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    【昼下がり、ローマの恋】(2011年)

    先日ダスティン・ホフマン主演のイタリア映画を観たので(?)、今度はロバート・デ・ニーロ出演のイタリア映画を録画してみましたー。デ・ニーロはイタリア系なので、イタリア語はお手の物っぽかったです^^


    ◆昼下がり、ローマの恋(Manuale D'amore 3)2011年 
    監督:ジョヴァンニ・ヴェロネージ
    ●リッカルド・スカマルチョ●ラウラ・キアッティ●ヴァレリア・ソラリーノ●カルロ・ヴェルドーネ●ドナテッラ・フィノッキアーロ●ロバート・デ・ニーロ●モニカ・ベルッチ●ミケーレ・プラチド●ヴィットリオ・エマヌエーレ

    タイトルでは気付きませんでしたが、イタリアの大ヒットシリーズ「恋愛マニュアル」の3作目だそうです。たしかに前2作同様、複数の恋愛模様がコミカルに描かれたオムニバス映画でした^^
    ローマのある1棟のアパートで繋がる人々が主役。青年の恋、中年の恋、熟年の恋の3つの物語で構成されていました。それぞれの登場人物はちょっとすれ違う程度で、各恋愛物語には関わりあいません。

    物語の進行役として "恋のキューピッド" と名乗るタクシー運転手が合間に登場していましたが、取り立ててイヤではないものの特に効果的にも感じませんでした。過去作のラジオも悪くないですが、私は1作目の自然な流れが好みかな。
    余談ですが、"進行役のタクシー運転手" と言えば個人的には「200本のたばこ」の彼を思い出します。あの人はキャラも良い上に繋ぎ効果も上手く行っていて好きです。


    ■青年編
    同棲中の恋人サラとの結婚を考えている若手弁護士ロベルトは、出張で訪れたトスカーナの小さな村でミコルという美女と出会い・・・。
    まぁ、浮気しちゃうわけですね^^;村民たちに気に入られて居心地の良さを感じたところに美女の誘惑。毎日スカイプで彼女と話すし彼女を忘れることはないものの、「ここに留まっちゃえよ〜」なんて言われて考えちゃうんですよね。彼がそんな体験を通して成長する姿を描いた爽やかな一編でした。
    ロベルトを演じたリッカルド・スカマルチョはイカニモな濃い系ですが、若さのせいかフェロモン系ではないので、こんな "迷い" に陥る青さに違和感なかったです 。逆に彼が惹かれる小悪魔美女ミコルを演じたラウラ・キアッティは、綺麗だけどそんなことするタイプには見えなかったですね。


    ■中年編
    妻と娘がいるベテラン・ジャーナリストでニュースキャスターのファビオは、パーティで精神科医を名乗る美女エリアナと出会う。積極的な彼女とつい関係を持ってしまったために振り回されることとなり・・・。
    元々自分から女遊びをするタイプではない感じの男がちょっと変わった女と不倫をしてしまい、えらい目にあってしまうという、なんだか可哀想なお話。まぁ彼女の誘惑に勝てなかった自分が悪いので同情する必要もなく、むしろどんどん状況が悪くなっていく様を面白がってやればいいって感じでしょうか(笑)
    ファビオを演じたカルロ・ヴェルドーネは、過去2作の「恋愛マニュアル」にも出演した人。この人、いい感じに面白いですね。いつもコミカルな部分を担ってたんじゃなかったかな?普通にメタボ気味なおっさんですがどこか可愛気があるというか、愛すべきおっさんって感じ。実はこの方は監督としてのキャリアも長いそうです。監督作にも興味出てきました。

    ■熟年編
    2年前にボストン大学の教授を定年退職してローマに移住したアメリカ人エイドリアンは、親しく付き合っているアパートの管理人アウグストの40歳の娘ヴィオラと会い、恋してしまい・・・。
    エイドリアンを演じたのがロバート・デ・ニーロ、ヴィオラを演じたのはモニカ・ベルッチ。おじいちゃんが娘ほどの年齢の女性に夢中になっちゃうイタい話、といった感じではありません^^;いや、話自体はその通りではありますが、たとえそんなシーンがあっても、エロオヤジ感のないところが良かったです。心臓移植手術を受けて離婚して以来、ローマに来てもそこそこモテてはいるものの、心臓に悪いからと自制してきた彼も、ついにビビビときちゃったわけですよ。もぉ、なんかカワイイんですよね〜♪初恋か何かにみえるくらい^^現実的かどうかは置いといて、なかなかロマンティックに感じられました。

    このシリーズ、私はやっぱり好きですね〜^^ほのぼの風味でほんのりコミカルに色んなラブストーリーを見せてくれるのがいいです。刺激的だったり大きな感動を誘う感じではないので、どなたにもお薦めかどうかは微妙ですけれど、私は気に入ってます。

























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