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- 2023.12.07 Thursday
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放送があったので、久しぶりに観てみました。これはDVDを買ったりもしなかったので、本当に2回目の鑑賞です。 以前(2010年)に観たときには、登場人物の関係や歴史的な流れなどを一切知らなかったはずなので、今観たらどうかな?と思いましてね。 ◆ブーリン家の姉妹(The Other Boleyn Girl)2008年 監督:ジャスティン・チャドウィック、原作:フィリッパ・グレゴリー アンとメアリーの仲良し姉妹の確執から関係修復、それぞれの人となりや生き様、運命などを描いたドラマとしては、ナタリーとスカーレットによるそれぞれの見事な演技によって面白く観られたのは、やっぱり良かったです^^ けど、ドラマでこの周辺についてゆっくり観た後では、映画での急展開につぐ急展開は少々雑に思えましたけどねー。これで私は以前(ドラマ「The Tudors」を観る前)観た際にも、話がちゃんと解ってたのかなぁ??^^; で、以前の日記(→一応コチラ)を読み返すと、「テンポが早くてダレないのがよい」と書いてました。まぁ、それは確かにそうだけど、たぶん人間関係も含め、何がどうなって行ったのかはさっぱり解ってなかったでしょうね^^; アンが王宮に上がってからの超高速展開を考えると、前半部分に時間を割きすぎていたのかな?って気がしました。何にしても、これで歴史の流れが分かるってことは無いでしょうね。映画としては、別にソコが売りにはなっていませんけども。 この映画はあくまで父と伯父の出世のための策略に振り回された末に...という、 "ブーリン家の姉妹" の波乱の人生を描いた物語ですから、ヘンリー8世周辺の歴史について詳しく解らなくても構わないとは思います。 もっと言えば、原題は「"じゃない方" のブーリン家の娘」ですから、メアリーが主人公ですもんね。そうなると、更に歴史はうっすらでいいのかも。 【※後日追記:更にもう一度見たところ、アンが「私はブーリン家のもう一人の娘だし」みたいなセリフを言っていました。勘違いしてましたね^^;スイマセン】 何にしても、私の知識もドラマを鵜呑みにした知識ですしね(笑) そんなんでも、ちょっとは知っていた方が映画もより楽しめるのは間違いないですよねー。ということで、「The Tudors〜背徳の王冠〜」を未見の方には激しくオススメしておきますよー!ミナヨミナヨ〜! この映画ではメアリーは、ブーリン家の家来(?)みたいに時々出てきてたスタフォード(エディ・レッドメイン)と、アンの失脚後に幸せになりました、となってました。 ドラマ「The Tudors」では、メアリーについてはあまり触れられていませんでしたが、アンが王妃だった期間中に再婚の報告に来て「なに勝手に平民と結婚してんだよ!」と怒られていた、あれがスタフォードのことだったかしら??この辺りになると、史実もハッキリしていないんでしょうねー。でもドラマもまたチェックしたくなりました!^^ 何度でも楽しめますねぇ〜るるるる〜♪ この映画では、ドラマでは全くフィーチャーされることがなかった、姉妹の母親(クリスティン・スコット・トーマス)の様子が頻繁に映しだされていた所が好きでした。だってそうよね〜!娘たちを人間扱いしない父親たちとは、きっと違った気持ちや考えを持っていたに決まってますもん。それが描かれていただけでもちょっと救われた感じがしましたね^^ あと蛇足ですが、映画の最後に少し紹介されていた、彼らのその後が少し気になりました。「ノーフォーク公(アンたちの伯父)は後に投獄、彼の息子、孫、ひ孫も反逆罪で処刑された」となってました。これって、そうは言ってないけど、まるでこのアンの事件が原因でその後そんなことになったみたいに読めちゃいません??(四世代も、ってオカシイけどさ) |
いやぁ...私ったら酷いですねー><
今回見直したら、エディは私の記憶より出番も多くて(もっともっと目立たない印象だった)重要な役だったんだ!!とビックリしました。その後かなり活躍してきてますけど、個人的には今でも彼は、王様などの偉い人の役より田舎の小者とかエリザベス暗殺とかの雰囲気だと思いますけどねー(笑)ホーキング役も楽しみですね☆
前回もそう思ったかどうかは思い出せないですけど、ナタリーのアンも気の強さや頭の良い感じが悪くないと思いました。ま、確かに色気という点では弱いですけど^^;可憐で男好きするけど頭脳はあんまり...なタイプの顔つき(半開きの口?)のスカーレットも、結構いいと思いましたよ。
実は本も読んだんですよ(もしかしたらまだ途中かも 笑)。原作ではメアリがもっと性格が悪い感じがしてショックでした^^;