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- 2023.12.07 Thursday
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マイケル・J・フォックスで、「摩天楼〜」を思わせるタイトルということで、間違いなくあの系統だろうと思いながら観たことがなかったので、録画してみましたー。 ◆バラ色の選択(For Love or Money)1993年 監督:バリー・ソネンフェルド
間違いないですね!「摩天楼はバラ色に」仕様のマイケル・J・フォックスが例の身のこなしでバシバシ仕事をこなす楽しいビジネス系ラブコメです♪ 夢を叶えるために高額のチップを稼ぐべく、お客様の要望に沿うだけでなく、先を読んで気を利かせる完璧なコンセルジュとしてカッコ良い仕事ぶりを見せてくれてました^^ チップをたっぷり弾んでもらってもバチは当たらないと思えるあの働き様は、接客業としては是非見習わなければ♪なんて思いながら観てましたが。 そんな彼が想いを寄せる彼女が付き合っている相手は、実はダグの夢のために出資してくれることになったクリスチャン(既婚者)。スポンサーか恋か、バラ色の選択は?という、内容です。 「摩天楼〜」ほどの爆笑モノではないものの、結末まで予想できそうな安心なストーリーで、気楽にマイケルの活躍を楽しめるステキ物語ですね^^ 「セント・オブ・ウーマン」直後の若いガブリエル・アンウォー演じるヒロインはちょっと痛々しいけれど、とても可憐でマイケルにピッタリでした! |
私はホラー映画があまり得意でないということで、『ゆるい系ゾンビ・コメディ』をおススメ頂きましたー!(ありがとうございまーす!) ◆ゾンビーノ(Fido)2006年 監督:アンドリュー・カリー
こ、これは!!ゾンビに感情がある!(゚ロ゚;)オォッ!? こんなゾンビ映画があるんですねー♪面白いじゃないですか! まぁ、考えてみればゾンビに対して既成概念ってバカげてる気もしますしね^^; アイディア次第で何でもアリでいいはずですしー^^ 初心者なんで(免罪符でヨロシク 笑)まだまだこんな驚きでも楽しめます。フフッ でもそういえば私の数少ない鑑賞済みゾンビ映画の1つ「ワイルド・オブ・ザ・デッド」では、感情どころか普通に会話してたもんねー。なるほど^^よくあることなのかな? ゾンビとの戦いに勝利した後、人間の居住地域をフェンスで囲いその外の "ゾーン" と呼ばれるゾンビ地帯とに分けて、安全地帯で平和に暮らすようになった人々。 「お宅には使用人ゾンビは何人いるんざますの〜?」 調教首輪で従順になったゾンビを家で使うのが当然という生活スタイルです^^ 中には恋人のようにしている人までいたり!そんな中まだゾンビを飼っていなかった主人公家の妻は、ついに見栄で一体ゲットすることに!そして息子は彼と仲良くなり・・・ という、全編ほのぼのハートフルなゾンビ・コメディでした♪ ペットと少年の友情を描いた物語なんかがお好きな方におススメ・・・してもいいのかな?(笑) ちゃんと作動していれば大丈夫なゾンビの調教首輪ですが、衝撃やなんかで壊れたりするらしいです。そんな時の為に小学校でも課外授業でゾンビを撃つための訓練をしていたり、当然ストーリーの展開的に護身のために(ゆる〜く)攻撃をしたりすることもあるわけですが、基本ゾンビ撃退モノではありませんから、ゾンビに襲われる恐怖感やゾンビを倒す爽快感などを求める方には物足りないこと必至って感じですかね。ホラーが苦手な私はバッチリ楽しめましたよ^^ 住民は、死んだ後にゾンビ化しないように首を落として埋葬されるか、ゾンビ化してもらい首輪をして飼われるかを選択するようになっているってのも面白いですねー。あまりゾンビ化が多いと、住む所や雇用に問題が出てきちゃいそうですけれど^^; しかしゾンビが大人しく芝刈りをしたり料理を運んだりする姿も妙に可愛いくて、思わず死体だということを忘れてしまいそう。いや、目の前にいたら忘れるのは無理っぽいけど。でもいい奴らじゃないか〜♪って感じがしちゃうんですよねー。 いろいろ不思議なお話でしたが、ゆる〜く面白くてとても良かったです^^ [メモ] 主人公のロビンソン家にやってきたゾンビ、ファイドを演じたのはビリー・コノリー(「処刑人」他)。わかりませんでした。隣人でゾムコン社のエリート、ボトムズさんはヘンリー・ツェニー(「THE TUDORS」他)。なんとなく腹が黒そうな感じがやはりピッタリ。 |
というわけで「アーネスト式プロポーズ」の原作「真面目が肝心」(by オスカー・ワイルド)を読んでみましたー。 1800年代末の作品なのでもしかして読みづらいのかな?とちょっと不安もありましたが、先に映画で観て内容は知ってるわけですし喜劇の戯曲なので難しい感じはしませんでした^^とりあえず文字が大きいというだけで読みやすかったですし♪ 「善人はハッピーエンドで悪人は哀れな末路。小説というのはそういうものなんですよ」(訳注 つまり、実生活においてはそうはいかないとそれとなくいっているわけである)といった具合で、何も考えなくていいくらい超甘やかしてくれてます^^ きっと、こういった言葉や言い回しが独特の面白さを作っている作品は特に、日本語訳では限界があるのでしょうね。そのもどかしさを訳者さんが細かく補ってくれているのかな、という感じです。お陰でしっかり楽しめたと思います。そうでなくても登場人物それぞれの考え方や言う事がどれも興味深くて面白いですし、ちょっと影響を受けちゃいそうです♪ 映画はセリフまでだいたいそのまんまという感じのようでしたが、たまにある映像化されなかった会話がツボだったりしていました。声出して笑っちゃったくらい^^映画が気に入った方は是非原作を読んでみてください。もっと笑えますから! ただ、先に映画を観た私は登場人物たちがすべて演じた役者さんたちの顔で思い浮かぶので、イメージの違いが気になる部分はありました。 特にコリン・ファースが演じた主人公アーネストの言葉遣い。 彼だけじゃないのですが、呼びかける時は「おい!」、イエスの返事には「おう!」^^; まぁ、キャラ的にはお上品な人たちではないのですけど、なんかちょっとビックリしました。 ということで、短い話ですし、いつか原文でも読んでみたいような気もします♪ |
コリン・ファースとルパート・エヴェレットの、ヴィクトリア朝イギリスを舞台としたラヴコメです♪ 実はオスカー・ワイルド原作だったんですね^^ ◆アーネスト式プロポーズ(The Importance of Being Earnest)2002年 監督:オリヴァー・パーカー、原作:オスカー・ワイルド「真面目が肝心」
んまぁ〜!ちょっと、これってダジャレよぉ〜!(笑) 人の名前の Ernest と真面目とかいう意味の単語 earnest 。 真面目そうでいいよね〜と、アーネストという名前に惹かれている女と結婚したいがために、嘘の名前アーネストと名乗り続けなきゃならなくなった男たちの話です。 オスカー・ワイルドの有名作「真面目が肝心」が原作ですからご存知の方が多いのでしょうかね。私は読んでいませんから内容も全然知りませんでしたが^^; 娘の結婚相手の選定に厳しい貴族のおばちゃんと、その御機嫌を取れてるのか取れてないのか微妙な甥で調子のいい嘘つき男アルジャーノン(ルパート・エヴェレット)、その従姉妹でアーネストという名前の男と結ばれる運命と信じる女グウェンドレン、そしてアルジャーノンの友人で偽名で遊びに出る男(?彼は基本真面目なはず)アーネスト(ジャック)、ジャックが後見する若い娘セシリー(リース・ウィザースプーン)など、彼らが織りなす愉快なドタバタ恋愛コメディです♪ 真面目に観ちゃうと「なんだそりゃ?!」と呆れてしまうかもしれないくらいの凄い "話の片付き方" にも笑いましたが、コリンとルパートの掛け合い(やはりセリフ)が面白かったり、二人が突然デュエットで聴かせる歌(別にミュージカルではありません)など、上品で軽〜いコメディな展開もよかったです。 ジャックの屋敷内におけるセシリーの家庭教師の熟年恋愛も、ほのぼのとしてなかなか感じが良いはずだったのですが、いまいち存在感に欠けるというか、別に無くても構わなかったというか。終わってみれば若干、相手役のトム・ウィルキンソンの無駄遣いのような印象だったかも。 ま、メインはどう考えても男二人(ジャックとアルジー)なので、それくらいの比重で適当なんでしょうね。 「結婚にロマンがあるか?申し込んだ時点で楽しみが終わるじゃないか。ロマンの素となるのは不確実さなんだぜ〜?」そりゃ恋のドキドキは楽しいですけれども。 それを本気で嘆いちゃう人が浮気をするタイプの人なんじゃないかな?これを言ったアルジャーノンは別に浮気キャラではなかったけど、そんな感じするしねー^^ [メモ] コリンをイビり倒すクソババァ役はやはりジュディ・デンチ。しかしクソババァだけで終わらないところもまたやはりジュディ・デンチ^^ |
ニューヨークの本格的な映画オタクを追ったドキュメンタリーを観てみました。 どこまでこだわるのかな?どこまで追求するのかな?どこまで頑張るのかな?と興味深々です^^ ◆シネマニア(Cinemania)2002年 監督:アンジェラ・クリストリーブ、スティーヴン・キヤク
基本的には私はマニアやオタクの人に対して、その徹底したこだわりや情熱、膨大な知識量などを目の当たりにする度に素直に尊敬しちゃう方なんですが・・・ここに出てくる5人のマニアに関しては何かが微妙^^; この映画は、生活のほぼ全てを映画鑑賞(とその準備)のために費やしている5人のシネマニアの動きを追ったドキュメンタリーです。5人はお互い顔見知りではあっても友達ではないようです。 この方々って、映画マニアというより・・・映画鑑賞フリーク? 当然映画が好きなのでしょうけど、それよりも今では "鑑賞すること" がメインになってるように見えます。映画鑑賞のための人生というか。何に夢中になろうが人それぞれですから、そこに文句があるわけではないのですけれど。 彼らにとってはもちろん劇場での鑑賞が絶対で、毎日NY内色々なところで上映される様々な映画をハシゴしていかに多く観られるかが毎日の勝負(他人とではなく自分の中で)。 そのために、全ての上映スケジュールを把握し観る映画を3本〜5本程度に厳選し、移動ルートとスケジュールを分単位で計画。集中して楽しむために席取りのこだわりはもちろん、劇場の温度に合わせて下着を替え、メガネ洗浄もバッチリ!食事やトイレの時間は可能な限り短縮。出来るだけトイレを省けるよう、便秘になるような食事を心がけていたり^^; 熱中することはいいのですが、5人とも映画を観る時間を取るために定職には就いていないんですね。映画鑑賞のためにお金がかかるけれど基本的に貧乏。少しバイトをしてる人や叔母の遺産を相続してお金を持っている人もいますが、3人は生活保護を受けてやりくりしているそうです。中にはシネコンでズルをして劇場に潜り込みタダで鑑賞なんてことも。 こだわりが度を越して劇場でトラブルを起こし出入り禁止になっている所がある人もいます。かつて万引きをしていた古本屋で映画関連本を大量に取り置きしてもらってる人もいます。(たまに来ては1冊買って・・・というペースでは、取り置きが増えるスピードの方が速いでしょう) 他人に迷惑を掛けない限りは好きにやっていればいいと思いますが、これではどうも問題があるような気がしますね。 「この生活を精神病だと診断されることには納得いかない」 その気持ちは解るような気はしますが、何かのマニアでなくても1つのものに集中しすぎることはやはり正常ではないのかな?とは思います。その対象が恋人などの場合と置き換えて考えるとわかりますよね。 でも、結局は好きなものにとことんのめり込んでるってだけなはずなんですけどねぇ・・・。やっぱり人に迷惑を掛けないってことがポイントなのかな。 このドキュメンタリ自体は、Stereo Total のテーマ曲からして楽しい雰囲気だし、5人のインタビューやこれを機とした交流の様子など、なかなか面白いものでした。それぞれのキャラクターも決してキモい感じではないですし、可愛く思える部分すらあって楽しく観られましたよ^^ |
年末に各音楽雑誌で発表された年間ベストアルバムを見て、自分が昨年聞き逃した(買い逃した)良作の多さに焦った私は、もう横着しちゃえ!ってことで iTunes Store でバラ買いしちゃったわけですが、買う曲を選ぶために試聴をしまくった中で2枚だけCDを買うことにしました。 【CLAP YOUR HANDS SAY YEAH / HYSTERICAL】
このバンドって個性的だったけど、ちょっといかにもインディー風だった分あんまりキャッチーじゃないって印象だったんですよ。(でも今聴き直したらやはり2枚ともいいっすねー^^;多分あのヘロヘロな歌に馴染めなかったんだろうな) でもこの3作目は!すんごいポップでキャッチー♪ 苦手なシンセが多用されているけど、これはカッコい〜!聴けば聴くほど過去2作とは全然違ったメジャー感のある感じですね。これはこれで好きですが、前作のボートラ(→YouTube)にかなうほどの曲は無いかな。だけどアルバム通して聴くには聴きやすくなっていると思いました。 【THE VIEW / BREAD AND CIRCUSES】 2007年デビューのスコットランドのバンド、3作目です。私は1st を買ってそんなに気に入った覚えがなかったので2nd は買わなかったのですが、今回は全曲試聴をして買う気になりました^^ iTunes Store では、Battles, Girls, The Vaccines, Friendly Fires, Arctic Monkeys, The Horrors, Smith Westerns, Cage the Elephant, Mazes, Brett Anderson を1曲ずつ買いました。 これに上記2枚からの曲と、昨年後半に買った Kasabian, Jane's Addiction, Yuck, Manic Street Preachers、そして隙間埋めに仕方なく Patrick Srump を1曲加えて編集CDが一丁上がりです。 なんだか今回は通して聴いてみたらちょっと地味な感じでした^^;シングルにこだわらなかったからかな? Manic Street Preachers のベストアルバム「National Treasures: The Complete Singles」収録の新録曲はTHE THE 「This is the Day」のカヴァーでした。とても良いです♪↓ |
2011年エミー賞ミニシリーズ/TVムービー部門 6部門受賞作品です。 スターチャンネルの番組ガイドに紹介されていた写真の中に、ちょっとハンサム風な顔を見つけたので録画してみましたー^^ ◆ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜(Downton Abbey) 1912年イギリス。娘ばかり3人のグランサム伯爵の邸宅を相続するはずだった従兄がタイタニックの事故で亡くなり、相続人として新たに迎え入れられたのは中流階級の遠縁マシュー。伯爵夫人は財産を守るため長女メアリーをマシューと結婚させようとするが・・・。という貴族のお家事情にまつわる話と平行して、階下の使用人たちの人間模様が色々と描かれています。特にどちらかに偏り過ぎるような印象はありません。 一方、階下で屋敷の生活を支える使用人たちの中に、戦争で負傷し片足が不自由な中年男ベイツが伯爵付きの従者として赴任する。同じ地位を狙っていた第一下僕のトーマスと陰険な侍女のオブライエンはベイツへの嫌がらせを始め・・・。てな感じですね^^;んまぁいやらしい(笑) マギー・スミスが助演女優賞を獲ってたんですよ。 内容は、最初の1、2話はそれこそ「ゴスフォード・パーク」の地味なヤツ?って感じで、まぁ、そんなもんかな?と冷めた目で観てたんですがー・・・ 徐々にくるんですよ!連続ドラマの強味ですよね。たくさん居る登場人物たちそれぞれにどんどんキャラが書き込まれていくので、どんどん愛着が湧いてきました^^ 役者陣はほとんど見たことない人たちで華やかさに欠ける感じですけど、最終話が近づく頃には終わらないでー!って思っちゃうくらいみんな大好きになっていました^^ このドラマ、7話で終わりだと思ってたんですよ、私。でもシーズン2も3もあるそうですね。(3はまだなようですが)長く続いて欲しいけど、DVD買うのが大変! 写真でイケメンに見えていたのは、相続人マシュー(ダン・スティーヴンス)とか第一下僕トーマス(ロブ・ジェームズ=コリアー)でした。実際見てみると、2人とも映る角度によって当たり外れのある人でしたね^^; ヒュー・ボネヴィルです。個人的には彼を見たのは「ノッティングヒルの恋人」以来だったので、最初はギャップに笑っちゃいましたけど^^今では立派な伯爵ですよ。 ギャップに参ったと言えば、運転手ブランソンを演じたアレン・リーチ。ついこないだ「The Tudors」でキャサリン・ハワードのバカな元カレとして酷い姿を観たばかりの私には、このギャップも強烈でした。過激な政治活動に興味がある人ですが、関わるのが雇い主のお嬢様だからか、いつも優しい物腰の感じの良いキャラなんですよね^^結構好きです。いい人でいてくれるといーなー。 |
ワイン醸造には特に興味はありませんが、フランスの美しき若手スター、ギャスパー・ウリエルの名前につられて録画してみましたー。あ、でも英語の映画でした。 ◆約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語(The Vintner's Luck)2009年 監督:ニキ・カーロ
葡萄畑とワイン醸造のひたすら土臭い話かな?と思って観始めたのですが、天使が出てきました!あらすじをよく知らずに観たので、ちょっと唖然でしたねー。 しかもファンタジックでなくて、生々しい羽を生やした半裸っぽい美青年!そしてそれがギャスパー・ウリエル!まぁ、彼の透明感から天使は連想できますが(マジ?笑)この天使はどうなんでしょうね?^^; けれどなんだかワインが飲みたくなる映画でもありましたね。 私はアルコールを5%までしか受け付けない体で残念ですが。 |
トッド・ラングレン・・・って、「天才ポップ職人」みたいなフレーズがいつも名前とセットになってるし凄い人なんだろうけど、今まで全然興味持ったことはなかったんですがー。 雑誌に載っていたこの本の紹介に、トッドは『スタジオではエゴイスティックな独裁主義者』であり『任務遂行のためなら全力でやり抜くウルトラ真面目野郎』だった、とあるのを見て興味が出てきました。真面目な人、好きです。 トッド・ラングレンというのは、マルチミュージシャンでありプロデューサー/エンジニアとして様々なアーティストの作品を手がけたりしている人です。主に70年代〜80年代の活躍が目立つようです。 やはりこういう本は本人が健在のうちに出すのがいいですねー^^ レーべルから理不尽な録リ直し命令が出ればバンドを庇う過激発言で応戦し(Cheap Trick)、バンドの作業中の態度が悪ければ先輩だろうとボロクソに文句を言い(The Band)、やり方に不平が出れば「じゃ、それでやってみれば?ダメだったら俺の正しいやり方でやり直すから」と皮肉でかわす(XTC)。 とにかく自分が責任者となる作品を完璧に仕上げることしか考えない熱い男なんですよね。 こだわり!根気!集中!そして絶対の自信! 当時対立した人物も含む一緒に作業をした人たち誰もが彼との仕事を振り返って出てくるのは、彼のアイディア、技術、完成作品全てを絶賛する言葉ばかり。そんなの嘘くさい?(笑) いや、真実でしょう。彼の人柄まで総てを絶賛しまくってるわけじゃないですから^^ つまらないおべっかじゃないことはすぐ解ります。 これぞ尊敬すべきオタク道! 憧れちゃいました♪ |
ウッドストックの出演アーティストは、個人的にはあまり興味のある分野ではないのですが、音楽関連の映画というだけでやはり興味は出ちゃいますね^^ということで録画してみましたー ◆ウッドストックがやってくる!(Taking Woodstock)2009年 監督:アン・リー、原作:エリオット・タイバー
反戦運動〜ヒッピーとして横行する若者がたくさんいた時代。フェスの招致を決めるも "見込まれる観客=ヒッピー" ということで、保守的な田舎の住民たちから反対を受け・・・という、その招致の中心人物エリオットによって語られるウッドストック開催の裏側を描いた実話をもとにした映画です。 ということで、音楽ものではなかったですね。 確かにタイトルからしてフェスの開催地の住民側の話ですもんね。ストーリー内でウッドストックも開催されてますが、出演アーティストによる演奏シーンは皆無でしたし、アーティスト自体も出演していませんでした。 まぁウッドストックの演奏が観たい場合には、既発のドキュメンタリが確実ですしね^^ でも最も有名な野外音楽フェス、ウッドストックの裏側のエピソードというのもちょっと興味があるところ。けれど実はこの映画では、それよりもウッドストック招致の先頭に立った青年個人の物語が中心でした。この "事件" を通して、彼自身や彼とその家族との関係の変化などを描いたヒューマンドラマだったんですね。 いつ潰れてもおかしくないモーテルを無理矢理経営し続ける両親に頼られ、無理して金銭を援助しているエリオットは、お陰で自分の人生を半ば諦めているかのような状態。そんな中思い立ったこのとてつもない一大イベントを通じ、様々な出会いを経て本来の自分を取り戻していく・・・というドラマはそれなりに見応えはありましたが、私にはやっぱり・・・肩すかし?^^; 個人的には何よりも主人公の顔が気に入らなかったため、見ていてイマイチ楽しくなかったのが残念。 その代わり、イメルダ・スタウントン演じるユダヤ系移民の気難しい母親の強烈キャラと、ウッドストックのプロモーター、マイケル・ラング役のジョナサン・グロフの妙な(?)美しさが印象的でした♪ [メモ] リーヴ・シュレイバーが演じた謎のキャラは本気なのか何??(笑) |