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    【ザ・ワーズ 盗まれた人生】(2012年)

    ブラッドリー・クーパーだからと、とりあえず録画しておいたけど、特に期待しないで観てみました。が、なにげに好きなヤツでしたよ^^

    ◆ザ・ワーズ 盗まれた人生(The Words)2012年
    監督、脚本: ブライアン・クラグマン、リー・スターンサール


    なかなか芽が出ない作家、ローリー(ブラッドリー・クーパー)。彼は新婚旅行先のパリで手に入れたアンティークのブリーフケースから、古びた原稿を見つける。その素晴らしい内容に興奮した彼はそれをPCに丸ごと写しとり、自分の作品として出版社に持ち込んでしまう。それはやがてベストセラーとなり、名声を手にしたローリーの前に、真の作者を名乗る老人(ジェレミー・アイアンズ)が現われ・・・。

    ・・・という内容の新作を、中年作家(デニス・クエイド)が朗読会で読み上げることによって、ストーリーが語られる形のドラマです。

    一人の作家の書いた小説の登場人物である作家が盗作した元の作家。と、作家が3人出てきてそれぞれの物語が描かれる、三重構造のちょっと凝った映画でした。



    サスペンス的な展開を期待するし予想しながら観るのですが、それをサクっと裏切って描かれたのは、苦い人生の物語。

    ローリーとしては、ミリ・ヴァニリになる覚悟もあるぜよ(とは言わない 笑)という所を見せるけれど、どれだけ後悔や反省をして償ってみても、他人の人生を盗んだという事実を消すことはできない、というわけですね。
    自分の行動には責任を持ちましょう!というお話です。

    真実をハッキリ見せて貰えず匂わせる終わり方になっているのは、私の好みでもあるけど、モヤモヤでもありますねー。これの場合は、デニス・クエイド演じる現実の作家に近づいたオリヴィア・ワイルドの目的がよく解らないことが、モヤモヤに拍車を掛けた印象かなー。

    そもそも多重で少し複雑(しかし解りにくくはない)な構造なのに、彼女の存在が一つのエピソードとして(無駄に)加わってしまったため、更にややこしい感じになっていたのかも。
    オリヴィア・ワイルドは、クエイドに語らせるためだけのキャラクタだったとして、存在を省いて全体像を考えたら面白かったことがやっと分かりました(笑)←バカ

    でも全部見せてくれというのは、やはり観る側の怠慢ですもんね。想像することを楽しませてくれる映画ですから、後でアレコレ想像しながらゆっくり満足して行けたような気がします。

    あと、観た後「ふ〜む?」...と思いながらも漠然と「これ、好きだったなぁ」とも感じていたのは、我ながらなんだったのかな?ということも考えました。



    ・・・ベン・バーンズの美貌かなー?
    うん、まずはソコかもねー


























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