二人組の策略のターゲットにされ、拉致られて時限爆弾を体に装着された状態で銀行強盗を強要されるという話です。奪ってきた金と引き換えに爆弾を解除してもらえるというわけ。 ジェシー・アイゼンバーグと言えば、その見た目からヘタレで童貞ってイメージがやたらしっくりくるんですが、ここではヘタレではあってもなんとなくカッコ良さげに見えていました。相方が(本人は真剣ながら)オモシロキャラだったせいかもしれません。 でもジェシーって、なんつーか間延びした顔というか、とにかく所謂イケメンではないですよね?(ファンの方とご本人様ごめんなさい)ところが、この強盗スタイルの彼が、何故か普通にカワイく見えたんですよ。たぶんかぶってたバラクラバによって空白補完効果(→上手なご説明)が起きてんじゃないでしょうかね? ・・・て、なんのこっちゃ(笑) ま、悪者の方のどうしようもないボンクラコンビぶりが面白かったです^^エンドロール後にあった彼らのその後は、「あの後でどうしてパパがそんな気に??」と謎な感じでしたけど。 とにかく物語としては、なんだか納得がいかないというかなんと言うか・・・「え??それでいいんだっけ?!」と唖然としてしまう感じで、正直イマイチな印象でした。 |
あけましておめでとうございます☆今年もどうぞよろしくお願いします! さて早速ですが、『自称スーパーヒーロー』もののコメディです♪主演のレイン・ウィルソン(「ROCKER 40歳のロック☆デビュー」他)は、痩せたら結構嫌いじゃない系なんですけど... ◆スーパー!(Super)2010年 監督、脚本:ジェームズ・ガン
最愛の妻が誘拐された!と警察へ駆け込むも、彼女が自分で家を出た形跡しかないため全く取り合ってもらえない。しかしフランクの中では、ドラッグディーラーなんていう超極悪人に妻が連れ去られたことになっているので、自分でスーパーヒーローとなり妻を助けに行かなければ!!という理屈になっちゃったわけです。妻を失ってちょっとおかしくなってしまった、可哀想な男の話ですね^^; まずは、コミックショップで特殊能力を持たないスーパーヒーローを教えて貰い、研究してコスチュームを自作し、パイプレンチを武器に選んで街へ繰り出します。とりあえず、その辺に居る「悪い奴」に制裁を!ということで、道端でドラッグを売ってる男や淫行を働く男なんかをいきなりパイプレンチで殴り倒し、立てなくなるまでボコボコにしていきます。彼自身にスーパーパワーなんかが無いのはもちろんですが、映像的にも爽快な特殊効果を加えるでもなく、ただただガコッ!ボカッ!ゴンガンゴン!!と武器も持たない相手を半殺しまで叩きのめす図という、「ちょ・・・いや、それ・・・いいんスかね?^^;」と心配になる程の単なるやり過ぎな暴力。 案の定ニュースに取り上げられた彼は、「いきなり市民に暴力を奮う、コスチュームを身につけた男が街に出没しています」と、通り魔事件な扱い。 これってきっと、スーパーヒーローものを皮肉ってるんですよね。ロビン的位置に立候補したコミック店店員のリビーのこのセリフが効いてます。 だってスーパーヒーローが人を殺しちゃダメなんて知らなかったもん。 おバカヒーローコメディに見せかけて、実は結構なメッセージを含んだ考えさせる物語のようです。しかも彼をその道へ導いたのは「神」。そう、宗教もターゲットでしょう?^^こんな系統のメッセージは、個人的にはとても痛快でかなり好きです^^コメディ的な笑いは少ないかもしれませんが、別の意味でとても面白い映画だと思いました♪ 加えて今作は、なかなか豪快俳優陣がとても楽しませてくれました。主演のレイン・ウィルソンは、以前見たよりも印象が良くて、わりと嫌いじゃない系かもね・・・と気づきました^^;元々イケてない人生の中のドン底に陥った男というとても可哀想な役でしたが、残念な男であっても妻ひとすじというキャラがなんとなくステキに見せていましたね☆ |