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- 2023.12.07 Thursday
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主演の女の子とか全然知らないけど、明らかにお気軽なラブコメって感じなので観てみました。 その主演とはクリスティン・ベル(クリステン?)。ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」で有名だそうです^^私はCMで見てタイトルを知ってただけなので顔を見ても分かりませんでした。 ◆みんな私に恋をする(When In Rome)2010年 監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
あははは・・・。バカバカしいなぁ〜^^ 超常現象が起きるホントのファンタジー系ラヴコメです。 ファンタジーだから何でもあり的な感じが非常にバカバカしくてナイスです♪ ナイス・・・かな?^^;ま、正直大して好みの内容ではなかったですね。 多分、主演の女の子の見た目が好みでないことと、そのキャラクターによる相手の男性の振り回し方が気に入らなかったこと・・が原因かな。 このクリスティン・ベルという子はそれなりに可愛いんだけど、どうも私にはルーシー・パンチをちょっとマシにした感じ?って顔に見えてしまって・・。 でもところどころ、チョコチョコと笑える部分もあったので最後まで観られました。 個人的なツボは、結婚式場に遅れ気味に入ってきた新郎の友人の携帯が鳴るところ。着うたがウォレントの「いけないチェリーパイ」でした^^ププッ この友人役のジョシュ・デュアメルという人も私は知りませんでしたが、爽やかでまぁまぁ素敵なタイプでしたね。チャーリー・シーンに見える部分が多かったので、好みではありませんでしたが。 その他、主人公女性の恋のマジックにかかってしまった男たちに、ウィル・アーネット、ダックス・シェパード、ジョン・ヘダー、ダニー・デヴィート(!)。 ダックスとジョンはあから様に変キャラで、特に笑いました^^ ダックス・シェパードはやっぱり"バカ"なんですねー!そうでなくっちゃ! 話はバカバカしい印象だったし気持良くもなかったんですが、彼らのお陰で少し楽しめましたよ。 |
SOUL版の「スティル・クレイジー」的なもんかな? と、音楽ものとしてちょっとだけ期待して観てみました^^ ◆ソウルメン(Soul Men)2008年 監督:マルコム・D・リー
うん。基本的には期待した通りかつての人気ユニットが再結成して・・という話で、音楽もののコメディとしてなかなか楽しめました^^ サミュエル・L・ジャクソンとバーニー・マックによる"元ソウル歌手"振りと、険悪なままの2人のニューヨークまでの道中のドタバタなあれこれが、とっても楽しかったです。 ストーリーは特に深みもなく、完全にこの2人のキャラを楽しむだけの小品といった印象が残りましたが、それでも全然問題ない!ってくらい登場人物の魅力とやりとりのテンポ、そしてグルーヴィーなソウルミュージックに魅せられましたね^^ 実際にサミュエルたちが歌っていた歌も上手かったし、ダンスも素敵。完璧でもないってところが、いい具合にブランク感が出てていいですよねー(そんなつもりが有るのか知りませんが)。 このバーニー・マックって方は「オーシャンズ」シリーズなんかに出ているようなので有名なんだと思いますが、私は多分初でしたね。面白い。いい! サミュエルは口が達者で腕っ節も強いいつも通りな感じな上に、歌って踊ってというカッコいい部分が追加されてて更に良し^^ しかしサミュエルに「チワワみたいな面しやがって・・」とは! それ言っちゃう?!言っちゃった??あちゃー!みたいなね。 ちょっと爆笑しちゃいましたけど^^ そんな感じに2人のやりとりが面白くて退屈無しでしたね。 で、エンドロールと同時に(画面半分に)メイキングっぽい映像が流れ出したので、これはお得♪と思って見てたんですが、フロイド役のバーニー・マックのインタビューばかりだし、映像も彼の他の仕事(スタンダップコメディアンなんですねー)のものだったり、サミュエルは全然出て来ないし、その代わり大物ゲスト出演だったアイザック・ヘイズが少しフィーチャーされてたり・・どうも様子がおかしいなぁと思ってたら、最終的にはバーニーとアイザックに捧げちゃってるし。まさかと思って調べると、どうも2人はこの撮影中にそれぞれお亡くなりになっていたようです。知りませんでした・・・。R.I.P.です。 |
サンドラ・ブロックが2009年度のアカデミー賞とゴールデンラズベリー賞の主演女優賞をダブル受賞したことで有名な作品です。こちらはラジー賞の方。アカデミーの方の「しあわせの隠れ場所」は題材から言って私は観なさそう^^; ◆ウルトラ I LOVE YOU(All About Steve)2009年 監督:フィル・トレイル
とりあえずサンドラ・ブロックの金髪の違和感はハンパ無いですね・・。 ラジーを賞を獲ったとのことで、いったいどんな強烈なストーカーなのか、どこまでイタいことをやってのけるのか、とドキドキしながら観たんですが、なんてことは無いただのサンドラ・ブロックらしいラヴコメでした。 ダブル受賞させたら面白いからってことなんでしょう。まぁ、ラジー賞ってジョークだし話題ものでしょうから、そんな感じでいいんでしょうね^^ サンドラ演じるメアリーがブラッドリー演じるスティーヴを追っかけまわす話です。 サンドラにピッタリなぶっ飛び暴走キャラはいつも通りに面白いし、実際には怖いって思うほどのしつこさってわけでもないし。 もちろん好きじゃない女につきまとわれる男の気持ちになればそうも言えませんが、テレビや映画でよく描かれそうないわゆるストーカー的なものを想像すれば、これはそれほど酷いもんじゃないなってくらい。だからといって中途半端でダメ!ってわけでもなくて。もちろん「あぁ、迷惑だなこいつ。」くらいは思う部分は結構あるんですが、まぁ、結局コメディなんで^^ サンドラのコメディが好きなら普通に楽しめますよ♪ それにしてもブラッドリー・クーパーは、ハンサムなんだけど何か足りないって感じなんですよねぇ。 なんなんだろ?顔がちょっとレイフ・ファインズぽいんですが・・。でもあの品みたいなものが無いから、普通にその辺に居そうなレベルのイケメンって感じに見えるのかな?(個人的好みの問題です。) 私的には、いつ見ても"なんとなく惜しい"って感じの人ですね。 話としては少々バカバカしいくらいのドタバタなので、真面目に見ちゃダメって感じなんですが、最後にメアリーが悟ったある大切なことが、個人的にはなかなか面白かったですね。 いいこと言ってたと思う。世の中時間の使い方にうるさい人・・というか、せっかちな人(「時間が勿体ない!」とか「速く!」とか?)が多いので、恋愛においても無駄を省けたらいいんだろうねって感じで^^ |
2008年??私、知らなかったんですよこれ。要はマドンナが映画監督をしてるってニュースを完全に見過ごしていたみたい。しかも2作目も既に制作してるんですってね。 マドンナのマニアではないけどずっと好きではあったので、これを知らなかったことにちょっとショックを受けました^^; ◆ワンダーラスト(Filth and Wisdom)2008年 監督、脚本:マドンナ
この主演のヒゲの男、見たことあるなーと思いながら観ていたら、劇中にその答えが出てきました。 "ゴーゴル・ボルデロ"!(Gogol Bordello) 昨年雑誌で"ジプシー・パンク"という謎のジャンルを掲げたバンドを見かけてアルバムを買ったら、面白くて結構ハマったバンドでした!(→ちょっとですが一応過去記事) その中心人物のユージン・ハッツという人をマドンナが気に入って映画の主演に口説き落としたとのことです。彼の音楽もかなりフィーチャーされててカッコ良かったですよ。 話は、各々に壮大な夢を抱いてはいるものの、それを叶えられるチャンスなんかはそうそう巡っては来ないし・・という若者たちの生活を追った青春ものでした。でもそんなに爽やかってわけでもないですね。 ドラッグやバイオレンスなんかは無しだけど、決して平凡な生活でもなくて、マドンナ自身の経験を3人のキャラクターに投影したちょっと面白い人たちを通して、マドンナの人生哲学のようなものを語った形になってます^^ とは言ってもそれぞれが人生に苦悩する様がはっきりと分りやすく描かれているので、考えなくても楽しめるなかなかポップな映画になっていました♪ 基本的に主人公のAKのモノローグで話が進められてました。で、たまにカメラに向って話す演出があるんですよね。これは好みがわかれる所だと思うんですが、個人的には途中部分がなんとなく邪魔に思えてきてました^^;始めと終りはいいと思ったんだけどな。この演出自体が好きか嫌いかはなんとも言えないんですが、ここでは少し微妙に感じてましたね。 多すぎるってことが理由なわけじゃないと思うんですが、結局私には何の違いで良い悪い(好き嫌い)が決まるのかはよく判らない・・。例えば私はジュード・ロウの「アルフィー」は、あの演出が好きなんですよ。あれはそれこそかなり頻繁にカメラに向って話すじゃないですか。あれは気に入ってるんだけどな。ふむ・・やっぱりよくわかりません>< それにしても、この主人公のAK。見た目がインチキ臭いですよねー。 この見た目から想像するのは、犯罪や暴力なんかをへっちゃらでやってる人とかじゃないですか? ちょっとした堕落系の映画っぽいわけだし。 要はロバート・カーライル的な感じ(?)とかをイメージしたんですよね。 ところがそれが実はそうでもないってところが、個人的にはとっても良かったです。妙な仕事で生計を立ててはいるにしても、それ以外では割と変なヤツじゃないって感じでいつの間にか好きになっちゃうキャラでした^^ あと、マドンナの曲使用は劇中で1曲だけ。「EROTICA」がうってつけの場所で使われたということと、「EROTICA」からの「BABY ONE MORE TIME」がナイスでしたね^^ あと、プロだと思われるポールダンサーの見事なダンステクニックが素晴らしかったです! |
「ライラの冒険」シリーズで知られるフィリップ・プルマンによる児童文学作品です。ライラシリーズは映画も観てないんですが、この「Clockwork」のレビューを拝見して凄っごく気になってしまったので読んでみましたー。 これ!もの凄ーくエキサイティングなお話でした!! ミステリというかファンタジーというかサスペンスというか。 基本的に謎なお話なので、何が起きてるのか知りたくて夢中になっちゃいました! ホラーのように少し怖い部分もあるのがまたドキドキなんですよー! 時計がまだぜんまいで動いていた時代のドイツが舞台。時計職人の見習い卒業の習わしと、酒場で物語を語って聞かせる作家の男がその晩読み上げた新作の物語。2つがシンクロする、とてつもなく不思議な世界にホントにドキドキしちゃいました! そう言えば私、読書らしい読書ってほとんどまともにしてこなかったのかも。子供時代なんか特に、宿題で読書感想文を書く必要があるから読まされた(もちろん日本語)という記憶しかないし、その中で「これを読んだ」と思い出せるのは1冊のみ。それも実際の年齢より上の子向けのものを無理矢理読まされて辛かったという怨み(?)で覚えてるってだけ^^;あとは学生時代に薄いペーパーバックを多少読んだ他には推理小説とか、エッセイものとか?(三島にハマッた時はなぜか読書という意識はなかった・・) なので、今回は「あぁ〜!読書ってこんな感じだったな〜!」と思い出しました♪ 昨年から読み始めた「Dear Dumb Diary」シリーズで読書してるつもりになってたけど、たくさんの挿絵にどんだけ助けられてるのかを思い知らされましたね。 この「Clockwork」にも挿絵はあるんですが多くはないので、ちゃんと集中して読まないと話がなかなか頭に入って来ないこともあったりして^^;(もちろん英語で読んでたからというのが理由) ま、とにかくこの本、誰かに薦めたい!ということで、とりあえず日本語版も買っちゃお^^ 日本版のタイトルは「時計はとまらない」です。 |
というわけで(?)、ビリー・ワイルダーのロマンス系コメディを観てみました。私には絶対こっちでしょ!ってことで。 ◆あなただけ今晩は(Irma La Douce)1963年 監督、製作、脚本:ビリー・ワイルダー
いえ〜い!こういうのが観たかったんですよ! 追求し出したらいくらでもツッコめるユルいコメディ^^楽し〜!! バカバカしくても、とぉってもキュートなお話でしたよ。 一途で真面目な男と娼婦のカップルと、ある"もう一人の男"との可笑しな三角関係の物語。 現実的な話じゃないけど、この男ネスターの考え方は好きですね。変だけどいい人じゃないの^^ お気に入りはみんながいつも出入りしてるカフェのマスター♪ 過去の経歴が多すぎるギャグが最高!飄々としたキャラも面白いし、やっぱりセリフがいいんですよねー。「それはまた別の話。」っていかにも名ゼリフだし。 ジャック・レモンはこれまで「お熱いのがお好き」と「ショート・カッツ」で見たことがあっただけ。「お熱いのがお好き」では二枚目のトニー・カーティスとコンビなため彼は完全な三枚目。もちろん面白いとは思ったけど個人的にはトニーと比較してジャックは全くのノーマークで終ってたんだよね。 なので全然興味なかったんですが、割といいじゃないですかー! これもアホくさい位の完全なコメディなので顔も演技も当然三枚目なんだけど、私の中に印象として残ってたよりいい男だったよ^^ これ観ててジム・キャリーってジャック・レモンに似てるんだねーってことを発見しましたね。そう思ったら更に観やすくなった感じ♪ そしてヒロインのシャーリー・マクレーン。 正直言って彼女の魅力も今まであまり解らなかったんですよ、私。 しかしここでは初めて可愛い!!と思うことができました。顔は今までの印象と大して変わらないのに、なんでこんなに違う??と不思議だったんですが。やっぱキャラですかねー?媚びを売るような雰囲気はないのに、沢山出て来る女性たちの誰よりも可愛らしいの。今回は完全にまいりました。 ビリー・ワイルダーなんて言ったらやっぱり、ホントに真面目に映画を観てらっしゃる詳しい方がウンチクを色々語るような名前なんだろうなーと思うので、私みたいな「面白いから好きー!」という気軽な楽しみ方をしてる者には何も言えることなんか無いんですけど、これからも彼の名前に釣られてどんどん観てみたいなーと思ってます^^wilder |
詳しくは知らないんですけどビリー・ワイルダーのユーモアのセンスが私、たぶん好きです。でもこれはコメディではないんですよね^^;だけどアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の受賞作ということなので、興味を持ちました。この辺のクラシック作品はDVDが超廉価盤で出てていいですよねー。 ◆失われた週末(The Lost Weekend)1945年 監督:ビリー・ワイルダー、脚本:チャールズ・ブラケット、ビリー・ワイルダー
なかなか怖かったですねー・・・。 かなり本格的に酒への執着を見せ続ける男の話で、ちょっと滅入りました^^; 話の入りこそ私のイメージするワイルダーっぽい!って感じで少しワクワクしたくらいでしたが、その後はとにかくヤな感じなんですよ。 嘘をつき、自分を愛する人たちを裏切り、自分の大切だったものまでどうでもよくなり・・という、これが依存症ってことなんだよなぁー・・と終始眉をひそめながら観ることになりました。 深刻な問題が題材で、主人公はどんどん鬼気迫って来るしで、暗く暗くなってきますが、彼を取り巻く周囲の人物たちが好感度高めなキャラになっていたので、観ていて落ち込み続けるだけにならないのが良かったですね。 特にガールフレンド、ヘレンの天使ぶりや気のいいバーテンは、主人公にとっての救いってだけじゃなく、観ているこちらにとっても救いだった感じです^^ そして彼女との出会いのエピソードや、主人公がいちいちタバコを逆さにくわえるという"ギャグ"(じゃない?笑)などなど、怖い話ながら何気にユーモラス?と思わせる場面が散りばめられてるのが「やっぱりワイルダー♪」って感じで、そいういう意味では期待通りでしたね^^ とは言っても、アルコール依存症の彼の行動が私にはどうしても我慢し難いので、何度も観られる内容とは言えないですね。でも結末のあっさりし過ぎ感も少し気になりながらも、アル中男を演じたレイ・ミランドの演技も含め、目を離せないドキドキ感はとても楽しめましたし、アカデミーの主要な賞をとった映画として納得できましたよ^^ 凄かったです。wilder |
奇妙な病に冒されて封鎖されている村の中に娘が囚われてしまった母親に依頼され、捜索に乗り出すことになった探偵のアドベンチャー+アイテム探し+パズルゲームです。 その病というのは、一瞬にして歳をとりその場で死んでしまうというかなり恐ろしいもの。 そこに漂う音楽が原因なのか・・・でも自分は死なずに居るし?その辺はあんまりよく解りませんでした^^; |
シネフィル・イマジカのフランス映画特集より。 たまにはこういうのも、ということで観てみた女性の復讐サスペンスものです。 ◆譜めくりの女(La Tourneuse de Pages)2006年 監督:ドゥニ・デルクール
物静かな少女から落ち着いた大人になったメラニーですが、彼女がとにかく無表情で何を考えてるのか全然読み取れない!それが不気味さとなんともいえない緊張感を終始作り出していて、派手なサスペンスじゃないのにドキドキし通しでした! しかし、ホントに派手さがない。というか観終わってみると地味過ぎるなぁーという印象かな。 メラニーのやることがねー。何をしたいのか、どこまで本気なのか、そんなショボさでいいのか。 なんなんでしょうねぇ。何考えてるのか解らないから、何すんの?どうやんの?とドキドキはしたんですけどねー。 スカっとするとか、ゾゾゾっとするとかいう復讐サスペンスとは言えないですね。 なんか不思議なお話でした^^; 出演者の名前だけチェックしても、個人的にはさっぱり知ってる人がいないなーと思ってたんですが、顔を見たらちょっとだけいました。アリアーヌとトリオを組んでる2人。 「スパニッシュ・アパートメント」で主人公グザヴィエが世話になるフランス人医師役だった、グザヴィエ・ドゥ・ギュボンがチェロ奏者。 彼はここでの役はともかく、いい男ですねー。できればもっと観たい^^ 「アメリ」でアメリのカフェの同僚ジーナ役だった、クロティルド・モレがヴァイオリン奏者。 この人って、こんなオバチャンだったかな?「アメリ」ではアメリよりちょっと年上って位の印象だったので意外でした。 ま、とにかくこれは・・特におススメはしない方向で。 【追記:コメント欄にネタバレしました。ご注意ください】 |