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    • 2023.12.07 Thursday
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    【ベッドタイム・ストーリー】(2008年)

    意外なファンタジー
    ◆ベッドタイム・ストーリー(Bedtime Stories)2008年
    監督:アダム・シャンクマン
    ホテルで電化製品のメンテナンスを担当している、大人になりきれない独身中年スキーター(アダム・サンドラー)は、甥と姪を一週間預かることに。子供たちを寝かしつけるため、自分をヒーローにしたおとぎ話を作って聞かせるが、それを気に入った子供たちが話に割り込み結末を作り変えられてしまう。翌日、その話の中の奇想天外な出来事が実際に自分の身に起きたことにより、「子供たちのベッドタイムストーリーが現実になるんだ」と気付いたスキーターは、自分に都合の良いようにおとぎ話を作って聞かせるが・・・

    なぜか私はこれまで、アダム・サンドラーを食わず嫌いしてたんです。いえ、嫌うほど知りもしなかったんですが、コメディ俳優として知られる人だけど、作品がどうも面白そうに思えなくて(なんとなく小ぎれいなイメージ)今まで全く興味を持てずにいたんです。今回は、映画のブログを始めたことだしってことで、チャレンジしてみたわけです。とりあえずヒロインのジルとの「君はプリウス派?」「なんでプリウスに乗ってるってわかるのよ」という会話をしてた出会いの場面が印象的。トヨタも出資してたんですかね?


    おとぎ話が現実に・・・というファンタジー。やっぱりねー、ディズニー映画ということだし子ども向けの小ぎれいな感じでしょ・・・なんて思いながら期待しないで観始めたんですが、どうやら微妙にそういう話じゃないですね。子どもたちが作った展開の通りのことが現実に起きるんですが、全くありえない出来事ってわけじゃなくて、一応ちゃんと説明のつく出来事なんですよ。そしてもちろんそれがギャグになってます。あり得ないという意味ではファンタジーなんですが、ファンタジーの世界の生物が現実の世界に現れるみたいなことは全く無いんで、全然冷めることなく楽しめました。

    覚悟してアダム・サンドラーを観るということに気を取られて、他に誰が出てるのかなんてチェックしてなかったんですが、なんと冒頭でいきなりお気に入りのジョナサン・プライス!主人公スキーターの幼少時代に登場する父親役でした。優しい雰囲気がやっぱり似合いますねー。この人のこの柔らかい感じがたまらないんですよ。
    そして、ガイ・ピアース!コメディにガイ・ピアースですよ。現実世界の中ではイヤミ系のキャラですが、スキーターが作るおとぎ話にもいつも敵として登場する思いっきりコミカルな役でびっくりしました。ミュージカル・ナンバーを歌って見せるシーンまであって、美声、そして上手い歌を聴かせてくれるし、ある意味よだれモノでしたよ^^
    ケリー・ラッセルコートニー・コックスがなぜかクタビレて見えたのはちょっと残念。

    で、肝心のアダム・サンドラーですけど、めちゃめちゃ面白いじゃないですかー!ペラペラと出るわ出るわの可笑しなセリフの数々。そのしゃべりがとにかく良かったです。なんで避けてたんでしょうねー・・・見た目かな?ちょっとしたカッコいい役でもやれそうな感じじゃないですか。だから「面白い」に結びつかなかったんですよね。アダム・サンドラーのおススメ作品があったら是非教えてください^^

    そしてなぜか、使われる音楽が80'sヒッツのオン・パレード!「イエスマン」でも笑いましたが、ここでもジャーニーです。やっぱりギャグな存在なんだな、ジャーニーって。(ファンの方すみません)









    【日記・音楽】Stone Temple Pilots

    ちょっと魔が差して(笑)、STONE TEMPLE PILOTSの復活作を買ってみました。
    ストーン・テンプル・パイロッツと言えば、90年代前半にPEARL JAMもどき的な感じで出て来たグランジ・バンドでしたが、2nd以降グランジだけじゃないぜ!という部分(しかもそれらが秀逸!)を結構見せていたバンドだったので、グランジ・ブームが去ってもファンでいる人も多かったという実力派のアメリカン・ロック・バンドです。2003年あたりで解散しちゃって、ヴォーカルのスコット・ウェイランドは元GUNS N' ROSESのスラッシュたちとVELVET REVOLVERで活躍したりしていましたが、それもクビになって(?)今月ストテン再結成作が発表されました。


    今回は、まさか今でもグランジってことはないだろうし、昔からの「グランジだけじゃない」部分に期待を込めて買ってみたわけです。
    通して聴いた感想は、期待通りの良い曲が多かったので、買って良かったと言っていいでしょう。正直に言うと実は1曲目と2曲目のイントロを聴いた瞬間は、ちょっと苦笑してしまったんですけどね。グランジというわけじゃないけど、グランジを思わせるリフに一瞬「嘘でしょ・・」なんて思っちゃったんです。でも、もちろん曲を通して聴けばやっぱりグランジじゃないし、3曲目以降も重厚なR&R、軽快なポップソング、カントリー風味な曲などまぁまぁバラエティに富んでいて、かつキャッチーだったり妙に可愛かったりそして勿論カッコ良かったりと、さすが!と思わされる質の良い曲が目白押しです。

    ウェイランドの歌も、やっぱり聴き惚れちゃいますね。ヴェルヴェット・リヴォルヴァーでは彼の歌の魅力は全く出てなかったもんな。やっぱりストテンで歌うのが間違いなく良いんですよ。









    【DISCO】(2008年)

    ディスコでフィーバーです
    ◆ DISCO(Disco)2008年
    監督、脚本:ファビアン・オンテニアンテ、音楽:ミシェル・ルグラン
    フランス、ノルマンディの港町ル・アーヴル。かつてのディスコ・ブーム時代に"ビー・キング"というトリオでダンス・フロアを席巻していたディディエ(フランク・デュボスク)、ウォルター(サミュエル・ル・ビアン)、ヌヌイユ(アベス・ザーマニ)もいまや40歳の中年男となり、それぞれ冴えない日々 を過ごしている。ある日、地元のクラブで20年ぶりにダンス・コンテストが開催されることに。優勝の副賞がオーストラリア旅行と知ったディディエは、離婚して離れ離れとなっている息子をバカンスに連れて行くために出場を決意する。失業中の自分とは違いすっかり労働者となっているかつての仲間を強引に誘い、優勝を目指してレッスンを始める が・・・
    私は世代としては多分ジュリアナ世代になると思いますが、ディスコやクラブに行ったこともないし、行きたいと思ったこともありません。でも、70年代くらいのディスコ・ヒッツの曲はとても魅力があると思うし、たまにBGMにすることもある程度には好きです。この映画は、70年代にディスコで青春を過ごした中年男たちが昔にかえって本格的に踊るぞ!ということで、その時代のダンス・ミュージックがガンガンに流れるノリノリな内容となっています。


    あらすじの感じから「フルモンティ」っぽいものを期待したんですが、失業中で息子と離ればなれであっても中年男のせつない感じとかは全く無くて、終始明るくおバカに描かれたコメディでした。
    主人公のディディエという人はとにかく「サタデー・ナイト・フィーバー」が大好きで、ロケットペンダントにはトラボルタの写真、部屋にはトラボルタの写真がプリントされた鏡、ビージーズのTシャツを 身につけ、ピッチピチのジーンズに髪はリーゼントという青春時代から抜け出せない40男。そして自らを"ディディエ・トラボルタ"と呼ばせて周囲には失笑されるというイターい人です。それを演じるフランク・デュボスクという人はフランスでは有名なコメディアンだそうで、ダンスはなかなかキレのあるいい動きでしたし、おとぼけな表情もいい感じです。恋愛に関しては青春どころか子供みたいな様がイタ過ぎて笑えます。
    一緒に踊る仲間の一人を演じるサミュエル・ル・ビアンという人はオドレイ・トトゥの「愛してる、愛してない...」のイケメンの医者役だったんですね。埠頭でストライキの中心となってるマッチョな海の男的な感じだったんで、イメージが違い過ぎて気付きませんでした。でもセクシーに踊る姿はなかなかステキだし、そういえばイケメンかも(笑)

    コンテストが行われるディスコのオーナーは、大物ジェラール・ドパルデュー。ディディエたちを応援してくれるちょっとした相談役みたいな役はあの貫禄に合ってていいんですが、ディスコ系な衣裳のせいか巨体が巨巨巨体くらいに見えちゃいます><アフロのカツラをつけた姿はなんだかオバちゃんだし・・(笑)
    ディディエたちがダンスを習うバレエの先生はエマニュエル・ベアール。やはり40過ぎなんでさすがに若い美しさは無いですが、コンテストに付き添う際の衣裳がやたら可愛らしかったです。ダンスも上手かったし。美女が踊る姿は観てて気持ちがいいですよね^^
    時代遅れと言われようが、大人になれと言われようが好きなものは好き!!いいですよね、それで。私はこれでいきます。そんなことが意外と若さを保つ秘訣かもしれませんよ?







    【モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル】(2007年)

    前作よりエロさアップ
    ◆ モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル(Manuale D'amore 2)2007年
    監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ
    恋愛を語るラジオ番組が接点となっての4組のカップルのラブストーリーを綴ったオムニバス風のラヴコメディ。事故でリハビリ中の青年による魅惑的な女性療法士への妄想【情愛】。不妊に悩む夫婦がイタリアでは人工受精が認められないためスペインへ向う【母性】。ゲイのカップルが親に結婚を認めてもらおうと奮闘する【結婚】。妻子持ちの中年男が自身のレストランで働く若いスペイン娘に恋をする【究極の愛】。4つの愛の形をコミカルに描いてゆく。
    イタリア的、恋愛マニュアル」の第2弾です。邦題が「モニカ・ベルッチの〜」となっているだけあって、彼女が出演している第1章の強烈エピソードが特に話題となったようです。ベルッチ女史はなぜか名前だけ聞き覚えがあるんですが、エロ系で有名な女優さんなんですかね?ここではやたらセクシーな療法士を演じてらっしゃいます。


    なんたってその第1章はサブタイトルが「Eros」ですからね。エロいんですよ、とても。若い男子が、下半身のリハビリ担当者としてこんな色気ムンムンのお姉さんを当てがわれたら、そりゃぁー色々妄想したくもなるでしょう。劇中これほどエロティックなエピソードはこの1つだけでしたし、モニカが出演してるのはこれと+α程度だけなんですが、それだけで「モニカ・ベルッチの〜」って言っちゃうくらいの集客力がある名前なんですねー。ところで、脚のリハビリって下半身はパンツ1枚でやるものなんですか?

    第2章は、不妊治療の副作用でイライラしっぱなしの奥さんと、彼女をささえながらもちょっと温度差がありそうな旦那さんというカップルのエピソード。本気で不妊治療に取り組む夫婦なんですが、奥さんのヒステリーがなかなかキツいです。不妊治療って深刻な問題なんですが、私は自分にも周囲にも体験者が居ないため何も知らなかったんですよね。子供ができないということだけが悩みじゃないんだな。でもここでは、そんな深刻な話をちょっとコミカルに、しかし軽すぎないという絶妙な描き方をされているのが良かったです。

    「イタリア的、恋愛マニュアル」にも倦怠期夫婦の夫の役で出演していたセルジオ・ルビーニが、こちらにも出ていました。第3章のゲイ・カップルです。カップルではあるものの結婚についてはまだ迷っていながら、既に父親に猛反対(というか相手を毛嫌い)されているというちょっと複雑な感じ。ルビーニのETのモノマネがポイントです。なかなかラブリー!この人、結構いいなーなんて思いながらちょっと調べると、実は「リプリー」に警部役で出てたんですね。そういえばイタリアか・・・。チェックしてみないとね。

    そして第4章には、前作にも最後の素敵なエピソードで出演していたカルロ・ヴェルドーネが出ていました。若い女の子に誘惑されて調子に乗りまくる妻子持ちの中年男です。この方もいい味出しますよねー。今回はちょっと身勝手なキャラが鼻について・・・。ヒロインの奔放さがいかにもラヴコメな雰囲気だけど、相手はハゲのおっちゃんだしね・・・。

    前作と比べると、それぞれの状況が少し一般から離れた感じもしますが、基本的にはコミカルなラブストーリーに違いないので楽しく観られました。 もちろんイタリアの美しい街も堪能できたしね。でも個人的には前作の方が好きかな。







    【リプリー 暴かれた贋作】(2005年)

    予想外にコミカルなサスペンス
    ◆リプリー 暴かれた贋作(Ripley Under Ground)2005年
    監督:ロジャー・スポティスウッド
    新進画家ダーワット(ダグラス・ヘンシュオール)は個展のオープニングの夜、自らの運転で自動車事故死してしまう。目撃者は彼の友人達のみ。出資者のジェフ(アラン・カミング)、恋人シンシア(クレア・フォーラニ)、シンシアに想いを寄せる画家バーナード(イアン・ハート)、そして俳優の卵で実は詐欺師のトム・リプリー(バリー・ペッパー)。予約が殺到している彼の作品を売るため、リプリーはダーワットの死を隠匿するよう友人たちを説き伏せ、バーナードを替え玉にして贋作を制作しまんまと大金を手に入れる。ところがダーワットの大ファンで作品を買ったマーチンソン(ウィレム・デフォー)が贋作だと主張し始め・・・
    パトリシア・ハイスミス原作のリプリー・シリーズ2作目の映画化作品です。ウィレム・デフォーが出てるらしいということだけで気になっていた作品で、リプリー役を誰が演っているのかも知らずに鑑賞しました。


    リプリー役は、バリー・ペッパー。個人的には嫌いじゃないんですが、一般的にはどういう位置づけの顔なんでしょうね。一応イケメンなのかな?私の見方だと、この人はいつ見てもノーメイクのセバスチャン・バック(Skid Row)の偽物って感じなんですが。バズを俳優風に整えたらこんな感じじゃない?(笑) 
    舞台はイギリスとフランス。リプリー以外はイギリス訛りとフランス訛り英語です。話は基本的には嘘に嘘を重ねていく泥沼なリプリーに変わりないんですが、どうもノリの軽いコミカルなタッチで、シリアスな雰囲気はとても少ないです。これには驚きでした。やはりマット・デイモンの「リプリー」の雰囲気をイメージしてましたからね。緊迫するはずの状況でも妙にのんきに見えたり、時にはドタバタだったり・・・ハラハラするサスペンスだと決め付けて観ない方が良かったのかな、という感じです。
    リプリーは相変わらず行き当たりばったりに対処していく、頭の回転の良さを見せてくれます。でも、やはりマット・デイモンと比べちゃうんですが、緊迫感よりコメディ風な処理になってるのが謎なんですよねー。もっとハラハラさせてくれてもいいんじゃない?なんて思っちゃいました。現代風のチャラい感じが全編に漂うので、マット・デイモン版のようなちょっとしたノーブルなムードを期待するのは無理かなとは思いますが・・・。とは言っても、この軽い雰囲気にはすぐに慣れたし、話のテンポもよくて最後まで飽きずに面白く鑑賞できたので全然OKです。「警察が無能過ぎる」的なことを言いたかったりもしますが、そこは素直にリプリーに肩入れして観て、楽しんでおきました^^

    で、この出演者が何気に豪華なんですよねー。出資者役でアラン・カミング。この人は何故そんなにオカマ臭いイメージがあるのかわかりませんが(私だけ?)、ここでは普通にスーツ着た普通の男の役なのに、小心者なキャラのせいかやっぱりどこかオカマ臭い(笑)。画家の役だったら確実にもっとオカマ系なキャラになってたんじゃない?つか、そういう使い方をして欲しかった気もしてきちゃったり・・^^ お嬢なイメージのクレア・フォーラニも、ここではなかなかのビッチ。新鮮でしたし、なぜか他で観るより美人に見えたな。実は結構こんな人なのかもね。 警部役でトム・ウィルキンソン。貫禄や顔つきは警部など堅めな感じか悪人なんかが似合うと思うけど、意外と抜けてる感じの役もやってらっしゃるし、そこがいいんですよね。ここでもちょっと飄々とした感じの人当たりの柔らかい警部で、やっぱりハマってました。観る度に好きになっていく感じがしてます^^ 寝てばかりいたフランス人の彼女はジャシンダ・バレット。特に美人じゃないし、誰?って感じでしたが、「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」でマーク・ダーシーのアシスタントをしていた彼女だったんですねー。うーん・・「ブリジット〜」の時の方が可愛かった気も・・・。そして、ウィレム・デフォー。いつからか彼は、大真面目だけど必ずどこかで笑わせてくれる人みたいになってますよねー。やっぱりここでも大爆笑させられましたよ。もうこのままでお願いしますって感じ。・・・なんてことはいいんですが、役はとても重要な人物でした。マニアってキャラも似合いますねー。ただ、見せ場が一発ギャグのみって印象だったのがちょっぴり残念だったかも。

    サスペンスとしては詰めの甘さがちょっと問題ですが、派手な配役と、速いテンポ、そしてコミカルな雰囲気とブラックなシーンの数々で、気軽に楽しめるエンターテイメント作に仕上がってたと思います。とりあえず「リプリー」じゃないってことにしておいた方が良かったんじゃない?







    【最後に恋に勝つルール】(2005年)

    意外と現実的なお話かも
    ◆ 最後に恋に勝つルール(A Lot Like Love)2005年
    監督:ナイジェル・コール
    L.A.からN.Y.へ向う飛行機で出会い、すぐに意気投合したオリバー(アシュトン・カッチャー)とエミリー(アマンダ・ピート)。しかし2人はニューヨークに着くと次に会う約束もしないまま別れてしまう。それから7年もの間に何度かお互いに、ふと急に会いに行ったり来られたりしながら、友達以上に発展することはなくすれ違いの関係を続ける2人だったが・・・
    アシュトン・カッチャーは動いてる方が可愛いですよねー。ここでは特に優しくて気の利くいい子キャラなんで更にそう思っちゃいます。面白い子だったかっていうと微妙な気もしますが、悪くありません。


    会って一日くらい一緒に過ごして次の約束はしないまま別れるってことを何度か繰り返すんですが、偶然運命的に再会して・・みたいなことがあるわけじゃなく、いつもどちらかが相手にいきなり会いに行っちゃうという親友みたいな関係なんです。だけど、実は一度会ってから次に会うまでには2年とか、短くても半年とか経ってるんだよね。ということで、2人の関係はかなり微妙。でも心のどこかで繋がってる、みたいな?そんな相手に出会えることなんかそうそうないでしょうけど、もしも出会ったなら是非ともなんとかしなきゃね。

    人生、なんにもしてなくても時間は過ぎてっちゃうんだぜ
    ハッとさせられるいいセリフがありました。オリバーの兄から弟への忠告です。一緒にバカができる笑いのツボが同じな感性の合う相手だと感じるからこそ、何かしらの転機の度に会いたくなるんだってことに気付けたら、無駄に時間だけが流れることもなかったかもねーってことですね。ラヴコメとしては少々地味な印象でしたが、2人の間でだけ通じるキーワード「ボン・ジョヴィ」からそう来るか!という某エピソードも面白かったし、アシュトンによるある突然のカッコいい行動とか、なかなか興味深い部分もあって結構楽しめましたよ。そして何よりエンドクレジット映像がかなり良かったです^^

    ヒロイン役のアマンダ・ピートって女優さんは多分どこかで観てるんだろうけど、全然記憶に残ってない人でした。今回も多分すぐ忘れちゃいます(笑)。要は好みじゃないんでしょうね。横顔はなかなかいいんだけどなー。アマンダよりもその友人役のキャスリン・ハーンが気になっちゃって。彼女は映画「10日間で男を上手にフル方法」や「ホリデイ」などでも記憶に残った名傍役ですよねー。本作でも彼女のキャラがバッチリ出てました。彼女にはガンガン活躍して欲しいです。







    【セックス・アンド・ザ・シティ】(2008年)

    4人揃ってる時が好き
    ◆ セックス・アンド・ザ・シティ(Sex And The City)2008年
    監督、脚本:マイケル・パトリック・キング
    ドラマ版でのそれぞれのハッピーエンドから4年が経ち・・・。NYに暮らすセックス・コラムニストのキャリー(サラ・ジェシカ・パーカーは、新聞の連載コラムを辞め たものの3冊のベストセラー本を出版し、プライベートでもミスター・ビッグと順調な関係を築いていた。PR会社社長のサマンサ (キム・キャトラル)は年下の俳優の恋人とLAに移り住み、彼のマネージメントを手がけている。また、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)は中国人の養女を得て弁護士の夫と共に子育てをエンジョイ。そして弁護士のミランダ(シンシア・ニクソン)は夫と子供と暮らすも仕事と家庭の両立に悪戦苦闘していた。それでも4人の友情は今も変わらず固い絆で結ばれている。そんなある日、キャリーはついにビッグとの結婚を決意するのだが・・・
    4人の独身女性のニューヨークでの生活を赤裸裸に描き、かつては女性たちに多大な共感を得て社会現象を巻き起こした大ヒットTVドラマの劇場版です。TVシリーズの最終話から4年後 を舞台に4人のヒロインたちの"その後"を綴った、ドラマ版のファン必見の作品です。先日映画館へ行った時に貰ってきた「セックス・アンド・ザ・シティ 2」のチラシを見て、そういえばこんな映画があったなと思い出し久しぶりに観てみました。


    とは言っても実は私、ドラマ版「セックス・アンド・ザ・シティ」は大好きで DVDもボックスで揃えて毎日2、3話ずつ最終話まで観て、最初に戻ってまた最後まで観て、また最初に戻って・・と5回くらい繰り返して、さすがに飽きたんでDVDは奥へ仕舞ってしばらく忘れるようにしてたんですよね。(その後は「デスパ」だの「ビバヒル」だのと他のドラマで同じことを繰り返し・・・笑)

    改めて観てみると、これってこんなにヘヴィな話だったんだっけ??という感じ。いえ、完全に話を忘れてたというわけではないんですけど、今でも泣けちゃうんですよ・・・。ハッピーな涙ではなく、前半のキャリーのズタボロ泣きの方。そして、ミランダに知らされた衝撃の事実もへヴィだし・・・。それからミランダの後悔とかね。
    冒頭でドラマでの出来事などを織り交ぜて登場人物紹介がされているので、ドラマを観ていない人にも一応は解るようになっているけど、それでもやっぱりドラマ版の中で4人がどんな辛い目に遭って、どんな風に幸せになって、どんな成長を遂げてきたのかなんてことを細かく知ってて観ないと、映画の中で起きる出来事に全然深みを感じられないんじゃないかな?なんて思いました。この映画の中のどの事件でも過去の背景を知ってるからこそ、彼女たちの気持ちが解って入り込めるんだと思います。サマンサの浮気願望を必至に抑える姿も、何故そこまで思えるようになれたのかなどを知らないと大した話に思えないだろうしね。一本の映画としては成り立ってないってことになるのかもしれませんが、まぁ多分そうなんでしょう。ドラマを観た人の「もう一度あの4人に会いたい!」って要望に応えて作られた映画なんですから。というか、テレビの特番でも別に構わなかったんじゃないかな?とも思うんですが・・・。

    もうすぐ公開の「2」も、やっぱり「また彼女たちに会いたい!」って要望にお応えして・・って感じなようなんで、同じことなんだろうね。今度は、昔キャ リーが結婚まで考えたけど結局別れたエイダンと旅先で再会するらしいです。過去にそこまでのことがあったエイダンとのことを、今度の映画の劇中でそんなに 詳しく説明なんかしないでしょ。一言くらいはあるでしょうけど。だけど実際は結構長く関わりのあった人だったんだから、凄くいろんなことがあったんだよね。その事情を知ってて観るのと、知らずに観るのでは、全く見方も違って来ちゃうもんねー。ということで、この映画はドラマを観てから鑑賞するのが正解ですよ。お金を払って観る2時間スペシャル^^
    →「SEX AND THE CITY 2」公式サイト

    ところでサマンサの年下の彼氏は、前作(この作品)で出番が終ってしまったようなので「2」には出て来ないんでしょうけど、あの子は凄いキュートですよねー!一度ウェブで『Absolute Hunk』のポスターの画像を拾ってきて家の私が主に使うPCの壁紙にしてみたんですが、なぜかすぐに夫に別の壁紙に替えられちゃいましたが(笑)。このスミス・ジェロッド役、ジェイソン・ルイスという俳優さんですが、先日「ビバリーヒルズ青春白書」のシーズン7(初鑑賞)を観てたら3、4話くらいでした が出演していてビックリしました。1997年くらいですから、SATCのレギュラー出演より6、7年も前です。そちらでも新人俳優という役でバレリーと少し付き合ってました。SATCで観たのと見た目特に違わないので更にビックリです。そこでもいい人役でしたが、SATCでの忠犬的キャラはたまらないよねー!あんな男の子は現実には絶対に居ないと思うけど、ドラマの中でだけでもそんな夢を見させてもらってもいいよねー。










    【ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式】(2007年)

    ハジけてます!ブリティッシュ・ブラック・コメディ!
    ◆ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(Death At A Funeral)2007年
    監督:フランク・オズ
    父親の葬儀のた朝、ハウエルズ家の長男ダニエル(マシュー・マクファディン)は弔辞を読むことにひどく緊張しながら色々なストレスを抱えていた。従姉妹のマーサ(デイジー・ドノヴァン)は婚約者のサイモン(アラン・テュディック)を厳しい父に紹介することで頭がいっぱい。そのサイモンはマーサの弟トロイ(クリス・マーシャル)が持っていたドラッグを安定剤と間違えて服用してしまい錯乱状態・・・といった親戚、知人ら参列者が集まってくる中、見覚えの無い男がダニエルの前に現われ突然衝撃の事実を知らされ・・・
    ハリウッドで活躍するイギリス出身のフランク・オズ監督がイギリスを舞台に作ったドタバタ系ブラック・コメディです。正直、邦題の雰囲気から大して期待できないだろうけど・・・ってな感じで観始めたんですが、これがやたらと面白かったんですよ。お葬式当日に主人公に次々と災難や難題が降りかかってくるという、ブラックなコント風な映画でした。参列者として登場人物がたくさん居るので、それぞれになにかしらの事情があって、本当に次々といろんなことが起きるので退屈する暇はありません。すごく気に入ったんですが、ヒットなんかしてないでしょうからDVDが廉価発売されることなんか全く期待できないですよね・・・。どうしよっかなー。


    参列者の到着前、棺が屋敷へ到着するところから始まります。つかみはまぁまぁ。クスっと笑うかどうか程度だったんですが、親戚一同が集まり始めてからが本番です。婚約者の父親に紹介されるということで緊張しまくってたサイモンに、迎えにいった医学生の弟の部屋にあったボトルから安定剤を飲ませたのがトラブルの始まり。葬儀の家へ向かう道中から挙動がおかしくなり、着いた時には完全にまともな大人には見えない状態のサイモン。実は飲んだのは安定剤ではなく幻覚誘発剤。この人の幻覚のせいで葬儀が中断して長引き、その間にいろんなことが起きる隙ができてくるわけですね。しかしラリってる状態の言動が、なぜか完全に子ども。そういう感じなんですかねー?このサイモンの動きが笑いの比重を大きく占めてたように思います。やはりおかしな人とそれに翻弄される人って面白いですね。しかも参列者の中には彼の婚約者マーサに近づこうとしている妙な男までいます。その妙な男を演じていたのは、その昔「トレインスポッティング」のスバッド役だったユエン・ブレムナー!この人キモカワイイ(?)感じが全然変わってません。いい味出してます。

    真面目タイプの長男ダニエルを演じたマシュー・マクファディンという人は、私は未見ですが映画「プライドと偏見」に出演されてたようです。ジョン・キューザックの偽物にしか見えなかったんですが(笑)、次々と巻き起こる困難に苦悩しまくり、最終的にはホロっとさせて締めてくれるという長男役にぴったりの地味めな顔が良かったです(褒めてるつもり)。仕事で成功してる弟の方が見た目も良いので更にミジメそうに見えて良かったし(やはり褒めてるつもり)。弟役のルパート・グレイヴスって人はちょっとグッドルッキングですねー。「Vフォー・ヴェンデッタ」に出てたようですが、この映画はチラ観しかしてないので知りません。時々カイル・マクラクランの偽物に見えるなーとか思いながら観てましたが、この人は特にコミカルな役どころじゃなかったけど、兄弟間のドラマで重要な役割を果たしていてカッコよかったです。
    葬儀に現れた謎の男(ピーター・ディンクレイジ)というのが重要なキーパーソンです。見た目から謎過ぎる人ですが、「ちょっとお話が・・・」とダニエルに何度も近づく感じはちゃんとした人って雰囲気。しかし、この彼がとんでもない告白をしてくれたお陰で兄弟がパニックに陥り、更にハジけたコントが展開されるわけです。他にも車椅子の伯父さんや病気を過剰に恐れる友人など面白キャラも満載でした^^ ストーリーというストーリーは無かったような気もします・・・うん、ただ『コメディ』。とてもテンポがいいし、最後にはビシっとまとめてくれてるし、楽しく観られて後味も良い面白い映画でした^^

    個人的に出演してると気付いて喜んだのは、幻覚剤の持ち主トロイ役のクリス・マーシャル。「ラヴ・アクチュアリー」で観て(モテまくってやるー!とアメリカへ旅立った人)この子かわいー!と気になったもののそのまま忘れていたんですが、思わぬところで再会できました。ここでは(飲まれた薬が違法なものだったとバレるのを恐れて)サイモンが変なことをしないように見張ったり、薬のボトルを無くしてあたふたしてたり、謎の男の処理に加担したりとそこそこコミカル(笑)に大活躍してたので満足です。他の人と混じってみると彼は意外と長身だと判って急にカッコよく見えちゃったりして、なかなかの収穫でした。










    【日記】なんとなく急にStranglers

    今、急にThe Stranglersにちょっとハマりました。なぜ今?と思われるのかもしれないけど、たまたま聴いて気に入ったからってだけです。ストラングラーズというのは、1970年代の3大パンク巨頭としてSex PistolsやThe Clashと共に人気のあったバンドです。

    私のパンク初体験はThe Offspringなどの90年代メロコア・ブーム(笑)なんで、その時にちょっとルーツも聴いてみるか・・・とピストルズやクラッシュなんかに手を伸ばしてみたものの、メロコアがパンクだと思ってる耳には、ピストルズはともかくクラッシュとか全然ピンと来ないんですよねー。ましてやこのストラングラーズは、ピロピロしたキーボードが目立って「これ、絶対パンクじゃない!」と拒絶したくなるような曲だったんで、完全に対象外になってたんです。

    で、メロコア・ブームが去るよりも早く私はとっととパンクからは手を引いたんですが、最近になって70年代のパンクをもう一度聴いてみたら、ちょっと大人になったからか凄くよかったんですよ。クラッシュなんか2006年に出たシングルレコードのBOXまで買っちゃったほど。でもパンクのマニアにまではならなかったので、あとはベスト盤やオムニバスで聴いていたんですが、ストラングラーズは私の中では既に「違う」と決めつけられてたので、しばらくは完全シカトしてたんですよね。

    とは言っても、クラッシュも私の中では「パンクを聴くぞ!」という意識で聴いてたわけじゃなかったので、ストラングラーズのベスト盤を聴くチャンスができた時にチャレンジしてみるとなんと!素晴らしいニューウェイヴ・サウンド!そしてやたらキャッチー!むちゃくちゃ聴き易いじゃないですかー!!誰?これをパンクだなんて言ったのは!絶対損してるってー!ていうか、実際パンク時代からニューウェイヴ時代をまたいだバンドなんでそんな感じのようですね。むぅ・・ややこしい。
    私はどちらかというとジャンル分け賛成派(アーティストが嫌う理由はなんとなく解るけど)なんですが、これだけは勝手ながら大反対ですねー。日本のパンクファンも受け入れていた初期('77年〜'78年)の作品はパンク風だったかもしれないけど、"パンク"と呼ばなくても良かったんじゃないのかな?

    「パンク」は音楽のジャンルじゃなくてアティテュードだ!とよく言いますが、それ、やめて貰うわけにはいかないんですかね?(笑)解りにくいじゃないですかー?「こういうのが聴きたい」と決めて探す時にはとても不便なんですよね。もちろん、ジャンルにこだわったばっかりに他の良い音楽を聴き逃すというリスクがあるんで、良いことばかりじゃないのも解るんですけど・・・。うーん・・要は、とりあえず一回聴いてみろよってことか。そうよね。私が悪かったです(笑)。

    ま、それは置いといて、1990年発表の「10」ってアルバムがとてつもなく気に入っちゃいました。メロディアスでポップで、明るくてもちろんキャッチーで!これを聴いた瞬間、大ファンになってもいい!と思いました。これからアルバムを順次聴いていきたいと思っております。(勝手になされって感じですね・・失礼致しました)







    【パリより愛をこめて】(2010年)

    アクションに次ぐアクションがかなり爽快!
    ◆パリより愛をこめて(From Paris With Love)2010年
    監督:ピエール・モレル、原案:リュック・ベッソン
    フランスのアメリカ大使館に勤務するリース(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は、エリート大使館員にして実はCIAの見習い捜査官。華やかな活躍に憧れながらも、地味な活動しか与えられない日々。そんなある日、麻薬捜査のためにCIA本部から敏腕エージェント、ワックス(ジョン・トラボルタ)がやって来た。そのパートナーを任されリースは初めての重要任務に張り切るが、そのワックスというのは任務のためなら手段を選ばず、人を撃つのも躊躇わない危険過ぎる男だった。人を撃った経験などもちろん無いリースは、ワックスのやり方に戸惑いと反発を覚えるが・・・
    先日、劇場へ観に行くか行かないか迷っていたこの映画を、ついに昨夜観に出かけました。いつかテレビで放映されるであろうその時にですら観るのを渋ってた映画ですが、結論から言うと観に行って良かったです!畳み掛けるような怒涛のアクションの数々が痛快で、かなり楽しかったです!


    初めてスクリーンで見たジョナサン・リース=マイヤーズは、意外と肌がボロくてショックでしたが(笑)やっぱりカワイくて感激でした。ここでは知的で暴力とは無縁といった感じの常識的な青年という、とにかく乱暴なトラボルタと対照的なキャラ。そのためトラボルタの引き立て役的に見えなくもないんですが、ジョナサンは観客と同じ立場のいわゆる「普通の人」として、私たちと一緒にびっくりしたりドキドキしたりしてました。そう、要はトラボルタの型破りなやり方に振り回されてウキー!ってなる人で、よくあるバディものというわけです。
    アメリカからやって来たワックスのパートナーに抜擢されたリースは、早速税関でトラブっている彼を迎えに行きそこで初めて会うわけですが、スキンヘッドにヒゲのマッチョな軍人ルックで役人に悪態をつきまくっている彼に、「なに?この人・・」と唖然とするシーン。実はこれがジョナサンとトラボルタの初対面だったそうです。撮影の前にも全く会わず、エネルギー飲料の持ち込み問題でワックスが捕まっている部屋へ入って初めて、この姿のトラボルタを見たということで。なので、ここでのジョナサンの驚きの顔は彼の素の反応らしいです。ちょっと面白いやり方ですよね^^

    トラボルタは、常にスピーディで全く容赦なく乱暴ながら、優秀なエージェントであることもすぐに証明する頭のキレをも見せてくれる見た目とは裏腹にやたらカッコいいキャラでした。トラボルタの役でよく見るようなユーモアを含んだ達者なしゃべりも健在だし。彼は銃撃戦、格闘、カーアクションと様々なスタントのほとんどを自分でなさったそうで、中でもダンスのような美しくスマートな動きでササっと片付ける格闘シーンがカッコよくて、惚れ惚れしましたね。その体格からは身軽で機敏に動くようにはとても見えないんですが、本当にダンスの要領でこなしたそうです。トラボルタはトラボルタってわけですね(笑)
    そしてその仕事振りに見習い捜査官のリースが面食らってる感じがまたいいんですよ。捜査の全貌が知らされないまま、訳の判らない銃撃戦に巻き込まれたりしてブルブル震えたり。リースはそんな場面に居合わせること自体が初めてなんで当然なんですが、「援護を頼む!」「わかりました!」と後から付いて行くものの全く役に立ってないところも可愛くて、見ててついニヤニヤしちゃう。本部に電話して「僕、ずっと花瓶持たされてるんすよぉー」と泣き言を言うところも可愛いし。

    ワックスはワックスで援護を頼みはするけど、結局それは特に必要無く片付けていくのもカッコいいし、気持ちいい!あまりの超人的な活躍ぶりにサメてしまいそうなものなんですが、彼の場合はそれが全然大丈夫で。あの出で立ちのお陰でしょうね。ホントに不死身に見えるんですよ(笑) 階上でワックスがじゃんじゃん敵を倒して、螺旋階段の真ん中に(死体を?)ガンガン落としてくるのを、後を追うリースが目の当たりにしてビクビクしながらも、ちょこーっとずつ慣れて来てる風な演技がとても巧くて感激したし、姿は見えないけどワックスが上で次々と敵をなぎ倒してるらしい感じも妙に面白くて好きでした。

    ストーリーは多少説明不足もあるように感じましたが、そんなことがどうでもよくなる程の痛快で迫力のアクションの連続を楽しめて、リースの頭脳も活躍できる謎もありつつ、グっとくる悲しい場面も盛りこまれたなかなか素晴らしいエンターテイメント作品でした。
    多分名前も無かったような気もするけど、超絶テクなドライバーのキャラが何気に良かったです。それと「パルプ・フィクション」ネタもナイスです。meyers








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