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- 2023.12.07 Thursday
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シリーズ第4話、DVDは「ジョニー・ウェイバリー誘拐事件」と同時収録の短編です。「ジョニー・ウェイバリー〜」は観てなくても、こちらは再生してる気がします。一応、平均的に手に取ろうという意識があるのでしょうね。 ◆24羽の黒つぐみ(Four and Twenty Blackbirds)
これも、手持ちの短編集「クリスマス・プディングの冒険」に収録されていたので、まず読んでから改めて観てみました^^ レストランでの会話など原作のセリフをそのまま使用している部分もありましたが、事件に関連する人物のことが色々変更されていました。が、ここでは事件に直接関係する事柄については触れない方向でやってますので、その辺りは割愛。 原作にはポワロ以外のレギュラーメンバーは出てきませんが、ドラマ版ではヘイスティングスは普通に登場、ジャップ警部は少しだけ、ミス・レモンはほんのちょこーっとだけ。 この辺りから少し、事件から外れたドラマオリジナルのミニエピソードが目立ち始めたようです。一応ちゃんとオチらしいものも付けられてます^^ 今回はヘイスティングスのクリケット熱。ポワロ事務所にある可愛いアンティークなラジオで中継を熱心に聞いたり、捜査に出掛ければ道で販売している新聞を逐一購入してチェック^^ ポワロが真剣に事件のことを考えていても、横からクリケットの試合結果についてのコメントを熱弁!自由過ぎです^^ しかし、そんなヘイスティングスの無関係な発言が、ポワロに推理のヒントを与えたりするので侮れません。そのパターンの初回がこれだったようですね♪ そして今回の "マイペース" ヘイスティングスの最高潮はこれか。 ポワロが老家政婦から証言を取りながら、主人が亡くなった際のツライ話を親身に聞いてあげていた所へ、新聞を買って遅れてやってきたヘイスティングス。やはりクリケットの試合結果を快活に読み上げ、最後に一言。 「天気が心配だなー」 んもぉ〜!温度差に気付いて!(笑) ポワロはポワロでやはり彼らしいエピソードがありました。 母に教わった料理「ウサギのリエージュ風煮込み」をヘイスティングスへ振る舞っています。 ヘイスティングス「ヘイスティングス風より美味しそうだね」 ポワロ「面白いが、大人たるもの料理をジョークの対象にしちゃいかん」 ヘイスティングス、一口食べる。 ポワロ「どうかね?遠慮なく褒めたまえ」 ヘイスティングス「うん、絶品だ」 ポワロ、目で更なる賛辞を求める。 ヘイスティングス「え〜と・・実にウサギらしい味だ」 ポワロ、満足気に微笑む。 ヘイスティングス頑張った! 自分の感覚では「ウサギ料理って?!」って感じなので調べてみると、ヨーロッパでは普通にあるんですねー。てことは、このクダリはどういう・・・?? ポワロはキャラ的に料理が下手ということはないと思うんですが^^; で、本作の中で私の一番好きな所。 ポワロとシュールレアリズムの絵画展へ出掛け一枚をしげしげと眺めていると、横から解説が入る。 「鳥に石を投げる男 ですよ」 ヘイスティングス「ほぅ。で、どっちが男?」 この庶民感がたまらない!! Richard Howard(ジョージ・ロリマー)、Holy De Jong(ダルシー・レイン)、Hilary Mason(ミセス・ヒル)、Cheryl Hall(ウェイトレス、モリー)、Denys Hawthorne(ボニントン) レギュラー:DAVID SUCHET, HUGH FRASER, PHILIP JACKSON, PAULINE MORANpoirot |
知ってる名前は皆無でしたが、明らかにおバカ系だろうってことで録画してみました。 主演俳優2人が監督、脚本を手がけているそうです。 ◆お願い!プレイメイト(Miss March)2008年 監督、脚本:ザック・クレッガー、トレヴァー・ムーア
タイトルから想像できる通りのエロ系おバカコメディです^^ セックスネタも多いけど、お漏らしも定番のギャグになっていたので、苦手な方はご注意を。 汚物の見た目があまりリアルじゃないので、ちょっと助かりましたけど^^; 昏睡から目覚めた主人公ユージーンは幼い頃からの悪友タッカーと共に、プレイメイトになってしまった恋人シンディに会うため、プレイボーイマンションへ向かう。というロードムービー仕様です。 とりあえずおバカはこの悪友の方で、ユージーンはいたって真面目な常識人。 昏睡から目覚めたばかりで足腰も立たない状態のまま、無理やり連れ出されて大変な目に・・・というドタバタで、主人公が悪友にひたすら振り回される物語です。 笑いはいわゆるお下劣コメディ系統に慣れていれば、特に目新しい感じはなさそうですね。 まぁ、あの系統が好きだったら普通に楽しめるんじゃないでしょうか^^ 個人的には悪友タッカーを演じたトレヴァー・ムーアという人がわりと好きなタイプだったので、そこそこ楽しめちゃいました♪ 全く初めて観た人でしたが、クリス・マーシャルを思わせるギョロ目系の長身。 なかなかキュートです。 役はありがちなとにかくアホなコドモキャラで、今更いちいちイライラするほどの特筆事項も無いし、ただただくだらなさを面白がっておけばいいか、って感じ^^ アホな内容だけど、いい話風に締めるのもそこそこ定番? とにかく全体的に結構な平坦具合なので、すぐ忘れちゃう映画かも。 |
観れば観るほどハマりますねぇ〜ワイルダー作品^^ イタリアを舞台としたジャック・レモン主演のコメディです。 ◆お熱い夜をあなたに(Avanti!)1972年 監督、製作、脚本:ビリー・ワイルダー
これはあまりヒットした作品ではないそうですね。やはりジャック・レモンがほとんどおちゃらけない役だったからなんでしょうか。 バカンス先で亡くなった尊敬する父の遺体を引き取りに来て初めて、父の秘密を知りショックを受け・・・というちょっとシリアス風な話なんですよ。 でも全体のトーンは特に重いわけでも暗いわけでもなくて、軽いコメディなんですけどねー。 今回のジャック・レモンは大会社の副社長。ビジネスマンらしいピリピリカリカリした気質とイタリア人ののんびりムードの対比が笑い所を大きく占めていた感じです。 そしてやはり、登場人物たちが皆チャーミング! 中でもぽっちゃり娘を演じたジュリエット・ミルズのあの可愛らしさ! 真実の愛の存在を信じるロマンティックなところ、ぽっちゃりを気にして卑屈気味になってるところ、そして無邪気な奔放さ!どこをとっても魅力的なんですよねー。彼女はこの役のために10kg近く太って撮影にのぞんだそうです。上手い具合に可愛く見える程度のぽっちゃり加減が素晴らしいですよね^^ それから2人のために遺体引き取り手続きの手配などをするホテルの支配人。 クライヴ・レヴィルという方です。ジャック・レモンとの絡みがとても面白かったですね。基本的にはスマートに仕事をこなす素敵な人ですが、さっさと遺体を引き取って帰りたい主人公と、イタリア人ののんびり体質が噛み合わない。なのに真面目な顔して飄々とやり過ごす彼のおちゃめな感じがたまりません^^ そして主役のジャック・レモン。大規模な社葬を控えているのに、ことが全くスムーズに運ばずイライラし通しの男。父の秘密を知りパメラの立場をのみ込むと、即座に "誠意" を見せ、何もかも金で済むと考えるバリバリのビジネスマン気質。そんな彼がイタリアの空気とピュアなパメラに徐々に心ほだされて行く様子は、なかなか気分よく観られました^^ ストーリーとしては、そもそもの話の設定が・・・^^; 個人的には気にし出すと全然ダメになっちゃうところなんですがー、登場人物それぞれのキャラが脇役までそこそこ感じが良かったので、話に関してはあまり気にしないようにして観るようにしてみました。(それでいいのか??) 総合的には私はとても気に入った作品ですが、ビリー・ワイルダー初挑戦の時に選ぶ映画ではなさそうです。wilder |
妹が事故死したと彼女の夫からの連絡が入った。妹の死について不審に思ったアンは、妹の嫁ぎ先レインハート城へ真相を確かめるために足を踏み入れ・・・。というストーリーです。 アイテム探しが難しかったゲームってのは久しぶりな気がします。 絵はきれいでしたし、見にくいというわけではないのですが、上手く隠してあるってことなんでしょうね^^;イチイチ大変な思いをしました。 |
数年前に、どこかで何かを読んで「これは是非観なきゃ!」とDVDを買ったんですよ。でも観てみたらあまりノれず一度観てしまいこんでいたんです。何にそんなに魅かれて観たいと思ったのかも思い出せないし^^; で、ファンタジックな映画にも慣れた今ならどうかな?と考え、久しぶりに観てみましたー ◆銀河ヒッチハイク・ガイド(The Hitchhiker's Guide to the Galaxy)2005年 監督:ガース・ジェニングス、原作:ダグラス・アダムス
blurの「Coffee & TV」やFatboy Slimの「Right Here Right Now」など(知識が古い...)のミュージック・ビデオの監督として知られるガース・ジェニングスによるSFコメディです。 原作が有名なんですねー。この映画もイギリス、アメリカでは初登場1位だったそうです。 平凡な男アーサー。ある日彼がバイパス建設工事の為に自分の家が取り壊されるのに必死に抵抗していると、空に巨大な宇宙船が迫って来た! 乗っているのはヴォゴン人建設船団。 「地球のみなさん。銀河バイパスの建設工事のため、地球は取り壊される事になりました。驚いたふりしてもダメですよ。アルファ・ケンタウリにある出張所に50年前から公示されていたんだから。じゃ、爆破開始!」 ドゥウォンッ!地球、終了。 そんなわけでアーサーは、直前にこの事実を知った友人で実は異星人だったフォードに連れられて、ヴォゴン人の宇宙船に乗り込み爆破寸前になんとか脱出!地球が無くなったことを悲しむ間も無く、訳も分からないまま宇宙をヒッチハイクすることになった、というお話です^^ 結論から言うと、今回は私これ、とぉーっても楽しめました! やっぱり慣れですかね^^ ハチャメチャな話に皮肉あり、面白キャラあり、哲学風ギャグ(?)あり。 そしてなんかユルい♪ なかなかのおバカテイストで今観たら大好物な系統なんですが、鈍い私には一度では難しかったようです^^; SFですので宇宙、宇宙船、宇宙人など、色々と視覚的に楽しい部分があります。 しかもこんなおバカコメディなのにその辺もなかなか本格的。 ・・・いや、SFをあまりよく知りませんから「本格的」と言っていいのか自信はありませんけど、少なくともチープには感じませんでした^^ 中でも宇宙船の瞬間移動(?)の際の不思議な表現が好きでした。 そしてヴォゴン人の事務のオバちゃんの表情とかもお気に入り! しっかり "オバちゃん" なんですよぉ♪ 自分で自分を誘拐中の銀河系大統領(サム・ロックウェル)と、彼が地球でナンパして連れ込んだアーサーの憧れの美女(ゾーイ・デシャネル)が乗るオシャレ宇宙船の乗組員ロボットのマーヴィンもいいですよねぇ〜! 高い知能を持つ優秀なロボットなのにろくな仕事をさせてもらえない、とボヤき続ける超ネガティヴキャラ^^ ぬぼぉ〜っとした感じが大ハマリなアラン・リックマンの声もいいです! ウィキペディアで調べてみると、映画には出て来ないエピソードがいっぱい書かれていて、それがまたどれも面白そうなんですよね〜!時間ができたら是非読んでみたいなぁ〜と思っています^^ それにしても、ここにも出てきた『英国人は列に並ぶのが得意』ってのは、やっぱネタなんですかね? 中学の時でしたっけ?英語の教科書に『イギリス人は列に並ぶのが好き』と書かれていたのを覚えていたので、それを真に受けて後にイギリス人の方に直接聞いてみたんですよ。すると「バカ言うなよぉ〜!列に並ぶなんて最悪だぜ!!」と返ってきてショックを受けたんですけど^^; |
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」が有名なニア・ヴァルダロス主演のラヴコメです。個人的には「コニー&カーラ」でしか観たことないのですが、彼女の温かい表情やサバサバ系の雰囲気が結構好き^^ ◆マイ・ビッグ・ファット・ドリーム(My Life in Ruins)2009年 監督:ドナルド・ペトリ
「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」に似たタイトルですが、続編とかではないようです。「〜ウェディング」は観ていませんが、舞台がギリシャで、主演が同じニア・ヴァルダロス、製作がトム・ハンクス関連という共通点があるみたいです^^; ギリシャの美しい観光地を舞台に、人生に行き詰った大人の女性が新しい自分を見つけるという、前向きでロマンティックなコメディドラマです^^ 自分と価値観の合わない観光客たちに辟易しながら仕事をこなすも、思い通りにいかずイライラ・・・という観光ガイドの主人公。雇い主や同僚の妨害まで加わり、もう辞めてやる!と決めてついにお客さんの前でキレてしまったり^^; もちろんコメディですからかなりの誇張はあるはずですが、ワガママなお客様の集団を何日も連れて回るガイドって尊敬モノですねぇ^^;こんな感じかと思うと、ガイド側でなくお客としてでも参加したくない感じすらしてしまいました・・・。 あ、ちなみに "わがままな客" と言ってますが、これは実はアカデミックな観光を理想とする主人公の思い通りにならない客ってだけだったりします^^; なので、名所をスルーしてショッピングを提案し、担当グループのお客様方に喜ばれてる同僚の方がプロフェッショナルなのかもしれないですね。ま、彼の妨害工作の汚さもなかなかのものですが。 主人公も、観光客がつまらないと思っている名所巡りの楽しさを伝えられれば、それに越したことはないのでしょうけどねー。 そんな彼女を救うのは、こういう話ではお約束の(?)一見最も問題児に見える人物^^ここではリチャード・ドレイファスです。 私は久しくこの方は見てなかったのですが、すっかりいい味が出てますねぇ〜 オチャラケから温かい名言まで綺麗にハマる、ナイスキャラでした♪ で、お待ちかね(?)今回のイケメン君はこちら! アレクシス・ゲオゴーリスというギリシャ人俳優です。
登場シーンから徐々にイメージアップしていくパターンはいいですよね〜。いわゆるギャップですよ。今回のこのキャラは言葉もろくに発しない、ホントに得体の知れない登場でしたからねぇ。 英語が話せないかと思いきや・・・彼のその言い訳が妙に可愛いの!! ココ以外で見られる機会はもうなかなか無さそうだし、しっかり堪能しておきましたよ^^ 個人的には、観光客の中に結構好きなキャロライン・グッドールが紛れていることに気付いただけで、かなりテンションあがりましたけどね♪ まぁ、軽やかに楽しんでおけば良い、ロマンティック観光ムービーです^^ |
というわけでリッキー・ジャーヴェイスが最近ちょっと気になりだしたので、彼が監督、脚本、主演のドラマを観てみました。 ◆エキストラ:スターに近づけ!(Extras)2005年 監督、脚本:リッキー・ジャーヴェイス、スティーヴン・マーチャント
ちょっと調べてみたら、ホント私って何も知らなかったんですね^^; ゴールデン・グローブの司会で大ヒンシュクを買った話などを読んで、この人の芸風は大体解りました。まだまだ『彼だけは別。彼だけは許される。』という存在にまではなれてないって感じなんですねー。ガンバレー!(なのかどうか分かりませんが) DVDは3枚組で、2枚が本編、1枚は特典映像集。本編は6話です。 見どころは何といっても、各話に豪華ゲストが本人役で出演してるってことですね。 それぞれが、良くないイメージの本人を演じています。 今作の6話にはロス・ケンプ、ベン・スティラー、ケイト・ウィンスレット、レス・デニス、サミュエル・L・ジャクソン、パトリック・スチュワートがゲスト出演。 知ってる人は半分だけですけど^^; 彼らが演じるのは "スターあるある風" のエピソード。 その中では、結果は良くなくてもケイト・ウィンスレットが演じたキャラが好きでした^^ よく言わせたね!とビックリするようなセリフを平然と言ってくれる彼女を尊敬しちゃう! しかも、完全にリッキーの芸風を踏襲した過激な発言をケイトに言わせて、リッキーの方がそれにヒく、というクダリは(その内容も合わせて)爆笑でした。 (私の人間性が疑われる危険あり?^^;) しかし、話の中心はゲストスターではなくて、あくまでエキストラのアンディやマギー。 本当に仲の良い友人に見える2人の関係は、とても面白かったです。 マギーの、しゃべる度に墓穴を掘るような口の下手さは、個人的には自分を見てるようでたまにイヤになるし、あわててフォローを入れて更に悪化させるアンディもイタ過ぎるしで、実は必ずしも爆笑ばかりではなかったりもしたんですがー。でもこの2人の会話シーンはとにかく雰囲気が良くて大好きでした。こういう関係の2人は、たとえ本人たちに恋愛感情が沸かなくても結婚すればいいのにぃといつも思ってしまいます^^(余計なお世話) それにしても、テレビや映画のエキストラに注目したことなんかなかったですけど、確かにそういう人たちがいるわけですもんねぇ。考えたことなかったですけど、自分が目で追ってる役者さんたちって劇中のほんの一部の人たちだったりしますし。それ以外の名前の無い役の人たちが、セリフを貰うのがどんなに難しいことか。う〜ん・・・このドラマにはそんな話は無かったですけど、体を張ってしまいたくなる人がいてもおかしくないのかもねーなんて思っちゃいましたね^^; で、なんだかんだで私が一番気に入ったのは特典映像だったり。 一部ちょっと・・・と思っちゃう部分もありましたが、相方のスティーヴン・マーチャント(劇中にもダメダメなエージェント役で出演)との、スターへのゲスト出演交渉のための道のり(?)的なドキュメンタリや、本編についてのコメントなどで、2人の楽しんでる様子がとても楽しめました♪ 自分の中でほとぼり(?)が冷めた頃にまた^^ gervaismerchantstiller |
ロブ・ロウの名前に釣られて録画してみました(笑) いや、かつてファンだったみたいなわけではないのですが、数年前にたまたま観た「恋しくてロンドン」というテレビ映画で初めて現在の彼を見て、そのハンサム振りにノックアウトされましてね^^ ◆ウソから始まる恋と仕事の成功術(The Invention of Lying)2009年 監督、脚本:リッキー・ジャーヴェイス、マシュー・ロビンソン
誰もウソを言わない社会。ということで、世の中すべてが建前や社交辞令のない状態で生活しているんですが、だからって誰もが思考ダダ漏れってこともないでしょう?って気もしつつ・・^^;とりあえず、このアイディアは面白いですねー! でも観ててそのバリエーションなんてすぐネタ切れになるだろうし、どんな話になるのかしら?なんて思っていたんですが、一応恋愛の方向なんですね^^ デブでブタみたいな鼻と言われまくりの主人公に対抗するライバルが、なんとロブ・ロウ!性格の悪いエリートなハンサム役がよく似合ってましたが、あまりロブ・ロウを見た!という印象は残りませんでした^^;ザンネン・・ ウソなんてもの(「嘘」と言う名前も無い)を知らないし考えもしない人々が暮らす中で、ただ一人ウソを言うということの便利さに気付いてしまった男の話です。 彼のついたウソが、他人の発言を素直に受け取るしかない世の中に一騒動を起こしてしまったわけですが、これがちょっとスゴイ。 「神の存在=宗教的なもの」が主人公のウソから作られるようなクダリですよ。これって大丈夫なのかな??って感じもしますが、個人的には正直・・・ちょっと大きな声で言いにくいですけど、爽快に感じちゃったりして^^; ・・・ま、それは置いといて、このノリは好き嫌いも分かれそう。多分私は好きなんでしょう^^ 自分のためのウソから始まったものの、他人のためにウソをつくということを発明した主人公とその周囲の異様な様から、ウソ(方便や建前)って必要だよねーということに気付かされるといった筋書きでしょうか。それと同時に主人公が出世のためにウソを利用することから、んまぁ〜嘘ってなんて卑怯なのかしら!とか?当たり前のことですが。ただ、それでも主人公が越えない一線があったというのは、ホッとさせてくれました^^ しかし、ウソの無い社会って平和そうでいい感じでしたけどね。みんなバカに見えちゃいましたけど、まぁ不自然に見えるように作られてるからってのもあるだろうし。う〜ん・・・でも、フィクションが無いとなると、想像も創造も無し?となると味気の無い世界で、発展も無しかな・・それはちょっとね^^; えぇ!これだけぇ?とビックリする役で登場のフィリップ・シーモア・ホフマンや、見た目で気付きにくいけど声で分かるエドワード・ノートン、絶妙なスットボケ感がナイスな医師役にジェイソン・ベイトマンなど、豪華ゲストでお得感もあり^^ 個人的には先日 "気になる人" に認定しばかりのスティーヴン・マーチャントが、主人公の回想シーンで(やっぱりほんのちょっと!)見られたのが嬉しかったです^^ 総合的にはテンポよく爽快に笑わせてくれるといった感じのものではありませんが、私はわりと好きでした。というか、リッキー・ジャーヴェイスが好きになったかも^^ ということで、「Extras」というドラマも観てみました。なるほど。リッキー・ジャーヴェイスとスティーヴン・マーチャントはセットなんですね^^ 2人のファンになりました♪gervaismerchantbateman |
今回は・・・学生バスが突然行方不明になった。レインクリフの街を捜索し、消えた学生4人と運転手を救出せよ! というストーリーです。 不気味な街を捜索するわけですが、謎の仮面の男による妨害がなかなかの迫力でした! 要所要所に短い動画で挿入されるのが効果的で、しかも画面のこちらに向けて攻撃されるように感じる動き+恐怖を煽る効果音楽で結構ドキドキです!(私はヘッドフォンを使っていたので、更に強く感じたかもしれませんが。)そして前作は、アドベンチャーが結構サクサク進む感じで、難易度がやや低めに感じたのですが、やはりユーザーから「簡単過ぎるぜ!」と言われまくったのでしょうね^^; |
ジョン・トラヴォルタとロビン・ウィリアムズのコメディです。日本ではDVDスルーだったようなのであまり期待できないかな?とは思いつつ、主演の2人でそれなりに楽しめるだろうと録画してみました。 ◆オールド・ドッグ(Old Dogs)2009年 監督:ウォルト・ベッカー
観始めてディズニー配給の映画と気付き、ますます笑いは期待薄だなー^^;って感じだったので、ご飯食べながら適当に観ちゃいました♪ 子供に縁のなかった男二人が、大事な仕事を抱えてる時期に7歳児二人を預かることになったために、仕事に支障が出て困った困った・・・という話ですが、預かった子供二人は特にやんちゃな子でもなく、多少のわがままも言ったりする程度のごく普通の子たちで、子供に振り回されるドタバタ・コメディとしては中途ハンパな印象でしたね。 そうでなくても、薬の副作用で顔が変になっちゃったり、ゴルフでは接待相手にボールをぶつけちゃったり、日焼けサロンで失敗して黒こげになったり・・・思った通りギャグがお子様向けで、笑いは薄めでしたし^^; でも、ゲスト的な出演者が微妙に豪華で笑いました。なんでこんな所でこんな役を??みたいなことにウケただけですけどね^^; 室内の安全対策工事に来たのはダックス・シェパードとルイス・ガスマン。ダックスはやっぱりアホが売りなんですねー^^彼らしさは出てましたが地味な役でした。食いしん坊ルイス・ガスマンにはちょっと笑いましたがすぐ飽きました(笑) インチキ臭いキャンプ指導員にマット・ディロンとジャスティン・ロング。マット・ディロンなんか特に何の見せ場も無く、彼である必要が全然なし^^;("インチキ臭い" と言いましたが、マットだからインチキ臭く見えただけで何てことない役でした・・)ジャスティン・ロングの方がキャラ的に強烈で印象に残ります。が、トラヴォルタたちはキャンプからはさっさと逃げ出すので出番はほんのちょっと。 あと、バーニー・マックも少し出ていましたが、あれも "ゲスト" という感じでしたしね^^; しかしこの二人(ロビン&ジョン)って、そこまで "おじいちゃんネタ" で自虐を狙うほどの歳ですか?まぁロビン・ウィリアムズは見た目おじいちゃんぽいですけど、ジョン・トラヴォルタは若く見えますよねぇ。二人は実際には3歳くらいの年齢差のようですが、トラヴォルタは若いなぁー^^ で、見どころは多分、トラヴォルタが妻ケリー・プレストンと娘エラ・ブルー・タラヴォルタと共演してるってことなんでしょうかね。ストーリーは結末も簡単に予想できて気軽に見られるハートフル系だし、家族で安心して見られる内容ってことでうってつけの作品で娘と共演できてトラヴォルタは満足でしょう、って感じでしょうか^^; |