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    【カンパニーマン】(2002年)

    ナタリっぽい近未来サスペンス

    ◆カンパニーマン(Cypher)2002年
    監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
    平凡な会社員だったモーガン(ジェレミー・ノーサム)は、閉塞的な日常を打ち破るべくハイテク企業の産業スパイに応募、採用される。偽名と偽のIDを与えられ早速仕事を開始。モーガンはかつてないスリルに興奮を覚え、任務を成功させる度に自信をつけていった。しかし同時に、激しい頭痛と奇妙な映像のフラッシュバックに度々見舞われるようになる。そんな時、謎の女性リタ(ルーシー・リュー)が現れ、モーガンに驚くべき事実を伝えるが・・・

    大ヒット作「CUBE」の監督、ヴィンチェンゾ・ナタリ作品です。これは「CUBE」の次の作品でしたが、今回初めて観ました。
    事前情報は「産業スパイ」というキーワードのみで観始めたので、普通の社会におけるサスペンスもの?なんて一瞬思ったんですが、そんなわけないですね。やっぱりSFです。近未来風のシンプル・モダンなインテリアでクールな雰囲気が全編に漂ってるスタイリッシュ風な映像がステキ。


    産業スパイとして雇われるモーガンという人、「はい!頑張ります!」的なことを言って採用されるけど、どう見てもオドオドした感じのスパイになんか向かないタイプに見えちゃったんですけど・・・。ジェレミー・ノーサムって俳優さんです。顔見ても知らないなぁ・・・なんて思ってたんですが、私も何度も観ている「ゴスフォード・パーク」にも出てたらしいです。う〜ん・・・そうだっけ?

    話は少々ややこしいんですが、解ってて就いたスパイ職のはずが、いつの間にか訳のわからない状況に追い込まれていく主人公と一緒に不安感が楽しめました。ただ、彼が襲われる激しい頭痛とフラッシュバックのシーンが、観ているこちらまで頭痛がしてくるほどの凝りようだったのが、少々辛かったかな。アバンギャルドな効果音にちょっとイライラしたりして・・。

    謎の女役はルーシー・リュー。こういうところでは東洋系女性の神秘的な雰囲気が本領を発揮って感じですね。しかも、彼女の短いヘア・スタイルが良かった!ルーシーは髪短くしてた方が断然いいよ。髪長いと顔が長く見えるもんね。モーガンにとって敵か見方か。信用していいのかどうか。秘密をちょこ〜っとずつ小出し小出しに教えてくれる、話を盛り上げるのに重要な役回りで大活躍でした。
    それから、ナタリ作品に欠かせない(?)デヴィッド・ヒューレットも出てましたが、そんな役?って感じのつまんない出方だったかな。何気に彼が気になって仕方ない今日この頃なんで、ちょっと残念でした。
    で、私が一番「おぉ〜!」となったのは、観終わってディスクを取り出した時。ふふ・・観れば判るよー。







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