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- 2023.12.07 Thursday
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タイトルと紹介写真と出演者の名前だけでテキトーに録画してましたが、クロード・シャブロルというフランスの監督さんの特集だったようです。知らずに3作続けて観ちゃいました。 今回はその内の2作だけ記録。どちらも残念ながらあまり好きではありませんでした^^; しかしいずれも雰囲気や見た目は結構好みだったので、感想を書こうと考えずに眺める分には良さそうです♪ ■悪の華(2003年) ナタリー・バイ演じる妻(母)が出馬している市長選の最中、一族の過去のスキャンダルを蒸し返す怪文書が出回り・・・ という話。 派手な展開があるわけではないながら、特に退屈することなく見られた映画でしたが、市長選、夫の人となり、兄妹の恋愛、一家の過去など、話の中心がどこにあるのかがよく分からず、終始フワっとした感じでした。 もちろん最終的には「あー、そこか」と解ったものの、私的にはノーマークに近かった所だったため、「あぁ、う〜ん...」となってしまったんですよねー。どうしても目に見える "現在の出来事" に気が行ってしまうということと、この一家の家系図がややこし過ぎて整理が追いつかず、集中しにくかったということが敗因でしょうかね。 ブノワ・マジメルは写真で見るより動いてる方がステキに見えました^^ ■引き裂かれた女(2007年) テレビのお天気キャスターのガブリエルは、既婚の高名な作家サン・ドニの大人の魅力に虜になり付き合うことに。一方、若くてハンサムな資産家の御曹司ポールはガブリエルに一目惚れし猛アタックするも、サン・ドニに夢中な彼女には相手にされない。ところがサン・ドニにとっては一時の遊び相手に過ぎなかったガブリエルは捨てられ・・・ という四角関係がもたらす悲劇を描いた物語です。 欲しいと思ったら強引に手に入れようとするワガママ御曹司は、ブノワ・マジメル。個人的には、「悪の華」での "妹と恋愛しちゃうステキなお兄ちゃん" の方が好みです。マジメルという名前のせいで真面目なキャラを期待しちゃうから、ってのは酷すぎか。ま、とにかくキャラ的に苦手でした。 だからと言ってサン・ドニが良いかといえば、全然ですけどね。コイツは更に下衆の極みですから。で、ガブリエルに同情するかといえば・・・それもちょっと^^; ということで、なんだか馴染めないお話でした。 |