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    【ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者】(2010年)

    またロマン・デュリスでございます^^
    パリで法律事務所を共同経営し、妻と二人の子供に恵まれ不自由ない生活を送るポール。ところがある日、妻の隣人との不貞を知った彼は、勢い余って相手の男を殺してしまい・・・ というサスペンスです。

    ◆ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者(L'homme Qui Voulait Vivre Sa Vie)2010年
    監督:エリック・ラルティゴ、原作:ダグラス・ケネディ

    ●ロマン・デュリス●マリナ・フォイス●ニエル・アレスとリュプ●エリック・リュフ●ブランカ・カティッチ●カトリーヌ・ドヌーヴ

    原作本の日本版帯には、デカデカと「全米騒然」なんて書かれています。元々はアメリカの小説だったようですね。
    殺した相手になりすまして残りの人生を送ることを決めた男ということで、「太陽がいっぱい」のようなお話です。

    髪もヒゲもワイルドに伸ばしたロマン・デュリスがカッコいいです!やっぱりこうでなくっちゃ♪
    しかし中盤や終盤には、ストーリーの都合上なんだか汚らしくなってきちゃうのが残念でしたけど。こういうスタイルって、丁度良い加減をキープするのが大変そうですねー^^;

    で、この映画ですが、なかなかスリリングで面白かったですよ。
    ※以下、軽くネタバレ気味です。



    殺人によって自分の生活が崩れ去り、子供たちを "殺人犯の子ども" には出来ないから、と身を隠すことを決意。自分が死んだことにして殺した相手になりすまし、海外に渡って自身の夢でもあった写真家となって地味に暮らしていくことに。
    ところが、彼の写真作品が評判となってしまって焦ることになる、というところがポイントです。

    殺人の罪から逃れて夢を叶えるなんて、そんな簡単な話じゃないんですよね。他人になりすましていることがバレてはいけませんから、成功する(=有名になる)わけにはいかないので。例え有名にならなくても、いつどこからバレるかと、常に怯える生活ですし。
    逃亡犯が捕まってホッとするなんて話もよく聞きますが、まさにそういうことですよねー。

    写真家の話でもあるため、ステキな画もたくさん見られました。彼の個展の作品群も、じっくり見たくなるものばかり!
    主人公が第二の人生に選んだ田舎の風景も、ちょっと芸術的に映し出されていました。

    ただ、終盤の更なる逃亡のエピソードが、なんだかゴチャッとしちゃって、上手い余韻が残らなかったのが少し残念だったかな。そこに大きく尺を取る必要はないとは思いますが、全体的な比重の配分に不満が残りました。
    とにかくロマン・デュリスは良かったです!romain





















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