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- 2023.12.07 Thursday
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ロマン・デュリスが華麗に舞う ◆ルパン(Arsene Lupin)2004年 監督、脚本:ジャン=ポール・サロメ
ルパン生誕100周年の記念に作られた映画です。 私はルパンの本も読んだことないし、アニメもあまり見たことないし、取り立てて興味を持ったこともありません。なので全く思い入れも先入観もなく観られるので、普通に楽しめるだろうと思って観てみました。 ロマン・デュリスのルパンは、特に悪くなかったと思います。モミアゲが完全にルパンでしたし。ヒゲの顔はイマイチなものの、身軽で華麗な動きはなかなか素敵でした。本人がやられたのかどうか知りませんが、海へ飛び込む姿が特にカッコ良かったです。クリスティン・スコット・トーマスも魅惑的に美しく、謎の悪女という役にぴったりだと思いました。当時の社交界のパーティやゴージャスな衣装、カルティエが全面協力したという豪華なジュエリー類など目の保養的な見所も満載でしたし、アクションもなかなか楽しめました。財宝の謎を解くくだりは特に楽しかったです。 ・・・が、イマイチよく解らなかった印象が残っちゃって。何かたまに気になるところがあって、それを考えてる間に速いテンポでどんどん進むので、よく解らなくなって結局上手く入り込めなかった感じ。私の頭の回転に問題があるんでしょうね・・・。ちゃんと解れば面白いんだろうなと思ったので、翌日にもう一度観てみました。 なるほど、やっぱりスピーディ過ぎて理解しきれてなかった部分があったようです。誰が何を考えてるのか、どんな秘密を持っているのかを知った上でもう一度見たら随分面白く観れました。ちゃんと集中して観ることが大切です。(当たり前か・・・) フレンチ娯楽超大作もなかなかいいものですね。romain |