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- 2023.12.07 Thursday
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ピーター・ユスティノフ版ポワロものです。 デヴィッド・スーシェ版のドラマ「名探偵ポワロ ニューシーズン」シリーズでも観たことのあるお話でした。 ◆死海殺人事件(Appointment with Death)1988年 監督:マイケル・ウィナー
1937年、アメリカの富豪ボイントンが死去。後妻だった未亡人は弁護士を脅し最終遺言書を破棄させ、彼の子供たちと均等に分けるはずだった財産を独り占めし・・・ いつも通り、殺人事件が起きてポワロが解決するミステリです^^ この映画は大体原作に沿っていた模様ですね。 ドラマ版はもの凄く大胆な追加&変更がされていたようで、大筋は同じだけど違う話みたいになっていた、ということになります。犯人から犯行の動機まで変更されてましたからね。 しかし私にはドラマ版の方が断然面白かったですねー。(えこひいきじゃなくて 笑) ドラマの方では、殺人の被害者が憎まれる理由がぐぅ〜んとアップしているので、殺人が起こるほどの重い人間ドラマに更に重みを追加していたと思います。 逆に映画では、それなりに全員に動機がある状態にはなっているものの、どうも薄い感じがしてしまいました。読んでいませんが小説はきっと、各キャラクタをじっくり描いているパターンなのでしょう。もしも原作がまったくこの通りだとしたらショックです^^; それにしても、オールスターキャストでおなじみの映画版ポワロものなはずですが、これはちょっとショボい感じがしましたね。 容疑者が大勢いる中で大半が豪華さを感じさせないメンツなので(なのか?)、中尾彬や池波志乃が出てる並の当りの付け易さです(笑) |