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    【家庭】(1970年)

    ヌーベルバーグの巨匠トリュフォーによる『アントワーヌ・ドワネルもの』4作目。
    シリーズ中では私はこれが一番好き♪

    家庭(Domicile Conjugal)1970年
    監督:フランソワ・トリュフォー、主演:ジャン=ピエール・レオー
    大人は判ってくれない」から続くドワネル・シリーズの第4弾。
    結婚してまもないアントワーヌ(ジャン=ピエール・レオー)とクリスティーヌ(クロード・ジャド)。アントワーヌはアメリカ系企業になんとか転職し、赤ちゃんにも恵まれ幸せをかみしめていた。と ころがその職場へ見学に現れ知り合った、日本人女性キョウコ(松本弘子)の神秘的な魅力に負 けてしまい・・・。

    まずアントワーヌ・デュアメルによる印象的なテーマ曲「家庭協奏曲」が好き♪そしてオープニング、街で買い物中「ありがとう、マドモワゼル!」と言われて「マドモワゼルじゃないわ!マダムよ!」と誇らしげに訂正するのを楽しむ可愛い新妻、クリスティーヌに魅き込まれちゃう!(歩く脚を追う映像が何故かオシャレな感じに見えちゃうんだよなー)

    アントワーヌは自宅アパートの中庭で、白い生花を染める仕事(何それ??)の作業風景を見せながらの登場。(アントワーヌはこの作品時の見た目が一番良くない?)
    軽快なコメディを予感させるとってもステキなオープニングです!


    この作品のストーリーはやはり、家庭の幸せ絶頂期にアントワーヌが日本人女性と出会い、ドワネル家崩壊の危機・・・というところが大筋になるのでしょうけど、それ以外の盛りだくさんの細かいネタ、エピソードがとってもキュートだったり、可笑しかったりでいいのよぉ。それらのお陰で私には、この映画がキラキラな印象を残しているんだと思う。

    アントワーヌも「恋をした」と言う、クリスティーヌのパパとママも楽しくていい人達だし、近所の住人たちも愉快な仲間たちといった関係でホントに楽しそう♪だし、アパート中庭でアントワーヌにまとわりつく一人よがりの女も面白いし♪

    ところで、作品内での日本女性の描き方に偏見があったということで、監督自身が後にこれを失敗作とみなしたそうだけど・・・。確かにキョウコは怖い。けど、だから面白いんじゃないかな?なんてことも思ってみたり。

    とにかく私はこのラブリーな映画が大好きです!francois







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