スポンサーサイト

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2023.12.07 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク




    【ベルリン陥落 1945】(2008年)

    アウグスト・ディールの出演作ということでずっと気になってた映画です。やっと観ることができました。ニーナ・ホスが主演で、アウグストはその夫役。彼は最初と最後にチョロっと出てるだけですが、まぁまぁ重要な役です。

    ◆Anonyma-Eine Frau in Berlin (A Woman in Berlin)2008年
    監督:マックス・フェーベルベック


    むむぅ・・・ 目を背けたくなる内容でした。

    1945年4月、ソ連軍に占拠され陥落間近のベルリン。略奪・強姦を繰り返される苦痛に耐え、知恵を絞って生き延びようとする女性たちの、戦争は終わっても終わらない戦いの日々を綴った日記が元になっています。


    その原作の著者であるヒロインは頭を使って賢く立ち回り、なんとか一応の平穏を手に入れるし、彼女のパトロンとなったソ連軍少佐は獣気のないインテリ系だったため、映画として見る身にはキツさを軽減してもらえていたように思います。

    でも実際は、ここに描かれたヒロイン周辺の物語は当然ごく一部のことですし、多くはもっと酷い状況と更なる悲劇を生んでいたそうです。しかし個人的にはつい、これ以上は知りたくないとか思ってしまいますね...。

    この映画ではもちろんソ連に降伏したドイツの惨状が中心なわけですが、突然 "ドイツ兵も他国で残虐行為をしていた" という話を持ってくるという気遣い(?)もあったり。結局 勝ち負け関係なく、戦争があれば国民が何らかの被害者になるということで。
    当たり前すぎることだけど、戦争ってホント憎い。

    この原作/映画は戦闘シーンなどのない、一般市民の視点での記録からのお話です。こういう部分は戦争映画においてあまり語られることがないそうですね。そういった意味で貴重な内容ですし、分かりやすいのでオススメですよ。





    スポンサーサイト

    • 2023.12.07 Thursday
    • -
    • 16:38
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク




    コメント
    コメントする








       

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>

    Favorites



    ブログ内検索

    categories

    洋画

    どこかでなにかしらしています


    Amazonで検索

    profile

    の自己紹介

    powered by
    似顔絵イラストメーカー



    Sub-Blog


    links

    archives


    selected entries

    Amazon Recommend







    others

    recent trackback

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM

    sponsored links