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- 2023.12.07 Thursday
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いつ観てもワクワクしちゃう〜 ◆ イグジステンズ(eXistenZ)1999年 監督、脚本:デヴィッド・クローネンバーグ
鬼才(らしい)デヴィッド・クローネンバーグ監督による、SFサスペンス・・ですかね? クローネンバーグって名前は聞き覚えがあるので他に何か観てたかな?と調べてみたら、私はこれ以外には1つも観てなかった・・・基本ホラーの人のようなので、私は自ら選んで観ることはないんだろうな。 これはジェニファー・ジェイソン・リーとウィレム・デフォーの名前に惹かれて観た映画でした。ところがウィレム・デフォーはあんまり出てないんですよね・・・それは残念でしたが、ジュード・ロウが妙に可愛かったし、ジェニファーはいつも通りクールだったんで全然OK^^ それ以上に、ちょっと未来のゲームの話として楽しんでます。少々グロい部分もありますが、私には面白い程度のグロだったし。 脊髄に『バイオポート』という穴を開け、そこへ『ゲームポッド』というコントローラを生体ケーブルで接続してプレイするヴァーチャル・リアリティ・ゲーム。ゲーム中は、プレイヤの実際の身体は寝ているような状態となり、意識はゲームの世界の中に自分が存在している状態でプレイするというものです。さすが未来のゲーム。脊髄に穴を開けるのもピアス感覚です^^ゲームのストーリーはプレイヤー次第で、プレイする度に内容も変わり、ゲームのゴールを自分で探すことがこのゲームの目的・・・なのかな? 何度観ても、ゲームの内容についてはイマイチ判らない部分も多いんですが、ゲームの中の不思議な世界に自分が入って体験できるってだけで、十分夢のある話^^ 自分がずっと以前にやった「MYST」シリーズという幻想的なアドベンチャー・ゲームの世界に憧れて、ゲームが終ってもいつまでも中を色々見て回ってたことを思い出しました。超お金持ちになったら、広大な土地を買ってMYSTの世界を自分の庭として再現したい!なんて夢に見たりして・・・。ま、このイグジステンズの場合はそんなに幻想的な世界というわけじゃないけど、現実の世界とは明らかに違う世界っていうのがいいんですよね。 ジュード・ロウ演じるパイクルは、この時までバイオポートも付いていない、ヴァーチャル・リアリティ・ゲームの類いは未体験な人ということで、「イグジステンズ」をプレイするために彼にバイオポートを取り付けることから開始。もちろんそれも初体験(普通は一度しかしないわけですけど)なので、観ている私たちと同じ感覚の人ってわけですね。ゲームを開始してからも、解らないことや疑問に思ったことをパイクルがいちいち質問してくれます。 さぁ、ジュード・ロウと一緒に未知の世界へトリップしてみましょう(笑) |