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- 2023.12.07 Thursday
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気付けば今月はCD、2枚しか買ってなかったですね・・。 【EVERYTHING EVERYTHING / MAN ALIVE】 BBC SOUND OF 2010に選出され、最重要新人と呼ばれるマンチェスター出身のバンドです。 最重要新人って・・1年に何組くらいが言われてるんでしょうね? 続々と良いバンドが出て来るのは良い事ですからもちろん文句はありませんが。 これも凄っごく気に入っちゃいましたよ! ポップなんだけど、小難しげなリズムなんかが気持ち良くて。 Bloc Partyを思い出すヴォーカルも好きだし、アルバム通してとっても気に入って聴いております。 プログレ的な感じもあるって雑誌に書いてましたね。 これもプログレだっていうなら、私プログレ好きって言っちゃいますよ。 いいの??多分違うよねー。そんな部分もあるよって話ですもんね^^; きっと小難し気だと思った所とか、1曲の中に色んな要素が混じってる感じとかがそうなんだろうなーと思ってますが、お子ちゃまにはそういうことはよく分りません^^ なんて言ってると誤解されそうですが、実際は全然聴きにくい音楽じゃないですよ。 ↓こんなにポップ。 もう1枚買ったのはKINGS OF LEONの「Come Around Sundown」というアルバム。 ガレージリヴァイヴァルな時代にその系統のように出て来たバンドという印象でしたけど、その辺にハマってた私は、彼らの写真を見てどうも同じ系統のように思えずパスし続けてたんですよねー。 で、大ヒットした前作だけやっと買ってみた(一応グラミー獲る前にね/笑)んですが、やっぱりイメージしてた通りのアメリカ南部系混じり(=私の中ではオヤジ系)。結局シングル曲だけiPodに入れてただけで、アルバムは聴き込まなかったんだよな・・。なのにまた新作を買って・・・。 とりあえず今んとこはアルバムを通して心地よく聴き続けてますね。勿論いいアルバムですよ。 でもやっぱり泥臭さがね・・。個人的には好みじゃないので・・。 でもそればっかりじゃないんですねー。 勿論現代のバンドらしいガレージな部分もあり、スタジアムロックな曲もあり、既に大物の風格も感じさせてます。 これでまだ平均年齢20代のバンドとはね。(やっぱりオヤジ系?) |
イリュージョニストの話ということで、「プレステージ」みたいな格調高い雰囲気のサスペンスをイメージして観てみました。私の中では神経質な完璧主義者系だと決め付けているエドワード・ノートンがイリュージョニストって、なかなか似合うんでないの?とワクワク^^ 大きなネタバレはしませんが、できるだけ予備知識の無い状態で観た方が良い作品なので、これから観ようとされてる場合はお読みにならない方がいいかもしれません。 ◆幻影師アイゼンハイム(The Illusionist)2006年 監督、脚本:ニール・バーガー
実はポイントは皇太子に仕えるウール警部を演じるポール・ジアマッティでしたね。 ジアマッティと言えば私はこれまでちょっと変な人・・というかクセのある役ばかりを見てきたので、こんなまともな人(?)の役を演じる彼にちょっとビックリしましたねー。これが深みがあっていいんですよ。いえ、特にバカにしてたわけじゃないんですけど、意外だったので。 今までは面白いから好き!って感じでしかなかったのが、今回ちょっとカッコいいくらいに思えてしまいました。(残念ながら顔でもスタイルでもないんですが) もちろん、ある葛藤を抱くこのキャラクターの存在がこの話を更に面白いものにしていたということも、彼の好感度を上げた一因だったと思います。 内容は、凄いイリュージョンも色々見せてくれてましたが、「プレステージ」と違って舞台裏(タネ明かし)を見せるような話ではなく、幻影師アイゼンハイムがかつて結ばれることができなかった幼なじみと再会して・・というラブストーリーでした。 皇太子との政略結婚を決められたところでかつての身分違いの恋人と再会し、というまぁまぁベタな話ながら、幻影師という特殊な技術を持つ男が主人公なため、ミステリアスな魅力溢れる面白いサスペンスになってました。 悪者の皇太子演じるルーファス・シーウェルは、たまに見かけてはヤな顔の人だなーなんて思ってたんですが、時代劇でしかも偉い人の役は威厳が顔から滲み出るようで凄く合ってますねー。 松平健的な感じじゃないですか?(似てるわけではないけど) 現代の姿が妙に不自然に見えちゃったりするあたりが^^ もちろんエドワード・ノートンの熱の入ったイリュージョニスト姿も良かったです。 恋愛や苦悩、憎しみなどもありつつ、実は何を考えてるのか分からない飄々とした様子も見せる単純でない人物像を、納得のできるように上手く見せてくれてました。それだけしっかり計算して演じられていたということでしょうね。 イリュージョンでの華麗な手さばきと手自体の美しさにも見とれてしまいましたし、カッコよかったですよ。 かなり話に引き込まれたし、観終わった後には爽快感も残る、面白い映画でした。 また観たいと思います。 |
懐かしい映画!昔は地上波で結構よく放送されてましたが、そういえば最近は見ないですね。DVDを手に入れたので久しぶりに観てみました。 休日だからのんびりしたいのに映画を観て辛い思いをするのはイヤだ、という気持ちが最近どんどん増している私にはちょーどいい手軽さの映画です^^ ◆摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に(The Secret Of My Success)1986年 監督:ハーバート・ロス、音楽:デヴィッド・フォスター
「もぉ〜!超80'sじゃ〜ん!」とクネクネしそうになる主題歌(byナイト・レンジャー)にキュンと来ちゃいますね。 マイケルJ.フォックスのコメディ演技が冴えるなかなかの名作です。 話は主人公にとって全て都合良く進むリアリティの無いサクセスストーリー+ラヴコメですが、軽快なテンポと爽快感、そしてマイケルJ.らしい笑い所が楽しいとってもキュートな映画ですよね^^ ヒロインのヘレン・スレイターは、昔は目と目の間が狭くない?と思って見てたんですけど、今見ると普通に可愛いですねー。もちろん80'sアイドル感はたっぷりですけど。 でも、デキる重役という嫌味な感じも十分それらしさが出て見えるし、ブラントリーと関わっていくうちにキュートな笑みを見せるようになると可愛らしく見えたりと、なかなかいい感じです。 これもメインとも言える、社長夫人との絡みも面白いんですよねー。 夫人の自由なキャラが見てて楽しいし、とにかく妖艶な美しさも素晴らしい^^ 強気キャラなのに、夫の浮気には腹を立てながらも耐えていたというのが個人的には意味が判りませんが、時代なのか、それともそれが大人ってものなのか・・。 強引な夫人と、逆らえない相手にタジタジになるブラントリーという2人のやりとりはかなり面白いです。 しかし今観ると、マイケルの「俺ってカッコいいだろぉ〜?」という演技はちょっと鼻につきますね(私だけ?)。まぁ、確かに甘いハンサムなんでいいんだけど、そこまでアイドル然とさせなくてもねぇ・・なんて思っちゃいました。多分今だからそう思うんでしょうけど。でも彼のギャグな演技は抜群に面白くて大好きだし、中でも秘書のジーンとの絡みが特にお気に入りです^^ 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズも好きですけど、私はこちらの方がもっと好きかもしれません♪ |
最近どうも私、ちょっと欲張り過ぎちゃってるんですよね。 この「Dear Dumb Diary」シリーズもまとめ買いしちゃって先が早く読みたいし。 でも先日買ったドラマ「カリフォルニケイション」のDVD-BOXの先が気になって読書に集中できないし。 PCゲームも面白いものが続々出てるので早くやりたくてDVDに集中していられないし。 そうこうしてる間に定期購読してる音楽雑誌が届いたので読みたいし。 それを少し読んだら大好きなコラムを書いてる方の新刊が出たとの情報があったのですぐに購入!それも読み始めたいし。 来月のスターチャンネルの放送ガイド誌が届いたのでじっくり見たいし。 もちろん録画してある映画も溜まってるし。 そして年末も近づいてるので大掃除を少しずつ始めなきゃならないし・・・。 この年になって初めて、自分が物事を一つずつ片付けるということが出来ないタイプなんだと気付いちゃいましたね。我慢しないダメな子ってことですか・・なんか私、年々ダメさに磨きが掛かってきてるような気がする。大丈夫なのか?私・・・。 【Dear Dumb Diary, #2 My Pants Are Haunted !】 実は空いた時間に少しだけ読むという私の読み方に凄く合ってる本なんですよね。 この本を娘さんが読まれたと紹介されていた方が、「cheeky」という言葉を使われていたんですが、cheekyってなんだ??と思って辞書をひいてみてやっとその表現のお上手さが分りました。1つ目の意味は「生意気な」で、2つ目の意味として「感心できないがちょっと面白い」とあったんですね。 それだ!!と思いっきり納得しちゃいましたよ。 生意気でもあるんですが、まさに"感心できないけど面白い"内容なんです。 実はアメリカのアマゾンのユーザーレビューは読んだ娘さんじゃなくてそのお母さんが書いているものが多かったんですが、ごくたまに「こんなの子どもに読ませられない!」と酷評してる人もいたんですよねー。 もちろん大半は「10歳の娘が凄く気に入ってます」みたいな絶賛の嵐なんですけどね。 (・・て、そうよ、私の読書は小学生と同レベルよ。それが何か?笑) この2巻目を読んでいて思ったのは、シリーズをちゃんと順番に読んでいった方がいいのかもってこと。 メイン以外で出てくるキャラクターはクラスメートが大半なので、再登場することがあるんですよね。そうすると読んでない巻に出てた子だと分らないじゃないですか? もちろんその都度簡単に説明はあるんですけど、どんなエピソードだったのかを知ってて今回の話を読むのと、知らずにとではやっぱり感じる面白さが違いますよねー。知らない人の噂話を聞いても面白さがイマイチよく分らないようなもので。 で、実は今回私はまとめ買いをしたとは言っても、在庫のあるものの中で価格がお値打ちになってるものだけを選んで買ったので、全部は揃ってないんですよね・・。 3巻まではあるけど、4,5は抜けてて次は6巻なんでどうしようかなーって考えてます。 そうこうしてる内に予約してある「デスパ」と「ポワロ」のDVD-BOXが届いちゃいそうなので、まぁ急がなくていいかって気もしてますけどね。 でも続きも楽しみです^^ あ、そういえば同じ本なのにイギリス版はタイトルが「When Bad Clothes Happen to Good People」ていうんですよね。日本で買われる方はお気を付け下さい。(あと、3巻分が1冊にまとめられてるのも存在するので紛らわしいです) で、そのタイトルの意味がよくわからないなーと思ってたんですが、読んでなんとなーく分かったような気もします。が、恥ずかしながら説明できるほどにはわかりませんでした・・^^; |
主演の名前を見ても誰?という感じだったんですが、まぁ気軽に見られるコメディだろうと思い、録画してみました。そしたらグレッグ・キニアがちょっと素敵な感じに出てたので儲けものでした^^ ◆ベイビー・ママ(Baby Mama)2008年 監督、脚本:マイケル・マッカラーズ
日本では現在行われていない、代理出産にまつわるコメディです。 確かに、こういう事例は考えられますよねー。 実際に行われる際に代理母の生活がどんな風に管理されるのか(されないのか?)知らないので、リアリティについては何とも言えませんが単純に考えると、申し訳ないけど自分の子どもじゃないんだし、アンジーのような人が多いんじゃないかな?なんて気がしちゃいます。 個人的にはこのシステムには特に反対じゃなかったんですが、これを観ると考えちゃいますねー。 結局、実際のことが想像もできないし、詳しくも知らないのでこんな考え方なのかな。 とりあえずここでは、一応風刺もあるのかもしれませんが、完全におバカっぽいコメディなので、適当に笑っておけばいいんだと思いますが。 でも、その辺りの微妙な問題に敏感な方は、観ると不快に感じられそうなので注意して下さい。 で、まぁその代理母アンジーのハチャメチャ振りと、主人公ケイトのカッチリ振りの対比が面白いんですが、中盤にはケイトに感化されたようにさっさと大人しくなっちゃうアンジーにはちょっとガッカリかな。 でもあまりいつまでもアホなまんまだと観てる方がイライラしちゃう可能性もあるので、ある意味観客への思いやりなのかもね。 それから二枚目役でグレッグ・キニアが出て来た時こそ嬉しかったんですが、話をラヴコメ的に収めるためだけに取って付けたキャラクターみたいに感じられてきて、最終的にはこれもちょっとガッカリでした。キニアらしいお茶目感を残した二枚目ってところは良かったんですが。 まぁ、この映画のことを後に思い出した時には、彼が出てたことは多分思い出せないとは思います。 代理母アンジーのホワイトトラッシュな内縁の夫は、「この鼻詰まり声には聞き覚えがあるなぁ」なんて思ってたら、「26世紀青年」で知能の低い世界で主人公ルーク・ウィルソンが最初に出会う男(弁護士だっけ?)役のダックス・シェパードでした。「26世紀青年」で見たイメージとさほど変わらないですねー。もちろんこちらは現代人なので多少は脳味噌もありそうでしたが(笑) といっても浅はかな悪知恵を思いつくくらいのものですけど。 彼はご本人が本当にこういう人であって欲しいって思えるくらい、こういう役がピッタリですねー。 内容は総合的には特に退屈することなく観られたし、暇つぶしに観る程度としては楽しめましたよ。 代理出産斡旋会社のシガニー・ウィーヴァーもちょっとした面白キャラでいい味出てたし、主人公の上司のスティーヴ・マーティンも謎のキャラが可笑しかったしで、何気に豪華キャストってところがそれなりに楽しめた理由だったのかもしれませんね。 |
ホラーですって。あんまり興味ないんですけどねー・・・。 でもジョナサン・リース・マイヤーズ出演作としてDVDが出たので、とにかく観なきゃ!ってことで買いました。 ◆シェルター(Shelter)2009年 監督:モンス・モーリンド、脚本:マイケル・クーニー
多重人格者の話ということで、サイコ・サスペンス系?と思いながら観てたんですが、やっぱりホラーの分類でしたね。 でもそれほど視覚的にビビらされない分、苦手なホラーとはちょっと違いました。 しかし、ストーリーは十分に怖かったです。 宗教が絡むのであまり身近に感じる話ではありませんが、特に解りにくいというわけでもなかったです。 頭の固めな女性精神分析医が主人公です。 多重人格はフェイクだとし、それを証明しようと躍起になっている彼女の目線で描かれています。 彼女が診察したデヴィッドは嘘をついているのか?何をしようとしているのか?その正体は?・・・という話。 ジュリアン・ムーアって、学者として冷静に人を観察し鋭い分析をしていくというインテリなキャラが似合いますよねー。ていうか、とにかく何か真面目そうだったり深刻そうだったりしてる方が合ってるなーと思っちゃいます。 ここでは、がむしゃらに調査してるからか、髪型くちゃくちゃ?みたいな所も多くて、美しさばかりをフィーチャーしようとしてないってのもいいですね。 で、期待のジョナサン・リース・マイヤーズは、多重人格者の役でした。 いかにも難しそうな役ですよねー。 すっかり「実力派」なんて呼ばれているようで、ここでの色んな人格の演じ分けの熱演振りも素晴らしかったですよ。 人格が入れ替わる瞬間の演出も、大袈裟過ぎず軽過ぎずなかなか良かったと思います。しかしあの首の反り返り具合は普通にできますかね?私は硬いのかな? 多重人格の話のわりにややこし過ぎないので、ちゃんと入っていける面白い話だったと思います。 謎が解けていく速度がちょっとゆっくり目で最後の方で畳み掛けるように解明してくるという感じなので、大半の部分を何が起きてるのかと興味津々で引き込まれることが出来てなかなか楽しめました。meyers |
バーゲンDVDの中に見つけたロック・ムービー。 このDVDパッケージの写真は見たことあったけど、ビル・ナイだとは気付かずスルーしてたんですよね。 メジャーで活躍してから20年経って再結成をはかるオヤジたちの物語です。 ◆スティル・クレイジー(Still Crazy)1998年 監督:ブライアン・ギブソン
架空のバンド、ストレンジ・フルーツが演奏するのは、フォリナーのミック・ジョーンズやELOのジェフ・リンなど豪華アーティスト陣によるオリジナル曲だそうです。なるほど、70年代ロックの雰囲気バッチリです^^ まずは77年の解散時の演奏シーンから始まります。 なかなかカッコいいですよ^^ ヴォーカルなんかかなりの美形で普通にファンになっちゃう感じ。 演じてたのはルパート・ペンリー・ジョーンズという方。 全然知らないので画像検索してみると・・・あら?こんな顔だっけ? むむぅ・・・ロック系長髪の魔力ですね・・・私もハードロックのファンだった頃は随分騙されてたんだろうな。 なんだかんだでバンドは解散して20年後、もっさいオヤジになったトニーがお金に困って再結成をもくろみ、今では行方も分からないかつてのバンド・メイトを探して活動再開・・・という話です。 70年代から変わらずカッコつけなシンガーは、現在ではおデコの広いビル・ナイです。 この人のロックなイメージはここから始まったんですかね? この映画は今回初見ですが、既に違和感はありません^^ でもイタイタしさは十分出てます。 内容は、往年のスター・バンドの再結成ってこんな感じなのかな?と興味深く観られました。 解散したんだから当時それなりに確執なり問題なりがあったはずなんで、そうそう簡単に上手くはいかないですよねー。 大人になった人もいるだろうけど、大人になれない人もいるだろうし。 そんなことをユーモアと哀愁を混ぜながら描かれた面白い作品でした。 ただ、題材のわりに派手さがない(イギリス映画らしい?)ので、慣れない方には微妙な印象になるかもしれませんが。 でも、演奏シーンも結構多いんですが、そのほとんどが文句やトラブルで強制終了されるので長々と聴かされて話が中断される感じがないので観やすいと思います。 オヤジ達の中に、見た目がちょっと気になる人がいました。 見れば見るほど、年はいってるけど好みだなーって感じ。 これは名前をチェックしておかねば!とエンドロールを目を凝らして見てみると・・・・ ブルース・ロビンソン!! なんと「アデルの恋の物語」で私が虜になった彼でした! カッコいー・・・さすが・・・たまらん・・・ これだけでも私にはかなりデカい収穫でしたね^^ 私が惚れた若き日のブルース・ロビンソンはこれ。 |
ベン・スティラーですからコメディが強いんですけど、ラヴコメです。 結構好きなのに、何故かどうも地味な印象なんですよね・・。 ◆ポリー my love(Along Came Polly)2004年 監督、脚本:ジョン・ハンバーグ
私の中で地味な印象になっちゃってる理由は、どんな話だったかを考えた時にありきたりなラヴコメな部分が思い浮かんでしまうからかな。 でもこれ、ストーリーを楽しむものじゃないのかも、と観る度に思い出すんですよね。 でもしばらくすると、それをすっかり忘れて思い込みのせいでなかなかDVDに手が伸びなかったり・・・。 アホなせいで損してる気がするけど、内容を忘れちゃうから何度も楽しめるってのは利点でしょ? ・・ってことにしといて下さいよ^^ とりあえず、フィリップ・シーモア・ホフマンの濃くて彼らしいキャラが嬉しいんですよねー。本気なのかテキトーなのか・・という彼のお得意パターンって感じでしょうか。たまりません^^ 彼絡みで若いマシオカがちょっとだけ出てたのは、今になって気付きました。 濃いキャラといえばハンク・アザリアも外国人キャラが面白すぎでお気に入りです。 話は、リスクに超敏感な男ルーベンが、奔放で気ままに生きてきた同級生女子ポリーと再会してカップルぽくなってみるけど、上手くいくかなー?というもの。 ジェニファー・アニストンはやはり彼女らしいさっぱりした気取らないキャラが素敵だし、その上セクシーだったりして魅力は全開です。 堅物系のベンは結構せつないキャラですが、その人がそうなる??という感じの調子こいたサルサダンスが笑えます^^ ま、とにかくたまに思い出して気軽に観てみるとサラっと楽しめるコメディで、意外と気に入ってます。でもちょっと経てばまた気に入ってたことも忘れるんですけどね。anistonstillerhoffman |
突然ですが、うちではミドリフグを1匹飼っています。 ゲーセンのUFOキャッチャーで取って飼い始めてから3年目に入ったところ。最初は3cmくらいだったのが今ではしっぽの先までで5cmくらいになりました^^ 可愛くて可愛くてしょーがない彼の写真を撮りたくて何度もチャレンジしているんですが、動くしガラス越しだしで写真がへたっぴーな私には難易度が高すぎてなかなかまともに撮れません。 んで、今回もたくさん撮った中に1枚だけボケボケだけどブレてはいない写真があったので、アップしてみました。(口の辺りが物陰に隠れてます・・水が汚れてるわけではありません) ことある毎に「うちの子は私たちの言葉を理解してる!」だの「うちの子は水槽周りの部屋の構造を理解してる!」だのと親ばか丸出しでその賢さを吹聴しまくってるんですが、今回コイツまた凄いことをやってのけました!それをお話するために、ちょっと説明から入ります。 この子ら、歯が伸びるんですよ。 野生のミドリフグはエビを殻ごとかじったりして(肉食です)自然に削れるんでしょうけど、飼われてる場合は柔らかい赤虫なんかで甘やかされるんで、伸び放題になるわけです。で、歯が伸びるとエサが上手く食べられなくなってマズいことになります。なので、飼い主はたまに歯を切ってやらなきゃならないんです。 それがねー!もぉとんでもなくビクビクもんなんですよ。 水槽の掃除をする時なんかに網で捕まえて別の容器に移したりするじゃないですかー。すると「何すんじゃこらぁ〜!」と激怒りするわけです。要はフグなんでパンパンに膨らむんですね。そんなの普通のことだと思うじゃないですかー?フグなんだしー。それが実はヤツら、怒りの度合いによっては膨らみ過ぎて破裂して自爆ってパターンがあるそうなんですよ。だから、あんまりストレスを与えちゃダメなわけです。 そこへ歯切りですよ。手で体を押さえつけて口を突き出させ、ニッパーで歯をブチィッ!と切る。できます?無理ですよぉー!怖すぎっすよぉー!でもやらなきゃってことで、昨年の夏に一度勇気を振り絞ってやったんです(私が出掛けてる間に夫が)。その時にコツとして調べたのは、サングラスとマスク着用で顔を隠してやらないととことん嫌われるぞってことだったくらい、酷いオペなんですって(フグにとって)。とりあえずそれはなんとか無事に済ませられて現在まで元気に暮らしてるわけなんですが、やはりしばらくは夫が近寄るとあわてて逃げる日々が続いてましたよ。 でー、その後「こういうのを入れとくとかじって歯が伸びないよー」なんて情報を仕入れては試したんですが効果のないまま1年が経ちまして・・・。 また歯がね、伸びて来ちゃったんですよね。 水槽の前で彼の顔を眺めながら、デリカシーのない私たち夫婦は「また切らないとねー」なんて本人の目の前で話しながら憂鬱になってたんですよ。 するとその数日後!(ようやく今回の話)彼の顔をよく見ると!前歯2本のうち1本が無いじゃないか!!やられるのがイヤで自分で折ったのか!?どのようにして?? ビックリしながらもやるなコイツと感心しつつ「でも1本残ってるから結局切らなきゃならないんだよねー」なんてまたしても本人の前で話してみる。 すると翌日、なんか口の辺りに血が出てるなーと思ったらなんと! もう1本も無くなってる!!ドッヒャー マジっすか!!そんな痛いことしちゃダメっしょ!! 魚には痛覚がないそうなので本人は痛くないんだけど、そんな危険なことはやめてよねー。困った子だなぁーもぉ〜(ニヤリ) しかしどうやったのかはやはり謎。あんまり乱暴なことはしないで欲しいけどね。とりあえずはその怪我も治って一件落着です。 ちなみに彼(実は性別不詳)の名前は特にありません。もの凄く可愛がってるけど、いつも彼のことを話す時は「フグ」と呼んでるので。 なので強いて言うなら「フグ」ですね。 また話題にすることがあるかもしれないので、一応以後お見知りおきを^^ |