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- 2023.12.07 Thursday
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ミック・ジャガー、キース・リチャーズやジミ・ヘンドリックスとの恋も噂になり、60〜70年代のロックルロールとフリーセックスのシンボルとなったドイツの人気モデル、ウシ・オーバーマイヤーの半生を描いた伝記ドラマです。なかなか楽しめましたよ^^ マティアス・シュヴァイクホーファーが出ていると知ってDVDを買いました。(日本盤です!) ◆愛の涯 私は風になった(Das wilde Leben)2007年 監督:アキム・ボルナーク 自由に楽しむ生活を求めて奔放に生きる、かつてのトップモデルのスキャンダラスな半生を追った内容です。主演はナタリア・アヴェロン。 伝記ものですが、主人公は偉人って感じの人じゃぁありません。 彼女は、その美貌を活かしモデルとして活躍はするものの、特に自分で何かを成し遂げるわけでもなく、ただただ自分に理想の生活をもたらしてくれる都合のよい男を渡り歩く、というあまり尊敬できない半生を送った人のようです。 人気モデルだけあってとにかく美貌だけでモテまくるし、自分が近づきたいと望んだ相手にもあっさり出会えて受け入れられるしで、すごい運がいいですよねー。 で、気に入った相手にじゃんじゃん乗り換えていく、という風に見えるし、凡人からすれば「見た目だけなんて、若いうちだけじゃん」と悪態をつきたい感じ(笑)なんですがー、考えてみれば、そう悪い女ってわけでもないんですよ^^; 自分の欲望に忠実、なんて言えば悪女って感じになりますけど、要は自分が希望する人生を共に送るパートナーとして合っているかどうかを考えて選択してるだけ。誰でも普通に、恋人や結婚相手を選ぶ時にはそうしてますもんねぇ。 たまたまこの主人公が(私は知りませんでしたが)有名モデルで、相手もちょっと話題になる系統の人々だっただけ、ということでしょうか。 とは言っても、彼女は特に結婚相手を探していたわけじゃないですけどね。でも、普通に恋愛をしていただけのようには見えましたよ? で、私のお目当てのマティアス・シュヴァイクホーファー。 彼は、ウシが家を出て最初に出来た恋人でベルリンの左翼コミューンのリーダー格という役でした。 のっけから衝撃でしたよ。過激団体らしく、何も身につけないことで話題を作り主張をする男、ということで、ボカシの入った状態でご登場でございます。輸入盤で買えば良かったかもしんない・・・ そしてそれ以上に頭!!デカっ!!なにそれ!?!?ラブ&ピースって感じ? つーか、Faith No More にこんな人いなかった??(笑) いやぁ・・・ビックリちゃいましたね。変な髪の隙間から覗く顔は、まだ若くて可愛いんですけどねぇ♪ そしてそのキャラクタは、恋人が居ようが関係なく寝たい相手と寝るぜ!という考えのセックス革命を銘打っております。フリーセックスってヤツですね。これが60年代風なのでしょうか。 しかしウシにはそれが受け入れることができず、関係は長続きしないわけです。ということで、残念ながらマティアスの出番も中盤でほぼ終了でした。(後の方にも、なぜかちょっとだけありました) そういえば、マティアスの映画によく出ている Milan Peschelも、コミューンのもう一人のリーダー役で出てました。コミカルな役じゃなかったです・・・。matthias |