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- 2023.12.07 Thursday
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危機が迫ってもオードリーはおしゃれでコミカル ◆シャレード(Charade)1963年 監督:スタンリー・ドーネン
ストーリーは一応サスペンス系なんですが、ヘプバーンなのでコミカルなやりとりも多々ありながらのロマンスもそこそこな比重を占めてます。 舞台はヘプバーンも大好きと言っていたパリ。セーヌ川クルーズなどのパリの名所ロケもちょこちょこあり、観光ムービーとしても楽しめそうです。勿論ヘプバーンの衣裳はジバンシィ。命を狙われてるかもしれなくても、いつもスタイリッシュにキメてます。 私がこの作品を初めて観たのはたぶん高校生の時。ジェームズ・コバーンもウォルター・マッソーもジョージ・ケネディも、この映画で顔を覚えたような気がします。もしかしたらケイリー・グラントすらそうだったのかも。これだけの個性的な名優たちが揃って怪しさたっぷりにヘプバーンに付きまとうので、誰が敵で誰が味方なのかドキドキしながら観られました。 ところで人が殺されたり、自らも危険な目に遭いながらも、ピーターと一緒にいる時にはすっかり忘れたかの様にはしゃぎ過ぎるレジーナ。個人的にはもちょっと緊迫した感じにしても良かったんじゃ?なんてことを思った時期もありましたが、これくらいのお気楽加減だったことが、意外とサスペンス部分との絶妙なバランスを生み出して何度も観たくなるような面白さとなってるのかもねーなんて最近は思ったりしてます。(大きな声では言えませんが、ヘプバーンの緊迫の演技が嫌いってことも関係あるかも。) ヘンリー・マンシーニによるスパイ映画チックなテーマ曲にのったオープニングのカラフルでオシャレなアニメーションも、いつ見ても引き込まれますよね。 それとかなりどうでもいいことですが、フィルター付きのタバコが気に入らず、レジーナがフィルターをちぎって吸うのが衝撃的でした。audrey |