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- 2023.12.07 Thursday
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色んな賞にノミネートされ青春映画の名作との呼び声高いこの映画! やっと観られましたー!期待通りとても楽しめましたよ^^ ◆17歳の肖像(An Education)2009年 原作:リン・バーバー 監督:ロネ・シェルフィグ、脚本:ニック・ホーンビィ
賢いジェニーが将来を見据えたつもりで踏み出した一歩によって、大っきなことを学ぶことになるという女子高生の成長物語。自分の行く末のサンプルとして周囲の大人を見て退屈で平凡な自分の未来を想像してしまい、これでいいのか?と考え直したくなるというのはよく解るんですよね。でも普通はみんなと同じ道からそれる勇気なんか無くて、結局"普通"となってしまうところ。そこをジェニーは自分で別の道を選ぶわけです。彼女のその経験自体は無駄ではなかったと思うし、無駄にしない賢さには学ぶところがありますね。 現代で同じようなことは無さそうなのでガッツリ共感とはいかないかもしれないけど、若い女子は観ておくといいかもしれないです。 まず、観る前になんとなくイメージしていたより軽快な雰囲気でした。 ニック・ホーンビィの脚本というのが効いてるんじゃない?と、よく知らないくせにホーンビィに肩入れ。彼の「ハイ・フィデリティ」や「アバウト・ア・ボーイ」が好きってだけなんだけど^^ あとは、冒頭の音楽(Floyd Cramer / On the rebound)とアニメーション、女子高生たちの動き。凄く可愛らしくていきなり釘付けになりました!もちろん話はそのノリのままというわけにはいきませんけど。 しかし主人公ジェニーの"相手"となる大人の男性がピーター・サースガードってのが、観る前は「もうちょっと誰か居なかったの??」ってな感じに実は結構不満だったんですよねー。 ところがこれがなかなかどうして。登場シーンからいいんですよ! 軽すぎず、ほどよく軽い・・って意味がわかりませんが。ま、とにかくいい具合に知的に感じさせる口の上手さや紳士的な感じにコロっとね。ヤラれちゃいましたよ。 まぁ、そうは言ってもあの体型はいただけないし、インチキ臭さも見た目に漂ってくるし、見てるうちにやっぱり微妙?って気もしてきたりしながらも、ジェニーの両親をサラリと取り込むそれらしさは、サースガードの容姿と雰囲気で良かったのかも? にしても上の写真。一応劇中のシーンなんですがDVDパッケージの写真、加工し過ぎっしょ!いくらなんでもサースガードはこんなツルっと美しかないなぁ〜(笑) ジェニーはこの角度のお陰で、子供っぽい顔の輪郭を上手くカバーされてて大人っぽく見えていい感じですけどねー。しかもなんとなくフレンチな感じに見えるのが、やるなーって感じだし^^ ジェニーたちとダブルデート状態になるデイヴィッドの仕事仲間が、ちょっと忘れかけてたドミニク・クーパー。さすがにもう高校生役ではないので安心ですが、相変わらずの「俺は解ってる」顔が憎たらしいですね(笑) もし彼がデイヴィッドだったらジェニーの両親は丸め込まれないだろうなー・・と思うと、ピーター・サースガードは正解だったな、と。うん。 あと、個人的にはジェニーの教育パパが痛々しくて心に残りました。ドア越しに娘に話しかけるところなんかグッときちゃいましたね。 |
シネフィル・イマジカのフランス映画特集の中の1つとして放送されたものを録画しました。脚本は「アメリ」のギョーム・ローランだそうです^^ ◆ベティの小さな秘密(Je M'appelle Elisabeth)2006年 監督:ジャン=ピエール・アメリス
10歳の女の子が主役ということで、ほんわかとした、もしかしたらちょっとファンタジックだったりするようなお話かと思って観たんですが、実はそんなにほのぼの系ではありませんでした。だからといって不満だったわけではないですよ。小さな子供だと思って見ている女の子も実は色々抱えてるんだよね、なんてことを思い出させてくれる甘酸っぱいちょっとした冒険物語がなかなか良かったです^^ 色んなことが小さな胸の中で渦巻いていたある日、突然出会った病院から抜け出した精神病の青年を誰にも言わずにかくまうことにしたベティ。そんな冒険を通して純粋で臆病だった彼女に守りたいものができ、健気な愛に溢れる強さを見せていく様が微笑ましかったです。 そして子供時代の懐かしい感情をほのかに思い起こさせてくれました^^ もちろん自分にはこんな大事件は起きなかったけれど、大人の言うようなワガママのつもりはない自分なりの強い思いって・・あったなぁーってしみじみ思い返しちゃいました。 「スクール・オブ・ロック」のサマーちゃんのフランスお嬢版といった感じの主演の女の子。彼女のいじらしくて可愛らしい表情もとっても良かったし、観終わって残る印象がとてもいいんですよねー。 でもよくよく考えてみると、そう大した話でもなかったかな(笑) 結局あの青年はなんだったんだろ?ってことは・・どうでもいいってことなのか、彼が落ち付いて自分の身の上話をできる人物じゃないからどうしようもなかったのか(笑)分かりませんが、ちょっと気になりました。 まぁとりあえず、青年をかくまうことが犬を救うことの代わりになっちゃったらどうしようかと一瞬思ったけど、そこはそうじゃなかったので安心しました^^ |
ダコタ・ファニング出演作は過去に1作しか観たことなかったんですが、"上手いけどなんとなくボヤけた顔の子"という印象で特に好きじゃなかったので、これもあまり気乗りしないまま観たんですが、とりあえず"ボヤけた顔"は撤回ですね。彼女が成長したからか、メイクのお陰なのか、私が誤解してたのか解りませんが、鋭い眼差しが魅力的でとても良かったです^^ ◆リリィ、はちみつ色の秘密(The Secret Life of Bees)2008年 監督、脚本:ジーナ・プリンス=バイスウッド
黒人差別そのものなシーンもそこそこありますが、この物語ではそんな時代を背景に少女と黒人姉妹らとの温かい交流が中心となっていたので、あまり重くなり過ぎずに観られました。 リリィが出会う3姉妹が全く差別の対象でなかったのが安心感を与えてくれたのかもしれません。 しかしこの少女の苦悩も重くしかもそれがかなり伝わってくるので、ぬるい話でもありません。 リリィが中心なので、敵のような扱いで脇に追いやられてしまった父親の見え隠れする苦悩も切なく見えて、色々ツライ部分もありましたね。 広い心でリリィたちを迎えるオーガストを演じたクイーン・ラティファはさすがの存在感でしたね。こういった愛に溢れる姐御キャラがやっぱり似合います^^ 姉とは違い一歩ひいて冷めた対応をするジューン(アリシア・キーズ)や、心優しく繊細過ぎるメイ(ソフィー・オコネドー)もしっかりキャラが立っていて、ちゃんと"3姉妹"と出会い触れ合っていたのも良かったです。この姉妹がこの時代にしっかり自立しているというのもカッコよく見えましたね。 ダコタは安達祐美に見えましたが、凄い美少女になってますねー。 って、思いっきり周知の事実ですか?^^; 私はあまり注目してなかったので、こんな美少女になってたとは気付いてなかったんですよ。 演技に定評のある子役として知っていたのでそこは期待していましたが、心の痛みなど細かな表現が本当に素晴らしかったですね。 ラティファ、キーズ、ハドソンと3人ものシンガーが出演しているので、もしかして意味も無くいきなり歌いださないでしょうねぇ、とそこは冷めた目で見てたんですが、ラジオに合わせてちょっと歌うとかそんな程度だったので、安心したような半分がっかりしたような。ま、観客って勝手なもんですわ^^; 個人的にほほぅ・・と思ったのは、煙を炊いて蜂を大人しくさせるところ。(気絶ですってね) アドベンチャーゲームでたまに、蜂の巣に遭遇すると必ず煙で燻すんですよね。私はその意味を知らず、焼き払ってるのかな?とか煙で逃げるのかな?とか思ってたんたんですよ・・。ちょっとお勉強になりました^^ 全体的に派手な話ではありませんが、愛を知らずに育った少女の成長物語としてステキな映画を観たなーと印象に残りました。 |
女子中学生ジェイミーの秘密の日記シリーズ5作目を読みました。実は途中まで読んだところで3週間くらい間が開いちゃったんですが、やっと読み終えましたー。 【Dear Dumb Diary, #5 Can Adults Become Human ?】 『社会科のVanDoy先生ってまっっったく笑わないんだよね。信じらんないっしょ。だって誰だって何かしら笑うことってあるもんじゃない? にしてもジェイミー!こら!ちょっとムカついたからってお友達の髪の毛に紙なんか貼り付けちゃだめでしょ!君は幼稚園児かい!「これでチャラだしぃ〜」じゃないの!めっ!・・いつも幼稚だけどそれを上回る今回のジェイミーの行動に、つい出てしまったお説教オバさんの声でした^^; 今回私が覚えた言葉は若者の略語「BFF」。日本でも使われてるか知りませんが、知られてはいる言葉らしいですね。オバちゃんちょっと遅れてました^^; ここで見かけてなんだろ?と思ってたところへ、ドラマでも使われてるのを聞いたので調べてみました。「Best Friends Forever」。ジェイミーは可愛くて大好きなアンダーソン先生を密かに"私のBTF"と呼んでました。 さて、今後このシリーズは面白さを取り戻すのか、はたまた私の熱が冷めて行くのか、乞うご期待!(ってほどのことじゃない。つか、そういう問題じゃない?) |
なんだかセス・ローゲン出演作品がまとまって放送されてたようで。ただただコメディを求めて録画予約をしていたら、ハードディスク内がセス・ローゲンだらけになってました^^; ◆恋するポルノグラフィティ(Zack and Miri Make a Porno)2008年 監督、脚本:ケヴィン・スミス
タイトルの通りポルノ映画を作る話なので、お子様は観てはいけない映画です。 でも、とことんエロ系のお下劣コメディを予想してたんですが、それほどのことではなかったですね。 もちろんおっぱいは出てるし、モザイクのかかるシーンも多いし、セリフも下品ではありますが、ロマンス系の話が中心にあるので、ひたすらおバカってわけじゃなかったんですよ。 下品な会話までを楽しそうにする友達同士の男女。そんな2人がお金のためにカメラの前でセックスすることに。それでも2人の友情は成立するのか?という話ですね。 微妙に何かを匂わせてる雰囲気のセスとエリザベスに多少じれったさも感じちゃうんですが、そこはまぁ微笑ましく観られるよくある感じですしねー。それよりも微妙な表情を見せるセスが、わりと感じがいいんですよね。ギャップなのか演技が上手いと言うべきか・・よくわかりませんが、先日観た「オブザーブ〜」を思うと見直して好きになっちゃうほど。 ま、結局キャラがいいってだけかもね^^; 恋人同士でない男女が2人で一緒に暮らしてるって面白いなーって思うんですけど。 あるんですかね?そういうことも。 異性で一緒に暮らしていけるほどの友達だったら、私からすれば結婚したらいいと思う相手ですけどねー。そういえば先日友人にも仲の良い友達との結婚を薦めたところでした^^ とりあえず私には、最初の方の同窓会シーンに登場したジャスティン・ロングがツボでしたねー。気持ちいいほど連発する下ネタが彼に似合ってんのか微妙でサイコー!若干のショックを受けながらもとにかく可笑しくて私の中ではこの映画のハイライトかってぐらいでした!それで出番は終わりかと思いきや、エンドロールの途中にも!プププ! |
ヒュー・グラントとサラ・ジェシカ・パーカーのラヴコメです。面白そうか面白くなさそうかはどうでもいいくらいの勢いで、当然のように観てみました^^ ◆噂のモーガン夫妻(Did You Hear About The Morgans ?)2009年 監督、脚本:マーク・ローレンス(デンジャラス・ビューティー、ラブソングができるまで)
サラ・ジェシカ・パーカーは、「SATC」のキャリーにダブるイメージのキャラをまた演ってらっしゃいました^^働くセレブニューヨーカーで性格的にも主にあんな感じなので、キャリーを見てたらホントにお馴染みな感じ。ここでは別居中の夫からアプローチがあっても、浮気した事実が許せず元に戻る気はないという女性です。 ヒュー・グラントは、彼の浮気が原因で別居することになったということで、やはり彼らしいプレイボーイキャラかと思いきや、そこはそうでもないようで。浮気は一度したけど妻だけを愛していて彼女の気持ちを取り戻そうと奮闘する男性です。 そんな二人が仲直りできるかどうか、というラヴコメですね。 ヒューの役としては派手さはありませんし、浮気をしたということもあり手放しでいい人とは呼べませんが、個人的にはわりと好感を持ちながら観られましたよ。長々とブツブツ皮肉を言うような"よく見るヒュー"なんですが、"キャリー"キャラのサラ・ジェシカと一緒にいるせいでしょうか。いつもよりステキにみえたくらいです^^ 話は、殺人事件の目撃者となったために命を狙われる羽目になって・・という状況なため、ちょっとしたサスペンス風味もあり、ラヴコメとしては少し変わった設定です。とは言っても、あくまでラヴコメですからリアリティはもちろんサスペンスの緊張感もほとんどありません。観てる方も気楽なもんです^^どちらかというと、多少のドタバタを感じる部分もあるくらいですね。 突然強いられた田舎町での生活にカルチャーショックを受けたり、自己を見つめ直したりといったお約束な展開は安心して楽しみましたが、いかんせんどこを取っても地味なので、内容はすぐ忘れてしまいそうですね^^; |
1作目「処刑人」が大好きで、続編が出来たと聞いてとても喜んでいたんですが、テレビで放送される前に既にDVDが廉価発売されてるんですね^^;せっかくなので買ってみました。 ◆処刑人II(The Boondock Saints II: All Saints Day)2009年 監督、脚本:トロイ・ダフィー
前作から10年経って続編が作られたとは。根強いファンからのラブコールが多かったということでしょうね^^凄いなー。 兄弟役の2人もさすがに老けてますが、正義のために悪者をやっつける!というスタンスはもちろん変わってないし、人をおちょくって面白がったり、土壇場で取っ組み合いのケンカを始めたりと、キャラも相変わらず! しかし、ショーン・パトリック・フラナリーの変わり様にはビックリしましたねー。ノーマン・リーダスの方は、私は彼を求めてその後の出演作も観ていたので違和感はなかったんですが、ショーンは本当に彼なのかよーく目を凝らして見てもまだ疑うくらい。それが"10年"なんですねー。コワ〜 話は、完全に『続編』です。 前作で兄弟に処刑されたマフィアのボスの子供が怨みをはらそうと計画しているような形で始まります。しかしそこに裏があったり、マクマナスのパパの過去の話が掘り下げられたりしながら、兄弟の相変わらずめちゃくちゃな活躍を、前作と同じような感じで見せて貰いました^^ 前作からの繋がりで笑う部分も色々盛り込まれてますし、前作で知っていることを前提にされてることもありますから、いきなりこちらだけ観るんじゃない方がいいと思います。 今回は新たに出会ったメキシカンの男(クリフトン・コリンズJr.)が、前作の"ロッコ"のような存在として加わってました。彼もなかなかいいキャラなんですよねー。個人的にはロッコ自体はそんなにお気に入りキャラでなかったんですが、今回の彼は活躍がそんなに目立たなかった印象だけど、ラテンなノリがいい味出してて面白かったです。フォークリフトから乗り出したポーズが私のお気に入り^^ しかしとても残念だったのは、スメッカー捜査官から女性捜査官に引き継がれてしまっていたこと。スメッカーのあの強烈キャラには到底成り代われない地味なキャラの女性だったんですよ。まぁ、この娘が切れ者なわけないだろ!と思ってしまうようなチャラチャラした"かわい子ちゃん"(完全にオバちゃん目線だな・・)じゃなかっただけ良かったんですが。もちろん彼女が魅力ゼロってわけじゃないですよ。ユーモアもあるしそこそこカッコいいしね^^でもどうしても残念で仕方なかったですねー。(私が元々デフォーびいきだからかもしれませんが) その代わりでもないでしょうが、前作でスメッカーにバカにされまくってたグリーンリー刑事を含む刑事3人組が今回は、ちょっとした面白キャラ的な位置でフィーチャーされてましたね。 でも正直、なんとなく彼らの扱いに唐突感というか不自然さのようなものを感じてしまって、素直には面白がれなかったかも。 全体的には前作の爽快感を思うと少し地味な印象になりましたが兄弟の魅力は十分楽しめたし、更に続編を期待させる終わりだったので次も楽しみですね^^ |
SF系ということでやっぱりあまり私の趣味じゃないんですが、90分くらいで短めなようだったので観てみることにしました。 ◆サロゲート(Surrogates)2009年 監督:ジョナサン・モストウ
観終わっての印象はB級風?かな。お金は掛かってそうですけどね。 自分の脳から信号を送って遠隔操作する身代わりロボット(サロゲート)を自分の代わりに表に出して自分の体は自宅に引きこもる、という人がほとんどとなった世界を舞台にした、結局のところ"ブルース・ウィリスな"刑事ものアクション・サスペンスといった感じです。 サロゲート使用が当たり前のこの社会では、夫婦も家の中でそれぞれ自室にこもり、サロゲート同士しか会わないという関係もあったりするみたいです。子供用サロゲートの販売も宣伝されてましたね。マズくないですか?人同士が直接顔を合わせない社会ってわけですよ。そうなると繁殖も無くなっていきそうですね。人類が滅んじゃうんですかね?・・・現代のネット社会がこれに近いというわけでしょうか。 家にいれば安全と言えるのかわかりませんが、とりあえず外での危険には遭わないからという理由でサロゲートが導入されているようです。大半の人たちがサロゲートを利用しているために、街中綺麗過ぎる人々だけが歩いてる奇妙な世界。それぞれが持ち主の好みの外見で作られ見た目はほぼ人間ですが、結局ロボットですから表情の乏しい薄気味悪い人々で溢れてるわけですよ。サロゲート用の充電器が設置されてたり、サロゲート同士のパーティー遊びなど、この奇妙な世界の描写はとても面白いんですが、やっぱりなんだか怖いですよ^^; ま、でもサロゲートならではの動きを含むアクションシーンはなかなか面白かったし、サスペンスはまぁ多少都合の良い展開もありながらもサクッとそれなりな感じになってたし、細かいことを気にしなければそこそこ楽しめた感じです。そしてブルース・ウィリスのサロゲートが笑えます^^ |