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- 2023.12.07 Thursday
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たまにはほっこりファミリー映画^^ ◆40オトコの恋愛事情(Dan In Real Life)2007年 監督:ピーター・ヘッジス
DVDも出てないようだし、主役はスティーヴ・カレルだし、タイトルもタイトルだし、もしかしてやたらしょーもないコメディかな?と思いながらの鑑賞。でもこれ、わりと感じの良い映画でしたよ。 少なくとも同じスティーヴ・カレルの「40歳の童貞男」とは全く違います。 【ちょいネタバレ気味】 高校生の娘2人は生意気なことを言って反抗するのかなーなんて予想してたけど、ブツブツ言いながらもそんなにパパとの関係も悪くないし。いつまでも娘たちを小さな子どもだと思ってるダンにイライラしながらも、コミュニケーションを全くとらないほどでもないし。(でもたぶん、これでも「コミュニケーションがとれない」関係を描いてるつもりなのかも。) どちらかというとダンの方に問題がある感じ。高校生でも彼氏なんかできてはいけないと考え、10才の末娘はまだ自分の言葉で話ができないと思ってる。会いにきた娘の彼氏は追い返すし。ただ、スティーヴ・カレルなのでどの否定的なセリフも柔らかい声で厳しさがイマイチ見えなくて、あんまりギクシャクした家族には見えないのよね。 で、妻を病気で亡くしてから恋をすることもなく過ごしてきたダンに、ついに久しぶりの恋心が芽生えます。その相手はジュリエット・ビノシュ演じるマリー。賢くて優しい素敵な女性ですが、くしくも彼女は自分の弟のガールフレンド。親戚一同が会したダンの実家でそれが判明し、彼女にも家族にも本当のことを言えないまま、ダンは自分の気持ちを抑えるしかないわけです。 ダンには相当キツい状況。好きな彼女も含めた家族みんなでワイワイしなきゃならないし、弟を傷つけるわけにはいかないし、おまけに自分の娘の問題も抱えてる。真面目で思いやりのある性格のせいで、どうにかなっちゃいそうな感じが可哀想だな〜・・・なんて思ってたら、やっぱりいつまでも抑えはきかないってわけですね。でないと話も展開しないもんな^^ でもなんだかんだで、こういう映画はちゃんとハッピーエンドに向かうので安心です。 ダンの母親役がダイアン・ウィーストでした。この人は優しくて理解のあるママって役がホント似合うよねー。いつまでもこんな感じでいて欲しいな。彼女が大好きです^^ |