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- 2023.12.07 Thursday
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元々は先日「Frau Ella」で初めて見たマティアス・シュヴァイクホファーをもっと見てみよう、と思ってYouTubeで色々と眺めていたのですが、一緒にインタビューに出ていたティル・シュヴァイガーが、ちょっとヒョウキンオヤジっぽい雰囲気だったことが気になりましてね。彼の出演作(マティアスも共演)のDVDをいくつか買ってみちゃいました。今日はその一つ目です。英語字幕付き。 マティアスは、主人公のティルの相棒で脇役、しかも完全に道化、という役どころでした^^; ◆Keinohrhasen(耳のないウサギ)2007年 監督:ティル・シュヴァイガー、脚本:アニカ・デッカー、ティル・シュヴァイガー
ゴシップ記者のルードとモーリッツはスクープを狙って無茶をやらかし、人気ボクサーの大事なパーティをぶち壊してしまった。提訴されたルードは、社会奉仕活動を命ぜられる。その活動場所である託児所で待ち構えていたのは、ルードが少年時代に散々からかい・イジメ倒したイケてない女の子アナだった!やり返す絶好の機会を得たとほくそ笑むアナだったが・・・ というラヴコメです。 物語はラヴコメの王道な展開に、やや多めのセックスネタを盛り込んだ感じで、まぁ面白かったです。鈍臭いアナも可愛いし、彼女の複雑な気持ちも切ないわ、ほっこりもあるわでいい感じ。ルードがアナに惹かれる過程が分かりづらいような気もしましたが、恋愛なんてそんなモンかもね、って気もするし。(テキトー) でも一番良かったのはオチですね。一番の爆笑を最後にかっさらってくれました!品のないギャグですが、素直にウケちゃいましたよ^^ ま、ちょっと唐突だったようにも思えましたけどね。(ちゃんと伏線はあったけど、それを突然オチに??って感じで。)でも笑えたから全然OK! ところで、ティル・シュヴァイガーというドイツの大スターを「イングロリアス・バスターズ」でしか認識できてなかった私的には、彼はニヒルでキケンなヤローなイメージしかなかったので、ここでのキャラには度肝を抜かれた感じですねー。 「見てよ!カレ、超セクシーなんだけど!!」 なんて、立ち去って行く後ろで噂されるくらいのフェロモン男っぷりを強調!! 確かに!予想外のセクシーさに虜になっちゃいそうでしたよ♪ ※監督、脚本:ティル・シュヴァイガー 仕事で潜入したマッサージ店や、託児所に迎えに来た母親など、本人は望まなくともベッドを共にしたがる女性が次々と湧いて出るし!! ナンパして回る必要のないプレイボーイですよ。モテモテぶりが爽快でステキです♪ ※ティル・シュヴァイガー、2005年11月21日に離婚を発表。(wikiより) いやぁー...カッコ良すぎて参っちゃいますねぇー!ヾ(´∀`*)ノ 最初に出てくるユルゲン・フォーゲルという俳優さんは、ご本人役だそうですね。私、この方も知りませんでした。歯並びの悪さがチャームポイントな方で、それをネタにしたシーンでしたが、それ以上にヘンテコなネタも仕込まれててオモシロかったですね^^ やはりコメディ畑の方なんでしょうか?要チェックかな〜♪ 彼の関連のシーンでレッドカーペットを歩く所がありましたが、これは実際の映画賞のレッドカーペットに入り込んで撮影されたそうです。なので、この映画に関係のない俳優さんが映り込んでたりしています。
それから、託児所の子どもたちや回想シーンのルードとアナ役で、ティル・シュヴァイガーの4人の実子も出演。 みんな可愛いかったですね〜 揃って俳優になるのかしら〜^^ 2世タレントも色々と大変らしいわよぉー?頑張ってねー(なんのこっちゃ) 最後に流れる The Killers の「Mr. Brighitside」のやけに可愛らしいリミックスもいいですね♪ ま、とにかくとりあえずは「コメディ」と書いてあったDVDだけを選んで買ったので、しばらくはソッチ系のティル・シュヴァイガーを楽しめそうです♪schweiger, matthias |