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    • 2023.12.07 Thursday
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    【あの頃ペニー・レインと】(2000年)

    甘酸っぱい青春の物語♪
    ◆あの頃ペニー・レインと(Almost Famous)2000年
    監督、脚本:キャメロン・クロウ
    1973 年、弱冠15歳にして人気音楽雑誌「ローリング・ストーン」の記者に採用され、人気急上昇中のロック・バンド『スティル・ウォーター』のツアー同行記事を書くことになったウィリアム(パトリック・フュジット)。
    カリスマ・グルーピー(本人曰くグルーピーではなく曲を聴いてバンドを支援する『バンド・エイド』)ペニー・レイン(ケイト・ハドソン)との出会いと初恋、バンドとの友情とジャーナリストとしての葛藤、そして厳しいママ(フランシス・マクドーマンド)との関係などを、当時のロックをちりばめながら綴る青春ロード・ムービー。

    元・音楽ライターのキャメロン・クロウが、自身の体験を元にしたリアルな脚本で魅せてくれてます!
    ペニー・レインという少女の存在や、母親が彼の年齢を彼自身に偽っていたことまで、ほとんどが事実に基づくものらしいです。
    となると、お母さん・・・強烈過ぎ・・・^^;

    この邦題「あの頃ペニー・レインと」は、本来「あの頃ペニー・レインとスティル・ウォーターと共に過ごした僕」か何かにしたいところをコンパクトにしたタイトルなんじゃかしらね。(いいタイトルだと思います^^)
    あくまで少年ウィリアムの目線で見た、ウィリアムの体験記で、決してペニー・レインが主役じゃないもんね。

    とは言っても、ペニーの可愛さには参ります。
    登場シーンからもぉステキ過ぎ♪
    ステキに見えるような効果も加えてあるような気もするけど、いいの。
    ウィリアムにはそう見えたのよ、きっと。


    注目は、ウィリアムを見いだし先輩としてサポートする「クリーム」誌のカリスマ・ライターを演じるフィリップ・シーモア・ホフマン。
    あの人、なんかインチキくさいイメージがあるけど(もちろん真面目な役も演ってらっしゃいます^^;)、今回はインチキくさく見えるけど大真面目という面白い演技がいい感じです♪

    ロック・バンドのツアーに同行する話なのでどうしてもロックがついて回るけど、バンドとの関係が軸となったウィリアムの成長物語なので、やっぱり最初から最後まで甘酸っぱい香りが充満してて、きゅんってなっちゃいますね。

    私個人は高校時代、当時流行りの某ヘア・メタル・バンドに会いたくてホテルまで追っかけた世代なんで(昔からミーハー^^)もちろん1973年当時のことはリアル・タイムでは知りませんから、その辺りも興味深く見せて貰って楽しかったです♪
    とにかく私はこの青春胸キュン映画が大好きです!hoffmankate










    【チェンジリング】(2008年)

    アンジェリーナ・ジョリー渾身の演技を堪能!
    ◆チェンジリング(Changeling)2008年
    監督、音楽: クリント・イーストウッド
    1928年、ロサンゼルス。
    クリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)は、9歳の息子ウォルターを育てるシングルマザー。彼女はある日、ウォルターを一人家に残し休暇を返上して出勤する羽目に。夕方急いで戻るが息子は忽然を姿を消していた。警察の捜査は始まるも、有力な手がかりもみつからないまま日々は過ぎ、それから5ヵ月後、ウォルターがイリノイで見つかったと知らせが。喜びを噛みしめながら列車で帰ってくる息子を警察、報道陣と共に駅に出迎えるクリスティン。ところが、列車から降りてきたのは見知らぬ少年だった。その場で息子でないことを告げるが、警察は取り合わずこれが息子だとクリスティンに押し付けてしまう。本当の我が子のゆくえは?

    重厚です。ずしーんと来ます。
    これを観て、アンジーちょ〜綺麗〜♪なんて軽い口を叩く気力はなかなか出ません。


    これ、実話だそうです。1920年代・・・時代が時代です。女性軽視、警察の酷い対応、そして足りない科学技術。「彼女はぼくのママだよ」の一言で、嘘でもそういうことになってしまう・・・。歯科医や担当教師の証言を集めても、警察は取り合わない。どうなってるの!怖いわー。

    アンジェリーナはこの我が子を取り戻したい一心の母親を、目的に向かって淡々と動く強く賢い母親のイメージで熱演してます。時には興奮し声を荒げ、時にはグッとこらえ低く搾り出す震える声で訴えかけ、抑揚を上手くあやつってみごとに演じてると思います。アンジェリーナのメイクも、ただ綺麗に塗っていたんじゃ反感を買ったところだろうけど、しっかり疲れた顔に仕上がってて、辛い思いがにじみ出てるように見えました。

    テレビのCMで見た、1920年代ルックの『アンジェリーナが素敵そう♪』とだけ思って見た映画でしたが、凄い名作に出会ってしまったようです。最近は、とにかく気楽に観られる軽ーい映画を好んで観てたけど、やっぱりこういう映画も観ないとねー。とにかく私はこの強烈に残る映画が大好きです!











    【氷の接吻】(1999年)

    美しい映像と音楽、そして美しい女優♪

    ◆氷の接吻(Eye Of The Beholder)1999年
    英国秘密諜報部員EYE(ユアン・マクレガー)。
    ある調査の対象者を監視中、その男が密室で女に殺害される場面に遭遇したEYEは、その犯人ジョアナ(アシュレイ・ジャッド)をそのまま追跡し始める。アメリカ各地を逃亡しながら、男たちを誘惑しては殺害を繰り返すジョアナ。追跡するEYEは全てを目撃しながらも、職務を忘れてジョアナに惹かれ彼女を見守り続けるが・・・

    アシュレイ・ジャッドの美しさ全開!ミステリアスな雰囲気もステキ!
    変装のため次々と変えるウィッグのおかげで、アシュレイの色んな美しさが堪能できて大満足♪

    ユアン演じるEYEは人を監視する仕事の最中に、離れ離れとなっている自分の娘の幻影と会話をするような精神状態。
    そこへ現れた美しき連続殺人鬼に惹かれ、秘密諜報部員の技能を駆使して思いっきりストーキング^^;
    病みまくってます。
    やってることはどうなの?ってことなのに、応援したくなる危うさ・・いえ、作業自体は有能な諜報部員らしくキッチリやってるようだけど、この人物のキャラだよね。危うい感じが、こちらにも黙って見守らせてしまう。上手いなぁー。

    しかしこのユアンの衣装がどうしても気に入らなくてねー。赤いダウンみたいなモコモコのジャケットがなんかイヤだった・・・^^;ま、今回はユアンよりアシュレーってことで。

    DVDの帯に「サスペンス・スリラー」となってるけど、サスペンスっていうよりラブ・ストーリーじゃないかな。全体の雰囲気もアンニュイで、音楽も絶妙にエロいし。各地への移動の演出も感じがいい。

    ところで、ジョアナと出会う男の一人を「ビバリーヒルズ高校白書青春白書」のブランドン・ウォルシュ役でお馴染みのジェイソン・プリーストリーが演じてて。
    ジャンキーのヤバい男でした・・・。マジでぇー??って感じ。あの優等生ブランドンが、この役??チャレンジだよねー。でも悪くないっすよ。

    とにかく私はこの危険な純愛映画が大好きです!ewan











    【シャロウ・グレイブ】(1995年)

    私はトレスポよりこっちのが好きだな♪
    シャロウ・グレイブ(Shallow Grave)1995年
    監督:ダニー・ボイル
    スコットランドはグラスゴー。おしゃれなフラットで共同生活を送る新聞記者のアレックス(ユアン・マクレガー)、会計士のデヴィッド(クリストファー・エクルストン)、医師のジュリエット(ケリー・フォックス)は新たなフラットメイトを募集する。ところが4人目の同居人として選んだ自称作家のヒューゴは、入居してほどなく自室で死体となって発見され、その部屋にはスーツケースいっぱいに詰められた大金が残されていた。彼らはヒューゴの死体を森へ棄て、大金を手に入れるが・・・。

    ダニー・ボイルの『現金持ち逃げ3部作』の1作目。2作目は「トレインスポッティング」、3作目は「普通じゃない」というユアン主演の3作ね。あ、3部作と言っても別に連作や続編じゃなくて、3作とも全く関連性のない映画です。
    麻薬のことがよく判らないからか、トレスポよりこちらの方が私は好きだし面白いです。イギリス映画らしい陰気な雰囲気もいいし。


    要は、突然現れた死体と大金によって、仲良く暮らしていた3人の関係がかき回され、ゆがんでいく様が描かれてます。人が死んだり、殺されたり、死体を埋めたりと、サスペンス的な話でもありますが、どちらかというとそれをベースとした人間ドラマがメインじゃないかな。だからといって、終始暗い話ってわけでもない。死体の顔を潰す役をやらされた、元々少し陰気気味なデヴィッドが精神に異常をきたし出し、徐々にヤバい感じになっていくんだよね。ふふ・・・。

    さて、私がこれを観た一番の理由のユアン・マクレガー。さすがに若くてかっこいーよー♪トレスポ前なのでまだ痩せてないけど、痩せてるイメージなのって結局あの時だけだから、私の中ではこれでいいんだー^^ちょっと長い髪形も似合ってるしね。
    ちなみにすぐ死んじゃうヒューゴ役は、現在活躍中の人気シンガー、リリー・アレンのパパ、キース・アレンです。
    とにかく私はこのブラックな映画が大好きです!ewan












    【フォーチュン・クッキー】(2003年)

    気楽に楽しめる傑作コメディ♪
    ◆フォーチュン・クッキー(FREAKY FRIDAY)2003年
    1976年のジョディ・フォスター主演「フリーキー・フライデー」のリメイク。
    チャイニーズレストランのオーナーのイタズラ(?)により、心と体が入れ替わってしまった母テス(ジェイミー・リー・カーティス)と娘アンナ(リンジー・ローハン)。
    元に戻れなくなり、仕方なくお互い相手の姿で生活を送ることに。
    大変な目に遭いながらも、普段不平や文句を言っている相手の立場や気持ちに気付いていく、最終的にはハートフル・コメディ。

    リンジー・ローハン、どんなに素行が悪くても女優としてはあなどっちゃいけないようです^^;
    ちょっとムッチリしてるし、そばかすだらけで、そんなに可愛いとは思わないけど(ごめんね)、劇中のガールズ・ロック・バンドでの演奏シーンはなかなか可愛くていいかも。
    そして、母と入れ替わって中身が厳しいママ状態での演技もなかなか好演。
    ただ、ジェイミー・リー演じる母親の素振りや口調とは、どうもちょっと違うようにも感じたんだけど・・・^^;いや、でも上手いよ。

    で、私が本当に気に入ってるのは、娘が体に入った状態のジェイミー・リー!!
    ホントに女子高生が入ってるように見えちゃうんだよね〜!
    あそこまでやれちゃう?あのノリはジェイミー・リーじゃないと!って感じ。
    TV収録の観客席にダイブしてクラウド・サーフ!!さすがですよ♪
    他のママ役女優を、想像で試しに代わりに当てはめてみようとしても、特に思い浮かばないなー。


    あと、「The Hivesの海賊盤があるんだけど」とか「The White Stripesはベースがいないからイマイチ」とかいった会話が出て来るだけでも、何か嬉しいんだよね。
    まぁ、私はジャック・ホワイトが好きなんで同意ってわけじゃないけどさ。

    とにかく私はこのロックも聴けるファンタジック・コメディが大好きです!












    【ノッティングヒルの恋人】(1999年)

    フィクションの世界だからなんでもあり!夢のラブ・ストーリー♪
    ノッティングヒルの恋人(NOTTING HILL)1999年
    西ロンドンの平凡な街ノッティングヒルで、旅行書専門の本屋を営む平凡な男ウィリアム(ヒュー・グラント)。彼の店に人気ハリウッド女優アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が偶然来店。そして2人は恋に落ちてしまう。全く異なる世界に住む2人の恋のゆくえは?


    私の周りにもこの映画を観たという人はたくさんいるけど、大半が「ありえない」、「リアリティが無い」との感想を持ってました。でも彼らは「ローマの休日」にはそんなこと言わないで受け入れてるのよ。王女と街で出会う方がありえないけどねぇ。王女との出会いは絶対にありえないと判ってるから、(魔法や宇宙人が出て来る映画と同じように)ファンタジーとして受け入れるけど、ハリウッド女優なら可能性がゼロじゃないと思ってるからファンタジーだと思えないってことかな?「ありえない」と言いながら「ちょっとはありえる」と思ってるのかな?よく解らなくなってきたので、まぁいいか。(笑)

    この映画の見所は、私的には何と言ってもウィリアムの同居人スパイク!(リス・エヴァンス)こういうアホキャラに弱いのよぉー!!Tシャツを選んでもらうくだりが最高!最高にアホだけど、ちゃっかりいい感じに活躍もしちゃうところもいい!

    このリス・エヴァンス、私はこの「ノッティングヒル...」で初めて見たので、その後、映画「悪女」に『優しくて紳士な軍人』の役で出てきたのには衝撃を受けた。どんなに優雅に振る舞ってくれようと、どんなに優しくキュンとさせることを言ってくれようと、見ててどうしても吹き出してしまうのよぉ。ヤバいよねぇ。アホなイメージが強過ぎ・・・。
    スパイク
    「悪女」でのリス(右)

    で、この映画「ノッティングヒルの恋人」はハッピーエンドだし、素直に夢の物語として安心して観て、いい気分に浸ったら楽しめるんですよー。イギリス映画っぽい、日常感あふれる雰囲気も楽しめるしね。素朴で傷つきやすい若者を演じるヒュー・グラントもいいし、個性あふれる友人たちとの関係も素敵だし。
    とにかく私は、この夢のような映画が大好きです!ifans


















    【家庭】(1970年)

    ヌーベルバーグの巨匠トリュフォーによる『アントワーヌ・ドワネルもの』4作目。
    シリーズ中では私はこれが一番好き♪

    家庭(Domicile Conjugal)1970年
    監督:フランソワ・トリュフォー、主演:ジャン=ピエール・レオー
    大人は判ってくれない」から続くドワネル・シリーズの第4弾。
    結婚してまもないアントワーヌ(ジャン=ピエール・レオー)とクリスティーヌ(クロード・ジャド)。アントワーヌはアメリカ系企業になんとか転職し、赤ちゃんにも恵まれ幸せをかみしめていた。と ころがその職場へ見学に現れ知り合った、日本人女性キョウコ(松本弘子)の神秘的な魅力に負 けてしまい・・・。

    まずアントワーヌ・デュアメルによる印象的なテーマ曲「家庭協奏曲」が好き♪そしてオープニング、街で買い物中「ありがとう、マドモワゼル!」と言われて「マドモワゼルじゃないわ!マダムよ!」と誇らしげに訂正するのを楽しむ可愛い新妻、クリスティーヌに魅き込まれちゃう!(歩く脚を追う映像が何故かオシャレな感じに見えちゃうんだよなー)

    アントワーヌは自宅アパートの中庭で、白い生花を染める仕事(何それ??)の作業風景を見せながらの登場。(アントワーヌはこの作品時の見た目が一番良くない?)
    軽快なコメディを予感させるとってもステキなオープニングです!


    この作品のストーリーはやはり、家庭の幸せ絶頂期にアントワーヌが日本人女性と出会い、ドワネル家崩壊の危機・・・というところが大筋になるのでしょうけど、それ以外の盛りだくさんの細かいネタ、エピソードがとってもキュートだったり、可笑しかったりでいいのよぉ。それらのお陰で私には、この映画がキラキラな印象を残しているんだと思う。

    アントワーヌも「恋をした」と言う、クリスティーヌのパパとママも楽しくていい人達だし、近所の住人たちも愉快な仲間たちといった関係でホントに楽しそう♪だし、アパート中庭でアントワーヌにまとわりつく一人よがりの女も面白いし♪

    ところで、作品内での日本女性の描き方に偏見があったということで、監督自身が後にこれを失敗作とみなしたそうだけど・・・。確かにキョウコは怖い。けど、だから面白いんじゃないかな?なんてことも思ってみたり。

    とにかく私はこのラブリーな映画が大好きです!francois







    【200本のたばこ】(1998年)

    そこそこ豪華なキャスト陣が織りなす、色んな恋の物語♪
    ◆200本のたばこ(200 CIGARETTES)1998年
    1981年の大晦日のニューヨークが舞台。
    年越しパーティに向かおうとしている8組くらい(?笑)の若者たちの、それぞれの恋愛エピソードを交錯させながら描く群像劇スタイルのキュートなラブストーリー。

    まずはその豪華キャスト。
    ベン・アフレックケイシー・アフレックケイト・ハドソンコートニー・ラヴジェイ・モーアマーサ・プリンプトンポール・ラッドクリスティナ・リッチエルヴィス・コステロ などなど。
    特に大物と言える人は出てないけど(コステロはある意味大物か・・)、まぁこの1998年当時の若手スターが集まってるよね。
    つか、別に当時だけってわけじゃない人も多いかな。



    従姉妹が開くパーティに行くつもりが、住所のメモを無くして迷子になりつつナンパされてみたり。
    お互い恋人と別れてしまい、一緒に大晦日を過ごすかどうかずるずると迷ってる「友人同士」なはずの男女とか。
    年越しをカップルで過ごさないと、その一年は彼氏ができないというジンクスを信じて焦るギャルたちとか。
    大きく事件が起きるわけじゃないけど(私には特に必要ありませ〜ん)、色々なエピソードがテンポよく軽快に交わって行く、軽やかで楽しい作品です♪

    中でも、パーティの主催者となるマーサ・プリンプトンが上手いし、面白過ぎ!
    マーサといえば故リヴァー・フェニックスの彼女・・・ってことは置いといて、私の中では映画「グーニーズ」の細身でメガネのクールな女の子が最もメジャーなイメージだったんで、この役にはビックリでした!
    でも、素晴らしく面白いのよ。こんなマーサをもっと見たい!

    ダッサいバーテン役のベン・アフレックは全く違和感なくダサダサだし!
    ケイト・ハドソンは、可愛いけどイラッとくる優柔不断女子を実に上手いこと演ってるし。
    映画「スピード2」で少しだけ注目された(地味だなぁ・・・笑)ブライアン・マッカーディーは、スコティッシュ訛りの可笑しな芸術家だし。
    ハッピーエンドで幸せ気分♪ ヒュー
    とにかく私はこのお気軽ハッピーな映画が大好きです!kate,rudd











    【ファースト・ワイフ・クラブ】(1996年)

    元気いっぱい痛快コメディ!

    ファースト・ワイフ・クラブ(The First Wives Club)1996年
    自殺した友人の葬儀で再会した大学時代の親友同士アニー(ダイアン・キートン)、エリース(ゴールディ・ホーン)、ブレンダ(ベット・ミドラー)の3人。
    3人はそれぞれ、結婚以来夫に尽くし続けてきたのにもかかわらず、夫たちはより若い浮気相手を作っていた。
    そこで3人は力を合わせ、夫たちを痛めつけようと『ファースト・ワイフ・クラブ』を結成し・・・。

    まず一言、気持ちいい! 逆襲作戦については結構サクサクと進む感じで、リアリティうんぬんを言い出すとちょっと突っ込み所もあるでしょうけど、そんなことより3人の楽しいやりとりや友情物語、爽快なやり口がたっぷり楽しめます♪
    ベテラン女優の競演なので、安心して観てられるしね。


    他の2人と同い年なのにダントツに若く見えちゃうゴールディ・ホーンは女優役で、整形で保ってるって設定で。
    しかし可愛いですよねぇー!大好きです!近年はもう出てないのかな・・・

    ダイアン・キートンは失礼ながらそんなに美人ではないのに、惹かれる女優さんですよねー。
    実力ってやつでしょうか。私が名前につられて作品を観てしまう女優さんの一人です。
    この映画では、夫と別居中で躁鬱病っぽくなった妻を、彼女らしく演じてらっしゃって笑えます。

    あと、ベット・ミドラーって面白いですねぇー。
    私の中では歌手という認識で、出演映画は『ハート・オブ・ウーマン』(これのベットも面白かった!)くらいしか観てなかったので、改めてコメディエンヌとしての彼女のファンになっちゃいました。
    この作品では、何度も夫の浮気を思い知らされたり、一人でレストランに入ってジロジロ見られたりと可哀想な場面も多いのだけれど、3人の中で誰よりも元気で愉快というこれまた彼女にぴったりな役を完璧に演じてます。

    他に、SEX AND THE CITYサラ・ジェシカ・パーカーが、ベット・ミドラーの夫の浮気相手のおバカ鶏がら女(笑)でいい味出してます♪
    その彼女を操るのに協力する、社交家の貴婦人役のマギー・スミスも上品なのに絶妙に笑いを誘ってくれるし。
    いい気分で観終われるんですよ。

    とにかく私はこの痛快な映画が大好きです!
















    【ズーランダー】(2001年)

    『3%の体脂肪、1%の知能。』 愛すべきおバカ映画です♪


    ◆ズーランダー(Zoolander)2001年 監督:ベン・スティラー
    年間最優秀モデルを3年連続で受賞している売れっ子トップモデル、デレク・ズーランダー(ベン・スティラー)。4年目の受賞を新人のハンセル(オーウェン・ウィルソン)にさらわれたことに意気消沈し、引退を考え故郷へ戻るも家族に歓迎されずファッション界に戻ることに。そこへ業界No.1デザイナー、ムガトゥ(ウィル・フェレル)からショーモデルのオファーが。それによって某国首相暗殺計画に巻き込まれるとは知らず、ズーランダーはオファーを受けることに・・・

    中肉中背+顔デカのベン・スティラーがスーパーモデル!!
    全編に渡り、ベンとオーウェンによるダブル・ボケがモデルの実態を皮肉りまくってて、ちょ〜笑えます!
    悪いけどこれを観てから、実際のモデルの方々もとんでもないアホにしか見えなくなりました^^;

    こんなヤツらばかりの話で大丈夫なのか?!と心配になるほどおバカなのですが、唯一まともな登場人物、ズーランダーを取材する記者(クリスティーン・テイラー)がしっかり物語を進めてくれるので大丈夫(笑)

    残念ながら私の周りでは「あまりにもバカバカしくてちょっと・・・」という感想をよく聞いたけれど、多分マジメにストーリーを追っちゃたんじゃないかなー?
    ダメだよぉ〜、こんな映画を真面目に観ちゃ!^^
    首相暗殺云々みたいな話の大筋は気にしないで(それもヒドイ^^;)、彼らのモデルっぷり(アホっぷり)に焦点を当ててみたらゲラゲラ笑えるのにぃ!
    しかも、最初は多少大袈裟に見えても、だんだんカッコよく見えて来ちゃうのよ。たまりません!

    私はこの映画でオーウェン・ウィルソンの大ファンになりましたが、オーウェンってベン・スティラーとの共演作が一番光るような気がしますねー!ベンと一緒だとリラックスしちゃうのか、ベンによるオーウェンの使い方が巧いのかよくわからないけど、2人の共演はサイコー!

    あとこの映画は、何十人もの有名人のカメオ出演が話題になってましたよね。
    ビリー・ゼイン、クリスチャン・スレーター、ナタリー・ポートマン、ウィノナ・ライダーとか、レニー・クラヴィッツ、デヴィッド・ボウイ、フレッド・ダースト、ポッシュ・スパイスなど。それを見つけてはキャーキャー言うのも一興ですよん^^

    それと初見では出てると知らずに観てたので気付かなかったミラ・ジョヴォヴィッチ!エキセントリックな悪役を好演してます♪

    そして極めつけはこの名前!
    〔The Derek Zoolander Center for Kids Who Can't Read Good and Wanna Learn to Do Other Stuff Good Too〕
    いいわぁ〜^^stillerowen














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