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- 2023.12.07 Thursday
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ティル・シュヴァイガー を見よう♪シリーズ第3弾!日本未公開のドイツ映画で、ティルが監督、共脚本の作品です。DVDを買って観ましたー。(英語字幕付き) もうほとんど私の中の、ティル=ニヒル というイメージは払拭できてますが、こんなに子どもと和気あいあいとするティルには、また少し驚かされましたね。なかなかカッコ良くて可愛いです♪ ◆Kokowääh(2011年) 監督:ティル・シュヴァイガー
独身のイケメン脚本家のヘンリー。彼のアパートにある日、母親からの手紙を携えた8歳の女の子マグダレーナが転がり込んできた。手紙によると、彼女の母親はヘンリーの旧友で過去に一度だけ関係を持った女。そしてマグダレーナはヘンリーの娘で・・・ ヘンリーが捨てたアイディアを拾って本を書き、大成功を収めた元彼女が、作品の映画化に際し脚色にヘンリーを指名。別の仕事がポシャった所だったヘンリーは仕事を受け、やる気満々だったところに子どもを押し付けられてテンテコ舞い! みたいな話です。 ・・・て、そこじゃないのかな^^; 長年連れ添った元彼女が望んでも頑なに拒み続けた子ども嫌いな男が、突然子持ちとなり、少女と接するうちに段々と責任感と愛情が芽生えてきて・・・ というハートウォーミング系のお話です^^ マグダレーナの母親は、ヘンリーと関係を持った時点で別の男性と結婚直前だったんですよ。なので、妊娠したけども婚約者の子どもだと思い、夫婦で産み育てたわけですが、娘が8歳となった今になって実は父親が違うと判明し、夫婦は離婚の危機。その上、彼女は仕事関連で海外での裁判沙汰。仕方なく一時的に子どもをヘンリーに託したわけです。 というわけで、それまでマグダレーナを溺愛して育ててきた父親トリスタンの苦悩もかなりものですし、寝耳に水だったヘンリーにも大変な事件。この件で初めて対面した男二人の間にも、なんとも言えない奇妙な関係ができてしまうのも面白いです。 ま、リアルには感じないですけどね。実際はこうは行かないでしょう。 そもそも子ども嫌いで子どもの相手などしたこともない男が、当然のようにワガママを言う初対面の子どもに(イヤイヤながらも)キレることなく対応なんかできます?少なくとも私は無理ですね。 とは言っても、ヘンリーが一応それなりにマグダレーナの面倒をみたり、それなりに仲良くなっちゃう様子を(無いだろ、と思いつつも)観ていると、気分は悪くないんですよね。その上、子どもの押し付け合い、もしくは取り合いなんかでゴタゴタしそうな男二人が、ある意味協力関係にも見える様な仲になって行ったりするのも、(無いだろ、と思いつつも)悪い気持ちにはなりませんし^^ 作り物らしいお話ではあるけども、温かい気持ちになれました^^ 仕事仲間となった元彼女との恋愛関係もポイントとなっていて、ダレないのもいいですね。 それにしてもこの娘、可愛いんですよぉ〜。生意気な所もあるけど、やっぱ子どもだねーとキュートに思えちゃう魅力がある。抜群の美少女ではないけどいい具合に可愛らしくて♪マセたことも言うけど、お伽話なんかも信じちゃう、というバランスが絶妙なのかも。彼女は「KeinOhrHasen」でも見た、ティルの実娘エマ・シュヴァイガー。ティルと一応親子役というわけです^^ 二人ともとても楽しそうに演じていましたよ! 全体的に軽快で会話もわりと面白く、かなり楽しめました☆ 続編「Kokowääh 2」も一緒に買ってあるので、また近々観る予定です。楽しみー!schweiger |