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    • 2023.12.07 Thursday
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    【ビフォア・サンセット】(2004年)

    1995年作「ビフォア・サンライズ〜恋人までの距離(ディスタンス)」の続編です。名作だとは噂に聞いていましたが、前作も私は先月観たばかりです。DVDジャケのピンクと水色という色合いが好きでなく、なんとなく敬遠し続けてたんですよね^^;ここでは、前作についてはネタバレしかありません


    ◆ビフォア・サンセット(Before Sunset)2004年 監督:リチャード・リンクレイター
    脚本:リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク
    9年前、ユーロトレインの車内で出会い、一夜だけを共に過ごして別れたジェシー(イーサン・ホーク)とセリーヌ(ジュリー・デルピー)。9年後、二人はパリで再会した。しかし、二人が一緒に過ごせる時間はジェシーがNY行きの飛行機に向かうまでの、わずか85分。9年前の恋の結末を確かめたい気持ちとは裏腹に、とりとめのない会話を重ねる二人に、タイムリミットは刻一刻と迫っていく…

    ブダペストからパリへ帰る途中の列車の中で偶然知り合ったアメリカ人の青年ジェシーと意気投合し、彼の下車するウィーンで一緒に降りたフランス人学生のセリーヌ。翌朝の彼の飛行機の時間までの一晩を二人で過ごすことになり・・・というのが、前作「ビフォア・サンライズ〜恋人までの距離(ディスタンス)」でした。

    一夜を共にしたと言ってもホテルへしけこんだわけじゃないですよ?^^ 一晩中、ウィーンの街を散策して廻り、歩きながら、飲みながら、ピンボールしながら...とにかくひたすら会話。短い時間とはいえ、夜中中話し続けるとなればその内容は多岐に渡ることになり、とても面白かったです。
    それぞれの恋愛などはもちろん、「メディアが人の心を支配してることが気に入らない!新しい形のファシズムだわ!」なんて社会派な話、「一人に一つ魂が存在するとしたら、古代から現代まで増えた人口の分の魂はどこから来たんだ?」なんて宗教か何かの話などなど、作者が普段からメモに書きためてたのかな?って感じの、"フと思ったことシリーズ" みたいなものがこれ見よがしに脈絡なく並べられてました^^それがまた自然なんですよねー!取り留めなく語り合うってこんな感じですもん。


    そして主人公の二人。出会ったばかりとはいえ、「この人ともっと話していたい!」と感じた上での行動ですから、お互いに惹かれ合ってるに決まってるんです。しかし、彼は翌日アメリカに帰り、彼女はパリ在住。付き合えるはずがないと、大人としての理性を保ち "この時間を楽しむこと" に専念することに決めたわけです。でも、このまま別れてしまうのはあまりにも勿体ない出会い。別れ際になってようやく本音を告白し合い、半年後にここで再会する約束だけをして別れた・・・というのが結末でした。あらすじばっか長ぇーよ!スイマセン。

    **********************************

    そんなことがあり、半年後に2人は再会したのかどうかが私たちにはわからない状態で、現実に9年が過ぎ、同時に劇中の2人にとっても9年間が経っての続編というわけです。ウィーンでの2人の一夜を本に書いたジェシーは、プロモーションの一貫でパリの書店に来てセリーヌと再会。あの「半年後」に2人は再会したのかどうかも明らかにされました。しかし今回も時間に限りが、しかも85分しかない。2人はパリの街を散策しながら、思い出やお互いの9年間を語り合うわけです。前作同様、移動する2人に伴って景色が変わりながら、ひたすら会話を続ける2人を見守ることになります。

    そんな中、やはりハッキリは語らないお互いへの気持ちは見て取れるし、相変わらずのもどかしさにドキドキしちゃいますねー!この2人がねぇ...恋愛映画なのに(笑)ちっとも恋愛おとぎ話じゃないんですよ!なんかやたらリアル!いろんな事情や2人の9年間の話を聞いていくと、くぅ〜!!ってなってくるし。

    はぁ...ま、とにかく、これは続編ですけど、2作を連続で観たりしたら勿体ないですね!前作を観た後は、しばしウィーンでの2人を反芻し、その後どうなったんだろう?と色々思いを馳せ、できることなら9年待たないと^^ま、それは無理でしょうから、自分の9年間を思い返してみるのもいいかも。9年という月日はどんなもんなのかって感じで。その上で(できるだけ日を開けて)観てみると、きっとイーサンかジュリーのどちらかに入り込んでしまい、一緒にキュゥ〜ンを楽しめることでしょう^^ (但し、ホントにとにかく会話ばっかりですから、会話劇が好みでない方には退屈かもしれません。)

    あと、これは私の脳ミソがどうかしてるってだけなんですが、前作も今作も本編のほとんどが会話で成り立ってるので、ちょっとアレなんですよ、詳細が残りにくいというか・・・。いえ、観てる間は凄く楽しいんですよ!何も難しいこともないですし。観た後は「これいい!すっごく好き!!」なんて思ったりして♪でも後から彼らがどんなことを話してたっけ?と思い出そうとしても、なかなか出て来ない>< 映像で入れないと記憶に残りにくい私は何度も観たいので、DVDを買うことにしました^^

    [メモ] この続編がまた出来るそうですね。制作開始が今年の夏から来年の夏に延期になったとニュースで見ました。またしても気になる終わり方だったので楽しみです。
    [メモ2] 「パリ、恋人たちの2日間」で初めてみたジュリー・デルピーは、こちらでも同じような "議論好きっぽい話し方" の女性を演じてました。多分、彼女自身がこの感じの人なんじゃないかなー?「ビフォア・サンセット」のダイアログもジュリーがかなり書いたそうですしね^^





















    【日記・ゲーム】ハウス・オブ・サウザンド・ドア:ゾロアスターの呪い

    ハウス・オブ・サウザンド・ドア:ゾロアスターの呪い

    Big Fish Games 日本語サイトで買いましたー。シリーズものの2作目です。(前作もプレイしましたが、記録をし逃しました^^;)
    アイテム探し+アドベンチャー+パズルゲームです。どちらもグラフィックがとても綺麗で見やすくボリュームもたっぷりで、お気に入りのシリーズとなっています^^

    1作目2作目共に、突然現われ突然消える謎の屋敷が舞台で、幽霊と話したりして謎を解いていくアドベンチャーです。今作では、屋敷内の扉から繋がる4カ国のロケーションを探索^^チベットへのドアの鍵穴の形にウケました♪


    難易度は難しい方のモードでプレイしましたー^^アクティヴゾーンは光りませんが、もちろん取れるものやズームポイントに触れるとカーソルは変化します。
    そしてアドベンチャーのクリアには関係のない、モーフィングアイテム集めもあり!これもカーソルが手に変わるので、今度こそ!!(いつも途中から忘れるので^^;)と新たなシーンに行く度に気をつけてましたが、こんな所にも?!という所にもあることに途中になって気づいたので、結局3個逃しました><

    使うアイテムが分かりやすいので、アドベンチャーの難易度はあまり高い感じはなく、まぁまぁサクサク進めますが、十分の長さがありました^^ロケーションも限定されますし、地図で移動が出来るので、ウロウロのストレスはありませんでしたね。
    パズルもあまり難しくないものが大半でしたが、1つだけどぉ〜してもできないものがあったので、スキップしちゃいました^^;
    アイテム探し画面も見やすく、組み合わせて取るものもいっぱいあって面白かったです♪
    コレクターズ・エディション版も出てます。CEにすればよかったかも・・・と思ったくらい好きでした^^

    Be Richest !

    Big Fish Gamesより。
    こちらは英語版の方でリリースされたばかりでゲット!日本語版もそのうち出るはずですが^^
    私がビルド系のタイムマネジメント・ゲームとして初めてプレイしたのが「BE RICH」。"通常クリア" は簡単にできても "エキスパートクリア" を取るには頭を使わなきゃ!という感じがとぉ〜っても面白くて、何度も遊んでお気に入りだったのですが、実は2作目はお試しをしただけでフルでは未プレイ^^;しかし、この3作目がもの凄い久しぶりにリリースされてテンション上がっちゃいました♪

    まずお試し1時間プレイをしてみました。もちろんビルド系タイムマネジメントには違いありませんが遊び方がどうも慣れたものと違う様子だったので、どうしようかな...と迷いましたが、パンチカードをためて貰ったクーポンがあったので、それで戴いちゃうことに♪
    そして現在絶賛プレイ中です!!いやいやいや・・・これはまた結構難しいですよ?^^;もちろん難しいから面白いんですが、エキスパートはおろか、普通にクリアすることすら難しいレベルもあり(というか、今思いっきりそういう所でつまずいてるんですが)、同じレベルを何度も何度も何度もやり直す!ということを繰り返しております。
    各レベルはクリアできなくても次の面へ進めるので、いつでも戻ってやり直せますから、続けて同じ所ばかりをやる必要は特にないのですけどね^^とにかく私は毎日少しずつ楽しんでますよー☆

    大きく違ってビックリしたのは、建物をたてたりアップグレードする際に、建設現場を自分で直接クリック連打することで作業が早くなるということ!そりゃぁタイムマネジメントなんですから、速く進めたいに決まってますよね!ということでクリックしまくるのですぐ疲れちゃいます。おまけに、退治(やはりクリック連打)しないと発生した建物が壊れてしまう、という妨害者(泥棒やネズミなど)が発生するんですよ。この連打もキツい><見かねた夫が連射パッドを・・・笑




    【プロデューサーズ】(2005年)

    私はミュージカル映画は特に避けはしないけど、観る時にはちょっと覚悟が要るくらいな感じ。しかしこれは、何も心配は要らなかったなと思えるくらい、楽曲も気に入ったし歌声もダンスも素晴らしいしで、楽しかったです!


    ◆プロデューサーズ(The Producers)2005年 監督:スーザン・ストローマン
    かつては売れっ子だったプロデューサー、マックス(ネイサン・レイン)の最近の作品はコケてばかり。ある日、マックスの会計士レオ(マシュー・ブロデリック)が、舞台を失敗させることで大儲けする方法を思いつき、2人で最低の脚本、最低の演出家、最低の役者を探し始め・・・

    なるほど、1968年の映画を元にして2001年に舞台化、更にその舞台を元に映画化したものがこれ、ということですね^^
    やけにハキハキとしゃべる感じが古い映画を観てるみたいだなーなんて思いつつ、張り上げる歌声もすげぇな...と思ったら、主演のネイサン・レインとマシュー・ブロデリックは舞台版でも同じ役をやっていたんですね。ネイサンは特に舞台の演技って感じでした。このノリに慣れれば問題ないですが、乗りきれないと気になって仕方ないかも^^;しかし美しい歌声が素晴らしいので、私はさっさと引き込まれちゃいましたよ。

    物語自体も昔風のはちゃめちゃなお気楽コメディで、楽しく観られました。しかし導入部を観てるうちに疑問が...。
    この映画にウィル・フェレルが出てくるわけ?!すっごく浮きそうなんですけど!だってさー、例えばマリリン・モンローが出てるコメディにウィル・フェレルが出てくるみたいなさー、そんな感じをイメージしちゃうんですけど!><どーなのどーなのぉ?!・・・とね。

    しかしこれが!むしろこの役はウィル・フェレルでしょ!ってくらいのハマり役!思いっきりブッ飛んでます♪さすが! まぁ当初の不安通り、この世界にハマってるのかと考えると、どちらかと言えばそこだけウィル色になっちゃってますから、ハマってはいないのかもしれませんけどね。いいんですよ!ここではこれで!(笑)ってことで彼が最低な脚本家の役です。

    そして演出家はやたらテンションの高いゲイ・コンビ、ゲイリー・ビーチロジャー・バート。ロジャー・バートと言えば個人的には「デスパレートな妻たち シーズン2」でブリーに言い寄っていたジョージ役でお馴染みでしたが、彼、いいですねぇ〜♪ デスパでも視聴者の全員が彼が大キライと言い切るくらい(じゃない?笑)徹底して憎まれまくる凄い演技を見せていましたが、こちらでの超ハイテンション振りは最高!そして歌とダンスもとぉ〜ってもステキでしたよ!!ゲイ・キャラとして、こちらが求めるものを完璧に表してくれていたと思います!!大ファンになっちゃいそ〜^^

    女優志望のスウェーデンなまりな女が、映画版オリジナルキャラとして追加されていましたが、シャレなエッチ風味(老婦人たち)だけでは現代の観客には物足りないからでしょうか。というより、もっとわかりやすい華が必要ってことでしょうかね。このユマ・サーマンが演じた凄く可愛くて凄くセクシーな女は、観ていて鼻の下は伸びましたが(笑)、必要性は少なく感じました^^;

    が、しかしそんな最悪の(て、ここでは詳細は紹介してませんが)脚本家、演出家、役者を取り揃えて完成した舞台のまぁ楽しいこと!!最低の作品を作ろうとして、なんでこんな面白い仕上がりになっちゃうのさ?!いやぁ・・・この劇中劇をもっと観たかったなぁ〜!という感じ^^


















    【ウソツキは結婚のはじまり】(2011年)

    ジェニファー・アニストンとアダム・サンドラーって、ありそうで無かったんですねー^^まったく違和感のないコンビネーションで魅せてくれていましたよ〜♪


    ◆ウソツキは結婚のはじまり(Just Go with It)2011年 監督:デニス・デューガン
    美容整形外科医ダニー(アダム・サンドラー)は、不幸な結婚生活を送っている男を装って女を口説く独身プレイボーイ。ある日ダニーは理想の美女パーマーと出会うが、ニセ結婚指輪が見つかってしまい既婚者だといつもの嘘をついてしまう。妻とは別れると言い訳すると、彼女は妻に直接確認すると言い出した!そこで職場のアシスタント、キャサリン(ジェニファー・アニストン)に離婚間近の妻のフリを頼み・・・

    あれ?ストーリーが、まんま「サボテンの花」???とキョトンとしながら観てましたが、やはり「based on "Cactus Flower"」ってなってました^^なるほど、了解!

    「サボテンの花」(→過去記事)は1969年の作品でしたが、こちらはすっかり現代化してアダム・サンドラー仕様・・・というか、ジェニファー・アニストン仕様に変身していましたー♪
    アニストンは、「サボテンの花」でいうところのイングリッド・バーグマンの役。主人公のプレイボーイの職場のアシスタントで、主人公からすれば全く眼中になく、ひっかけたい相手に知られたらマズい秘密なんかもへっちゃらで話しちゃう相手です。


    個人的には「サボテンの花」のバーグマンはテレビの前の私からしても眼中になく(笑)、[最終的に主人公とくっついた]ということに驚愕しちゃった状態だったので、こちらでのアニストンはこの展開に難なく納得できる感じだったのが・・・まぁ、良かったことになるのかな?(笑)
    アニストンって、いくら見た目にも手をかけず性格的にもズケズケ系でいい女風にしていなくても、いい女なんですよねー!だからなのか最初から着地点が丸見えなので、もしかしたら「はいはい」って感じで観ちゃうことになるのかも。そういった意味では、「サボテンの花」で驚かせてくれた(驚いた私がニブいという説も有力ですが)バーグマンがいかに素晴らしかったか、ということにもなるのかもしれませんね〜

    ま、しかしながら、ジェニファー・アニストンが演るしかないっしょ!って感じにアニストン節を効かせたこのキャラクターには、バーグマンには無かった「協力はするけど、持ちつ持たれつでヨロシク!」って展開が追加されていたのが良かったですね!彼女にも彼女の都合で嘘をつく必要が生じ、そちらはそちらでサンドラーを巻き込むってわけです^^しかも、それが元でこの後の展開が自然となるよう仕組まれてました♪スバラシー

    ラブコメとしてはかなりハチャメチャですが、アニストン(シングルマザー)の2人の子供を演じた子役の芸達者ぶりや、サンドラーのおバカ系な弟、整形関連のネタ、そして誰よりもキョーレツなインパクトを残したニコール・キッドマンの痛キャラなど、楽しい要素も満載でとっても楽しかったです^^
    主人公の恋人役の美女ブルックリン・デッカーはナイスバディで悩殺してくれてましたが、ホントよくいるセクシー系おねえちゃんで、私には顔を覚えておくのが難しいタイプでしたけど><aniston















    【日記・その他】雑に近況をご報告

    最近ちょっと、色んなことに中途半端に手を出しすぎちゃってます。例によって自分を追い込み過ぎて若干おかしくなってる感じです。
    ここで軽く雑に(笑)近況報告でも^^

    【1】言語交換サイトに登録したことは先日も日記に書きましたが、そちらへの英作文の投稿は絶賛停滞中です^^:
    取り立てて書くことがない、というのが理由。いや、当初の予定では、ここで書いた映画の感想を焼きなおしていくつもりでしたが、一度書いてみたものの、映画の感想文ってイマイチ食いつきが悪かったんですよね。まぁ、私が文章を上手に短めにまとめることができず(それはここの記事をご覧頂いてる方は皆さんご存知のとおり)無駄に長いので、細かく訂正を入れるのが面倒な文章になっているからだろうなーとか想像はできるのですが、下手なモンはしょうがないってことで諦めることに。で、先日ここで日記にも書いたようなことなんかを少し投稿したら、訂正入れて貰えました^^しかし、じゃあそんな感じで、と思うとなかなか筆が進みません><

    【2】それは置いといて、そのサイトに登録したばかりの頃に声をかけてもらったデンマーク人の17歳の少年と仲良くなって、なんだかんだ3週間ほどメッセージでちちくりやりとりし合って交流できています。まぁ、相手とは親子と言ってもいいくらいの年齢差なので、すぐ話が噛み合わなくなるんだろうなーなんて思っていましたが、私の精神年齢が19歳くらいで止まってるため、難なく語り合えております。といっても映画や音楽、お笑いのことも多いんですけど^^;彼から志村けんをススメられました(笑)

    【3】本は、以前読んだ Tony Parsons の「Man and Wife」の続編「men from the boys」を、何ヶ月も前からちょこ〜っとずつ読んでいます。
    目に付く所に置いて、ちょっと時間ができたら手に取るようにはしていますが、一度に2ページほどしか進みません^^;決してつまらないわけじゃないんですけど、すぐに目が疲れちゃうんですよね。まぁ、そんな感じでも最後まで読みたいとは思っています。

    【4】今月頭に何故か夫から突然おもちゃキーボードをもらいました。
    すぐ練習は始めたのですが、最近はほとんど触っていません。
    キーが足りなくて弾きづらい・・・というのが言い訳です!キリッ 

    【5】ジョセフ・ゴードン=レヴィット主宰のhitRECord→サイト)の作品を買いました。hitREDcord というのは、オンラインでコラボレーションして作品を作ろうぜ!というサイトです。なので作品は、Joe 自身も参加していますが、主にこれを足がかりにしたいアマチュアのアーティスト(音楽、イラスト、映像など様々)の合作品。しかしこれが、全くバカにできない素晴らしい作品を作り上げてらっしゃるんですよ!
    今年は年間4作(3ヶ月に一度発売)の予約を受け付けていたので、4作分を一気に予約しました。で、先日2作目が届きました。1作目が「赤ずきんちゃん」の絵本(凄いオシャレな出来!)だったので、そういった系統の本のシリーズだと思ったのですが(予約前に詳細をよく読まなかった・・・)、2作目はレコードでした♪2枚組コンピレーションLP。なんとチボ・マットが参加していました!以前買った作品にはショーン・レノンが参加していたので、その関連の人たちがこの活動を支持しているんでしょうね^^あと、いつもオマケに缶バッヂが付いてくるところが好き♪

    【6】それから、(元)イケメン俳優スティーヴン・キャンベル・ムーアのデビュー作、「Bright Young Things」という映画について言及されていたのを目にしまして、気になったので調べてみたのですが、日本盤がみつからないんですよねー。出ていないのかな?しかし面白そうだったので、無茶を承知で輸入盤を取り寄せ中です!(届くのを待っているところ。)おそらく英語字幕すら無いので全くダメかもしれませんが^^;とりあえずチャレンジしてみます!

    【7】あとは、来月スターチャンネルで、「ダウントン・アビー」のシーズン2が放送されるそうなので、とても楽しみにしています^^

    【追記】
    色んなことをやってるみたいなことを言いましたが、こうして書き並べたことを眺めてみると、結局ほぼ何もやってないですねぇ^^;おかしいなー?




















    【おわらない物語 アビバの場合】(2004年)

    トッド・ソロンズという監督は私はまったく知りませんでしたが、この映画を観て、他の作品も観てみたいと思いました。Wiki を見ると、作品を発表する度に物議を醸すタイプの方みたいです。ますます気になりますねー^^


    ◆おわらない物語 アビバの場合(Palindromes)2004年 監督、脚本:トッド・ソロンズ
    母親になることを切望する少女アビバ(シャロン・ウィルキンス他)は、12歳で両親の友人の息子と関係を持ち妊娠。出産を希望するが両親によって中絶させられてしまう。数年後、やはり赤ちゃんが欲しいアビバは家出し、愛を求めて旅に出るが・・・

    アビバは何も悪くない、むしろ無垢ないい子です。しかし、彼女が直面する(もしくは彼女自身は知らないが観客には見えてる)残酷な事実には、おとぎ話チックな救いなどありはしないわけです。現実はキレイごとなんかじゃ語れやしないのさ、と言わんばかりの非情な物語。通常なら映画としては避けるであろう現実世界の暗部や醜さを、容赦なくくっきりと描き出したこの作品は、私にとってはとても小気味良く心地良かったです。

    自らの正義をゴリ押しするために法の正義を無視した非人道的手段に出るエゴ丸出しなヤツらのくだりなど、某なんちゃら愛護の一部の人たちなんかがこういうのを観て、人の振り見て自分の振りを直せばいいんじゃないの?とニヤリとしてしまいました。

    この映画の特徴は、何と言っても "8人1役" ですね。『年齢、体型、人種、性別までも違う8人の俳優が、1人の少女・アビバを演じている』ということです。・・・え?!男の子がいた??気付かなかった・・・。
    私は今回も予備知識を入れずに観たので、おかげで中盤まで混乱していました。家出した時には別の名前を名乗ったりしていたので余計にです^^;しかしまぁ、途中同一人物だとわかる表現があったので、「見た目は関係ない」という意図には気付けましたけど。しかし残念ながらその点については私には、ただ物珍しかっただけに終わってしまいましたが^^;不甲斐ない観客ですいません。

    誰にでも楽しめる思想やスタイルではないので安易におススメはできませんが、とにかく強烈な印象を残した、(私にとっては)面白い内容の映画でした。

    重い事柄を扱った物語ながら、意外と暗過ぎなかったところも良かったです。しかしまぁ、のほ〜ん&どよ〜ん なテイストではありますけどね。しかしとても引き込まれて、退屈も無しでした^^

    普段はフタをして見せない/見ないようにしているものをわざわざ見せることによって、「どぉだ?居心地悪ぃ〜だろぉ?」とサディスティックにせめられるような部分もあったりする、そんな悪趣味加減が私のハートを掴んでくれたのかもしれません^^そういう意味ではリッキー・ジャヴェイスを好きな理由と似てるかも。

    [メモ] そういえば、ジェニファー・ジェイソン・リーの名前につられて観たのですが、なんと彼女も「アビバ」の一人でビックリしました。

















    【デイブレイカー】(2009年)

    久しぶりにウィレム・デフォーに釣られてみましたー^^
    ヴァンパイアのお話のようですからホラーとして覚悟しましたが、SF風?って感じでちょっと変わってて面白かったです。


    ◆デイブレイカー(Daybreakers)2009年
    監督、脚本:マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ
    2019年。世界中を襲った疫病により、人類の大半がヴァンパイアへと変貌していた。しかし人間が減少し、食料難という深刻な問題が持ち上がる。血液研究者として代用血液の開発を急がされていたヴァンパイアのエドワード(イーサン・ホーク)は、食料として飼育されている人間に実は心を痛めていて・・・

    ヴァンパイアものですが、ユニークな設定が面白い映画でした^^
    もちろん昼夜は逆転してますが、現実の人類と同じような生活をしているヴァンパイアたち。数%の人血が混ぜられたコーヒーなんかを嗜んでいたり、太陽が出ている時用の運転モードがある車に乗っていたりと、特殊アイテムを利用しながら暮らしています^^

    もちろん人の血が必須な食料ですが、一般ヴァンパイア達は基本的には、(従来観て来たような)人に直接噛み付くようなことはしていないはず。供給する会社から卸された人血を小売店で買ったりしていました^^しかし狩り続けて来た結果、人間が減少して絶滅の危機に陥ってしまい、価格が高騰した人血を買えない者は極度に餓え、身体に異変を生じ、一般ヴァンパイアの生活を脅かす存在になっていたりして。なんだか現実の社会構造に当てはまりそうな皮肉が込められているようですよねー。こうして客観的に観るまでもなく判っていることではありますが、油断して観ているとドキっとしてしまいます。

    物語は、人間狩りから逃れ続けている数少ない人間と、ヴァンパイアでありながら人間らしい感覚を残した男が組んで、「治療 (cure)」を目指すという方向です。人間の中に「元ヴァンパイア」が居たということから、話が動いて行きます。その衝撃の過去を持つ元ヴァンパイアがウィレム・デフォーでした♪出て来て欲しい時にもれなくスパっと登場してくれる、ストレスフリーな活躍を見せてくれてましたね!カッコよくて嬉しかったですぅ^^

    主人公は、悪いけど最近益々サル顔に拍車がかかってんなーなんて思っていたイーサン・ホークでしたが、青白い顔のこんな役はなかなか悪くありませんね。ていうかこんなことを言っていながら、結局終盤の方なんか普通にカッコいいなーなんて考えてる自分を発見し、ちょっと彼を見直した次第^^;

    冷酷社長を演じたサム・ニールは、(上辺だけは)情も無くはなさそうな発言もしたりして、ちょびっとお上品さのある悪役ってのがピッタリでしたね☆

    あー、それは盲点だった〜!(笑)って感じの超オリジナルな法則(治療に使用)には、その様子につい苦笑いを漏らす感じでしたが、やはりアイディアは面白いですね!!しかし考えて行くと、この結末後も続けて計画を進めて行こうとするでしょうけど、どうも解決する気がしないんだけどなぁ・・・どうなんでしょうねー^^;
    後半グロで畳み掛けてきますので、苦手な方はご注意を!しかしそこが面白かったんですけどねー

















    【日記・音楽】Steve Winwood

    スティーヴ・ウィンウッドのバイオ本を読んでるところです。今、2/3くらい^^
    スティーヴ・ウィンウッドと言えば私にとっては、若い頃の見た目が凄く好みだけど音楽には興味持てないなーとずっと思ってきた人です。しかし昨年自らに課した "ロック・クラシックを聴いてみようプロジェクト"(4タイトルで終了 サスガーw)で買った彼のバンド、トラフィックの1stアルバムに魅せられて、それだけ繰り返し聴いてたんですよねー。そこからYouTubeでライヴ映像(やっぱり若い頃だけ選んで)を観たりしてるうちに、気になってしょーがない存在になってしまったんですよ(とにかく見た目が 笑)

    しかし実は私は、エリック・クラプトンとかできれば聴きたくない人なんですが、この人、昨年もクラプトンと一緒に来日公演に来たりしてたじゃないですかー。なので、こりゃ増々私には無関係な音楽だよねーと思い込んじゃったんですよねー。でもでもでも!どうしてもこの人物自体には興味を持たずにいられなかったんです!だってぇ〜超好みなんですものぉ〜〜♪もっと早く生まれたかったぁ...



    スティーヴ・ウィンウッドについては、60年代中期に15歳くらいでバンドに加入、リードヴォーカルとキーボード/ギタープレイヤーとしてメジャーデビューして、天才少年としてもてはやされ、自らのバンド〜クラプトンなどの豪華メンバーとのスーパーバンドや様々なセッションなどを経てソロとしても活躍・・・的なことはなんだかんだで知っていましたが、ホントそういう流れだけ知ってたってだけ。今回この本を読んで、もう少し知ることができていい感じです^^

    この本は90年代に発売されたもので、今年アップデート版も出るようですが、若くて可愛かった頃のことだけ読めれば別にいいや!ってことで古いものを買いました。
    実の兄も含む元バンドメンバーやローディなど周囲の人々の証言、そして本人へのインタビューがまとめられたスティーヴ・ウィンウッドの伝記本です^^もちろん子供の頃の話まで遡ってました!


    スティーヴが「天才」と呼ばれているとは聞いていましたが、優れたプレーヤーとか優れたソングライターとか、まぁそういうことでしょうと思っていたんですよ。しかしこれがそうじゃなくて(いや、そうでもあるんですけど)、生まれつきの天才なんですって!5歳で初めてピアノに触って耳で聴いたメロディをいきなり弾けた、とかそういう感じ。ピアノのレッスンを受けて譜面を読むよう習うものの、そういったことはどうしても苦手なため、耳で覚えて譜面を読んでるフリしてピアノで再現、なんて「ズル」もしていたそうで。絶対音感保持者ってことでしょうかね^^
    更に、5歳離れた兄が必死こいてギターを練習していると幼い彼が「お兄たん、ちょっと貸ちて〜。こうやって弾いてみれば〜?」と、あっさり兄より上手く弾いてみせたりして、バカバカしくてこんな練習なんかしてられっか!と兄が膨れてしまうくらいの天才児だったそう。

    こういったエピソードがはじめの方にじゃんじゃん披露されるので、なんだ〜努力の人じゃないってことぉ??となんとなく微妙に思ってしまったのですが、もちろんそんなことはないですね^^ご本人の話ではやはり、幼い頃から楽器の演奏が楽しくて仕方ないし、兄と一緒に聴く音楽に影響を受け、上手くなりたい!という思いがとにかく強く、スターになった後も自分の演奏能力を向上させることを常に考えてるとのことで、人知れず(?)訓練を積んでいるのでしょう。シンガーとして感銘を受けたレイ・チャールズの歌声を声を潰して完コピすることから始め、ソウルな唄い方を自分のものにしてきたのですし、努力無しではありえませんよね^^


    それだけじゃなく彼は、ロックミュージシャン(特にこの時代の?)にありがちな、ドラッグにハマることもなく(マリファナについては後悔しているとのことですが^^;)、グルーピー遊びは他のメンバーに任せて、自分はいつでもあくまでミュージシャン!、という姿勢を崩すこと無く今日まで来ているという、"本物はこう!"という見本のような人だったんですよ!益々ホレるわぁ〜!!
    かつて内田○也氏が某有名音楽家の妻に「あんたのロックンロールはカッコだけじゃないか!」と怒られたそうですが(これは蛇足)、スティーヴのこんな逆(?)武勇伝がもっとフィーチャーされて本物のカッコ良さを見せつけて、くだらない死に方で多くの才能あるミュージシャンを失うことを避けれたらよかったのにぃ・・・なんてことを妄想させる素晴らしい人ですね♪(まぁマジメくんの真似する人なんか少ないでしょうけどね)

    しかし彼のこの見た目は女の子たちを熱狂させてしまっていたようで、アイドル視される気のないスティーヴにはだいぶ苦痛だったようです。申し訳ないけど私も現在、思いっきりアイドル視しちゃってますけどね。そこは仕方ないべ?と思いつつ、同時にしっかり音楽にもヤラレてますから許してください〜。(80s、90sのソロ作品だけはパスですけど)

    [メモ] デイヴ・メイスン(メンバーと確執があったりで出入りを繰り返したトラフィックのギタリスト)について、他のメンバーが「あいつが書いたしょーもないポップソングなんかオレらは全然気に入ってねーし!あいつ作のシングル曲なんかライヴで1度も演ったこともねーし!」とボロクソに言ってたけれど、「ちょっとそれは語弊があるね。問題だったのはデイヴの曲作りの姿勢だよ。彼は独りで作ってきて僕らをパートに振り分けて言う通りに弾いてくれって言うんだ。僕らはいつも1曲をみんなで試行錯誤して作り上げていたから、彼のやり方はヒドいなーって思ったんだ。」なんていうスティーヴの、感情に走らず解るように話してくれる感じがほんとステキ!!マジ惚レル!(こんないい加減な日本語訳、私の裁量じゃん!笑)






























    【9〜9番目の奇妙な人形〜】(2009年)

    ひかりビデオのラインナップを眺めていてフと目についた画像が多分これ↓。CGアニメのようだけど、この雰囲気がたまらなく気になって観てみましたー^^


    ◆9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜(9)2009年
    監督、原案:シェーン・アッカー、製作:ティム・バートン他
    古びた研究室で、背中に「9」と書かれた小さく奇妙な人形が目を覚ました。彼は自分が誰でどこにいるのかも把握出来ない。一面廃墟となっている外に出ると、背中に「2」と書かれた人形が現れた。「2」は「9」の壊れた発声装置を修理し仲間だと話しあうが、その直後、巨大な機械獣ビーストに「2」は連れ去られてしまう。気を失った「9」は、更に別の人形に助けられるが・・・

    なかなか美しくダークなファンタジーアニメです^^こういう世界は好きなんですよねぇ〜♪お子さまよりも大人が楽しめる雰囲気でした。

    「ターミネーター」的な人間対機械の戦争後、人間は居なくなり世界は廃墟と化し、機械が残っているだけ。その機械も動いているものは少なく、静かな世界。そんな中、麻袋を縫い合わせて作られた人形たちが、残された凶暴な機械怪獣に怯えながら隠れて暮らしているという状態です。


    冒頭で目覚めた主人公の人形「9」は、自分と似たような人形「1」や「5」などと出会い、最初に助けてくれた仲間「2」を助けに行くことにし・・・という冒険アクションものとして展開していきます。そんな中で、自分たちが生まれた謎や友情などが絡み、ステキ物語となっていました^^

    とは言っても、主人公のキャラに難があったのか、話のスジが王道過ぎたのか、結末が自分の予想や期待を裏切るものだったためか、若干モヤモヤが残っちゃいました。結末に関してはいわゆる予定調和ではないってことで、個人的にはおぉ!となりそうなもんだけど、それよりもこれがハッピーエンド??と腑に落ちない的な感じに。

    しかし似た形のキャラクターたちのそれぞれのキャラクター分けも判りやすかったですし、周囲のガラクタから武器や道具を作り出すアイディアなど、とても楽しかったですし、とにかく景色を眺めてるだけでワクワクしてくるダークな世界が好きでした!ダーク系ティム・バートンに目がない方は、それなりに楽しめると思いますよ^^私もつい続けて2回観ちゃいました♪

    声のキャストも豪華です!主人公はイライジャ・ウッド、リーダー的長老はクリストファー・プラマー、心優しい機械屋はジョンCライリー、マイペースな芸術家はクリスピン・グローヴァー、男前な女戦士はジェニファー・コネリー、など!そしてテーマ曲はダニー・エルフマン!
    たまにはこういうのもいいね〜
















    【ニューヨーク, アイラブユー】(2008年)

    ひかりビデオ・オン・デマンドから適当に選んで観ましたー。あまり期待できるタイトルじゃないなぁ、なんて思いながらだったのですが、観ながら気が付きました^^ 「パリ、ジューテム」のニューヨ−ク版か!と^^


    ◆ニューヨーク,アイラブユー(New York, I Love You)2008年
    他人からスった財布から出てきた写真の美女を街で偶然見かけたスリの男、死を前にしてミューズを追い求める画家、文化の壁を超えた幻想的な愛、プロムに同伴するよう美しい女性を紹介された17歳の若者など、ニューヨークを舞台に11人の監督が描いたラブ・アンサンブル・ムービー

    パリを舞台に描いたオムニバス映画「パリ、ジュテーム」という作品が2006年にありましたが、こちらは第2弾でニューヨークが舞台です^^
    1つのテーマで描かれた短編の連続で、それぞれにタイトル画面が表示されて「違う話が始まる」感がはっきりしていた「パリ、ジュテーム」とは違い、別の監督が描いたそれぞれの物語を繋ぐかのようなシーンが間々に入り、オムニバスだけど自然な流れの群像劇のようになっていました!「パリ、ジュテーム」もオムニバスとして普通に受け入れていましたが、こちらの方が観やすくて好み^^


    10人の監督による10の物語、それを11人めの監督が綺麗につないでくれていました。
    出演者陣もヘイデン・クリステンセン、アンディ・ガルシア、ナタリー・ポートマン、オーランド・ブルーム、イーサン・ホーク、ブレイク・ライヴリー、ブラッドリー・クーパー、ジュリー・クリスティ、ジョン・ハート、ロビン・ライト・ペン、クリス・クーパー、イーライ・ウォラック、ジャスティン・バーサ、クリスティーナ・リッチ など豪華!豪華!

    面白かったのはイヴァン・アタル監督で道端でナンパする男イーサン・ホークとマギーQのあのオチ、あと "幕間" のブラッドリー・クーパーやクリスクーパーも良かったですね。

    お気に入りはこちらもイヴァン・アタル監督、クリス・クーパーにタバコの火を借りるロビン・ライト・ペンの物語と、ジョシュア・マーストン監督の脚の悪い老人イーライ・ウォラックとうるさい妻クロリス・リーチマンが延々口ゲンカをしながら歩いて行く話。こうして見ると、いつの間にかちょっと枯れた味わいが好みになってる自分に驚いちゃいますが^^;

    実は物語を個々に思い返してみると、う〜ん別に・・・とか、まぁ普通とか、よく解んないとか、そんなに気に入っていないエピソードも多いのですが(10通りもあるのだから、好みでないものもあって当然)、全体を観終わっての感想としては楽しかったし気持ち良い♪って感じ^^優しい気持ちになれて、ホント気分が良かったです。
    まぁまぁ地味〜に日常を切り取ったようなゆったりした雰囲気なので、ガツンと "何か" が起きてくんないと!って方にはお薦めしにくい感じかもしれないですけど、私はとても楽しめましたよ♪

    ところでヘイデン・クリステンセンって写真で見る限り、気持ち悪い感じのイヤミなハンサム感に興味が持てず、出演作をほとんど観たことが無かったのですが(ボブ・ディラン役はコスプレ視で除外 笑)、動いてるところを見たら「わりとフツー?」って感じでちょっと見直しました^^

    1エピソード撮ったけど丸っと採用されなかったスカーレット・ヨハンソン監督作品が、DVDの特典に収録されているようです。私は特にそれが目当てというわけではなく(笑)、気に入ったので鑑賞後すぐに注文しちゃいました^^






















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