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- 2023.12.07 Thursday
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アルトゥル・シュニッツラーという方の戯曲『輪舞』の3度目の映画化作品とのことです。 ジュード・ロウが出てるというので、録画して見てみましたー。 ◆360(360)2011年 監督:フェルナンド・メイレレス
出張先のウィーンでコールガールと待ち合わせる会社役員の男。彼の妻はロンドンでブラジル人写真家と不倫。その写真家の恋人は愛想をつかしてブラジルへ去る。彼女はその道中、失踪した娘を探すイギリス人男性と知り合い・・・ などなど。 ウィーンから始まり、パリ、ロンドン、コロラドを経て、パリ、ウィーンへと繋がっていく人々の、それぞれの運命の分かれ道を描いた群像劇です。 一度きりの人生、時には悩まず思い切った選択をしてみようよ(それが絶対上手く行くとは言わないけどね)といった感じのお話でしょうか。 とりあえず Amazon に記載されている(というかおそらくDVDジャケに書かれているのでしょうが)「予測できない結末へと導く魅惑的サスペンス」というのは、なんか違う気が・・・^^; 雰囲気はいいのですが、あんまり盛り上がらない感じでしたねー。 一部には有名俳優も登場するものの、群像劇的な華に欠けるというか、パンチに欠けるというか。 それぞれのエピソードは普通にいい感じですが、よくある派手な群像劇を期待して観るには刺激が足りず、ぬる〜い印象に終わるかもしれません。 しかし終盤に爽やかな後味を残してくれたところはポイント高いですね♪ 映画鑑賞において 「オモロイ!ヾ(≧▽≦)ノ」 以外の感情を大きく揺さぶられることをあんまり求めない私にとっては、ゆったり安心して楽しめる映画でした。まるですんごいツマンナイかのような書き方をしましたけど、個人的には結構気に入ってます!結局何度も繰り返して観ちゃうのって、こういう映画なんですよねー^^ |
悪くない映画ですから機会があれば是非!
(※英語だけじゃなくロシア語、フランス語も混じります)