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    • 2023.12.07 Thursday
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    【インクハート/魔法の声】(2008年)

    舞台は現実の世界ですが、思いっきりファンタジーです。
    私も最近は結構ファンタジーにも慣れてきたつもりなんですが・・。


    ◆インクハート/魔法の声(Inkheart)2008年 監督:イアン・ソフトリー
    本を朗読するとその本の登場人物を現実世界に呼び出してしまう"魔法舌"という能力を持つ男モー(ブレンダン・フレイザー)は、娘メギーを連れて「インクハート」という本を探し求め旅をしていた。9年経ったある日ついにその本を見つけると、彼の目の前に"ほこり指"(ポール・ベタニー)と名乗る奇妙な男が現れ、本の世界に戻してくれと迫ってきた。彼はかつてモーが幼少のメギーに読み聞かせをしていた際に、邪悪な王カプリコーン等と共に呼び出していたのだった。しかも代わりにモーの妻が本の世界へ送られてしまっていて・・・

    本の登場人物が現実の世界へ出てくるというのは一見夢のあるお話のようですが、ここでは主人公には呼び出す意思など無いし誰を呼び出すかのコントロールも出来ない、その上、副作用(?)として現実世界から代わりに本の世界へ送り込まれてしまう人が出てしまう、というなかなか怖いお話でした。

    感想としては、楽しめなかったわけじゃないけど、展開に納得がいかない部分があったためにちょっとがっかりしてしまったという感じですね。
    ファンタジーの話に難癖つけるのはバカらしくて気が引けるし、普段はどちらかというと"そういうもん"として受け入れて楽しめるタイプなんですが、今回は途中で「なるほどー!そういう手を使うのねー」と納得したところへ裏切られたという思いをしたからか、つい「納得いかない!」と文句が出てしまったようです^^;
    それは何かと言うと・・・(反転→)作者を連れてきたので、話を書き換えてもらって危機を脱するんだなー。それはグッドアイディア!と思ったのに、結局本も要らなかったんじゃないの??という展開だったような・・それはインチキじゃないのかな???ってことで。違うのかな?何かを違った解釈しちゃったんだろうか・・・?

    それはさておき、本へ戻りたい火を操る大道芸人(?)"ほこり指"を演じたポール・ベタニーがとても良かったですね!自分の望みを叶える為に裏切り行為に出たり、でも意外と人が良かったり。どっちなんだって感じもするけど、それがかえって複雑な思いを抱えた人間臭さに見えたりして。長めの金髪ウェービーがまたカッコよくて、いつの間にかこのキャラをひいきして観ちゃうようになってました^^
    それと、その彼に懐いちゃう「アリババと40人の盗賊」から呼ばれてきた盗賊の下っ端(だと思う)の青年も妙に可愛らしくてよかったですね。ジョセフ・ゴードン=レヴィットを浅黒くした感じの見た目もキュートでした!この2人のカラミが結構お気に入りでした^^

    そして共に行動することになる大叔母を演じたヘレン・ミレンも大健闘でしたね。
    大切に集めてきた本だけが大事というツンケンしたおばさんで彼女らしい威厳も見せてる感じでしたが、後半にはバイクを飛ばしてくるなどの"いいシーン"で笑わせて貰いました!
    その他、ポール・ベタニーが回想する本の世界での妻を演じたのはジェニファー・コネリー。夫婦の共演だそうです。それから本の作者をジム・ブロードベント。彼はホント、こういったスットボケた役がぴったりですよねー!見てない時には忘れてるけど、見ると「やっぱ好きだわー」と思う人です。

    全体的には文句をつけた所に目をつぶればそこそこ面白かったような気もしますが、ファンタジーとしてはちょっとこじんまりした印象でもありました。個人的にはブレンダン・フレイザーがどうも好きになれなくて微妙って感じです。













    【シャーロック・ホームズ】(2009年)

    結構楽しみにした作品がやっと観られました^^
    シャーロック・ホームズといえば、そのシリーズを基にしたアニメ「名探偵ホームズ」くらいしか見たことが無かったので、ホームズには全く思い入れはない状態での鑑賞です。


    ◆シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)2009年 監督:ガイ・リッチー
    19世紀末のロンドン。若い女性が次々と不気味な儀式を思わせる手口で殺される連続殺人事件が起きていた。独自の探偵術を極めた男シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr)は、超人的な観察力、記憶力、推理力、そして時には拳の力で真相に迫る。だがその犯人、邪悪な神秘主義組織の頂点に立つブラックウッド卿(マーク・ストロング)は、死刑が執行されるも予言通り生き返り、全世界を支配しようと企てていた・・・

    なかなか楽しかったですよー。
    ミステリ系ストーリーのアクション映画だったんですねー。
    ホームズと聞いて誰でも予想できる感じにするのがイヤだったのかな?監督の「ぼくの色に染めちゃお!」感がとても感じられました^^
    とは言っても他のガイ・リッチー作品(スウェプト・アウェイは大丈夫)とは違って、頭の悪い私でも1度で理解できたと思うので、完全に一般向け娯楽大作として作られてるんでしょう。気軽に楽しめた感じです。ダークな感じの背景も綺麗でとても好みでした。

    しかし、ロバート・ダウニーJr.は若い頃より最近の方がステキですねー。
    遅いですが今回かなり見直した感じです^^何度もある格闘シーンなんか素直にカッコいい!って思っちゃいました。
    スマートな紳士ではなく、やんちゃな武闘派で、仕事をしてない時は自堕落というホームズのキャラクターは、ホームズファンには受け入れ難いだろうなぁ・・と心配になる程。私だってこれがポワロだったらと考えると・・・うわー!無理無理!ポワロがマッチョだったら?プププっ!ダメだよぉー(余計な妄想は無用!ごめんポワロ)ホームズファンにとっても同じようなことですもんね。でも個人的には、この"スマート"より"やんちゃ"なイメージが強いホームズは気に入りましたよ^^ 普段は知的には見えないのに、急にもの凄い観察眼と推理力を発揮するところがいいんですよ。

    もともとそういう役割なのかは知りませんがジュード・ロウ演じるワトソンの、婚約してホームズから離れようとしながらも、ついつい彼の面倒をみてしまうお人好しキャラも良かったですね。助手的な立場ではなく対等なパートナーといった感じの二人の関係も良かったし、ホームズのワトソンに対する想いも微笑ましくて、観ていて気持よかったです。
    ワトソンと婚約目前のケリー・ライリーも好演でしたけど、見た目にケリー・ライリーとジュード・ロウはあまり似合わないですね^^;

    ミステリとしては、謎解きを楽しみたい方にアピールする形にはなっていませんでした。ホームズがババッと見て、ババッと推理するというかなり大雑把な感じ。でも最後に畳み掛ける事件解決まで、早い展開のわりに特に解りにくい部分も無かったですし、サクサクとストーリーを進めてくれたという印象です。やはりミステリは二の次なんでしょう。ホームズとワトソンの連携プレーによる、たっぷりのアクションを堪能して満足できましたよ。

    私がアクション映画をあまり観ないのは、アクション映画には私好みの俳優が主演していることが少ないので観ていても楽しくないからなんですよね、そういえば。なのでこうして、観ていてステキ!と思える人が演じてくれていれば、アクションだって十分楽しめるもんだなーと気付きました。やっぱりミーハーです^^














    【日記・音楽】The Go! TeamとCake

    楽しいわ!私とっても楽しいのよ、おかあさん!
    ということで(何それ?意味はありません)とってもとっても楽しいアルバムを2枚聴いております。どちらも今年1月に発売されたものです。

    The Go! Team / Rolling Blackouts
    3枚目ですって。あら?うちには2枚しかないわね・・。1stを買ってなかったらしいです^^;
    ジャンルわけが難しいバンドです。色々ロック、パンク、ヒップホップやファンクから60s風ノスタルジックポップまでごちゃ混ぜで「おもちゃ箱をひっくり返したようなサウンド」と言われているイギリスのバンドです。
    リコーダーに鉄琴、メロディカやブラスサウンドなどなどを含む、ガチャガチャした音がホントにおもちゃ箱ってイメージなんですよねー。
    ヴォーカルはガーリーポップな感じやラップなどで可愛いし、チアリーディングのかけ声を連想する感じが特徴的で、知らずに聴いても彼らだとすぐ分かるんですよね。
    超楽しいです!過去作品から特に変化も見られません。あのまんま楽しいです!
    彼らはこのまま変わっちゃダメー^^


    Cake / Showroom of Compassion
    前作から6年振りくらいの6枚目。
    ビルボードアルバムチャート、初登場1位になったんですって!
    待ってた人がいっぱいいたのよ、きっと^^
    私も出る度にいつも買ってるんですが、今回は国内盤が出てないので発売に気付かず遅れました・・。聴いてると楽しくて大好きなので、ずーっと夫にも薦めてるんですがいつも「地味」の一言で一蹴されちゃうんですよね・・。
    昨年はiPodのCMにも「Short Skirt/Long Jacket」(「Comfort Eagle」に収録)が起用されたくらいなのにぃ〜。
    90年代に飄々と出てきて、そのまま変わることなく飄々とやっているアメリカのオルタナ系バンドです。
    カントリー風味の曲に感情の抑揚の少ないのほほんとしたヴォーカル、哀愁のトランペットなんかを乗せて、ヌボーっとしたり、ファンキーにノリノリだったりしながら独特な中毒性を漂わせてくれてます、相変わらず。
    彼らもこのまま変わっちゃダメー^^













    【華麗なる恋の舞台で】(2004年)

    「観た方がいいよ!ラストがいいし!ジェレミー・アイアンズ好きでしょー!」と薦められたので録画してみました。ジェレミー・アイアンズは見た目がちょっと気になる程度なんですけどね。


    ◆華麗なる恋の舞台で(Being Julia)2004年 
    監督:イシュトヴァン・サボー、原作:サマセット・モーム「劇場」
    1938年ロンドン。人気舞台女優のジュリア(アネット・ベニング)は同じような毎日に嫌気がさしてた。そんな時自分に近づいてきた自分の息子(トム・スターリッジ)と同世代の青年トム(ショーン・エヴァンス)と恋に落ちる。だがほどなくトムには若い女優の恋人ができ、加えて傷心のジュリアに彼女を新作に出演させてほしいと頼む。しかし意外にもジュリアはそれを快諾し・・・

    聞いていた通り痛快なラストが気持ちいい、面白い映画でした!
    ベテランの人気女優で、しかも結構なわがままを見せる役ながら、特にヤな感じを受けなかったアネット・ベニングが素敵でしたねー。最初こそクソババァ登場といった感じでしたが、恋しちゃうやいなやえらく可愛らしく見えてきました。
    夫のある身で自分に夢中な若者に気をよくして恋しちゃうなんてのは、もちろん良いことじゃないんですが、お陰でやる気を無くしていた舞台の出来が格段に良くなったというのは、なんか解る!って感じで笑いましたね。

    「舞台だけが真実 実際の生活はまやかし」という師の言葉を信じ、実生活でも常に演じ続ける正に女優の鑑のようなジュリア。息子に言った言葉が舞台のセリフそのままだったことまである彼女の実生活は本当にまやかしでしかなさそうですが、では真実はどこに?もちろん舞台の上よ!と見事に誇らしげに見せつけてくれるのがカッコよかったです。
    まぁ、自分のしたことを棚に上げてリベンジをはかる姿は、相手の身になれば特にとんでもないクソババァと思うところですが、やりきった後に当の夫(ジェレミー・アイアンズ)と大盛り上がりする様子や、一人で自分に乾杯する姿にさすが!と素直に認めるしかなかったですね^^

    アネット・ベニングは普段の写真なんかを見ると、どうもイマイチで普通のおばちゃん?って感じにしか見えないんですけど、こんなクラシカルな女優スタイルはとーっても素敵でしたねー!見違えました。
    他に、登場シーンは少ないけどジュリアの友人として彼女に的確な一言をサラっと言ってくれる素敵な貴族を、いつも"安いヒュー・ジャックマン"って印象(ヒューのがだいぶ若いけど)のブルース・グリーンウッドが、それこそそのイメージで好演していたのがちょっと嬉しかったです。

    見たのは3度目のトム・スターリッジは、私は今んとここれが一番好きですねー。
    この時代のセレブ育ちの少年ってのがやけにハマってます。後の作品で見るより顔の輪郭が少しシャープかもしれません。母親との関係がなかなか良くて、ジュリア目線で観ていると可愛くてしょーがないですね。

    個人的には「名探偵ポワロ」シリーズで見ていて、その他の場所で見ることは無いだろうと思っていた女優を2人も見かけたのがメモポイントでした。
    1. この顔でブスキャラじゃないのかーと印象に残っていたルーシー・パンチ(「葬儀を終えて」)が野心家の若い女優役。
    2. 上品な雰囲気が好きだったマーシャ・フィッツアラン(「白昼の悪魔」)がジュリアにちょっとカラむヤなおばちゃん役^^;
    どちらも実は有名な方なんですかね?














    【ミート・ザ・ジェンキンズ】(2008年)

    マーティン・ローレンス主演のコメディ。黒人ファミリーのドタバタコメディってことから想像できる範囲の、適当に楽しめるドラマでしたね。


    ◆ミート・ザ・ジェンキンズ(Welcome Home, Roscoe Jenkins)2008年
    監督、脚本:マルコム・D・リー
    テレビの人気司会者RJ(マーティン・ローレンス)は細身の美女ビアンカ(ジョイ・ブライアント)と婚約し、前妻との間の子供と共に順風満帆な生活を送っていた。そんなある日、両親の結婚50周年を祝うために南部の故郷へ出向くことに。ところが、実家にろくに戻らない息子に父親は冷たく、兄オーティス(マイケル・クラーク・ダンカン)や従兄弟レジー(マイク・エップス)は成功者ぶるRJを鼻で笑い、姉ベティ(モニーク)にも相変わらずいじめられる始末。RJは弱虫の負け犬だった少年時代の面影をなんとか拭おうとするが、そこへ家族の人気者の従兄弟でRJの宿敵クライド(セドリック・ジ・エンターテイナー)が登場し・・・。

    負け犬扱いをされ続けた故郷を離れて都会で成功を収め、満を持して故郷で一人前になった姿を見せて"もうバカにはさせないぜ"とばかりにひたすら「俺はあの頃のちっちゃな弱虫じゃないぜ!」という発言を繰り返し、自分を大きく見せようとする主人公RJ。やっぱ小っせーじゃんと言いたくなる情けないヤツでした^^;
    実際にデカくて強い兄ちゃんと巨体でやたら口の達者な姉ちゃん、人を小バカにするかのようなお調子者の従兄弟、そして父親に贔屓されまくりな上にビジネスでも成功者の従兄弟。そんな家族の中ではちょっとやそっとじゃリスペクトされる存在にはなれそうにないけど、一応彼的には頑張ってます。が、笑い的にはイマイチ空回りな印象でしたね。

    父子の関係の修復や、初恋の相手との再会、宿敵との因縁の対決など、色々ドラマが盛り込まれてましたが、大して印象に残るほどの内容じゃなかったのが残念でした。
    その代わり素晴らしいコメディアンたちによる、この個性豊かな家族の面々のキャラばっかり印象に残ってます^^
    中でもモニーク演じる姉の豪快なキャラは強烈でしたね!私は彼女、全然知らなかったんですがちょっと注目したいですね。

    初恋の相手を演じたニコール・アリ・パーカーは取り立てて言うほどの美人じゃないけど(何様?笑)、いつ見ても瞳が印象的で心に残るんですよねー。この中では唯一の落ち着いた美人キャラだったので、いつも以上に美しく見えました^^でも、彼女のエピソード自体が良かったかというと、どうでもよかったって感じなんですよね・・。
    総合的には酷いってわけじゃないけど、こうして記録しておかなければ観たことを忘れてしまいそうな薄さでした・・。













    【恋するベーカリー】(2009年)

    メリル・ストリープのラヴコメです。すっかり自分が"大人のラヴコメ"の方が楽しめるくらいになってるのが嬉しいような、悲しいような・・・


    ◆恋するベーカリー(It's Complicated)2009年
    監督、脚本:ナンシー・マイヤーズ
    ジェーン(メリル・ストリープ)は人気ベーカリーのオーナーであり、3人の子供をもつ母親。10年前に敏腕弁護士ジェイク(アレック・ボールドウィン)と別れ、シングルライフを子供たちや友人たちと満喫し、今では子供たちも自立。不満のない人生のはずが、どこか物足りなさを感じていた。そんな時、息子の卒業式のためにニューヨークに滞在中、ホテルのバーで偶然、元夫ジェイクと再会。久々に夕食を共に過ごし純真に楽しむ二人だったが、事態は予想もしない方向に・・・

    DVDのタイトルには「〜別れた夫と恋愛する場合〜」となってますね。
    自分たちの離婚の原因となった若い女と再婚している元夫と、不倫関係になってしまう熟女の話です。
    "大人のラヴコメ"とは言いましたが、ガールズトークも挿みつつ実は結構キャピキャピな雰囲気なんですよ。だけどやっぱり子供自立後の熟年女性ですから、これを可愛い!と思えるか、キモっ!と思っちゃうかそれぞれあると思いますが、多分一定以上の年齢の女性なら微笑ましく観れちゃうんじゃないかなーと思います。

    元鞘に戻るなんてことは、まぁ無くはないことですよね。この2人は元夫婦ということで自分たちだけの問題でない分ちょっと複雑な感じですね。
    離婚して10年、その傷も癒えて子供も皆巣立ちふと気がつくと「私、なんか寂しい?」って感じになってきたところ。元夫は再婚した妻とズレが生じてきたところ。そんなところへお互いに気心の知れた相手との再会。(映画なら当然)燃え上がる材料は完全に揃っちゃったわけですよ。
    ところが元夫は再婚相手とその連れ子(幼稚園児)と3人暮らし。そんな彼と付き合うことは不道徳なのは解ってるし、どうして自分はこんなことしちゃってるんだろ?何をしてるんだろ?と主人公ジェーンは複雑な気持ちになっちゃうわけです。

    そりゃそうかもしれませんが、自分を納得させられるだけの言い訳は十分あるわけだしねー^^
    私はこれはここでは"あり"だと思いますよ。
    でも、彼女の友人の一人がした「彼の母親役になってはダメよ」という忠告にも賛同!だけど冷静に考えることができればいいけど、それができなくなるのが恋愛だからねー・・。いくら経験を積んでも、恋愛にだけは翻弄されずにいられないんですね。そういうもんだと思います^^;
    そんな女性をベテラン、メリル・ストリープがとってもコミカルに見せてくれてました。厳しい女の役も多い彼女ですが、こんな役も違和感なくこなしてくれるのが素晴らしいですね^^キャピーっと弾けて、マリファナでハイになる姿まで見せるのも見ものです。

    そしてこのいつまでも大人になれない元夫を演じたアレック・ボールドウィンも素晴らしかったですねー!思いっきりメタボなボディをさらす!叩く!揺らす!体を張った演技が思いっきり爆笑を誘ってくれてました^^
    彼にピッタリな"しょうがない男"をドタバタを含めてユーモラスに演じる姿にとても魅力を感じました。どんなにコミカルでもやっぱりハンサムだしね。
    でも何気にお気に入りは、そんな二人の関係を誰よりも早く知ってしまった娘の婚約者の微妙な立場。絶妙なあたふた加減の表情がいい感じでした。

    ま、とにかく、主人公の豪邸生活(素敵な内装、プール付き!更に建て増し予定!)を見て羨ましがりつつ、主人公の『いい立場』を楽しめました。
    年齢関係なくやっぱり恋愛がハリとツヤのある人生をもたらすってことはあると思うんですよね。「恋愛」としなくても「トキメキ」でもいいと思う。つか、トキメキでしょう!対象は人間でなくてもいいし、自分の中でときめいてる分には害も無いし、健康にもいいはず!自分の幸せのために是非トキメキを求めていきましょうよ。













    【日記・ゲーム】Mystery Case Files: 13th Skull

    お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今月頭から更新のペースを落としてみました。
    でも一日おきに変化の無い状態でほったらかしてると思うと、自分が寂しいんですよ。
    そこで、ページ左に"つぶやき"を表示してみました。
    内容はほんのちょっとの近況ですが、多少は人の気配がしていいんじゃないかなーというつもりです^^

    さて、Big Fish Gamesの大人気アイテム探し+アドベンチャー+パズルゲーム、『Mystery Case Files』シリーズの最新作を今回は通常版で買って、ようやくクリアしましたー。

    前作で実写ビデオが挿入されていたことには特に魅力を感じていなかったところに、今回は登場人物が実写との情報があり、個人的には正直言って「つまらんことするなよー」くらいな感じだったんですよね。だって、前作のビデオを再生する形ならまだ受け入れ易いけど、ゲーム中に突然実写部分が混ざってるなんて、そこだけ浮いたりして不自然さが出る心配があるじゃないですかー。

    Mystery Case Files ®: 13th Skull ™


    とある屋敷に引っ越してきたサラ・ローソンと家族。ところがその直後、夫マーカスが謎の失踪をしてしまう。幼い娘マグノリアは、その地に伝わる海賊のゴーストに父がさらわれたと信じていた。サラは探偵に調査を依頼するが・・・。

    という、失踪事件の謎を解く話です。
    相変わらずストーリーが面白い!登場人物から聞く話をちゃんと聞いて(読んで)いなくてもゲームは進められるんですが、それじゃ勿体無い!と思える内容です。英語が苦手な夫には、やっと日本語版がリリースされたのでこれから薦めるところです。
    →ミステリー事件後:十三番目の骸骨

    で、問題の実写なんですが、結局のところ全く問題なかったです^^
    最初はさすがに見慣れないせいで多少は「う〜ん・・」って感じでしたが、すぐに慣れて違和感を感じることはなくなりました。グラフィックの美しさが素晴らしくて、実写を意識しちゃうほどの映像の差が無いんですよね。
    何度かあるアイテムを人物に渡す場面は"手渡し"する演出になっていて、しかもそれが「次の瞬間、突然持っている」みたいな不自然さを感じないよう上手く作られていたのが感激でした^^

    今回はリストで探すアイテム探し面が少し少なめだったような気がしましたね。最近はアイテム探しにちょっと疲れてたので、ありがたかったです。その代わり登場人物たちに探し物を頼まれたりして、そこら中に落ちてるものを探しに行くことが何度かありました。それをすると情報やアイテムを貰えるという寸法です。
    その他、難しめのパズルゲームもたくさんあって、ゆっくり楽しめましたね。
    アドベンチャー/謎解きの難易度も少し高めでとっても面白かったです!やっぱりこのシリーズは間違いないですね^^




    【ファニー・ピープル】(2009年)

    コメディばかりを連続で観たい衝動にかられ(「BOY A」の反動?)て選んだ1つがこれ。でもこれ、あんまりコメディじゃありませんでした^^;


    ◆ファニー・ピープル(Funny People)2009年 監督:ジャド・アパトー
    スタンダップ・コメディアンのジョージ・シモンズ(アダム・サンドラー)はある日、不治の病にかかり余命1年未満と宣告されてしまう。絶望を感じるも今までのキャリアを振り返り、やはりコメディ・クラブで余生を全うしようと決意。そこで出会った売り出し中のコメディアン、アイラ(セス・ローゲン)の才能を見出し彼をライター兼アシスタントとして雇うことに。そうしてアイラと共に残りの日々を楽しみ始めるが・・・

    所々に挿入されるアダム・サンドラーやセス・ローゲンなどによる、スタンダップ・コメディのステージシーンがとにかく楽しかったですね!気付けばそればかり楽しみにしちゃってたりして。でもどれもが当然一部しか見せてくれないので、もっと見たいー!という欲求が積もる積もる。

    話は、大物コメディアン(アダム)が不治の病にかかって人生を見つめなおすといった感じに始まるので、アダムが主役のようでしたが、、実はセスの話だったっぽいです。
    若手コメディアンが、大物の傍らで彼を支えつつ学び成長する、といった感じの話だったように思います。・・・が、とにかく(無駄に?)長くて半ばダルくなりながら観てたので、良い話になってきてもイマイチ気持ちがついて行かず、「ふ〜ん」で済んじゃった感じですかね^^;
    面白い部分も色々あったんですが、話自体があんまり楽しめなかったような気がします。

    個人的にはジョージが会いにいく元カノ(レスリー・マン)やその夫(エリック・バナ)がどうもキャラ的に気に入らなかったために、キーエピソードが楽しめないというガッカリな事態に陥ってしまったのが問題だったのかもしれません。セス・ローゲン演じる若手コメディアンのキャラが魅力的だっただけに、残念です。
    アダム・サンドラーも、ネタを見せるシーンが一番良かった感じです。

    ジェームス・テイラーやエミネムの本人役での出演や、アダム・サンドラーによる「リアル・ラヴ」の演奏、ジョンレノンの「ウォッチング・ザ・ホイール」の使用など、音楽関係で楽しめた分助かった感じです^^













    【ル・ブレ】(2002年)

    普段は興味を持つことの少ないアクション系コメディです。最近なんか漠然と"2000年以降のフランス映画が良さそうな気がする病"にかかりまして^^これも、チェックしてみることにしました。


    ◆ル・ブレ(Le Boulet)2002年 監督:アラン・ベルベリアン
    服役中の大物ギャング、モルテス(ジェラール・ランヴァン)がお調子者の看守レジオ(ブノワ・ポールヴールド)に頼んで買っていた宝クジが大当たり。だが、レジオの妻が知らずに当たり券を持ってアフリカへ出張に行ってしまった。怒ったモルテスは脱獄し、レジオを連れてアフリカへ向かうが・・・

    マジなアクションもちょこちょこ有りつつ、結構なマヌケ男を伴った為に無駄にハラハラさせられる2人組の珍道中が面白いドタバタコメディでした^^
    脱獄したモルテスを追う警察や、モルテスを恨む敵やその手下、道中で出会った盗賊などまでが2人を追い、そりゃーもぉ大騒ぎさ!という感じ^^

    看守レジオを演じたブノワ・ポールヴールドという人は、見覚えがあると思ったら「ココ・アヴァン・シャネル」に出てたんですね。先日見たばかりなのにな・・^^;あちらではココのスポンサーとなるエロオヤジ(そんなに酷くない・・)みたいな役でしたが、こちらの思いっきりコメディアンな役の方が生き生きしていて面白かったですね。
    クドい程におマヌケなことを繰り返すコテコテの笑いがピッタリ!
    カナダの俳優アンドリュー・ミラーを思わせるルックスや表情が、やっぱりコメディアンだよね〜って感じでサイコーでした。

    モルテス役のジェラール・ランヴァンという人は初めて見ましたが、これまたこの手の役がハマる素敵な俳優さんでしたねー。このキャラ自体も、元々暴力的な危険人物のわりに結構人が良かったりしていい感じです。

    全体的には完全にコメディですが、カーチェイスなどのアクションも多少あり。中でも転がる観覧車の迫力は、こんなおバカコメディの中でやるなんて勿体なくない?って気がしちゃうくらい凄かったです^^ でも、アクションが凄いのはそれくらい。コメディ目当てな私には程よかったです。













    【日記・その他】わくわく!

    今使用している使い勝手がとっても気に入らないDVDプレイヤの調子がようやく悪くなってきました♪(yes !) あ、私がわざと蹴っ飛ばして壊したわけじゃないですよ。自然にです。

    というわけで、我が家にもついにBlu-rayが導入されることになりましたー!
    ワーイ!ドンドンドンパフパフ!
    Panasonic ブルーレイディスクレコーダー DMR-BW690ってやつです。
    選定は夫に任せました^^【→メーカーサイト】


    ブルーレイってもちろん私もずっと気にはなっていたんですが、「まだ高いしねぇ」という頭があり、早く欲しい!という気持ちには特になることもなかったんですよね。でもデッキを買うことになったら、当然ソフトを買わなきゃ!ってことで。でもDVDも1000円未満〜1500円程度までの廉価再発盤ばかりを狙って買っている身には・・買う気になるものはあるだろうか?なんて不安になりながら調べてみました。

    もう何年も買う気がなかったので、ちゃんと最近の値段を見ることもなかったんですが、廉価発売もされてるんですねー!!安心しました!
    しかも今回は「2枚で3000円」というバーゲンを発見したので、その中から選ぶことに。
    Amazon.co.jpブルーレイ2枚で3000円【2011年3月31日まで】

    どういうのを買うべきなんでしょうねー?映像美に定評がある映画とかがいいのかな?と思うんですが、そういうので好きな映画ってあんまり思い当たらないんですよね・・。
    しかし前々から悩んでいたんですが、DVDで既に持っているタイトルを買い直すのはやっぱり考えちゃうんですよ。でも、せっかくだから比較もしたいしねぇ。
    つか、ブルーレイの映像に慣れたらDVDなんか観てられない!ってことになっちゃうのかな?!買い直ししまくりたくなったら大変だよねー!・・って、ブルーレイに期待し過ぎてガッカリするといけないので、あんまり考えるのはやめとこ^^;
    ま、個人的にはあの使いづらいDVDレコーダと決別できるだけで幸せってことで。つか、今度のが操作性が悪くありませんよーに!











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