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- 2023.12.07 Thursday
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エキセントリックなオドレイがやっぱり好き ◆オドレイ・トトゥ in ハッピーエンド(Nowhere To Go But Up)2003年 監督:アモス・コレック
タイトルが表しているとおり、ハッピーエンドと決まっている爽快な(多少強引な/笑)サクセス・ス トーリーです。 オドレイは風変わりな女の子の役ですが、アメリのような不思議ちゃんとは違ってもっとたくましい系です。たくましいってもちろん肉体派とかマッチョとかって意味じゃなくて、目的のためにはなんでもやるぜ!という系。こういった境遇では、じゃんじゃん厚かましく欲しいものは欲しい!したいことはしたい!と強気でいかないと何ともならないんでしょうね。死活問題にもなってくるし。だけどそれでも可愛いんですよ、オドレイだから(笑) 寝袋と携帯電話、目覚まし時計、ゴミ箱で拾ったホウキが彼女の持ち物。店先を掃除してあげるよ、と強引にバイトをゲットして、オーディションの連絡は携帯電話、夜は他人の軒下で寝袋で寝て、寝ているジャックの窓の下で目覚まし時計を鳴らして起きるという生活。女優になるための努力ももちろん惜しみません。英語の発音を習いに行ったり、道端や軒下で大声で稽古したり・・・。オーディションを受ける時にはいつも理想としてる女優を気取ってるのか、グレタ・ガルボに似せた声でスウェーデン訛り(なつもりの?)の英語を話し、芸名もグレタ・ガルボスキー!面白いじゃないか。 離婚のショックで仕事が進まない脚本家ジャックは、ジャスティン・セローという俳優さん。見たことあるような無いような顔で・・・。調べたらかなり色々出てる人みたいですが、その中に「ズーランダー」のEvil DJってのが。・・・「Relax」をかけてたDJだったってこと?それは判らんわぁー・・・ このジャックは、別れた妻に未練タラタラのちょっとウジウジした人なんで、自分の家の軒下に無断で住んでいるヴァルに迷惑だと訴えても彼女の図太さに到底かなわないんですね。彼も自分の言いたいことはしっかり主張してるんですけど。なんか可哀想になってきます。 ・・・が、それまで会ったことのないような生き方をしているヴァルに興味を持ち彼女をモデルに脚本を書き始めるわけなんで、相殺ってことでまぁいいんじゃない?でも最後に笑うのはどっちでしょー^^ とにかくどこまでもタフでバイタリティ溢れるヴァルを見て私も頑張ろうと思いました。(なにそれ?笑) それにしても、今見ると「アメリ」のジャケ写真はオドレイとは思えない顔ですよね・・・。tautou |