アウグスト・ディールの出演作が久しぶりに観られました!
ニールス・シュナイダー主演のフランス映画です。
■Diamant noir (Dark Diamond) 2016年 監督:Arthur Harari
フランスの映画なので、フランス盤のDVDをチェックしてみたんですが、英語字幕がついてないようなんですよね。イギリスやドイツのAmazonでも見てみましたが、フランス盤の輸入盤しか見つからず。
それでは観られないわぁ・・・と諦めかけていたんですが、いつもノーマークのアメリカのAmazonで発見しました!アメリカ盤が「Dark Diamond」というタイトルで出ていたんですよ。当然、英語字幕入りです♪
■あらすじ
舞台はベルギー。主人公は、ツマラナイ仕事をする傍らコソ泥の一味でもあるピア・ウルマン。ある日、ピアが10代の時に家を出たまま音信不通となっていた、ダイアモンド・ディーラー一家出身の父が亡くなった。
ピアは父の葬儀で再会した、やはりダイアモンド・ディーラーの従兄弟ガビから、事務所の改装の仕事を依頼される。
その昔、ダイアモンドのカット作業中の事故で指を失った父を見捨て、家から追い出した一家に恨みを持つピアは、彼らへの復讐の機会を得ようと仕事を受け、一家の住むアントワープへ行くことに。
そんな中、経験は無くともダイアモンドを見る天賦の才能を持っていたピアは、カットの技術を学び超高額のダイアモンドに近づけるようになり・・・。
スミマセン、努力はしましたが文が下手すぎてあらすじがよく分からないと思います。テキトーに流しといてください。ごめんなさい。
ダイアモンドのカット職人という、私には目新しい設定の物語だったので、すごくエキサイティング!って感じの話ではないものの、なかなか新鮮に楽しめました。
アウグストは主人公の従兄弟ガビ(ガブリエル)役です。結構始めの方から出てきて、まぁまぁ出番がありました。
ガビはこの一家の息子ですがカット職人ではなくてビジネスに燃える青年。父(主人公にとっての伯父)も著名なディーラー...だったかな?カット職人は名人みたいな人が出てきますが、彼は他人だったはず。主人公はその名人に近づいていくわけですね。
個人的にはそんなことよりアウグストです(笑)
喜怒哀楽のハッキリした、アウグストらしいキャラをいつも通り演じてらっしゃいました。安心して見ていられます^^ スタイルは「Frau Ella」などの時よりは少しスッキリしているように感じますよねー。スーツのせいかな?顔も細く戻ったように見えますよね!ステキでしたよ!
しかもこのキャラは実はてんかん持ちなため、迫真の発作の演技も見どころでした!二度起こる大きな発作のうちの一度は、
なぜか全裸で!あぁ〜・・・「Wer wenn nicht wir」の時とあまり変わらないお腹なのねぇ・・・とマジマジと見つめてしまいましたけども。もちろんポロリを期待して。
しかしなかなか見えないんですよ。なのに!元々の体勢では見えていなかったのに!最後にわざわざボロンとこぼれて見えるように体勢を変えたのは・・・やっぱサービス?(*´∀`*)サンキュー
そして更に!劇中、
突然歌い出すんですよ!!フィアンセのために!カンペ見ながらイタリア語のラブソング(らしき歌)を!!これがまたカワイイの♪歌い終わった時のハニカミとかサイコーっすよ!キャー!他にも、夜中に酔って庭で歌いだしたり!なかなかのサービスっぷりです!
しかし歌声がね。またしても本人ではない??みたいな声なんですよ。歌声って違って聴こえるモンだし?しかもイタリア語だから聞き慣れないし?でも吹き替えの可能性も?でもカンペ有りだし短いし?とか何度も聞き返しながら考えましたが、イマイチわかんない...。一応クレジットに名前はありました。・・・・・・が、表記がフランス語でよくわからないんですよね^^;↓コレ
テキトーに軽く調べた感じだと、恐らくアウグストが歌ってるということが書いてあるんだと思ったんですが・・・間違ってるかも^^; お分かりになる方がいらっしゃったら是非正解を教えてくださいませ。プリーズビッテシルヴプレ・・・
アウグストのフランス語はどうなんでしょうねー(カッコいい)。全くわかんない身には違和感なく聴こえましたけどもねー(とてもカッコいい)。ま、「フランス語ができる」とプロフィールにもあるので、全然余裕なんでしょうねー。劇中では、取り引き相手などとの会話が英語だったり、父親との会話がドイツ語だったり(なぜ??どういう設定なのか見逃したか忘れたか...)と、多言語使用でカッコ良かったです♪
diehl
hinajiroさん、ありがとうございます!!!
同じ書き方で演者が表されていたのですね!それは心強い!
今 hinajiroさんの後押しを受けて追加で調べてみたところ、「interprete=〜を解釈する/〜演奏するの過去分詞」という記述が見つかりました。par は英語の by だそうですので、きっと「performed by」ですよね♪
歌声はこれまでに2つほど聴く機会があったんですが、その2つに関してはココまでのギャップはなかったので疑ってしまいました。イタリア語ってのもまた混乱の元だったのかも^^;
ありがとうございました!めでたしめでたし♪