スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
今年も一応1年続けることができました。 応援くださった皆様、本当にありがとうございました^^ 徐々に更新頻度を下げていったり、「長くて読むの疲れちゃう〜」というお言葉を戴いたことをフと思い出して短くしようとしてみたり、試行錯誤しながら楽しんでこられました。 来年も楽しく続けられたらよいなーと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い致します♪ さて、今年1年間に私が出会った映画の中から特にお気に入りとなった作品を発表します! 今年はそういえば一度も映画館へ足を運ぶことがありませんでした^^; ということで、今年公開の新作映画は1本も観ていませんから、昨年同様、私が今年初めて観た作品からのセレクションです。 振り返ってみると、今年は良い出会いが少なめだった感じです。観る映画を選んでるのは自分なんで文句は言えませんが^^;観たけれど記事にしなかったものも多めだった気がします。「食べて、祈って、恋をして」、「NINE」などなど。気分が違ってノレなかっただけかもしれませんから、またいつか見直せる時がくるといいな、とは思ってますが。 ※スマートフォンでご覧の方へ。以下、見苦しい表示でスミマセン↓
今年中盤半年位はジョセフ・ゴードン=レヴィットに夢中でしたねー。映画だけでなく、彼が主催するオンライン共同制作サイト(会社?)[hitRECord] もチェックして作品も買い求めたりして。ま、一瞬カーっと熱が上がりましたが、後は普通に映画をチェックしていく方向になりそうですけどね^^ でもどう考えても、どの映画よりもドラマ「The Tudors〜背徳の王冠」が一番のお気に入りだったりして。ジョナサン・リース=マイヤーズの出演作としてマークしてはいたけれど、観る前には正直「時代劇かぁ・・・」と不安に思っていたんですよね。でも、内容に関する情報を戴いて徐々に気持ちをアゲて頂けたので、DVDで実際に観る時には思いっきり気持ちよく楽しむことができました!(ありがとうございました!)そして、その中に重要な役で出演していたジェイムズ・フレインとの出会いも大きかったです♪(現在は彼にどっぷりハマってます) その前にはリッキー・ジャヴェイスのファンになり、ドラマ「エキストラ」をとても楽しみました!リッキー・ジャヴェイスといえば「The Office」を観なきゃ始まらないのでしょうけど、DVDが高いんですよねー><いつか観れるかなぁー・・・。彼のblogのチェックや番組の本まで買ったりして(まだ読めてない^^;)結構夢中・・・。 さぁ、また来年もいい男(一応女性も)との出会いを期待してじゃんじゃん映画を観ていきますよー!今後ともお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いしますー^^ [メモ] Big Fish Games からのカジュアルゲームでは、「Mystery Case Files: Escape from Ravenhearst」が断トツでした!このシリーズのチャレンジ精神にはいつも驚かされます^^これは特にその成功例だったんじゃないかな♪ |
ヘンリー8世の波乱の人生を描いたドラマ「THE TUDORS〜背徳の王冠」最終シーズンを最終話まで観終えちゃいました。 5人目の王妃キャサリン・ハワードとの再婚から、ヘンリー王の最期までです。 クロムウェル亡き後、エドワード・シーモアをはじめとする枢密院の使えなさと不信感に対して王が怒りに震えるシーンが印象的^^ お前らの口車に乗せられて誰よりも有能な男を処刑しちゃったじゃないか!あれほどの忠臣を!クロムウェルが恋しいぞ!がるるるる! はいはい、そうですねー。 ヘンリーが身近な人間を処刑した後に悔やむのは今に始まったことじゃありませんが、いい加減にしてほしいですね^^; まぁしかしあれですね。なんかみんな急におじさんになりましたねー。 チャプイスなんか酷くヨボヨボ... 後半のヘンリーは声の出し方まで変わっちゃって。あの絞り出すような声にはもうほとんど若さはありません。お見事です^^ フラッシュバックでヘンリーと一緒に彼の人生を振り返りながら一気に彼の変貌歴を見られましたが、若かった頃のシーンには特に、あの楽しかった日々はもう取り戻せないんだなぁ・・・と、グッときちゃいました。こうして並べて(というか短い時間に連続で)見ると、メイクなどもありますがジョナサンの年齢を重ねて行く演技は本当に素晴らしかったと思います。インテリな上にセクシー、気が変わりやすく突然キレるキャラクターという意味でも、ジョナサンはピッタリな配役だったと思いますし、毎回豪華な衣裳に身を包んだ彼はとにかくカッコ良かったですね^^ 今回は17才の少女を妻にしたところからですが、この時ヘンリーは・・・49才か。自分でも「気が触れたと思われるかな?ウヘヘヘ」と言ってましたが、ただ嫁にするだけじゃないんですよ?クイーンになるんですよ?ちゃんと考えてます?アホじゃないの?(笑) ・・・と思えるほど、おぼこい(方言??)...というか、世間知らずでおバカなあどけない少女でしたねー、キャサリン・ハワード。なんか可哀想でした。王ももちろん傷ついたんでしょうけど、相変わらず勧めた人間を責めるし。ハァ... 6人目の妻キャサリン・パーは美人でしたが賢い女性という先入観があったので、妙に軽卒なところが気になって仕方なかったですね^^; 改めて全体の年表を確認すると、シーズン2まで(アン・ブーリン処刑まで)は15、6年間くらいで、残りは10年くらいでしょうか? 後半は若干駆け足感を感じる程いろいろギュッと詰まってましたよね。 もう1シーズン延ばしてくれても良かったんじゃ?なんて一瞬思いましたが、「宗教改革前は明るい国だった・・・」とチャールズが呟いたように、どんどん暗い雰囲気になっていたので、娯楽ドラマとしては良いペース配分だったのかもしれませんね^^ さて、これでようやく映画「エリザベス」を観る準備ができました(笑) そちらにも出てるんですってね、ジェームズ・フレイン♪楽しみだわ〜 ・・・というわけでDVD貸してね(業務連絡)>妹 [おまけ] 何気に最後の方になって急に(見た目の)魅力が増してきたこの人が気になりました。 meyers |
あまり内容を気にしないで、「アメリ」や「デリカテッセン」のジャン=ピエール・ジュネ作品というだけで録画してみました。結論から言うと、期待通り凄く楽しかったです! ◆ミックマック(Micmacs a Tire-Larigot)2009年 監督、脚本:ジャン=ピエール・ジュネ
ミックマック=いたずら だそうです^^ J=Pジュネでイタズラと言えば「アメリ」ですよねー。「アメリ」は愛をテーマとした女の子の映画でしたが、こちらは反戦をテーマとしながらも "男性版アメリ" と呼びたくなるような内容です。 少年時代に父を地雷の事故により亡くし、中年となった自分も頭の中に取り出せない弾丸を持つことになった主人公の恨みの矛先は、偶然見つけることができた兵器製造会社へ。 彼が考えた復讐とは、道を隔てて向かい合わせに建つ2つの会社を崩壊させること!そのためにまずは2社を争わせるべく、緻密な作戦でそれぞれの動きを操作していく! しかし実際に行う作戦の数々は非現実的ではあるけど、ほとんどイタズラレベル! もちろん暴力なんか使いません^^ 個性豊かな仲間の協力を得ての見事な連携がとっても面白くて、最大の見所となっています。 しかも次から次へと実行される "イタズラ" は、アメリ以上に「何してんの??」感が強く、後に「この為に?!」とビックリするような回りくどさの連続♪ それがたまらなく楽しい!! 廃品使用の発明品群や、ジュネらしい独特の楽しい映像効果(カレンダーのパラパラがお気に入り♪)、そしてなんといっても個性的な能力を持つ仲間たちなど、観ていて楽しいポイントがたっぷりありつつ、復讐を果たす爽快感もバッチリ! 凄ぉ〜く気に入りました^^ [メモ] ジュネ作品に欠かせない名優ドミニク・ピノンは "人間大砲" 役!なんでこんな似合っちゃうんだろぉ〜?(笑) |
季節ですのでクリスマスのサスペンスを観ておきました♪ 公開当時劇場へ観に行った覚えのある映画です。現在のマイブーム、ジェイムズ・フレイン(しつこい?笑)がこれに出ていたと最近知ったので、改めて観てみましたー^^ ◆レインディア・ゲーム(Reindeer Games)2000年 監督:ジョン・フランケンハイマー
これを観た当時の私は、すごく気に入った場合でない限り、知らない役者の名前を覚えようとする意欲がなかったので、「この中ではベンよりこっちの方が・・・」と少しだけ気になった悪者ガブリエル役が、実はゲイリー・シニーズだったと判り今かなりビックリしています^^; でもこの映画はどんでん返し系サスペンスで多少のドキドキはありながらも全体にのほ〜んとマヌケな雰囲気があり実際にマヌケなやりとりも多いので、彼もただの悪人って感じじゃないんですよね。妙にニヤけて観ちゃいます^^ そのマヌケムードの根源はどう考えても主演のベン・アフレック。 やっぱ顔がダサいなぁ〜!もぉ〜(笑) 頭がいいのか悪いのか、カッコ良いのか悪いのか・・・。どう見たらいいのかちょっと迷います。まぁマヌケな方向でも差支えないんだと思いますが。 大まかな展開は覚えていましたが、いい所やオチを私すっかり忘れてました! おかげでキャピキャピ言いながらそこそこ新鮮に楽しめちゃいましたね^^ つい他人になりすましたために、面倒な事態に巻き込まれてしまった男の話です。 シリアスなムードじゃないためかアクションの冴えなさのせいかベンのだらしない顔のせいか(笑)、"本格サスペンス" 的には有名にならなかった作品ですが、今観てもなかなか楽しめる展開と驚きのどんでん返しがいい感じのお話だと思います。 シャーリーズ・セロンのお人形のような美しさも際立ってますし、恋する好青年(囚人)を演じるジェイムズ君も可愛くて視覚的にもかなり楽しめます♪ [メモ] ベンと服を取り替える役でアシュトン・カッチャーが少しだけ出てました。frain> |
有名な映画との認識はありましたが、138分という長さがネックでなかなか観る気にならなかった作品でした。私的にはマリリン・モンローが出てたはず!ってだけで観たかっただけなんですけど、有名作だけあって面白かったですねー! ◆イヴの総て(All About Eve)1950年 監督、脚本:ジョセフ・L・マンキウィッツ
演劇の最高賞サラ・シドンス賞の授賞式から始まります。授賞者は新進女優のイヴ・ハリントン。会場が喝采に包まれる中、一部の列席者たちはイヴの感謝スピーチに名前が出ようと少しも笑みを見せることはない。というのは・・・と時間が少し過去に遡り、イヴが如何にして上り詰めたかが語られていくという内容です。 まぁ要は「怖っ!」って感じなのですが、途中まではとても賢くて世渡り上手で、こういう人は出世するでしょうねーと思えます。それがいつの間にか・・・。 この映画は中身の話も面白いですが、何と言ってもあの皮肉な "含み" を持たせたラストが見事ですよねー!皮肉だけど「だよねぇ」って感じがゾクッとして面白いのです♪ 私、こういう "含み" って大好きです♪あのゾワワ感がたまりません^^ ラストに含みを持たせてる映画ってたくさんありますが、私的ゾワワNo.1 は「女彫刻家」。テレビでの映像化作品で思いっきりミステリ・サスペンス物ですが、機会があればお薦めしたい良作です。 (「ザ・プレイヤー」も "含み" ですかね?あれは違うのかな?「インセプション」は含みですよね。あれも好き♪) ちなみにマリリンはほんのちょい役で、チャンスを掴もうと頑張ってる(?)新進女優という、ストーリーには直接関係のない役でした^^;とても可愛かったですけどね。 [メモ] イヴ役のアン・バクスターは、『会社に掛け合ってその年のアカデミー賞主演女優賞に無理矢理自分もノミネートさせた』なんてエピソードを残してるんですって。 んまぁーリアルねぇ〜 ゾワワ... |
甘い系イケメン、スティーヴン・キャンベル・ムーアの名前だけに釣られて録画してみました^^ なかなか自発的に観ることのないクライム系の映画ですが、こういう人が出ててくれると観る機会ができるんですよねー。助かります^^ ◆バンク・ジョブ(The Bank job)2008年 監督:ロジャー・ドナルドソン
実際にあった事件だそうです。→これ(Wiki) 私はあまり見る機会は無さそうですが、この人カッコいいんですねー^^ スティーヴン・キャンベル・ムーアはもちろんアクション無しです♪ [メモ] デヴィッド・スーシェ(「名探偵ポワロ」のポワロ)がポルノ王!! 「"性の追求" それが私の専門分野だ」 キャーそんなこと言っちゃイヤ〜(笑) |
実はオーディオブックっていうのを1つ買ってみたんですよ。 「read by James Frain」って部分につられて。エヘヘ 要は物語を朗読してくれるCDなんですが、本も付いてると思ったんですよね^^; 実際は3枚組CDのみでした。 【Man and Wife】Tony Parsons著 です。 それなりに情景が思い浮かべられたシーンについてはその内容もそこそこスっと入ってくるのですけど、シーンが変わって別の名前が出てくる度に「誰だっけ?」とか考えちゃって大事な部分を聞き逃したり、ハッと気付いた時には既に状況がよく解らなくなってたり・・・そうでなくても苦戦する部分もかなりありますね。やはり内容をちゃんと理解するのはちょっと厳しいです。 でも、Kylie Minogue や Alicia Keys, それに The Who, The Clash, Stone Roses, The Strokes などなど馴染みのある名前を所々に投入してくれるのがいいですね。ただ名前が出るだけなのですが、聞く意欲を高めてくれるので嬉しいです^^ それに、こういったダメ男系の話って映画でも「このやろぉ〜」なんて言いながら好んで観る方ですし、結構面白がって聞いているんですよ。なのでできれば内容をもっとちゃんと知りたいのですが^^; これを一通り聞いてから答え合わせ的に本を読むか、一度聞くのをお休みしてまず本を読んでストーリーを知ってから改めて聞くか、それとも本は読まずに解るまで聞き返すか・・・どうしようかなぁー・・・なんて考えながらとりあえず聞き続けてますが。 その反面、私ってこんなことしてどこを目指してるんだっけ??とフと我にかえったりもしますし^^; まぁ、とりあえずはジェームズ・フレインのステキな声を聞きながら歩けるってだけで、もの凄く幸せなんですけどね。フフフfrain> |
現在のマイブーム、ジェームズ・フレインを追い求めてたどり着いたこの映画を観てみましたー。彼がまだまだ若手の頃ですが、主演です♪ ◆ヴィゴ(Vigo)1998年 監督:ジュリアン・テンプル
1934年に29才で夭折した映画監督ジャン・ヴィゴの伝記映画です。 ジャン・ヴィゴはフランソワ・トリュフォー監督などへも影響を与えた映画を作った監督だそうで、そういう意味でも興味をそそられますね^^ 「恋愛モノなんか撮らねーよ」と言い続けた彼が、最終的には傑作ラブストーリー(私は未見ですが)「アタラント号」を撮ることにしたのは、やはり愛ゆえにだった、というヴィゴ自身のラブストーリーでした。これも "制作秘話" 的な内容と言えるのかもしれません。 内容的には死を意識せざるを得ない悲劇ですし、主人公が抱える様々な苦悩もあり大変せつない話ではありますが、あまりジメっとはしていませんでしたし、ジャンのキャラがわりと茶目っ気のある魅力的な感じだったので、ダレたり辛くなったりすることなく終始楽しむことができました^^印象に残るステキ映像もたくさんありましたし♪ 私個人は彼の存在だけで十分楽しめました!んもぉ堪能しましたよぉ〜^^ おまけにまさかの全裸も披露!キャー(こっちも向いてくれましたがモザイクでした・・・チッ) [メモ] ロマーヌ・ボーランジェは昔から写真を見て思っていた通り、残念ながら個人的には別に...でした。 [メモ2] 「大人は判ってくれない」に影響が出ているという「新学期 操行ゼロ」という作品が気になります。frain> |
実在した劇作家モリエールのお話です。 彼は17世紀フランスの古典主義三大作家の一人だそうですけど、残念ながら私は名前すら知りませんでした。それでもとっても楽しめましたよ♪ ◆モリエール 恋こそ喜劇(Moliere)2007年 監督:ローラン・ティラール
モリエールの人生の中で、劇作家として駆け出しの頃と大成功を収める頃の間に、消息の判らない空白の期間があるそうです。この映画は後の名作の誕生秘話として、その空白の間に彼の身に起きていた事を描いたフィクション作品です。 「恋におちたシェイクスピア」みたいなものですかね^^ 才能あふれるコメディアンを演じたロマン・デュリスは茶目っ気たっぷりの演技とマダムキラーな表情、笑顔で魅了してくれてましたが、モリエールを雇った男ジュルダンにはかなわないって感じでしたね。 「コノヤロウ!」と憤慨しながら観た「バルニー〜」ももう一度観たいなー。 [メモ] あんなに(見た目)可愛らしかった公爵夫人を演じたリュディヴィーヌ・サニエが実はそんなに若くないと知ってビックリした。別にいいんだけど(笑)romain, luchini |