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- 2023.12.07 Thursday
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ハリウッド製とはとはひと味違う英国産コメディの秀作 ◆フル・モンティ(The Full Monty)1997年 監督:ピーター・カッタネオ
はて・・・何故あの時には気付かなかったのか。ロバート・カーライル、「トレスポ」はともかくこの作品では見た目が私好みじゃん!スラっと痩せて頭が小さく首が長め。クネっとセクシーに踊ってポーズを決める姿がたまらない。写真で見ると「デリカテッセン」、「アメリ」などのドミニク・ピノンみたく縦にブチュっと潰したみたいな顔ばかりなんで、かなり誤解してました。動いてるとカッコいいです。自分のカッコ良い見せ方を心得てらっしゃるんですよね。だけどやっぱり「トレスポ」のベグビーはイヤかな^^; 話は、サエない中年オヤジ達のストリップ、しかも素人芸なのでとことんやらないと人が集まらないからフルモンティ(=すっぽんぽん)だ!というその題材から、凄いおバカを想像するところだけど、そうではないです。かつては栄えた鉄鋼の街が、今では失業者であふれるさびれた街に。職安に通うも職にはなかなかありつけず、失業者達は様々な問題を抱えます。そんな不況、失業といった問題を背景に、ストリップにチャレンジというおバカな題材を乗せて、面白い風合いのドラマとなってるんです。完全ストリップを最後まで見せないので下品になることもなく、コミカルとシリアスの割合も絶妙で退屈しません。そして感動もあり。 ダメな父親カーライルを呆れながらも見限ることなく応援し、土壇場で出渋る彼に胸を打つ一言で背中を押す息子(ティーン未満の子ども)が男前でした。 クスクスと笑えるシーンが多々ありますが、私の一番のお気に入りは、列に並ぶメンバーたちがBGMのドナ・サマーに合わせてついつい体が小さく動いてしまうって場面。最高です! |
ケンカ中毒(だっけ?)というキャラは面白いんですけど・・・なんででしょうねぇ。
生理的に・・としか言いいようが無いかも(笑)