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- 2023.12.07 Thursday
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6月にスターチャンネルではジェイソン・シーゲルの出演作がいくつかまとめて放送されているようですが、私が見逃した「寝取られ男〜」はやらないみたい。チッ とうことで、ジェイソン・シーゲル主演コメディです^^ ◆ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡(Jeff, Who Lives at Home)2011年 監督、脚本:ジェイ・デュプラス、マーク・デュプラス
体育教師もいいし、王女と恋する平民の小人もいいけど、ニート! ジェイソン・シーゲルがニートよ!まぁなんてしっくりくるのかしら! デカい図体でのっそりとマリファナを嗜む感じはとってもそれらしいですよねー^^ 何もせずママの家の地下室に居座ってる30過ぎのニート。この日彼は映画「サイン」を観た影響で "啓示" について考えていたところに "KEVIN" 宛の間違い電話を受ける。これには何か意味があるに違いない!と思い込んだ彼は "KEVIN" が気になってしょうがない一日を過ごすことに・・・。 ある家族のある日の奇跡の物語です。啓示がどうこうと言ってる時点でファンタジー確定っぽいですから、「ありえなーい」なんてことを考えちゃうと楽しめないヤツですよね。私も「ありえ・・・」と思いそうになってもグッと堪えて楽しむようにしましたよ(笑) でももしかしたら、こんなことを奇跡っぽくしちゃってるところが笑いどころだったのかもしれませんね。よくわかりませんが^^; 人が良すぎるように見えるわけでも、正義漢に見えるわけでもないけど、なぜかだいたいいつも良い人役なジェイソン・シーゲルですが、ここでも独特な思想を持つちょっと変わった男・・・というか、基本いかにもダメな引きこもりニートながら、兄のクズっぷりのお陰でやはり余計にいい人化して見えてましたね。 その兄パットというのは、妻が節約してコツコツ貯めたお金を無断で高級車購入に使い込むという、とんでもない自己中男。人の話に耳を貸さず持論を強引に貫こうとするムカつくヤローです。演じたのはエド・ヘルムズ。ピリピリした感じは「ハングオーバー」シリーズのステュにもあったような気がしますが、こんなクソヤロー役もハマりますねー!!(可哀そ〜に!)そのパットの妻の浮気疑惑騒動を通してハートウォーミングな展開になっていくのは、まぁありそうな感じです。 彼らの母親を演じたのはスーザン・サランドン。彼女はそんな年には見えませんが、こんなデカい息子がいる役なんですよね・・・。しかしここでは未亡人で、母である前にオンナとしてのお話。傷つきながらも現実を受け入れる美しさを表現していました。とても素敵でした。 コメディなんですが全体的にどうも展開が地味なので、ちょっと盛り上がりに欠けましたが、普通に観られましたよ。 "啓示" だなんて大袈裟な考え方をしたことはありませんが、「あの時こうしたから今があるんだよなー」なんて感慨深く思うようなことってありますよね。たまには先に「今なんでもない "これ" が後に何かにつながるかも?」なんて意識してみると面白いのかもしれませんねー^^ |