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- 2023.12.07 Thursday
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ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブルース・ウィリスが年齢の違う同一人物を演じてるという、それだけでちょっとオモシロそうなSFサスペンスです。 ◆LOOPER/ルーパー(Looper)2012年 監督、脚本:ライアン・ジョンソン
2074年にはタイムマシンが開発されていたが、その使用は法律で禁じられ、犯罪組織だけが裏で殺人に使っている。殺す相手を30年前へ送り、待ち構えている "ルーパー" と呼ばれる殺し屋に殺害させるという寸法。 2044年、未来から送られてくる標的の殺害を請け負っている男ジョー。ある時、彼の前に標的として現れたのは、30年後の自分だった。一瞬躊躇した隙をつかれたジョーは、標的に逃げられてしまい・・・ なんでもいーけど、特殊メイクを施されたジョー(Joseph Gordon-Levitt)の変な顔がイヤねぇ。ジョー見たさで鑑賞してる身にはちょっと・・・。 ブルースに似せるために、トレードマークの下がり眉をキリっとさせてるくらいはまだしも、口回りがねー...(;´∀`)鼻の下の特殊メイク(鼻の下伸びてる)と青い髭剃り跡とか、う〜む...って感じ。 見た目の仕上がりとしては、激似!ってほどではないにしろ、ジョーのブルースに似せた表情作りなどで、なかなかの雰囲気が出来上がっていました!さすが!! 物語は、さすがにタイムトラベルというややこしいものを扱っているだけあって、納得し難い部分もあったかな。ややこし過ぎてワケ解らんとか、そういうわけじゃないんですけど・・・。 まずルーパー組織のシステム(ルール)からして、解るような解らんような感じで。 私の夫のように「殺し屋なんか使わんでも、過去の海中や地中に転送してやりゃ済むんじゃね?」なんて元も子もないことまでは言いませんけど、よく考えるとおかしな感じに思える所はありました。 ま、タイムパラドックスなんて無粋なものを気にするより、「ここではそういうモン」として受け流して楽しんどいた方がいいとは、いつも思っているんですけども。 SFとアクション全開かと思いきや、わりと人間ドラマが大きな鍵となっている物語のアイディアは素晴らしいと思ったし、展開も読めなくて楽しく観られました。 ただ、頭の回転のトロい私は、大事な点を後でじっくり考えなきゃ解らなかった(いや、いまだに解ってないのかも?)のが、問題でした。・・・て、はい。悪いのは私の頭です。スミマセン。頭の出来が悪いと映画見るのも一苦労^^; はじめの方の状況説明のために登場するポール・ダノはいいですねー。こんな職業のくせに全然肝が据わってない感が(笑) ジョーを匿うエミリー・ブラントの8歳の息子(ピアース・ガニォン)もよかった。あの子は、マイケル・シャノンと親子役をやると良さそうじゃないですか?levitt |